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ニューヨークの物価は高い?費用や予算、日本との比較も
ニューヨークには、タイムズスクエアやブロードウェイなど魅力的なスポットが満載です。本記事では、ニューヨークの物価を徹底解説します。費用や予算、日本との比較も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

ニューヨークには、タイムズスクエアやブロードウェイなど魅力的なスポットが満載です。ただし、「円安の影響で物価が高くなっているって本当?」と気になる方も多いのではないのでしょうか?
そこで本記事では、ニューヨークの物価を徹底解説します。費用や予算、日本との比較も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
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ニューヨークの最新物価情報!全体的に日本よりかなり高め
結論から言うと、2025年時点のニューヨークの物価は、日本(特に東京)と比べて体感的にかなり高めです。円安で1ドル約155円前後と仮定すると、外食やタクシー、家賃・ホテル代といった「人件費が色濃く反映されるサービス」は、日本の2〜3倍近い支出になることを覚悟しておいた方が現実的です。
一方、スーパーでの食材などは平均すると1.5〜2倍程度というイメージで、どの店を選ぶかによって負担感が変わってきます。とはいえ、必要以上に怖がる必要はありません。
移動は地下鉄やバスを活用し、食事はデリ(惣菜店)やフードコート、ストリートフードを中心に組み立てれば、コストを抑えつつも「ニューヨーカーの普段使い」に近いスタイルで楽しむことができます。
まずは、宿泊費・外食・交通・観光の目安を一覧で把握し、自分の旅のスタイルに合わせて「どこにお金をかけるか/削るか」を決めていくのがおすすめです。
商品・項目 | ニューヨーク価格 | 日本価格(都内) |
ミネラルウォーター(500ml) | 2ドル〜4ドル(約310円〜620円) | 約110円 |
レストランでの食事(ランチ) | 20ドル〜30ドル(約3,100円〜4,650円) | 約1,200円 |
ローカルな食堂・屋台での食事 | 10ドル〜15ドル(約1,550円〜2,325円) | 約800円 |
コーヒー(カフェラテ) | 6ドル〜8ドル(約930円〜1,240円) | 約500円 |
タクシー初乗り | 3.00ドル(約465円) | 500円 |
地下鉄(基本運賃) | 2.90ドル(約450円) | 180円〜 |
バス(基本運賃) | 2.90ドル(約450円) | 210円 |
ホテル代(スタンダード/1室) | 250ドル〜400ドル(約38,750円〜62,000円) | 約15,000円〜 |
家賃(1ベッドルーム・市内) | 4,000ドル(約620,000円)/月 | 約150,000円/月 |
ブロードウェイ・ミュージカル | 129ドル(約20,000円) | 約12,000円 |
※2025年11月時点のレート(1ドル=約155円)で換算しています。価格はエリアやお店によって異なります。
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食費の物価情報
ニューヨークの食費は、何を選ぶかで天と地ほどの差が出ます。レストランでの外食は、チップと税金を含めると日本とは比べ物にならない金額になりますが、ストリートフードやデリなら比較的リーズナブルに楽しめます。
ニューヨーク名物!ストリートフードと軽食
ニューヨークでの外食は全体的に高いものの、ストリートフードや軽食は比較的リーズナブルで、旅行者の強い味方になります。代表的なのがベーグル、ピザ、そして屋台の「チキンオーバーライス」です。
チキンオーバーライス(ハラルカート)は、かつては5ドル前後でしたが、現在は10〜12ドル程度が相場で、サフランライスにスパイシーなチキンとホワイトソースがどっさり乗ったボリューム満点の一皿としては依然コスパの良い選択肢と言えます。
