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バンクーバーの物価は高い?日本との比較と最新情報
バンクーバーは、カナダ国内はもちろん、北米全体で見ても特に物価が高い都市として知られています。実際に、2025年現在の生活費ランキングなどでも常に上位に位置しており、特に外食費や家賃、ホテル代は東京を大きく上回るレベルです。

バンクーバーは、カナダ国内はもちろん、北米全体で見ても特に物価が高い都市として知られています。実際に、2025年現在の生活費ランキングなどでも常に上位に位置しており、特に外食費や家賃、ホテル代は東京を大きく上回るレベルです。
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バンクーバーと日本(東京)の物価比較表
では、具体的にどれくらい違うのでしょうか?バンクーバーの物価と日本の物価を、項目別に比較してみました。
※ 1カナダドル(CAD)= 115円で換算(2025年11月現在)
商品・項目 | バンクーバー価格 | 日本(東京)価格 |
|---|---|---|
ミネラルウォーター(500ml) | 2.50 CAD(約288円) | 約120円 |
レストランでの食事(ディナー) | 80.00 CAD(約9,200円) | 約4,000円 |
ローカルな食堂(ランチ) | 20.00 CAD(約2,300円) | 約1,000円 |
コーヒー(カフェ) | 5.70 CAD(約655円) | 約430円 |
タクシー初乗り | 5.00 CAD(約575円) | 約500円 |
鉄道(1ゾーン/Compass) | 2.70 CAD(約310円) | 約170円 |
バス(1ゾーン/Compass) | 2.70 CAD(約310円) | 約210円 |
ホテル代(3つ星/1泊) | 200.00 CAD(約23,000円) | 約15,000円 |
家賃(1ベッドルーム・市内) | 1,700.00 CAD(約195,500円) | 約128,000円 |
牛肉(1kg) | 22.46 CAD(約2,583円) | 約2,650円 |
バナナ(1kg) | 2.09 CAD(約240円) | 約378円 |
表を見てわかる通り、水やコーヒー、公共交通機関といった日常的な項目が、日本の約1.5倍から2倍。そして、ランチやディナーなどの外食費、ホテル代は日本の2倍以上かかることも珍しくありません。
一方で、牛肉やバナナのように、一部の食料品は日本と同等か、むしろ安いものもあります。バンクーバーの物価が高いからといって旅行を諦める必要はありません!「バンクーバー 物価」のポイントをしっかり押さえて、賢く節約しながら観光を楽しみましょう。
バンクーバー旅行で気になる物価を徹底解説!
旅行者が実際に現地で支払う項目について、さらに詳しく見ていきましょう。
食費の物価情報
バンクーバー旅行の予算を圧迫する最大の要因が「食費」です。
- レストラン(ディナー): 1人あたり 60 CAD(約6,900円)~ 100 CAD(約11,500円)
- カフェ(ランチ): ランチセットでも 20 CAD(約2,300円)を超えることが多いです。
- カフェ(コーヒー): カプチーノ1杯が 5.70 CAD(約655円)程度。
とにかく外食は高い!ですが、節約する方法もあります。
- フードトラック: バンクーバー市内には多くのフードトラックがあり、12 CAD(約1,380円)~ 17 CAD(約1,955円)ほどで質の高いグルメを楽しめます。
- フードコート: ショッピングモールのフードコートなら、チップ不要で1食 15 CAD(約1,725円)程度に抑えられます。
- スーパーマーケット: 「IGA」や「Safeway」などのスーパーでパンやデリ(お惣菜)を買えば、食費を大幅に節約できます。自炊できる宿なら、食費は日本のスーパーとさほど変わらない感覚で済ませることも可能です。
交通費・移動の費用の物価情報
バンクーバーの公共交通機関は「TransLink(トランスリンク)」が運営しており、スカイトレイン(電車)、バス、シーバス(フェリー)が共通の料金システムで利用できます。
料金は「ゾーン制」となっており、バンクーバー中心部は「ゾーン1」、北バンクーバーやリッチモンドは「ゾーン2」など、移動距離に応じて料金が変わります。
ここで絶対に知っておきたいのが、ICカード「Compass Card(コンパスカード)」の存在!
- Compass Card(Stored Value): 1ゾーン 2.70 CAD(約310円)
- 現金 / タップ決済(クレジットカード): 1ゾーン 3.35 CAD(約385円)
SuicaやPASMOのように、駅の券売機でコンパスカードを購入(デポジット6 CAD・返却可)し、お金をチャージ(Stored Value)して使うのが、現金払いよりも断然お得です!
交通費節約の裏ワザ!
