
ホーチミンの物価は安いの?費用や予算、日本との比較&節約のコツ
ベトナムのホーチミンは、日本から直行便で約6時間、フレンチコロニアルな美しい街並みと、エネルギッシュなアジアの熱気が融合する魅力的な都市です。本記事では、ホーチミンの物価を徹底解説します。費用や予算、日本との比較&節約のコツも紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

ベトナムのホーチミンは、日本から直行便で約6時間、フレンチコロニアルな美しい街並みと、エネルギッシュなアジアの熱気が融合する魅力的な都市です。ただし、「ホーチミンの物価は安いの?」と疑問に思う方も多いのではないのでしょうか?
そこで本記事では、ホーチミンの物価を徹底解説します。費用や予算、日本との比較&節約のコツも紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
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ホーチミンの物価は日本より安い!項目別徹底比較
ホーチミンの物価は、全体的に日本の約1/2から1/3程度と、かなり「安い」のが特徴です。特に、現地の人々が日常的に利用するローカル食堂や交通機関は格安!
ただし、旅行者が利用するような中級以上のレストランやカフェ、5つ星ホテルなどは、ローカル価格に比べると「高い」設定ですが、それでも日本と「比較」すればまだまだお得感が強いです。
まずは、ホーチミン旅行で気になる主要な物価を、日本(東京)の相場と比較してみましょう!
商品・項目 | ホーチミン価格(ベトナムドン) | ホーチミン価格(日本円目安) | 日本(東京)価格目安 |
ミネラルウォーター(500ml) | 10,000 ドン | 約 60 円 | 約 110 円 |
レストランでの食事(中級) | 150,000 ドン〜 | 約 900 円〜 | 約 2,000 円〜 |
ローカル食堂(フォー) | 55,000 ドン | 約 325 円 | 約 900 円 |
コーヒー(ローカルカフェ) | 40,000 ドン | 約 240 円 | 約 450 円 |
ビール(333/コンビニ) | 17,000 ドン | 約 102 円 | 約 220 円 |
タクシー初乗り | 11,000 ドン | 約 68 円 | 約 500 円 |
鉄道(地下鉄)基本運賃 | 7,000 ドン | 約 43 円 | 約 180 円 |
バス(空港バス109番) | 15,000 ドン | 約 87 円 | 約 3,200 円(リムジンバス) |
ホテル代(4つ星・1泊) | 1,000,000 ドン〜 | 約 6,000 円〜 | 約 15,000 円〜 |
マッサージ(60分) | 400,000 ドン | 約 2,320 円 | 約 6,000 円 |
家賃(1ベッドルーム・市内) | 450 USD〜 / 月 | 約 67,500 円〜 / 月 | 約 150,000 円〜 / 月 |
※レートは 10,000ドン=約60円 で換算(2025年1月時点目安)
※家賃は 1USD=約150円 で換算
食費の物価情報
ホーチミン旅行の最大の楽しみは、グルメです。食費の「安さ」は驚異的。
現地の活気を味わえるローカル食堂や屋台なら、ベトナム料理の代表格であるフォーが 55,000ドン(約325円)、フランスパンのサンドイッチ「バインミー」なら 26,000ドン(約153円)程度で楽しめます。数百円でお腹いっぱいになれます。
もちろん、お洒落なレストランも豊富にあります。観光客向けのカジュアルなレストランでも、1食あたり 500円〜1,000円程度。ディナーでも数千円出せば、豪華な食事を楽しめます。
飲み物もお得です。ベトナムコーヒーはローカルなカフェで45,000ドン(約261円)ほど 。また、ホーチミンはビール天国です。
定番の「333(バーバーバー)」ビールは、コンビニなら 10,000〜17,000ドン(約60〜102円)。レストランで頼んでも 200円〜300円ほどで、日本の居酒屋と「比較」しても格安です。
交通費・移動の費用の物価情報
ホーチミン市内の交通費も、日本と「比較」すると衝撃的な「安さ」です。
これまで旅行者の主な移動手段はタクシーでしたが、地下鉄(メトロ)1号線が開業され、移動の選択肢がさらに広がりました。
交通手段 | ホーチミン価格(日本円目安) | 日本(都内)価格目安 |
タクシー初乗り | 11,000 ドン(約 68 円) | 約 500 円 |
Grab(空港→市内) | 150,000 ドン(約 870 円)〜 | 約 30,000 円(タクシー) |
鉄道(地下鉄1号線) | 7,000 ドン(約 43 円)〜 | 約 180 円〜 |
バス(空港バス109番) | 15,000 ドン(約 87 円) | 約 3,200 円(リムジンバス) |
まず、タクシー。信頼できる「ビナサン(VINASUN)」などの大手でも、初乗り運賃はたったの 11,000ドン(約68円)からとなっています。
そこで活用すべきアプリが、「Grab」です。スマホで行き先を指定すれば、料金が事前に確定します。ドライバーとの面倒な交渉も不要で、ぼったくりの心配はゼロ!
