【2024年最新】台湾旅行の費用＆予算を解説！2泊3日や3泊4日の相場を紹介

台湾旅行でかかる費用の目安表

台湾旅行でかかる項目別の費用・物価を解説！

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日本から4時間ほどで行ける人気の海外旅行先・台湾。台湾の物価は日本より安く、日本の約3分の2といわれています。ローカル食堂での食事やスーパーなどを上手く活用すれば、費用をおさえて台湾旅行を楽しめますよ。

本記事では台湾に何度も渡航歴がある筆者が台湾旅行でかかる費用＆予算を解説します。2泊3日や3泊4日、4泊5日の旅行日数でどのくらいの費用になるのかをモデルコースとともにご紹介。また、旅行費用を安くするコツや台湾旅行の安い時期、ベストシーズンなども紹介しているので、台湾旅行を考えている方は参考にしてくださいね。

まずは台湾旅行でかかる費用をご紹介。

• 飛行機代
• ホテル代
• インターネット、WiｰFi代
• 海外保険代
• 食費
• 交通費
• 観光やオプショナルツアー費用
• お土産代

台湾旅行では、小籠包やかき氷などのグルメを楽しんだり、九份や寺院などの観光をしたりと、さまざまな過ごし方があるので、旅行の目的に合わせて費用予算を組むのがおすすめ。グルメを楽しみたい方や台北から台南や高雄などの他の都市に足を伸ばしたい方などは、予算を＋3万円ほど多く確保しておくと安心です。

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台湾への航空券費用の目安

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費用の目安：約3万円～約9万円（東京発・往復1名分）
台湾行きの航空券代の相場は、時期によって異なります。LCC（格安航空会社）、日系航空会社など、航空会社によっても費用は変わるので、ご自身の目的や予算に合わせて選んでみてくださいね。

・航空券の費用（東京発 往復1名分）
安い時期（日本の長期休暇以外）：3万円～5万円ほど（燃油・諸税込み）が相場
高い時期（GWや夏休み、年末年始）：5万円～9万円ほど（燃油・諸税込み）が相場

LCC（格安航空会社）を使えば、3万円代で台湾旅行に行ける場合もありますが、航空券費用の相場は、約4万～6万円。セールが行われることもあるので、セール情報をこまめにチェックするのもおすすめです！

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クラス別のホテル代は1泊いくら？

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ホテル代の目安：約5,000円～約3万円（2名1室の1泊分）
台湾には格安のゲストハウスからラグジュアリーな高級ホテルまで幅広い価格帯のホテルがあります。2名1室の1泊分のおおよそのホテル代は以下のとおり。

スタンダードクラス：5,000円～8,000円
スーペリアクラス（3つ星、4つ星）：8,000円～1.5万円
デラックスクラス（5つ星）：1.5万円～

台湾のホテル代は、日本よりもリーズナブル。スーペリアクラスであっても、バスタブや洗浄便座付きトイレ、朝食などの設備やサービスが充実しているホテルが多いです。ワンランク上のぜいたくな滞在を楽しみたいなら 、デラックスクラスやラウンジアクセスの部屋の予約をするのもおすすめ！

1泊2,000円～3,000円ほどの格安ホテル・ゲストハウスもありますが、セキュリティー対策がされていない、クーラーがないことがあるので宿泊する際はご注意ください。NEWTで予約すれば、航空券とホテル代込みの金額なのでおトクですよ。

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台湾滞在中にかかる食事代の目安

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食事代の目安：1日あたり約3,000円～
台湾旅行では、グルメをめいっぱい満喫したい！という方も多いのでは？そこで気になるのは台湾旅行中にどのくらいの食事代がかかるかということ。

台湾における食事代の相場は、日本よりも安いことが多いです。なかでも夜市で売られている屋台グルメは、500円あればお腹いっぱい楽しめちゃいます！ここでは、台湾の代表的な有名グルメの相場をお伝えするので、台湾旅行での食事代の予算立てに参考にしてみてくださいね。

• 魯肉飯：30台湾ドル／約141円（ローカル食堂）
• 小籠包：200台湾ドル／約942円（レストラン）
• 夜市グルメ：牡蠣オムレツ（60台湾ドル／約282円）、胡椒餅（45台湾ドル／約212円）、台湾式ホットドッグ（50台湾ドル／約235円）、豆花（40台湾ドル／約188円）
• タピオカミルクティー：40～100台湾ドル／約188円～471円（町のスタンド）
• マンゴーかき氷：100～200台湾ドル／約471円～942円（台北の人気店）

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屋台やローカル食堂の食事代は安い一方で、高級レストランやカフェなどの食事代の相場は日本と同じ、日本より高い場合もあります。おしゃれなカフェで休憩をする場合は、1回200～300台湾ドル（約942円～約1,414円）を予算としておくといいでしょう。

台湾のホテルは朝食付きのホテルが多いのが特徴です。そのため、1日あたり3,000円から5,000円を食事代の予算としておき、スイーツやお酒を楽しみたい方は追加で2,000円ほど見積もっておくと安心です。

台湾旅行中にかかる交通費

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交通費の目安：1日あたり約1,000円～
台湾での移動は、おもにタクシーか地下鉄（MRT）がメイン。それそれの相場は以下のとおりです。