- 1-Zone 週末ハック: 平日の夕方6時半以降、および土日・祝日は、どこまで乗っても1ゾーン料金(2.70 CAD・約310円)になります!観光名所の多いノースバンクーバー(ゾーン2)へは、週末や平日の夜に行くのが絶対にお得です。
- DayPass(1日乗車券)の検討: 1日乗車券は 11.25 CAD(約1,294円)です。1ゾーンの往復(5.40 CAD)や2ゾーンの往復(8.00 CAD)だけでは元が取れませんが、1日に3ゾーンの往復(10.20 CAD)をしたり、1日中あちこち移動したりする場合にはお得になります。
タクシー・ライドシェア
タクシーの初乗り料金は 5.00 CAD(約575円)と日本と大差ないように見えますが、ここから距離料金+12%の税金+15%~20%のチップがかかるため、最終的な支払額はかなり高くなります。Uberなどのライドシェアも利用できますが、同様に割高です。
観光・オプショナルツアーの物価情報
観光施設の入場料も、バンクーバーの物価の高さを感じるところ。人気の観光スポットは、それなりの費用がかかります。
- キャピラノ吊り橋(Capilano Suspension Bridge): 大人 71.95 CAD(約8,270円)~
- グラウス・マウンテン(Grouse Mountain): 大人(ゴンドラ往復) 82.00 CAD(約9,430円)
- バンクーバー美術館(Vancouver Art Gallery): 大人(BC州外在住者) 35.00 CAD(約4,025円)
観光費節約の裏ワザ!
- 無料の吊り橋「リン・キャニオン」へ行こう!
ノースバンクーバーには、キャピラノ吊り橋と並んで有名な「Lynn Canyon Suspension Bridge(リン・キャニオン吊り橋)」があります。こちらは公園内の施設であり、なんと入場無料!高さ50mの吊り橋はスリル満点で、よりローカルな自然を楽しみたい人におすすめです。
- 無料の定番スポットを遊びつくす!
バンクーバーには、お金をかけずに楽しめる最高のスポットがたくさんあります。400ヘクタールの広大な敷地を誇る「スタンレー・パーク(Stanley Park)」のシーウォール( seawall)を散歩したり、活気あふれる「グランビル・アイランド(Granville Island)」のパブリックマーケットを散策したりするだけでも、バンクーバーの魅力を満喫できます。
- 美術館の無料デーをねらう
バンクーバー美術館は、毎月第1金曜日の午後4時~8時が無料開放(または寄付制)になります。タイミングが合えば利用しましょう。
ホテル代の物価情報
航空券と並び、旅行費用で最も大きな割合を占めるのがホテル代です。バンクーバーのホテル代は非常に高く、特に夏(6月~8月)の観光シーズンは価格が跳ね上がります。
冬のオフシーズンに比べ、夏のピークシーズンは2倍以上の料金になることも珍しくありません。旅行の費用を抑えるなら、5月や9月といった「ショルダーシーズン」をねらうのがおすすめです。
ホテルクラス | 場所 | 料金目安(1泊1室) |
|---|---|---|
3つ星 | バンクーバー(ダウンタウン外) | 149 CAD(約17,135円)~ |
3つ星 | ダウンタウン | 191 CAD(約21,010円)~ |
4つ星 | ダウンタウン | 280 CAD(約30,800円)~ |
ダウンタウンは便利ですがホテル代が非常に高いエリア。費用を抑えたい場合は、ダウンタウンからスカイトレインで15分~20分ほどのバーナビーやリッチモンドの駅近ホテルを探すのも一つの手です。
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バンクーバーの通貨と為替レート情報
バンクーバーで使用する通貨はカナダドル(CAD)です。コインには「ルーニー($1)」、「トゥーニー($2)」といった愛称があります。
為替レートは変動しますが、2025年1月現在、1カナダドル=約115円で推移しています。
旅行中は、多額の現金を持ち歩くよりも、クレジットカード(VisaやMastercard)を利用するのが最も安全で便利です。ただし、小さなカフェやフードトラックでは現金のみの場合もあるため、少額の現金は用意しておくと良いでしょう。
両替は、日本の空港や銀行、現地の両替所、またはATMでのキャッシング(クレジットカード)で可能です。
繰り返しになりますが、バンクーバーの物価を考える上で最も重要なのは「為替レート」そのものよりも、「税金12%」と「チップ15%~20%」が常にかかるという金銭感覚です。クレジットカードで支払いをする際、決済端末にチップの割合(15%, 18%, 20%など)をえらぶ画面が表示されますが、慌てずに対応しましょう!