スマホ世代の必須ツールです。空港(タンソンニャット空港)から市内中心部(1区)までも、Grabなら 150,000〜200,000ドン(約870〜1,160円)程度が「相場」です。
節約派にはバスもおすすめ。空港から市内への109番バスは、15,000ドン(約87円)です。
観光・その他の物価情報
ホーチミンは、観光やアクティビティ、ホテルの「相場」も魅力的です。
まず観光地の入場料です。ベトナム戦争の歴史を生々しく伝える「戦争証跡博物館」は 40,000ドン(約240円)。旧大統領官邸である「統一会堂」も、宮殿と展示場のセット券で 65,000ドン(約400円)です。
どちらも重要な歴史スポットですが、日本の美術館などと「比較」しても非常に「安い」価格設定です。女性必見のマッサージ&スパもお得!
街中のスパでオイルマッサージを受ける場合、60分で 400,000〜500,000ドン(約2,320〜2,900円)が相場です。高級スパでも2時間コースで 5,000円〜7,000円程度。日本なら数万円するような贅沢な時間を、気軽に体験できます。
ホテル代も、ホーチミンの物価の「安さ」を実感できるポイントです。
- 3つ星ホテル:1泊 2,500円〜3,200円程度
- 4つ星ホテル:1泊 5,000円〜8,500円程度
- 5つ星ホテル:1泊 9,000円程度から、最高級の「ザ・レヴェリー・サイゴン」などでも 30,000円台から泊まれます。
日本のビジネスホテル並みの予算で、ホーチミンならラグジュアリーな5つ星ホテルに宿泊できます。
最後に、スマホ世代に必須の通信費。Grabや地図アプリを使うためにネット接続は不可欠です。おすすめなのが、日本で事前に購入できる「eSIM」です 。
7日間プランで 1,000円〜1,500円程度。現地でSIMを探す手間やトラブルのリスクを考えれば、数百円高くても事前準備が賢い「節約」と言えるでしょう。
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ホーチミン旅行で使う通貨・為替レート情報
ホーチミン(ベトナム)の通貨は「ベトナムドン(VND)」で、補助単位「ハオ」は現在ほとんど流通しておらず、実際は紙幣のみが使われています。
ベトナムドンは桁数が多く、旅行時は金額感覚に戸惑うこともありますが、2025年1月時点でのレート「10,000ドン≒約60円」(公式では10万ドン=約550円が目安)が換算のコツです。
計算方法は「ドン価格の0を3つ取って6倍」で、例えば50,000ドンなら50×6=300円。大きな現金が必要な支払いはローカル食堂や市場が中心ですが、ホテルや中級以上のレストラン、Grabの利用ではクレジットカード決済も広く可能です。
両替は空港より市内の銀行や評判の良い金ショップがレート面で有利なので、必要最低限を空港で両替し、市内で追加両替するのが安心です。
ホーチミン旅行の費用相場
ホーチミンの物価が「安い」ことは分かりましたが、航空券やホテル代を含めた「旅行費用」の総額はいくら見積もれば良いのでしょうか?
ここでは、LCC(格安航空会社)を利用し、ホテルはコスパの良い4つ星クラスに宿泊する「賢く快適なプラン」を想定した、期間別の費用目安を紹介します!
