
ボストンの名物グルメは?人気18選とおすすめの美食エリアを紹介!
この記事ではボストンの名物グルメを特集します。ボストンは世界を代表する美食都市のひとつ。新鮮なシーフードや歴史ある料理、モダンなレストランなど多くの食文化を楽しめる街から、おすすめ料理18選と人気のグルメエリアを紹介します。


この記事ではボストンの名物グルメを特集します。ボストンは世界を代表する美食都市のひとつ。新鮮なシーフードや歴史ある料理、モダンなレストランなど多くの食文化を楽しめる街から、おすすめ料理18選と人気のグルメエリアを紹介します。
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ボストンには一度は食べたい名物グルメがいっぱい!
ボストンはアメリカを代表するグルメタウン。ミシュランガイドの「世界でもっともおいしい食の目的地」のひとつに選ばれるなど、美食の街として注目されています。ボストンにはこの街ならではの食の魅力がいっぱい。
アメリカ北東端のニューイングランド地方を代表する都市であるボストンは、冷たい大西洋で獲れる新鮮なシーフードや、アメリカでもとくに長い歴史をもつ街が育んだ伝統料理、多くの移民が生み出す斬新でモダンな創作料理など、幅広い食を楽しめるのが大きな特徴です。
この記事ではボストンの人気グルメの中から、一度は食べたいおすすめ料理18選と人気店を紹介。あわせて食を楽しむならぜひ訪れたいグルメエリアとおすすめホテルについても解説します。ぜひ参考にしてくださいね!
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シーフードタコス
新鮮なシーフードを楽しむボストン流タコス
ボストン名物のタコスは、新鮮なシーフードを具材にしているのが特徴。ロブスターや魚をトルティーヤで巻いたスタイルが定番です。なかでもフィッシュタコスが有名で、本場メキシコの味とボストンならではの食材を融合させた味わいを楽しめます。
トルティーヤはトウモロコシを使ったコーントルティーヤだけでなく小麦を使ったフラワートルティーヤもあり、どちらもソフトな生地が主流。ボストンにはおしゃれなタコス店やカジュアルなフードトラックがたくさんあり、それぞれにフレッシュな食材を使った自家製サルサソースのおいしさが楽しめます。
シーフードタコスの人気店
ボストンの人気タコス店としてよく名前が上がるのは、イエロー・ドア・タケリア(Yellow Door Taqueria)。サウスエンドにあるカリフォルニア風メキシコ料理店で、自家製トルティーヤを使用したバハ・フィッシュタコスが絶品と人気です。
ほかにも、オールストンにあるローン・スター・タコ・バー(Lone Star Taco Bar)では、テックスメックス(メキシコ風アメリカ料理)が楽しめます。スパイシーで甘みもある看板メニューのバハ・フィッシュが地元客から圧倒的な支持を得ていますよ。
ボストン ベークドビーンズ
糖蜜やメイプルシロップを使った甘辛い豆料理
ボストン ベイクドビーンズは、白いんげん豆をベーコンや玉ねぎといっしょにたっぷりの糖蜜やメープルシロップ、マスタードなどで甘辛く煮込んだ料理。ニューイングランド地方の伝統的な豆料理で、この料理が名物のボストンはビーンタウン(豆の街)とも呼ばれます。
イギリスのトマトソース煮込みのベイクドビーンズとは異なり、糖蜜の甘みとスモーキーな風味があるのが特徴。 定番メニューとして市内のほとんどのレストランで味わえます。
ボストン ベークドビーンズの人気店
ボストン ベークドビーンズは多くのレストランで独自の味を楽しめますが、なかでも有名なのは、ダウンタウンのユニオン・オイスター・ハウス (Union Oyster House)。1826年に創業したアメリカで最も古い歴史を持つレストランのひとつで、創業以来の伝統的なレシピで提供しているベイクドビーンズが名物です。歴史的な雰囲気の中で本物の味を楽しめますよ。
ほかにも、ダウンタウンにあるアイリッシュパブ、ビーンタウン・パブ (Beantown Pub)では、店名が示す通り本格的なボストン ベイクドビーンズが味わえると人気。店内はカジュアルな雰囲気で、地元のビールといっしょに伝統の豆料理を楽しめますよ。
オイスター
冷たく栄養豊富な海が育む芳醇な味
ボストンのオイスターはその品質の高さで有名です。大きな理由は冷たく栄養豊富な海。マサチューセッツ湾やケープコッド周辺の冷たい海水は牡蠣の成長を遅らせるため身が締まり、しっかりとした食感と深い風味を持った牡蠣に育ちます。また大西洋の塩分濃度が高い海域の影響を強く受けるため、食べると塩味が広がった後にミネラル感やほのかな甘みが感じられるのも特徴です。
