
台北の物価は安いの?費用や予算、日本との比較も徹底解説!
「次の旅行は、安くて美味しくて楽しいところがいいな」そんなあなたへのおすすめが台湾・台北!日本からフライトで約3〜4時間とアクセスばつぐんなうえ、親日家が多いことでも知られています。この記事では、安心して台北旅行の予算が立てられるよう、最新の物価情報を解説します!

「次の旅行は、安くて美味しくて楽しいところがいいな」そんなあなたへのおすすめが台湾・台北!日本からフライトで約3〜4時間とアクセスばつぐんなうえ、親日家が多いことでも知られています。この記事では、安心して台北旅行の予算が立てられるよう、最新の物価情報を解説します!
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台北の最新物価情報!日本と比べてどれくらい安い?
さっそく、台北の物価が日本(東京)と比べてどれくらい違うのか、具体的な項目で比較してみましょう!
台北旅行の予算を考える上で一番のポイントは、「ローカルなものは安く、グローバルなもの(輸入品や世界チェーン)は日本と同じか高い」ということです。
例えば、コンビニのミネラルウォーターやローカル食堂での食事、MRT(地下鉄)やバスなどの公共交通機関は、日本の半額以下で済むことも多く、台北の物価の安さを実感できるでしょう。
一方で、スターバックスのような世界共通のカフェや、ある程度のランク以上のホテル、ブランド品などは、日本とあまり変わらないか、むしろ少し高く感じることもあります。
この「メリハリ」こそが、台北の物価を理解する鍵!以下の比較表で、その違いをチェックしてみてください。
(※2025年1月現在、1ニュー台湾ドル(NT$)=約5.0円で計算しています。レートは日々変動しますので、目安としてご覧ください。)
商品・項目 | 台北価格 (ニュー台湾ドル) | 台北価格 (日本円目安) | 日本価格 (東京目安) | 比較 |
|---|---|---|---|---|
生活 | ||||
ミネラルウォーター (500ml) | 20 ニュー台湾ドル | 約100円 | 100円 | やや安い |
コンビニのビール (350ml) | 40 ニュー台湾ドル | 約200円 | 約230円 | やや安い |
食事 | ||||
レストランでの食事 (中級) | 800 ニュー台湾ドル | 約4,000円 | 約5,000円 | やや安い |
ローカルな食堂 (魯肉飯+スープ) | 80 ニュー台湾ドル | 約400円 | 1000円 | 安い |
コーヒー (カフェ) | 120 ニュー台湾ドル | 約500円 | 500円 | 同程度 |
交通 | ||||
タクシー初乗り | 85 ニュー台湾ドル | 約425円 | 500円 | やや安い |
台北の「食費」はどれくらい?
台北旅行の最大の魅力は、なんといってもグルメ!屋台から有名レストランまで、食費の相場を見ていきましょう。
まず、台北の物価の安さを最も実感できるのが「ローカルフード」です。夜市や街角の食堂なら、驚くような価格で絶品グルメに出会えます。例えば、台湾のソウルフード「魯肉飯(ルーローハン)」は小さいサイズなら約50ニュー台湾ドル(約250円)、牛肉麺もお店によりますが約185ニュー台湾ドル(約925円) 9 から楽しめます。
夜市の定番「胡椒餅」も約60ニュー台湾ドル(約300円)、外はカリカリ中はモチモチの「蔥抓餅(ネギパイ)」は30〜50ニュー台湾ドル(約150〜250円)と、まさに食べ歩き天国です!
