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ハノイの物価を徹底解説!日本と比べた費用も紹介
ハノイは、東南アジアの他の国々と比べても物価が安い都市として知られています。本記事では、ハノイの物価を徹底解説します。日本と比べた費用も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

ハノイは、東南アジアの他の国々と比べても物価が安い都市として知られています。ただし、日本と比べてどのくらい安いのか気になる方も多いのではないのでしょうか?
そこで本記事では、ハノイの物価を徹底解説します。日本と比べた費用も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
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【ハノイ vs 日本】主要物価 比較一覧表
日本(東京)の物価とハノイの物価を、具体的な項目で比較してみましょう。必須項目10個を含む、旅行者が気になる13項目をピックアップしました。
商品・項目 | ハノイ価格 | 日本円換算(目安) | 日本価格(目安) |
ミネラルウォーター(500ml) | 7,000 ドン | 約 42 円 | 約 110 円 |
ローカル食堂(フォー) | 60,000 ドン | 約 360 円 | 約 800 円(ラーメン) |
レストランでの食事(観光客向け) | 150,000 ドン | 約 900 円 | 約 2,500 円 |
コーヒー(ローカルカフェ) | 30,000 ドン | 約 180 円 | 約 450 円 |
ビール(国産330ml缶) | 20,000 ドン | 約 120 円 | 約 230 円 |
タクシー初乗り(GrabCar) | 15,000 ドン | 約 90 円 | 約 500 円 |
鉄道(メトロ基本運賃) | 9,000 ドン | 約 54 円 | 約 170 円 |
バス(市内バス基本運賃) | 8,000 ドン | 約 48 円 | 約 210 円 |
ホテル代(3つ星 1泊) | 670,000 ドン | 約 4,000 円 | 約 12,000 円 |
ホテル代(5つ星 1泊) | 3,300,000 ドン | 約 20,000 円 | 約 50,000 円 |
家賃(1ベッドルーム・市内) | 10,000,000 ドン | 約 60,000 円 | 約 120,000 円(東京) |
マッサージ(60分) | 300,000 ドン | 約 1,800 円 | 約 6,000 円 |
観光(水上人形劇 VIP席) | 200,000 ドン | 約 1,200 円 | 約 3,000 円(劇場) |
※為替レートは 1,000ドン=約6円(2025年11月時点)で計算。家賃は旅行者向け参考情報です。
ハノイの「食費」は激安!グルメ天国を体験
ハノイの食費は非常に安く、屋台やローカル食堂では1食あたり300円〜600円が一般的です。代表的なハノイ名物、フォー(Phở)は50,000~70,000ドン(約300~420円)、ブンチャー(Bún Chả)も60,000~90,000ドン(約360~540円)と、お腹いっぱい食べても日本よりずっとリーズナブルです。
ベトナム風サンドイッチのバインミーは1つ150〜300円程度で楽しめます。観光客向けのレストランでも1食600円〜1,200円(10万~20万ドン)程度と手頃です。
ローカルなカフェでベトナムコーヒーを頼むと20,000~40,000ドン(約120~240円)。一方、スターバックスなどの外資系チェーンは90,000ドン(約540円)〜と、日本と変わらない価格帯になります。
ハノイの食の魅力は「安さ」だけでなく、「少ない予算で好きなだけグルメ体験ができる」ことにあります。
ハノイの「交通費」相場。Grabとバスが鍵!
ハノイ市内の交通費は安く、観光客の移動手段としてはタクシー、配車アプリ「Grab」、バス、メトロが主流です。市内バスの運賃は7,000~9,000ドン(約42~54円)、2021年開通のメトロ(カットリン~ハドン線)も基本運賃9,000ドン(約54円)からと非常にリーズナブルです。
しかし、旅行者にとって最も安心で便利な移動手段は配車アプリ「Grab」です。Grabを使えば、行き先をスマホで指定し事前に料金も確定するため、言葉の壁やぼったくりトラブルのリスクを避けられます。
GrabCar(一般車)の初乗りは15,000ドン(約90円)程度で、日本のタクシーの初乗り料金と比べてコストパフォーマンスが非常に高いです。例えば日本なら初乗り500円で5km移動できませんが、ハノイではGrabで同じ距離を90円〜100円ほどで移動できてしまいます。
ハノイの「観光・ホテル・お土産代」はいくら?
観光やアクティビティ代も、ハノイは良心的。一方で、ホテル代はピンキリなので、予算に合わせて賢く選びましょう!
ホテル代
ハノイのホテルは価格帯が非常に幅広く、「3つ星」と書かれていても、1泊1,000円台の宿から9,000円台のホテルまでさまざまです。格安な宿は設備が最小限の場合もあります。
日本の国内旅行で泊まるような清潔で快適なホテルをイメージするなら、1泊4,000円〜8,000円を予算として見ておくのがおすすめです!