同じボストン近郊でも、入り江や塩水池、外洋など育つ場所によって風味が大きく異なるのも特徴。たとえばウェルフリート(Wellfleet)は豊かな塩味とクリーミーさがあり、アイランドクリーク(Island Creek)はバターのようなコクとすっきりした後味で知られています。好みのオイスターを探す楽しみもありますよ。
オイスターの人気店
オイスターの人気店が多くあるボストンでぜひ訪れたいのは、ノースエンドのネプチューン・オイスター(Neptune Oyster)です。常に大行列ができる、ボストン屈指の名店。地元産を中心とした高品質な牡蠣が絶品と評判です。
牡蠣とビールがコンセプトのシーポート・ディストリクトにあるロウ 34(Row 34)では、自社養殖場からの直送したオイスターと厳選されたクラフトビールが楽しめます。 前述したユニオン・オイスター・ハウス(Union Oyster House)も、その店名の通りのオイスターの名店。伝統の味はケネディ元大統領も愛したといわれています。
ニューイングランドクラムチャウダー
日本でもおなじみの白いクラムチャウダーの元祖
クラムチャウダーは、ボストンのあるニューイングランド地方が発祥の地として知られ、17世紀から伝わるボストンの冬のソウルフード。牛乳や生クリームと小麦粉をベースにした白いスープが特徴で、2枚貝の身とタマネギ、セロリ、ジャガイモなどを具材にする、日本でもおなじみのスタイルです。
本場ではハマグリだけでなく角切りにしたホンビノス貝を使うのも一般的で、より強い旨味成分が濃厚なスープに深みを与える味わいに。これにオイスタークラッカーと呼ばれる小さなクラッカーを砕き入れて食べるのもポイントです。
クラムチャウダーの人気店
ボストンで必ず訪れるべきといわれているのがリーガル・シーフーズ(Legal Sea Foods)。海をテーマにした内装が魅力の新鮮なシーフードが有名な老舗チェーンで、なかでもクラムチャウダーは大人気です。大統領就任式で長年振る舞われていることでも有名ですよ。
ファニエル・ホール・マーケットプレイスにあるクインシー・マーケット(Quincy Market)内の屋台もおすすめ。巨大なフードホールにクラムチャウダーなどの有名店が集まっています。パンの器に入ったクラムチャウダーを気軽に楽しめるのが魅力ですよ。
ロブスターロール
夏のボストンで必ず食べたい風物詩
ロブスターロールは茹でたロブスターの身をバターで焼いたホットドッグパンに挟むシーフードサンドイッチ。ニューイングランド地方のご当地グルメであり、とくにボストンの夏の風物詩として親しまれています。
伝統的なレシピは、刻んだセロリとハーブ、マヨネーズなどで和えたロブスターを挟んだ冷たいタイプ。ロブスターの身はほろほろとした拳と爪の部分が一般的です。ロブスターを溶かしバターとスパイスで和えられたホットタイプも人気。さらに揚げたロブスターにシーズニングをかけたフライドタイプもおすすめですよ。
ロブスターロールの人気店
ロブスターロールの名店として知られているのは、ウォーターフロントのジェームス・フック・アンド・カンパニー(James Hook & Co.)。1925年創業の鮮魚店が営む名店で、家族経営らしいアットホームな雰囲気も魅力です。新鮮で肉厚な身をたっぷり挟んだ絶品のロブスターロールを楽しめます。
バックベイのほか、市内に複数店を展開しているルークス・ロブスター(Luke's Lobster)では、メイン州の高品質なロブスターにこだわり素材本来の味を活かしたロブスターロールを味わえますよ。
ローストビーフ サンドイッチ
スリーウェイで注文するノースショアの名物料理
アメリカで定番のメニューのローストビーフ サンドイッチですが、バンズは柔らかいバンズを使用し、薄切りのローストビーフを山盛りに挟むのがボストン流。ソースはマヨネーズ、バーベキューソース、ホースラディッシュソースなどの組み合わせが一般的です。これにアメリカンチーズをトッピングすることも。
ボストンのとくにノースショアではマヨネーズ、バーベキューソース、チーズの3つをすべて加えるという意味の「スリー・ウェイ(Three Way)」といって注文するのが人気のスタイルです。ノースショアに行ったらぜひスリー・ウェイで注文してみてください。
ローストビーフ サンドイッチの人気店
ボストン流ローストビーフ サンドイッチの元祖が、1951年にリビア・ビーチで誕生したケリーズ・ローストビーフ(Kelly's Roast Beef)です。歴史的な味を求めて今でも多くの観光客や地元民が行列を作っています。リビアビーチの本店以外にボストン・ローガン空港などにも支店があるので見逃さないようにしてくださいね。
バックベイのカサーズ・ローストビーフ&シーフード(Cusser's Roast Beef & Seafood)も人気のお店。 高級レストランが手がける現代的で質の高いサンドイッチ店として有名です。希少部位を使用したこだわりの肉に、自家製ソースを合わせたぜいたくなローストビーフが絶品ですよ。