一方で、世界的に有名なレストランやおしゃれなカフェは、日本と同じくらいの予算が必要です。例えば、日本でも大人気の「鼎泰豊(ディンタイフォン)」の本店で小籠包(10個)を食べると、約250ニュー台湾ドル(約1,250円)ほど。日本の店舗と比べると安いですが、現地のローカルフードと比べると高級品です。
おしゃれなカフェのコーヒーも一杯100ニュー台湾ドル(約500円)前後と、日本のカフェとあまり変わりません。
食費は「どこで、何を食べるか」で大きく変わります。ローカルグルメ中心なら1日3,000円でも大満足、有名店やカフェも楽しむなら1日5,000円〜8,000円ほど見ておくと安心です。
▼台北 定番グルメの価格相場
食べ物 | 価格相場 (ニュー台湾ドル) | 日本円目安 |
|---|---|---|
魯肉飯 (ローカル店) | 50 ニュー台湾ドル | 約250円 |
牛肉麺 (有名店) | 200 ニュー台湾ドル | 約1,000円 |
鼎泰豊の小籠包 (10個) | 250 ニュー台湾ドル | 約1,250円 |
夜市の屋台グルメ (蚵仔煎など) | 60 ニュー台湾ドル | 約300円 |
タピオカミルクティー | 50 ニュー台湾ドル | 約250円 |
マンゴーかき氷 (時期による) | 180 ニュー台湾ドル | 約900円 |
台北の「交通費」を徹底比較!
台北の交通費は、日本と比べて格段に安いです!特にMRT(地下鉄)を使いこなせば、移動費をぐっと抑えることができます。
台北市内はMRT(地下鉄)とバス路線が非常に発達しており、清潔で安全、運賃も激安です。MRTの初乗りは20 ニュー台湾ドル(約100円)、市内バスはなんと一律15 ニュー台湾ドル(約75円)。東京のJR初乗り160円やバス230円と比べると、その安さは圧倒的です。
タクシーも日本より安いですが、2023年4月に初乗り運賃が70 ニュー台湾ドルから 85 ニュー台湾ドル(約425円)に値上がりしました。それでも東京の500円よりは安いですが、MRTと比べると割高になります。
例えば、台北駅から観光地の台北101まで移動する場合、MRTならたったの25 ニュー台湾ドル(約125円)ですが、タクシーだと約240 ニュー台湾ドル(約1,200円)かかります。この約10倍の価格差からもわかる通り、タクシーは便利ですが、使いすぎると予算オーバーの原因に。MRTがあなたの最強の味方です!
▼台北 vs. 東京 交通費比較
交通手段 | 台北価格 (ニュー台湾ドル) | 台北価格 (日本円目安) | 東京価格 (目安) |
|---|---|---|---|
鉄道 (MRT) 初乗り | 20 ニュー台湾ドル | 約100円 | 160円 (JR) |
バス (市内均一) | 15 ニュー台湾ドル | 約75円 | 230円 (都区内) |
タクシー 初乗り | 85 ニュー台湾ドル | 約425円 | 500円 |
ホテル代や観光費用は?
ホテル代
ホテル代は、台北旅行の予算で航空券の次に大きな割合を占めるポイントです。価格帯は日本とほぼ同じか、少し安い程度と考えましょう。
格安なゲストハウスやホステルなら1泊5,000円前後から見つかりますが、海外旅行初心者の場合、セキュリティや快適さを考慮して3つ星〜4つ星ホテルをえらぶのがおすすめです。その場合、1泊1室あたり15,000円〜20,000円程度が相場となります。
ここで【超重要】なのが、台北のホテル代は週末(金・土)に高騰すること!ある調査では、平日の平均宿泊費が約16,677円なのに対し、週末は約24,610円と、1.5倍近くになることも報告されています 。もしスケジュールが調整できるなら、月〜木曜日の滞在を組むのが最大の節約術です!