いわゆる「1ドルピザ」はほとんど姿を消し、今は1.5〜2ドル程度が多くなっていますが、それでもマンハッタンで手軽に小腹を満たせる価格帯です。朝食の定番であるクリームチーズ入りベーグルは、店やエリアにもよりますが、おおよそ6ドル台前後を目安に見積もっておくとよいでしょう。
レストランでの外食とチップ事情
レストランで座って食事をする場合、メニューの価格に加えて「消費税(8.875%)」と「チップ(20%程度)」が必要です。
例えば、20ドルのハンバーガーを頼んだとしても、最終的な支払いは26ドル(約4,000円)近くになることも珍しくありません。
項目 | ニューヨーク価格 | 備考 |
1ドルピザ(実勢価格) | 1.50ドル(約230円) | チーズのみのシンプルなスライス |
チキンオーバーライス | 10ドル〜12ドル(約1,550円〜1,860円) | 屋台(ベンダー)で購入 |
ベーグル(クリームチーズ) | 6.50ドル(約1,000円) | トッピングで価格変動あり |
ハンバーガー(レストラン) | 20ドル〜25ドル(約3,100円〜3,875円) | ポテト付き。チップ・税別 |
カフェラテ(専門店) | 6ドル〜8ドル(約930円〜1,240円) | チップ込みの支払い額目安 |
交通費・移動の費用の物価情報
ニューヨークの移動は地下鉄(Subway)が基本です。マンハッタンを網の目のように走っているので、どこへ行くにも便利です。
タクシー(イエローキャブ)は便利ですが、渋滞に巻き込まれると料金がどんどん上がるので注意が必要。また、2025年からはマンハッタンの一部エリアで渋滞税などの追加料金が導入・検討されているため、さらに割高になる傾向があります。
項目 | ニューヨーク価格 | 日本(東京)価格 |
地下鉄(1回乗車) | 2.90ドル(約450円) | 180円〜 |
地下鉄(7日間上限キャップ) | 34ドル(約5,270円) | 設定なし |
バス(1回乗車) | 2.90ドル(約450円) | 210円 |
タクシー初乗り | 3.00ドル(約465円) | 500円 |
タクシー(JFK空港〜市内) | 70ドル(約10,850円)+チップ等 | 定額タクシー約20,000円〜(成田) |
その他、ニューヨークに行く人が気になる物価
ニューヨークの観光スポットは、日本と比べて入場料もかなり高めです。主要な美術館や展望台は「1か所あたり30〜50ドル」程度を見込んでおくと現実的です。
例えば、美術館ではメトロポリタン美術館(The Met)や近代美術館(MoMA)の一般入場料が大人30ドル前後となっており、円換算では4,500円台〜5,000円弱になることもあります。
ブロードウェイのチケットは演目や座席により幅がありますが、平均的な価格帯としては100ドルを超えることが多く、人気作品ではさらに高騰する傾向です。
展望台に関しても、エンパイア・ステート・ビルやトップ・オブ・ザ・ロックなどの入場料は40〜50ドル前後が一般的で、複数箇所を巡るとそれだけで数万円に達する可能性があります。
項目 | 価格 | 日本円換算 |
MoMA(近代美術館)入場料 | 30ドル | 約4,650円 |
メトロポリタン美術館 入場料 | 30ドル | 約4,650円 |
シティパス(観光パス・大人) | 154ドル | 約23,870円 |
ブロードウェイ平均チケット代 | 129ドル | 約20,000円 |
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通貨・為替レート情報
2025年11月現在、アメリカの通貨は「米ドル(USD)」です。
レートは 1ドル=約155円 で推移しています。
数年前までは「1ドル=110円」くらいの感覚だった方も多いと思いますが、今は歴史的な円安水準です。現地で「10ドル」と書いてあったら、頭の中で「1,550円」と変換する必要があります。
クレジットカードの換算レートは利用日のレートに手数料が上乗せされるので、実際にはもう少し高くなる可能性があることも覚えておきましょう。
旅行費用相場
航空券代(約15万円〜25万円)とは別に、現地で使うお金(ホテル、食事、交通、観光)としてどのくらい用意すれば良いのでしょうか?