ヤンキー ポット ロースト
100年以上の歴史を持つ家庭料理
ヤンキー ポット ローストは100年以上の歴史をもつ家庭料理。じっくりローストした牛肉と風味づけした根菜類を濃厚なソースで煮込みます。ボストンスタイルのポットローストは、自家製のマッシュポテトやバターナッツカボチャ、グレイビーソースが添えられるのが特徴。ホロホロに柔らかい肉と濃厚なソース、根菜の甘みが味わえます。
ヤンキー ポット ローストの「ヤンキー」は、ボストンを含むニューイングランド地方の伝統的な住民のことを指しています。この地域ならではの家庭料理はボストンを深く知りたいなら見逃せませんよ。
ヤンキー ポット ローストの人気店
ボストンでヤンキー ポット ローストが評判のレストランといえば、ボストニア・パブリック・ハウス(Bostonia Public House)。歴史的な建物を利用した活気あるレストラン&バーで、現代的なアメリカ料理のメニューが多いなか、伝統的なヤンキー ポット ローストが人気メニューのひとつです。
ダウンタウンにあるアイルランド風のパブ、ザ・ダブリナー(The Dubliner)も有名なお店。日曜日のローストディナーとしてヤンキー ポット ローストが提供され、地元民にも人気です。
クラブケーキ
カニの身がぎっしり詰まった料理
クラブケーキはボストンでぜひ味わっておきたい名物料理のひとつ。カニの身にパン粉や卵、マヨネーズ、ハーブなどを混ぜ、丸めて焼くか揚げて作る料理です。日本のカニクリームコロッケに近いものの、つなぎが少なく濃厚なカニの風味をよりダイレクトに楽しめるのが特徴。外はカリッとして中はジューシーな食感を楽しめ、タルタルソースやレモン、マスタード、ケチャップなどさまざまなソースでいただきます。
クラブケーキはアメリカ東海岸発祥で、なかでもボストンを含むチェサピーク湾周辺地域は新鮮でおいしいカニが獲れるためとくに有名です。前菜やハンバーガーの具としても愛されているので、いろいろなレストランや屋台で楽しめますよ。
クラブケーキの人気店
クラブケーキの名店として知られているのは、クラムチャウダーの人気店としても紹介したリーガル・シーフーズ。塊肉のようなカニをぜいたくに使い、つなぎを最小限に抑えたクラブケーキが看板メニューです。秘伝のレムラードソースがかかったカニの甘みを最大限に引き立てるクラブケーキは絶品ですよ。
バックベイのアトランティック・フィッシュ・カンパニー(Atlantic Fish Co.)も地元で長年愛されている老舗。新鮮な素材を活かした正統派の味わいが自慢で、表面はカリッと香ばしく、中はしっとりした食感のクラブケーキが楽しめます。
ボストン中華
チャイナタウンで人気の甘味が強い中華料理
サンフランシスコやニューヨーク、ロサンゼルスと並んでボストンも大きなチャイナタウンがある街。独自の進化を遂げたチャイナタウンの中華料理は、ボストンでぜひ試してみたいグルメです。
なかでもボストン中華として愛されているのが、醤油と肉の旨味をベースにしたとろみのあるロブスターソースです。ボストンでは糖蜜を加えて甘い味付けになっています。ロブスターという名前がついているのは、以前ロブスターを調理する際に使われていた名残。ボストンの中華料理店では、シュリンプ・ウィズ・ロブスターソースという料理などに使われています。
中華料理の人気店
ボストンで人気の中華料理店といえば、チャイナタウンのピーチファーム(Peach Farm Seafood Restaurant)が有名です。新鮮な生け簀のシーフードで知られる広東料理店で、生姜とネギを使った炒め料理や、濃厚なロブスターソースの味には定評があります。
こちらもチャイナタウンにあるダイナスティー(Dynasty Restaurant)は、広東料理のディムサム(点心)が人気のお店。ロブスターソースの炒め物も評判が良く、活気ある店内は地元の家族連れやグループでにぎわっています。
フェンウェイフランク
レッドソックスの応援に欠かせない名物ドッグ
フェンウェイフランクは、ボストン レッドソックスのホームグラウンドであるフェンウェイパークの名物ホットドッグです。一般的なホットドッグとは違って、茹でてから焼いたソーセージをバンズに詰めるのが特徴。パンとソーセージが別々に保温されていて、注文を受けてから目の前で作ってくれます。
地元の最高品質の豚肉を使用しているソーセージも一級品。茹でてから鉄板でグリルすることで皮がパリッと仕上がります。ぜひ全米でもっとも歴史ある球場のひとつであるフェンウェイパークに行って、名物フランクを楽しんでください。
フェンウェイフランクの人気店
フェンウェイフランクは球場の中でしか食べられないわけではありません。