「メリア・ハノイ」などで1泊 20,000円台から、世界トップクラスの「カペラ・ハノイ」のような超高級ホテルは1泊 90,000円を超えることもあります。
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観光&アクティビティ代
ハノイ市内の観光スポットは、入場料が無料か、かかっても非常に安いです。
- タンロン水上人形劇: 100,000~200,000ドン(約600~1,200円)。一番良いVIP席でも200,000ドンです。
- ホアロー収容所: 入場料 30,000ドン(約180円)。
- 文廟(孔子廟): 入場料 30,000ドン(約180円)。
- マッサージ: 60分 250,000~400,000ドン(約1,500~2,400円)。日本と比べて1/3ほどの価格で本格的な施術が受けられます。
ハノイ旅行の予算が大きく変わるポイントは、「ハロン湾に行くかどうか」です。世界遺産のハロン湾はハノイから日帰りも可能ですが、定番は1泊2日のクルーズ。
このクルーズツアー代が、安くても 120ドル(約18,000円)、人気の5つ星クルーズなら 160ドル(約24,000円)以上が相場です。ハロン湾に行く場合は、その分をしっかり予算に組み込んでおきましょう!
お土産代
お土産代もハノイなら安く抑えられます。定番のベトナムコーヒーやフォーの乾麺、お菓子などは、スーパーマーケットで買うのが一番です。ばらまき土産も1個数十円から見つかります。
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ハノイの通貨ベトナムドン(VND)と為替レート
ハノイで使われている通貨は「ベトナムドン(VND)」です。この通貨、とにかく「ゼロの数が多い」のが特徴! 紙幣は 500ドンから、最大の 500,000ドン(50万ドン)まで10種類あります。
「桁が多すぎて混乱しそう…」という方へ、簡単な暗算方法を伝授します!
為替レートは変動しますが、大体 1,000ドン = 約6円(2025年1月時点)と覚えておきましょう。
【ドン→円 魔法の換算術】
ドン価格の「0を3つ取って、6を掛ける」
- 例:フォー 60,000ドン → 60 × 6 = 360円
- 例:お土産 200,000ドン → 200 × 6 = 1,200円
- 例:500,000ドン紙幣 → 500 × 6 = 3,000円
これさえ覚えておけば、500,000ドン(約3,000円)を払うつもりが、「間違えて50,000ドン(約300円)を出してしまう...」なんていう桁間違いも防げます!
ハノイ旅行の費用はいくら?期間別予算目安
実際にハノイへ旅行するには、航空券やホテル代も全部含めてトータルでいくら必要なのでしょうか?
ハノイ旅行の総額は、行く時期(航空券の値段)によって大きく変わります。航空券は、LCC(格安航空会社)のセールなら往復3万円台から見つかりますが、GWや年末年始などの繁忙期は10万円を超えることもあるでしょう。
一方で、現地での滞在費(食費、交通費、観光)は1日あたり5,000円~1万円もあれば十分すぎるほど楽しめます。ハノイ旅行の総費用は、ほぼ「いつ航空券を予約するか」で決まります。
ここでは、「航空券が安い時期(LCC利用)」と「平均的な時期(レガシーキャリアや週末利用)」の2パターンで、期間別の費用目安をまとめました。
2泊3日の弾丸ハノイ旅行 費用目安
週末+1日で行ける2泊3日プラン。ハノイ市内観光に絞って、グルメと街歩きを楽しみましょう!
費用項目 | 節約プラン (LCC利用) | 一般プラン (レガシー利用) |
航空券(往復) | 40,000円~ | 80,000円~ |
ホテル代(2泊) | 8,000円~ | 16,000円~ |
現地費用(食費・交通費・観光) | 15,000円~ | 21,000円~ |
合計目安 | 63,000円~ | 117,000円~ |
3泊4日の定番ハノイ旅行 費用目安
ハノイ旅行で最も一般的な3泊4日。市内観光に加えて、日帰りで近郊(バッチャン村など)へ足を延ばす余裕も生まれます。
費用項目 | 節約プラン (LCC利用) | 一般プラン (レガシー利用) |
航空券(往復) | 40,000円~ | 80,000円~ |
ホテル代(3泊) | 12,000円~ | 24,000円~ |
現地費用(食費・交通費・観光) | 20,000円~ | 28,000円~ |
合計目安 | 72,000円~ | 132,000円~ |
4泊5日のゆったりハノイ旅行 費用目安
4泊5日あれば、世界遺産ハロン湾の1泊2日クルーズ(+約2万〜2.4万円)も組み込めます!
費用項目 | 節約プラン (LCC利用) | 一般プラン (レガシー利用) |
航空券(往復) | 40,000円~ | 80,000円~ |
ホテル代(4泊) | 16,000円~ | 32,000円~ |
現地費用(食費・交通費・観光) | 25,000円~ | 35,000円~ |
(※ハロン湾ツアー参加) | (+20,000円~) | (+24,000円~) |
合計目安(ハロン湾なし) | 81,000円~ | 147,000円~ |
合計目安(ハロン湾あり) | 101,000円~ | 171,000円~ |
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ハノイ旅行の費用を抑える5つの節約術!