観光・アクティビティ費用
観光スポットの入場料は、場所によって様々です。
台北のランドマーク「台北101」の展望台は、一般チケットが600 ニュー台湾ドル(約3,000円)です。また、世界的なコレクションを誇る「国立故宮博物院」(台北本院)の入場料は350 ニュー台湾ドル(約1,750円)です。
一方で、「中正紀念堂」や「龍山寺」、レトロな問屋街「迪化街(ディーホアジエ)」など、多くの人気観光スポットは入場無料!これらをプランに組み込むことで、観光費用を賢く抑えられます。
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台北の通貨と為替レート
台北(台湾)で使われる通貨は、「ニュー台湾ドル(NT$)」または「新台幣(シンタイピー)」と呼ばれます。中国本土の「人民元」とは全く違う通貨なので注意してくださいね!紙幣は2000, 1000, 500, 200, 100 ニュー台湾ドル、硬貨は50, 10, 5, 1 ニュー台湾ドルがあります。
2025年1月現在の為替レートは、1 ニュー台湾ドル ≒ 約5.0円 です。
計算がとても簡単で、旅行者にはうれしいポイント!ざっくりと「ニュー台湾ドルの価格を5倍すれば日本円」と覚えておけばOKです。
- 100 ニュー台湾ドル ≒ 500円
- 500 ニュー台湾ドル ≒ 2,500円
- 1,000 ニュー台湾ドル ≒ 5,000円
日本円からニュー台湾ドルへの両替は、日本の空港や銀行で行うよりも、台湾の空港(桃園国際空港や松山空港)に到着してから、ロビーにある銀行窓口で行うのが一番おすすめです。レートが良く、手数料も安い(1回の手数料は約30 ニュー台湾ドル)ことが多いですよ。
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台北旅行の費用・予算相場
では、実際に台北旅行に行くには、総額でどれくらいの予算が必要なのでしょうか?航空券やホテル代を含めた、日数別の費用相場をチェックしてみましょう!
航空券とホテル代がセットになったフリープランのツアー相場を見ると、2泊3日で約9万円〜、3泊4日で約11万円〜が一つの目安になります。
ただし、これはスタンダードクラスのホテルの場合。航空券でLCC(格安航空会社)を利用したり、宿泊先をゲストハウスやエコノミークラスのホテルにすれば、ここからさらに費用を抑えることが可能です!逆に、高級ホテルに泊まったり、ショッピングをたくさん楽しみたい場合は、プラスαの予算を準備してくださいね。
2泊3日の費用内訳
週末を使った弾丸旅行に人気の2泊3日!コンパクトに台北の魅力を楽しむ場合の予算です。
▼2泊3日 台北旅行の費用目安 (1名あたり)
費用項目 | 費用目安 (円) |
|---|---|
航空券 (往復・LCC利用) | 35,000円〜 |
ホテル代 (2泊・中級) | 20,000円〜 |
現地での食費 | 15,000円 |
交通費 (MRT・バス) | 3,000円 |
観光・アクティビティ代 | 7,000円 (台北101など) |
お土産代 | 5,000円 |
合計 | 約 85,000円〜 |
LCCや平日のフライトをえらび、ホテルを節約すれば、総額7万円台も夢ではありません! 9万円という相場は、スタンダードホテル利用の場合の目安と考えると良いでしょう。
3泊4日の費用内訳
台北市内だけでなく、少し足を伸ばして「九份(きゅうふん)」などにも行ける、満足度の高い3泊4日プランの予算です。
▼3泊4日 台北旅行の費用目安 (1名あたり)
費用項目 | 費用目安 (円) |
|---|---|
航空券 (往復・LCC利用) | 35,000円〜 |
ホテル代 (3泊・中級) | 30,000円〜 |
現地での食費 | 20,000円 |
交通費 (九份へのバス代含む) | 5,000円 |
観光・アクティビティ代 | 10,000円 |
お土産代 | 5,000円 |
合計 | 約 105,000円〜 |
九份への日帰りツアーなどを追加しても、11万円前後が目安になりますね。
4泊5日の費用内訳
台北を満喫し、台中や台南など他の都市へも足を伸ばせる4泊5日プラン。長期滞在するほど、1日あたりのコストパフォーマンスは良くなります!
▼4泊5日 台北旅行の費用目安(1名あたり)
費用項目 | 費用目安(円) |
|---|---|
航空券 (往復・LCC利用) | 35,000円〜 |
ホテル代 (4泊・中級) | 40,000円〜 |
現地での食費 | 25,000円 |
交通費 (長距離移動含む) | 8,000円 |
観光・アクティビティ代 | 15,000円 |
お土産代 | 7,000円 |
合計 | 約 130,000円〜 |
予算を抑える!台北旅行の節約術
台北の物価は安いですが、コツを知っていればさらに旅行費用を抑えることができます。海外旅行初心者さん必見の節約術を伝授します!
必須アイテム!「悠遊カード (EasyCard)」を使いこなそう
台湾版Suicaとも言える「悠遊カード(EasyCard)」は、台北旅行のマストアイテムです!