フェンウェイパークの外にある屋台、ヤーキー・ウェイス・フランクス(Yawkey Way Franks)は、試合開催日にスタジアム周辺に登場します。香ばしい匂いが目印で、多くの人が香りに釣られてふらふらと買いにいくのですぐに見つけられるはずですよ。
球場の隣にある老舗のスポーツバー、カスク・アンド・フラゴン(Cask 'n Flagon)でも球場名物のフランクを試合前後に楽しめます。
カンノーリ
ボストン名物になっているイタリアのお菓子
カンノーリは、イタリアのシチリア島発祥の伝統的なお菓子。筒状にして揚げたサクサクのパイ生地にリコッタチーズベースの甘いクリームを詰めたスイーツです。歴史的にイタリア系移民が多いボストンではとくに人気のスイーツ。ボストンカンノーリと呼ばれるほど、多くのレストランやカフェの定番メニューです。
なかでもノース エンドではベーカリーで焼きたてを買うのが定番。注文を受けてからクリームを詰めるスタイルなので、生地のカリッとした食感とリコッタクリームの濃厚な滑らかさのコントラストが楽しめます。
カンノーリの人気店
ボストンでもとくに人気のカンノーリ店は、ノースエンドのマイクズ・ペストリー(Mike’s Pastry)。地元民や観光客が行列を作る人気店で、イタリアンデザートの聖地と呼ばれています。名物のカンノーリはサクサクの生地にクリーミーなリコッタチーズがたっぷり詰まっているのが特徴。種類豊富なフレーバーがあり、ボリューム満点なのも魅力です。
マイクズ・ペストリーの向かいにあるモダン・ペストリー(Modern Pastry)はマイクズと並んでカンノーリの二大巨頭といわれるライバル店。こちらも生地のサクサク感が魅力で、地元客の人気を集めています。
ドーナツ
甘くてボリュームたっぷりのボストンクリームが大人気
ボストンは有名なダンキンドーナツ(Dunkin' Donuts)の創業の地。他にも人気のドーナツ店がたくさんあり、甘いドーナツが日常生活に欠かせないソウルフードです。
なかでも代表的なドーナツの種類は、ボストンクリーム。チョコレートでアイシングされた生地のなかに濃厚なバニラカスタードがたっぷりと詰まっているドーナツです。大ぶりで食べ応えのあるボリューム感と濃厚な甘さが魅力。朝食やおやつとして、いまでも街の定番メニューの座を守っています。
ドーナツの人気店
ボストンで最も有名なグルメドーナツ店のひとつがユニオン・スクエア・ドーナツ(Union Square Donuts)。手作りにこだわったふわふわのイースト生地が特徴で、ベトナムコーヒー味やメープルベーコン味など、独創的なフレーバーも人気を集めています。
1955年創業の老舗ケインズ・ドーナツ(Kane's Donuts)の看板メニューのハニーディップは、全米トップクラスの評価を受けるほどの人気。地元の食材を使用し、高品質なグルテンフリーや乳製品不使用のドーナツが充実しているのも特徴です。
ブラックバード・ドーナツ(Blackbird Doughnuts)は職人によるドーナツを掲げるお店。イースト生地とケーキ生地の両方を楽しめる人気店で、季節ごとに変わるユニークなトッピングやドーナツアイスサンドも評判です。
ボストンクリームパイ
実はパイではないボストン生まれのスイーツ
ボストンクリームパイは1856年にボストンのパーカー・ハウス・ホテル(現在のオムニ・パーカー・ハウス)でフランス人シェフが考案したスイーツ。名前にパイとついているものの実際はスポンジ生地でカスタードクリームと生クリームの2層を挟み、チョコレートでコーティングしたケーキです。この当時のケーキやパイはどちらもパイ皿を使って焼いていたので、今でもパイと呼ばれています。
レトロでシンプルな見た目と、意外に甘さ控えめで軽い口当たりが特徴。多くのお店が現代風にアレンジしたボストンクリームパイを生み出しています。
ボストンクリームパイの人気店
ボストンクリームパイは、市内の多くのレストランやベーカリーで購入できますが、一度は味わってみたいのが、本家のオムニ・パーカー・ハウス(Omni Parker House)です。歴史あるホテル内で伝統的なレシピを守り続けたクラシカルなおいしさを堪能できます。
フラワー・ベーカリー&カフェ(Flour Bakery & Cafe)は受賞歴もある人気店。しっとりしたスポンジと濃厚なクリームが絶品で、甘さと塩味のバランスが絶妙な現代風ケーキとして評価されています。
フラッペ
実はフラッペではない濃厚な飲み物
フラッペといえば一般的には氷を使ったフローズンドリンクや、かき氷を洋風にアレンジしたものを指します。フランス語の「氷で冷やした」という言葉が由来で、シャリシャリした食感が特徴です。
ところがボストンのフラッペはまったく別の飲み物。冷たい牛乳とシロップにアイスクリームを混ぜて作る、濃厚なミルクシェイクです。この飲み物をフラッペと呼ぶのはボストンとその周辺地域だけ。他の地域ではほとんど通じません。甘くてクリーミーな味わいは一度は体験しておくのがおすすめですよ。