ハノイの物価は安いですが、さらにお得に旅したい方も多いのではないのでしょうか?海外旅行初心者でも簡単に実践できる、ハノイ旅行の費用をグッと抑える節約術を5つご紹介します!
1. 食事はローカル食堂(クアン)を恐れない!
ハノイでの節約旅行の基本は、「地元の人のように食べること」です。
観光客向けの綺麗なレストランだと1食900円〜と日本と変わらない価格帯も多いですが、地元の人々でにぎわうローカル食堂(クアン)や屋台に入れば、1食300円〜500円で出来立てのフォーやブンチャーを楽しめます。
実際、こうしたローカル食堂のほうが本場のおいしい料理に出会える確率も高いため、これは単なる「節約」ではなく、食の満足度を高めるための賢い選択です。勇気を出してローカルなお店を積極的に利用し、ぜひハノイのグルメ天国を満喫してください。
2. 移動は「Grab」アプリ一択!
ハノイ滞在時、タクシーでのトラブルを避けるなら配車アプリ「Grab」の利用が圧倒的におすすめです。Grabは目的地や料金が事前にアプリ上で確定するため、ぼったくりの心配がありません。
また、配車アプリの特性上、運賃が渋滞や遠回りでも追加請求されず、提示された金額のみで安心して利用できます。伝統的なタクシーよりもGrabのほうが安いケースも多く、実際にハノイ市内の主要なルートでGrabの方が数十円〜100円程度安くなる事例もみられます。
利用には事前のアプリダウンロードと登録が必要なので、日本出発前に準備しておくのが賢い方法です。
3. 両替は空港ではなく「旧市G街のゴールドショップ」で!
ハノイで最もお得に両替できるのは、旧市街にあるゴールドショップ(貴金属店)です。とくに「Quang Huy」や「Ha Tam」といった店舗は旅行者にも評判が高く、レートの良さで有名です。
空港や銀行、ホテルでの両替は手数料や為替レートが不利になることが一般的なので、空港到着時は必要最低限(市内への移動費用1,000円~2,000円程度)だけを両替し、市内に着いてから改めて旧市街のゴールドショップでまとまった金額を両替するのが賢い方法とされています。
金額が大きくなると数千円単位で差が出ることもあるため、両替所選びは旅行全体のコストパフォーマンスにも大きく影響します。
4. 空港⇔市内の移動は「86番バス」が最強!
ハノイのノイバイ空港から市内中心部(旧市街)へのコスパ最強の移動手段は「86番バス」です。空港〜旧市街間は約27kmあり、GrabCarだと約320,000ドン(約1,920円)、タクシーなら約370,000ドン(約2,220円)かかりますが、86番バスなら片道わずか45,000ドン(約270円)で移動できます。
このバスはオレンジ色の目立つ車体で、大きな荷物も運びやすく、主要な観光スポットやハノイ駅前に停まるので旅行者にも使いやすい傾向です。チケットはバス乗車後に現金払いとなり、どこで降りても一律料金!
空港と市内の往復に使えば数千円単位で節約でき、ぼったくりや交渉トラブルも回避できるため、初心者にも強く薦められる移動手段です。
5. 航空券は「LCCのセール」と「オフシーズン」を狙う!
ハノイ旅行の航空券代は旅費全体に大きく影響し、LCC(格安航空会社)を活用すれば安い時期は往復3万円台から、繁忙期は10万円を超えることもあります。
ハノイのベストシーズンは原則として乾季にあたる11月~4月で、この時期は天気が安定し気温も快適ですが、GWや年末年始など日本と連動した繁忙期は価格が大幅に上がるため要注意です。
最安値を狙うコツは、LCC各社のフラッシュセール情報をチェックしつつ、旅行時期をオフシーズンにずらすこと。セールは短期間開催されるため、常に情報収集を怠らず、日程に柔軟性をもたせて航空券を予約できれば、総費用を大きく節約できます。
物価が安いハノイは、海外旅行デビューに最適!
ハノイの物価は日本と比べると圧倒的に安く、特に食費や交通費は日本の3分の1程度が目安です。現地グルメ、歴史ある街歩き、おしゃれな雑貨ショッピングや格安スパまで、これらすべてを日本国内旅行と同等か、それ以下の予算で楽しむことができます。
また、ハノイは治安も比較的良好で、配車アプリ「Grab」をはじめとしたスマホアプリの普及により、言語不安やぼったくり被害の心配もほとんどありません。安心してリーズナブルな価格で、食・買い物・観光・癒しを満喫できる点が最大の魅力です。
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※本記事は情報整理、ライティング補助、誤字チェックなどでAIを活用しています。構成と最終的な確認はNEWT編集部が行っています🙋
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