これはプリペイド式の交通系ICカードで、これ一枚でMRT、バス、台湾鉄道(台鉄)、コンビニや多くのお店での支払いがキャッシュレスでOK。
最大のメリットは、MRTの運賃が通常料金から割引になること!現金で切符を買うより断然お得で、なにより小銭を用意する手間が省けて本当に便利です。
カード本体の価格は1枚100 ニュー台湾ドル(約500円)。台湾の空港(桃園・松山)のカウンターや、MRTの各駅にある券売機、コンビニ(セブンイレブン、ファミリーマートなど)で簡単に購入できます。チャージ(入金)も駅の券売機やコンビニのレジで「チャージ、プリーズ!」と言えばすぐに対応してくれますよ 。
観光メインなら「Taipei Fun Pass」も検討
もし、台北101や故宮博物院など、有料の観光スポットをたくさんめぐる予定なら、「北北基おもしろカード (Taipei Fun Pass)」 がお得になる場合があります。
これは、MRT・バスが乗り放題になる交通パスと、台北101の展望台や国立故宮博物院、台北市立動物園など20以上の人気観光スポットの入場券がセットになった観光パスです。例えば、3日間乗り放題の交通パスは約1,700 ニュー台湾ドル(約8,500円)から、様々なプランが用意されています。
ただし、このパスで元を取るには、かなりアクティブに観光地をめぐる必要があります。台北101(600 ニュー台湾ドル) と故宮博物院(350 ニュー台湾ドル)に行くだけでは元が取れません。「グルメやカフェめぐり、街歩きがメイン」という方なら、無理に購入せず、移動のたびに悠遊カード(EasyCard)を使う方が安上がりになることが多いですよ。
宿泊は「平日」を狙う!
これは台北旅行で最も効果的な節約術かもしれません!先ほども触れましたが、台北のホテル代は平日(月〜木)が断然お得です。
週末(金・土)は、世界中からの観光客で料金が一気に跳ね上がります 。もしスケジュールが調整できるなら、週末をさけた旅行を計画するだけで、数万円単位の節約が可能です!航空券も平日出発の方が安い傾向にあるので、ダブルでお得になりますよ。
食費は「ローカル食堂」と「夜市」で賢く抑える
台北の物価の安さを実感できるのが、ローカルフードです。食費を抑えたいなら、観光客向けの高級レストランばかりでなく、地元の人々が通う食堂や活気あふれる夜市を積極的に利用しましょう。
「自助餐(ズージョーツァン)」と呼ばれるセルフサービスのお弁当屋さん(好きなおかずを指差してごはんに乗せてもらうスタイル)や、街角の小さな食堂なら、1食100 ニュー台湾ドル(約500円)前後でお腹いっぱいになれます。夜市なら、それこそ50 ニュー台湾ドル(約250円)からおいしいB級グルメがたくさん!これこそが台北旅行の醍醐味です!
空港アクセスは「MRT」が安くて早い
台北には「桃園国際空港(TPE)」と「松山空港(TSA)」の2つの空港があります。
特に利用者が多い桃園国際空港から台北市内への移動は、タクシーだと1,200 ニュー台湾ドル(約6,000円)以上かかってしまいます。そこでおすすめなのが「桃園空港MRT」!快速(直達車)に乗れば、台北駅までわずか約35分、料金も160 ニュー台湾ドル(約800円)と格安です。節約するなら迷わずMRTをえらびましょう!
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台北の物価を賢くおさえて、旅行を楽しもう!
台北の物価、いかがでしたか?
日本と比べると、ローカルな食費や交通費が圧倒的に安く、観光スポットも無料の場所が多いため、台北は海外旅行初心者にとって非常に予算が立てやすい、コスパ最強の旅先と言えます!
「節約するところ(交通費、ローカルフード)」と「お金をかけるところ(ちょっと良いホテル、有名店のディナー)」のメリハリをつけるのが、台北旅行を賢く満喫する最大のコツです。
しっかり情報を集めて、悠遊カードやローカルグルメを使いこなせば、想像以上に安く、満足度の高い旅行が実現できますよ。
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※本記事は情報整理、ライティング補助、誤字チェックなどでAIを活用しています。構成と最終的な確認はNEWT編集部が行っています🙋
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