フラッペの人気店
ボストン独自のフラッペの人気店は、バックベイなどに複数の店舗があるボストン バーガー カンパニー(Boston Burger Company)。ハンバーガーが人気の店で、それ以上に有名なのが、フリーク・フラッペと呼ばれる巨大なフラッペです。バナナやベーコン、ケーキなどがトッピングされたユニークなメニューもありますよ。
トスカニーニス(Toscanini's)はボストンマガジンで何度も「ベスト・フラッペ」に選ばれている人気店です。伝統的なバニラモルトフラッペが有名で、ニューイングランドスタイルのフラッペの代名詞といわれています。
クラフトビール
アメリカのクラフトビールを牽引する存在
ボストン周辺にはアメリカでもっとも長い歴史を持つビール醸造所がいくつかあります。最初の醸造所が作られたのは、ピルグリム・ファーザーズがメイフラワー号でアメリカ大陸に渡ってからわずか17年後。それ以降もこの地はアメリカのビール造りを牽引してきました。
なかでもサミュエル・アダムズ・ボストン・ラガーはアメリカ最大の地ビールとして人気を集めています。このサミュエル・アダムズはツアーに参加すれば醸造工程を見学できるのも魅力。ほかにもビアホールが併設されていて醸造所ならではの雰囲気を楽しめるハープーン醸造所(Harpoon Brewery)など、楽しい醸造所がたくさんあります。
ボストンで人気のビールの種類
ボストンは高品質で多様なスタイルのビールが味わえるのも魅力。なかでもIPA(インディア・ペールエール)の聖地として知られています。ホップの香りを重視したスタイルが多く、爽やかな柑橘系から重厚なものまで多彩なIPAが存在。濁りのあるジューシーなニューイングランドIPA(NEIPA)も人気です。
ケープコッダー
名産のクランベリーを使ったカクテル
クランベリーもボストンの特産品。マサチューセッツ州はクランベリーの産地として有名で、ボストンでもクランベリーの加工品がおみやげとして人気を集めています。
そんなクランベリーのジュースをウォッカで割り、ライムを浮かべたカクテルがケープコッダー。クランベリーの産地であるコッド岬(ケープコッド)にちなんだ名前で、シンプルなレシピのカクテルはウォッカ・クランベリーとも呼ばれています。甘酸っぱくフルーティーで飲みやすいのが特徴。カクテルなのに実は旬があり、クランベリーが収穫される10月に採れたてのクランベリージュースで作るのが一番おいしいとされています。
ケープコッダーの人気店
ボストンでケープ・コッダーを楽しめるお店はたくさんあります。たとえばこの記事で何度も登場しているユニオン・オイスター・ハウスなら、新鮮なオイスターとともに地元産のクランベリーを使ったケープコッダーを堪能できますよ。
雰囲気を重視するなら、バックベイのオーク・ロングバー&キッチン(OAK Long Bar & Kitchen)もおすすめです。高級ホテル内にある洗練されたバーで、職人技が光る本格的なカクテルが評判。クラシックなケープコッダーを格調高い雰囲気の中で味わえます。
サイダー
サイダー文化の中心地で本物のシードルを味わう
ボストンはアメリカのサイダー文化の中心地。大手メーカーやクラフトサイダー醸造所が集まり、古くからサイダーが作られてきました。このサイダーは炭酸入りの清涼飲用水ではなく、主にリンゴを発酵させて造る飲料のこと。
リンゴを原料とした無濾過・非加熱・ノンアルコールの飲料であるアップルサイダーは、収穫期の季節商品として売られることが多く、寒い時期には温めて飲むのも人気です。アルコール飲料のハードサイダーは、リンゴ果汁を発酵させて造るお酒で、アルコール度数は3〜8%になります。これはフランスや日本でシードルと呼ばれるものと同じです。
ボストンを含むニューイングランド地方はリンゴ栽培が盛んな地域。植民地時代にビールの原料となる大麦が不足していたため、豊富に採れるリンゴからサイダーが盛んに造られるようになりました。ボストンでは多くの醸造所が地元のリンゴを使ったクラフトサイダーを造っています。
サイダーの人気店
ボストンでサイダーを楽しむなら醸造所にいくのがおすすめ。たとえばイースト・ボストンにある学生寮から始まった醸造所ダウンイースト・サイダー・ハウス(Downeast Cider House)では、広大な施設で独自のハードサイダーを製造しています。多くの種類の飲み比べが楽しめるのが特徴です。
フラッフ
パンに塗るとても甘いスプレッド
フラッフはパンに塗るスプレッドの一種。マサチューセッツ州サマービル発祥で、ガラスやプラスチックのジャーに入ったものがスーパーなどで売られています。この白いスプレッドはマシュマロをペースト状にしたもので、そのままトーストに塗って食べられます。