バンクーバー旅行の費用相場は?
「結局、バンクーバー旅行は総額いくらかかるの?」という疑問にお答えします!
ここでは、観光のベストシーズン(夏)を避け、航空券やホテル代が少し安くなるショルダーシーズン(5月や9月)に、1名で旅行した場合の費用相場をシミュレーションしました。
3泊5日のバンクーバー旅行の費用相場
短い滞在で、バンクーバー市内の主要スポットを効率よくめぐるプランです。
費用項目 | 費用目安(1名あたり) | 備考 |
|---|---|---|
航空券(往復) | 120,000円~ | 成田発・エコノミークラス |
ホテル代(3泊) | 39,000円~ | 1泊14,000円の3つ星ホテル |
食費 | 30,000円 | カフェ、フードコート、レストラン1回 |
交通費(Compass) | 4,000円 | YVR空港からのAddFare、市内移動 |
観光・アクティビティ | 15,000円 | リン・キャニオン、美術館など |
合計 | 208,000円~ |
4泊6日のバンクーバー旅行の費用相場
少し余裕を持たせて、ノースバンクーバーなど郊外にも足を伸ばすプランです。
費用項目 | 費用目安(1名あたり) | 備考 |
|---|---|---|
航空券(往復) | 120,000円~ | 成田発・エコノミークラス |
ホテル代(4泊) | 56,000円~ | 1泊14,000円の3つ星ホテル |
食費 | 40,000円 | レストランでの食事も楽しむ |
交通費(Compass) | 5,000円 | 週末のゾーン2移動など |
観光・アクティビティ | 25,000円 | グラウス・マウンテンなど |
合計 | 246,000円~ |
上記はあくまで費用を抑えた場合の相場です。夏のピークシーズンに旅行したり、4つ星以上のホテルに泊まったり、キャピラノ吊り橋などの高額な観光地をすべて訪れたりする場合は、さらに5万円~10万円以上の予算が必要になると考えておきましょう。
バンクーバー旅行の費用を抑える節約のコツ!
「バンクーバー 物価 高い」と聞いて不安になった方も、大丈夫!以下の節約術を実践すれば、旅行費用を賢く抑えることができます。
【移動費】コンパスカードと「1-Zone 週末ハック」を使いこなす
これは必須テクニック!必ずコンパスカード(Stored Value)を使い、現金払いを避けましょう。
そして、ゾーン2(ノースバンクーバー)やゾーン3(空港より先)へ行く予定は、土日・祝日、または平日の18:30以降に集中させましょう。これだけで交通費が半額近くになることもあります!
【食費】スーパーとフードトラックを活用
旅行中、毎食レストランで食べるのはかなりの出費になります。朝食はスーパー「IGA」などでパンやヨーグルトを買っておき、昼食はフードトラックで手軽に済ませるなど、メリハリをつけるのがおすすめです。自炊ができるAirbnbやホステルに泊まるのも、費用を抑える強力な手段です。
【観光費】無料スポットを賢くめぐる
バンクーバーの最大の魅力である「雄大な自然」は、ほとんどがお金のかからない無料のスポットです。
- スタンレー・パーク: 1日かけても遊びきれない広さ。サイクリングや散歩に最高です。
- リン・キャニオン: 70 CAD(約8,000円)以上するキャピラノ吊り橋の代わりに、無料の吊り橋を体験!
- グランビル・アイランド: マーケットの活気を感じながら、ウィンドウショッピングだけでも楽しめます。
- 美術館の無料デー: バンクーバー美術館の毎月第1金曜日の夜(午後4時~)をねらう。
これらの無料スポットを活用するだけで、観光費用を大幅に節約できます!
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まとめ
「バンクーバー 物価」と検索して、その高さに驚いたかもしれません。確かに、バンクーバーの物価は日本より高く、特に「税金12%」と「チップ15%~20%」の文化は、日本人旅行者にとって大きな負担に感じられます。
しかし、物価が高いからこそ、現地の人は「賢く節約する術」を知っています。
- 交通費は「コンパスカードの週末ハック」で抑える
- 食費は「スーパーやフードコート」を活用する
- 観光は「スタンレー・パーク」や「リン・キャニオン」など無料の絶景スポットを満喫する
このように、ポイントを押さえれば、費用を抑えながらでもバンクーバーの魅力を存分に味わうことができます!この記事を参考に、あなたのバンクーバー旅行の予算を立ててみてくださいね。
※本記事は情報整理、ライティング補助、誤字チェックなどでAIを活用しています。構成と最終的な確認はNEWT編集部が行っています🙋
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