ニューヨークのホテル代は高いため、宿泊日数によって予算が大きく変わります。
期間別費用内訳(現地滞在費のみ・1名あたり)
ここでは、ホテルを2名1室で利用した場合の「1名あたりの現地滞在費」の目安をご紹介します。航空券代は含んでいませんのでご注意ください。
2泊4日の弾丸ニューヨーク旅行
「とにかく休みが取れないけど行きたい!」という弾丸プラン。
- 合計目安:約9万円〜(約580ドル)
- ホテル代(2泊):約4万円
- 食費・カフェ代:約3万円
- 交通費・観光代:約2万円
4泊6日のスタンダード旅行
初めてのニューヨークならこのくらい欲しい!主要スポットを巡る標準プラン。
- 合計目安:約19万円〜(約1,250ドル)
- ホテル代(4泊):約8万円
- 食費・カフェ代:約6万円
- 交通費・観光代:約5万円(ミュージカル1本含む)
上記の費用を参考に、予算を立ててみてくださいね。
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節約のコツ
物価が高いニューヨークですが、知っておくとお得に楽しめる裏技もあります!
1. 観光パスを活用する
観光スポットの入場料が高いニューヨークでは、「CityPASS」などの観光パスを活用するのが有効です。
上記のパスを使うと、エンパイア・ステート・ビルや主要な美術館など人気スポット数か所の入場料をセットで購入でき、個別にチケットを買う場合と比べて最大で約40%前後の割引になることがあります。
特に、展望台や博物館を3か所以上まわる予定があるなら、観光パスを事前にチェックしておくと、チケット代を大きく節約しながら主要スポットを効率よく楽しめます。
2. 地下鉄(OMNY)を使い倒す
ニューヨークでは、移動はできるだけタクシーではなく地下鉄を使うのが節約の基本です。非接触決済システム「OMNY」に対応したクレジットカードやスマホのタッチ決済を使えば、改札のリーダーにかざすだけで乗車でき、わざわざメトロカードを購入・チャージする手間もかかりません。
運賃は1回ごとの支払いですが、月曜から日曜までの1週間のあいだに一定回数(目安として十数回)乗車すると、それ以降その週は自動的に追加料金なしで乗り放題扱いになる「運賃上限(フェアキャップ)」が適用される仕組みになっています。
3. 「Pay What You Wish」を利用する
一部の美術館では、特定の曜日や時間帯に「好きな金額(寄付)」で入場できる制度があります。
例えばグッゲンハイム美術館は土曜日の夕方にPay What You Wishを実施(要予約)。ただし、メトロポリタン美術館やMoMAの制度は、現在「ニューヨーク州の居住者」限定になっていることが多いので、最新情報を公式サイトで確認しましょう。
4. 水は持ち歩く!
ニューヨークでは、飲み物代を抑えるために「水を持ち歩く」工夫が重要です。観光地やホテルの売店では、ペットボトルの水が1本4ドル前後(約620円)することも珍しくなく、こまめに買っているとすぐに出費がかさんでしまいます。
そのため、スーパーやドラッグストア(CVSやWalgreensなど)で大きめサイズのボトルを事前に購入しておくか、マイボトルを持参して街中や公園、レストランなどの給水スポットでこまめに補充するのが賢い方法です。
特にニューヨークの水道水は飲用に適していると評価されており、公共の給水ステーションやカフェでの無料の水を活用すれば、暑い季節でも水代を最小限に抑えながら快適に観光を楽しめます。
まとめ
2025年のニューヨークは、円安と物価高の影響で「お金がかかる街」であることは事実です。それでも、摩天楼の夜景や世界トップクラスのアート、多様なグルメ、街全体のエネルギーなど、ここでしか味わえない体験はプライスレスな価値があります。
食事は屋台飯やデリとレストランを賢く使い分け、移動は地下鉄を中心にしつつ、観光パスを活用して入場料を抑えるという3つのポイントを意識すれば、予算をコントロールしながら内容の濃い旅にすることが十分可能です。
しっかり準備をして、憧れのニューヨーク旅行を最高の思い出にしてくださいね!
※本記事は情報整理、ライティング補助、誤字チェックなどでAIを活用しています。構成と最終的な確認はNEWT編集部が行っています🙋
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