ふわふわしたクリーム状で、日本人には非常に甘く感じるはず。ボストンではピーナッツバターと組み合わせたフラッファーナター サンドイッチ(Fluffernutter sandwich)が定番メニューです。またトーストに塗って焼くと、表面がカリカリの食感になるのも特徴。ココアやコーヒーに入れたり、お菓子作りの材料としても使われています。
フラッフの有名なメーカー
ボストンみやげにフラッフを買うなら、ダーキー・モア(Durkee-Mower)社のマシュマロ・フラッフがおすすめです。フラッフは1917年にアーチボルド・クエリという人物が発明し、ダーキー・モアがレシピを買収して販売を開始した商品。クラフト社やソロ・フーズ社などが競合ブランドとしてよく似たクリームを販売していますが、ブランドの歴史と知名度ではダーキー・モアが圧倒的です。
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ボストンのグルメエリア
ボストンにはたくさんの名物グルメがありますが、効率よく美食めぐりを楽しむためには、人気のグルメエリアを知っておくことが大切です。
ここからはボストンの名物料理を楽しめる5つの地域と、それぞれのおすすめホテルを紹介しましょう。
ノースエンド
イタリア系料理が充実した美しい街
ノース エンドはダウンタウン北部に広がるエリア。1920年代からイタリア系移民が住んだ市内最古の地域で、リトル イタリーとも呼ばれています。歴史的なレンガ造りの街並みには、ピッツェリアやイタリアンダイナー、地中海料理レストラン、カフェ、ワインバーなど100軒以上のお店が並ぶ人気のグルメエリアです。
なかでも人気はハノーバーストリート(Hanover Street)を中心としたエリア。トラットリアや高級イタリアンが集中し、伝統的なパスタやシーフード料理が楽しめます。エリア全体がイタリアの雰囲気に包まれていて、名物デザートのカンノーリの食べ比べも楽しめますよ。
ローカルな雰囲気を味わいたいなら、ノースエンドに近いブラックストーン通りで金・土曜日に開催されるマーケット・ヘイマーケットがおすすめ。300年以上の歴史を持つマーケットで、リーズナブルに買い物ができるのが魅力です。
マーケット横にはイスとテーブルが用意されているので、買ったものをその場で食べることも。ボストンの日常を体感できますよ。
ノースエンド周辺のおすすめホテル:コートヤード バイ マリオット ボストン ダウンタウン/ノース ステーション
コートヤード・バイ・マリオット ボストン ダウンタウン/ノースステーションは、ノースエンドの中心まで歩いて約10分で行けるホテル。TDガーデンへも徒歩わずか2分で、観光やスポーツ観戦の拠点として人気です。
スタイリッシュな客室はシンプルでモダンな空間。コートヤードブランドならではの親切でていねいなスタッフの対応も好評です。フロントスタッフは地元の情報にも詳しいので、周辺のグルメスポットを教えてもらうのもおすすめ。地下鉄ノース駅にも近く、他のエリアへの移動もらくらくです。
コートヤード バイ マリオット ボストン ダウンタウン/ノース ステーションの基本情報 | |
|---|---|
住所 | 107 Beverly Street, Boston, Massachusetts, USA, 02114 |
電話 | +1 617-725-0003 |
チェックイン | 16:00~ |
チェックアウト | 12:00 |
料金 | 22,420円~/1泊 ※掲載料金は2026年1月24日時点での、1部屋の最低宿泊代金です。 |
アクセス | ローガン国際空港から車で約20分 ノース駅から徒歩3分 ヘイマーケット駅から徒歩4分 |
公式サイト | https://www.marriott.com/en-us/hotels/bosne-courtyard-boston-downtown-north-station/overview/ |
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ビーコンヒル
歴史ある建物を利用したレストランやパブが充実
ダウンタウンに隣接するビーコンヒルはボストンでもっとも絵になる場所といわれるエリア。石畳の通りと赤いレンガ造りの建物、そして急な坂道で知られています。歴史的建物を改装したレストランやパブが多く、隠れ家的な高級レストランや居心地のいいカフェ、洗練されたベーカリーなど、雰囲気のいいお店がたくさんあります。
洗練されたレストランでは最高級のステーキやシーフードなど、こだわりのある料理がいただけるので、落ち着いた店内でゆったりとした食事を楽しみたい人におすすめです。
ビーコンヒル周辺のおすすめホテル:ザ ホイットニー ホテル