2泊3日のホーチミン旅行の費用相場
週末を使った弾丸旅行に最適です。短い滞在でも、ホーチミンの熱気を十分楽しめます。
費用項目 | 1名あたりの費用目安 |
航空券(LCC・セール利用) | 約 30,000 円〜 |
ホテル(4つ星・2泊) | 約 14,000 円〜 |
現地費用(食費・交通費・観光費) | 約 15,000 円〜 |
合計 | 約 59,000 円〜 |
2泊3日なら、現地費用(お小遣い)は 15,000円もあれば十分。航空券込みでも6万円以下で楽しめるのは、「安い」ホーチミンならではの魅力です。
3泊4日のホーチミン旅行の費用相場
ホーチミン旅行で最もスタンダードな日程。主要な観光スポットめぐり、グルメ、ショッピング、マッサージと、ホーチミンの魅力を一通り満喫できます。
費用項目 | 1名あたりの費用目安 |
航空券(LCC・セール利用) | 約 30,000 円〜 |
ホテル(4つ星・3泊) | 約 21,000 円〜 |
現地費用(食費・交通費・観光・マッサージ) | 約 20,000 円〜 |
合計 | 約 71,000 円〜 |
セール時期を狙えば、航空券とホテル代込みで 6万円台前半も可能です。現地での食事代は 10,000円程度でも足りますが、マッサージやショッピングも楽しむなら2万円ほどあると安心です。
4泊5日のホーチミン旅行の費用相場
少し長めに滞在して、ホーチミンをディープに楽しむプラン。市内観光だけでなく、日帰りでメコンデルタの雄大な自然に触れるオプショナルツアーに参加する余裕も生まれます。
費用項目 | 1名あたりの費用目安 |
航空券(LCC・セール利用) | 約 30,000 円〜 |
ホテル(4つ星・4泊) | 約 28,000 円〜 |
現地費用(食費・交通費・観光・ツアー) | 約 30,000 円〜 |
合計 | 約 88,000 円〜 |
オプショナルツアー代を含めても、総額9万円以下に抑えられるでしょう。滞在日数が増えても、費用がそこまで「高く」ならないのが、ホーチミン旅行の魅力です。
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ホーチミン旅行の費用を抑える節約のコツ
「ホーチミン 物価」が安いのは魅力的ですが、よりお得に旅したい方も多いのではないのでしょうか?特に海外旅行初心者の方は、無駄な出費やトラブルは避けたいものです。
ここでは、スマホ世代の皆さんがホーチミン旅行の費用を賢く「節約」するための、4つの必須テクニックをご紹介します。
① 移動は「Grab」アプリを徹底活用!
ホーチミン旅行で最大の節約術は「Grab」アプリの活用です。現地のタクシーはメーター不使用や遠回りなど、料金トラブルが起きやすいですが、Grabなら事前に目的地と料金が確定するため安心して利用できます。
日本でアプリをダウンロードし、クレジットカードを登録すれば現地でキャッシュレス移動が可能です。料金は従来のタクシーと比べて必ずしも格安ではありませんが、明朗会計とトラブル回避のメリットが大きく、多くの旅行者に支持されています。
② 食事は「ローカル食堂」が安くて美味しい!
ホーチミンで食費を抑える最大のコツは、思い切ってローカル食堂や屋台に足を運ぶことです。
観光客向けのレストランは雰囲気もサービスも良い一方で、1食500円〜1,000円ほどと現地基準では高めですが、地元の人で賑わうローカル食堂や屋台なら、フォーが55,000ドン(約325円)、バインミーが26,000ドン(約153円)と手頃です。
現地ならではの雰囲気と本格的な味を楽しめるうえ、節約にもつながるので、旅行中にぜひ一度はローカルフード体験に挑戦してみてください。
③ お土産はスーパーや市場で賢くゲット
旅行のお土産選びは、空港の免税店や観光地の土産店だとどうしても値段が高めになります。一方、ばらまき用のお菓子やインスタントフォー・ベトナムコーヒーなどを安く手に入れるなら、地元のスーパーマーケット(Co.opmartやBig Cなど)が圧倒的に有利です。
例えばインスタントフォーは1袋約10,000ドン(約60円)、インスタントコーヒーも55,000ドン(約320円)ほどで購入でき、種類も豊富でパッケージも実用的です。価格を店ごとに比較しながら、賢くお買い物を楽しんでみてください。
④ SIMカードは「eSIM」を日本で事前準備
ホーチミン旅行では、SIMカードのトラブル回避と無駄な時間を省くためにも、日本で「eSIM」を事前に購入・設定しておくのが最もスマートな手段です。
空港で買ったSIMがすぐに使えなくなったり設定に手間取るケースが報告されている一方、eSIMならオンラインで手続きが完了し、到着した瞬間からスマホが使えます。
7日間プランなら1,000円~1,500円程度で購入でき、現地のSIMと比べてやや割高でも「確実に通信環境が整う」安心感は大きいです。旅行初心者ほどeSIMの事前準備が有効です。
ホーチミンの物価を理解して、お得に旅行を楽しもう!
ホーチミンの物価は日本と比べて圧倒的に安く、現地のローカル食堂なら1食300円台、マッサージも60分2,000円台とリーズナブルに楽しめます。
宿泊もコストパフォーマンスが高く、日本のビジネスホテル並みの金額で5つ星ホテルに泊まれる場合もあります。3泊4日でも航空券やホテル込みで7万円台からチャレンジでき、移動はGrab、通信はeSIMを活用すれば、ぼったくりやトラブルも心配無用です。
ポイントを抑えた節約術を活用すれば、初めての海外旅行でもお得に楽しめるでしょう。
※本記事は情報整理、ライティング補助、誤字チェックなどでAIを活用しています。構成と最終的な確認はNEWT編集部が行っています🙋
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