ザ ホイットニー ホテルは、人気観光スポットのボストン コモンやチャールズ川の近くに位置する洗練されたブティックホテルです。この地区らしいレンガ造りの建物が街に調和し、落ち着いた中庭や暖炉のあるロビーが心地よい空間を演出しています。
心温まるサービスも魅力。モダンな客室は洗練されたインテリアや大きな窓、高級なマットレス、オーガニックバスアメニティを完備し、自宅のような快適さでリラックスして過ごせると評判です。ビーコンヒルとチャールズ川、ケンブリッジを望む街の景色も魅力ですよ。
ザ ホイットニー ホテルの基本情報 | |
|---|---|
住所 | 170 Charles Street, Boston, MA 02114-3253 |
電話 | +1 888-673-3650 |
チェックイン | 15:00~ |
チェックアウト | 12:00 |
料金 | 32,861円~/1泊 ※掲載料金は2026年1月24日時点での、1部屋の最低宿泊代金です。 |
アクセス | ローガン国際空港から車で8分 ノース駅から徒歩15分 地下鉄 チャールズ MGH駅から徒歩1分 |
公式サイト | |
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チャールズタウン
アイリッシュパブも楽しいウォーターフロントエリア
チャールズタウンは、チャールズ川を挟んでダウンタウンの対岸にある歴史的なウォーターフロントエリアです。1873年にボストンに編入されたこの地域はアイルランド人が多く住み着いた土地。ここにも古い建築物がたくさん残っています。
新鮮なシーフードが自慢のレストランやアイリッシュパブが多く、クラムチャウダーやロブスターロール、ボストン ベークドビーンズなどのボストン名物が楽しめるのがポイントです。観光地化があまり進んでいないため、地元の住民が通うカジュアルなパブやバーが多く、地ビールやフードを気軽に楽しめます。
チャールズ川や港を眺めながらゆったりと食事をしたい人にもおすすめですよ。
チャールズタウン周辺のおすすめホテル:レジデンス・イン・ボストン・ハーバー・オン・チューダーワーフ
レジデンス・イン・ボストン・ハーバー・オン・チューダーワーフは、チャールズタウンの魅力的なレストランやパブへのアクセスが便利なホテル。
全室スイートの3つ星ホテルはコスパのよさも魅力。ウォーターフロントに位置するホテルは全室からボストンハーバーの眺望が楽しめ、無料の温かい朝食ビュッフェと屋内温水プールも利用できます。さらにうれしいのはフルキッチンを備えていること。マーケットで買ってきた食材を調理して部屋でいただけば、ボストンに住んでいるような気分になれますよ。
レジデンス・イン・ボストン・ハーバー・オン・チューダーワーフの基本情報 | |
|---|---|
住所 | 34-44 Charles River Avenue, Boston, Massachusetts, USA, 02129 |
電話 | +1 617-242-9000 |
チェックイン | 16:00~ |
チェックアウト | 12:00 |
料金 | 21,020円~/1泊 朝食つき ※掲載料金は2026年1月24日時点での、1部屋の最低宿泊代金です。 |
アクセス | ローガン国際空港から車で約14分 ノース駅から徒歩11分 地下鉄 コミュニティ カレッジ駅から徒歩12分 |
公式サイト | https://www.marriott.com/en-us/hotels/bostw-residence-inn-boston-harbor-on-tudor-wharf/overview/ |
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バックベイ
ショッピングと食事が楽しめる華やかなエリア
バックベイはボストンを代表するショッピングエリア。ニューベリー通りを中心とした地域にブランドショップやファッションブティック、アートギャラリーが軒を連ねています。一方で歴史的なレンガ造りの街並みのなかに高級レストランやおしゃれなカフェが密集するグルメエリアとしても人気。新鮮なシーフードはもちろん、世界各国の料理や高級ステーキハウス、アメリカ料理など上質な食事をたっぷりと楽しめます。
なかでもボストン名物のロブスターロールやクラムチャウダーなど、シーフード自慢の名店が充実。おしゃれなカフェが立ち並ぶニューベリーストリートではボストンクリームパイなどのスイーツも楽しめますよ。
バックベイ周辺のおすすめホテル:シェラトン・ボストンホテル
シェラトン・ボストンホテルはバックベイとフェンウェイの交差点にある4つ星ホテル。バックベイで食事やショッピングを満喫し、フェンウェイでレッドソックスの試合観戦とフェンウェイフランクを楽しめるばつぐんの立地です。
バックベイのランドマークにもなっているホテルはモダンなデザインと設備が特徴。快適性を追求した客室は昇降式デスクやプレミアムなアメニティなどを備え、快適に滞在することができます。ボストン最大級のラッププールも自慢。屋根は開閉式で、天候が良ければ街のスカイラインを一望できます。
シェラトン・ボストンホテルの基本情報 | |
|---|---|
住所 | 39 Dalton Street,Boston, Massachusetts, USA, 02199 |
電話 | +1 617-236-2000 |
チェックイン | 16:00~ |
チェックアウト | 11:00 |
料金 | 26,780円~/1泊 ※掲載料金は2026年1月24日時点での、1部屋の最低宿泊代金です。 |
アクセス | ローガン国際空港から車で約20分 プルデンシャル駅から徒歩4分 ハインズ コンベンション センター駅から徒歩5分 |
公式サイト | https://www.marriott.com/en-us/hotels/bosbo-sheraton-boston-hotel/overview/ |
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ダウンタウン
バラエティ豊富なグルメが集まる大人気エリア
ボストンの中心地であるダウンタウンは、伝統料理から現代的な料理まで楽しめる人気のグルメエリア。歴史的な街並みにはユニオン・オイスターハウスをはじめとしたシーフードの名店が立ち並び、ボストン ベークドビーンズやボストンクリームパイなど伝統的な料理のお店もすぐに見つけられます。
趣のある街並みを散策しながらバラエティ豊富な飲食店を巡ることができるのが最大の魅力です。
ダウンタウンに行くならおすすめなのが、カジュアルな雰囲気のクインシーマーケット。1824年に建てられた歴史的な建物を改装した巨大なフードコートで、3棟の建物には地元の名物料理を提供するレストランやおみやげ店などがずらりと並んでいます。
とくにロブスターロールやクラムチャウダー、パンやスイーツなどが充実していて、ボストンの食文化をカジュアルに満喫するのにぴったり。フードコート形式なので、それぞれ好きなものを購入して友人や家族と分けあうのもおすすめですよ。
さらに、ダウンタウンのすぐ近くにはチャイナタウンもあります。サンフランシスコやニューヨークに次ぐ規模を誇る中華街で、香港系や広東系のレストランがとくに充実しています。なかでも飲茶が有名で、ボストン中華の甘めの味つけや名物のロブスターソースを使った料理も見逃せません!
中華系スーパーも充実していて日本で手に入りにくいアジア食材を手頃な価格で買えるので、たまにはホテルで自炊したいというときにも助かりますよ。
ダウンタウン周辺のおすすめホテル:ハイアット セントリック ファニエル ホール ボストン
ハイアット セントリック ファニエル ホール ボストンは、ダウンタウンの人気スポットへ歩いていける好立地な4つ星ブティックホテル。ノースエンドやウォーターフロントへもアクセスしやすく、ボストンのグルメ旅にぴったりの立地です。
モダンでシックな客室はダウンタウンの活気あふれる雰囲気を取り入れたデザイン。ピロートップベッドと高級寝具、デザイナーアメニティを備え、高層階の部屋からはダウンタウンの街並みや独立戦争のランドマークを一望できます。
ハイアット セントリック ファニエル ホール ボストンの基本情報 | |
|---|---|
住所 | 54-68 Devonshire Street, Boston, MA 02109 |
電話 | +1 617 720 1234 |
チェックイン | 16:00~ |
チェックアウト | 11:00 |
料金 | 16,675円~/1泊 ※掲載料金は2026年1月24日時点での、1部屋の最低宿泊代金です。 |
アクセス | ローガン国際空港から車で約15分 ステート ストリート駅から徒歩2分 ガバメント センター駅から徒歩4分 |
公式サイト | https://www.hyatt.com/hyatt-centric/en-US/bosct-hyatt-centric-faneuil-hall-boston |
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ボストンの名物グルメを楽しみつくそう!
ボストンはアメリカを代表するグルメタウン。新鮮な食材に恵まれ、長い歴史も持つ街にはここでしか味わえない魅力的な料理があふれています。
食材や料理によっては旬の季節もあるので、訪れる時期も大切。ぜひ今回の記事も参考にして、ボストンの名物グルメを楽しみつくしてください!
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