• タクシー（初乗り／1.25キロ）：85台湾ドル（約400円）※6時から23時

※23時から6時までは深夜早朝価格で基本料金に20台湾ドル（約94円）が加算されます。

• 地下鉄（MRT）：20～65台湾ドル（約94円～306円）※片道切符

短期の台湾旅行では、MRTやバスに乗り放題の台北観光パスポート1デイパス（180台湾ドル／約848円）や、MRT1日乗車券（150台湾ドル／約707円）などを使うのもおすすめです。

交通費をさらに安くしたいという方は、バスを利用するのもおすすめ。市内を網羅していて本数も多いうえに15台湾ドル（約70円）から利用できるのがうれしいポイントです！

また、九份や十分など郊外の観光スポットに行く場合は、追加で交通費が1,000円から3,000円ほどかかります。

台湾旅行でのお土産代

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お土産代の目安：約5,000円～
お土産は、何を買うかや何人にあげるかなどで費用は異なります。あらかじめ欲しいものやお土産をあげたい人をリストアップしておいて、旅行前に予算を決めるのがおすすめ。台湾旅行定番のお土産、パイナップルケーキは1箱500円から1,000円前後で購入できます。

最近では、MIT（メイドイン台湾）製のかわいい雑貨が売られている店が多いので、雑貨をお土産にしたい方は、多めに予算を見積もっておくと安心です。

観光スポット＆アクティビティの費用

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費用の目安：1スポット約200円～約2,700円
台湾観光でかかる施設の入場料やアクティビティは、無料の場所と費用がかかる有料の場所があります。龍山寺や国立中正紀念堂、忠烈祠などの市内観光スポットは、無料で入場できますよ。入場料のかかるおもな観光スポットは以下のとおり。

• 台北101展望台：600台湾ドル／約2,828円
• 国立故宮博物院：350台湾ドル／約1,649円
• 台北市立動物園：60台湾ドル／約282円
• 足裏マッサージ：500台湾ドル／約2,356円

夜市や街並みなどお金をかけずに楽しめる場所もいっぱいあるので、観光に費用をかけたくない方は無料の場所を中心に観光を楽しみましょう！

台湾旅行中のインターネット・Wi-Fi代

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インターネット・Wi-Fiの目安：1,000円～3,000円前後（4日間）
旅行中にあるとうれしいのが、インターネット環境。海外でインターネットを使うには、現地のSIMを購入、Wi-Fiをレンタル、日本の携帯会社の海外パケットプランを使うといった方法があります。

台湾は、ホテルや街中で無料Wi-Fiが多くあるので、Wi-FiルーターやSIMがなくても旅行はできますが、場所を気にせずに利用したいなら、事前にWi-Fiルーターのレンタルを予約しておきましょう。

スマートフォンがSIMフリー（SIMロックがかかっていないスマートフォン）の場合はSIMを購入するのがおすすめ。2泊3日の旅行日数で1,000円前後と最も安い方法となっています。ただしSIMフリーの確認やSIMの交換をしないといけません。

SIM以外だと、持ち歩きタイプのWi-Fiルーターがおすすめ！日本の空港で受けとり、旅行後に空港で返すだけの便利なレンタルサービスもあります。価格は1日あたり700円前後です。プランによってデータ容量や受けとり・返却方法が異なるので、事前に確認しましょう。

海外旅行保険にかかる費用

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費用の目安：約1万円〜
2泊3日の旅行日程でかかる海外旅行保険費用は1,000円前後。内容によっては2,000円前後の保険もあります。加入する保険によって、補償内容や適用条件が異なるため、加入前には必ず保険内容の詳細まで確認するようにしましょう。

クレジットカードを保有している方は、クレジットカード付帯の海外旅行保険を利用するというのも選択肢の1つです。ただし、クレジットカード付帯の海外旅行保険は、補償内容が手薄な場合もあります。出発前までにしっかりと補償内容と保険の適用条件を確認しておくようにしましょう。

日数別の費用とモデルコースのご提案

ここでは、台湾旅行のモデルコースとともに、かかる費用を旅行日数別に算出していきます！

2泊3日の費用とモデルコース

2泊3日で1人7万円が目安

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定番の観光コースを巡ってグルメを楽しんだ場合、2泊3日で7万円ほどが相場になります。航空券を4万、ホテル代を1泊1人5,000円×2泊、現地での食事代や観光スポット代、交通費などを2万円とすると、2泊3日の全体の費用感は、約7万円です。

＜スケジュール例＞
1日目：桃園国際空港到着→午後から台北101観光→ローカルレストランで夕食後、夜市へ
2日目：ローカル食堂で朝食→台北市内観光（故宮博物院、忠烈祠など）→有名レストランで小籠包のランチ→九份へ
3日目：朝食後、龍山寺散策→足裏マッサージ→お土産探し→帰国

＜1日目＞約4,000円
桃園国際空港から台北市内（台北駅）への移動：約700円
台北101展望台：約2,700円
夕食：約1,000円
夜市：約800円

＜2日目＞約8,000円
朝食：約200円
故宮博物院：約1,500円
昼食：約1,500円
九份への移動、夕食：約5,000円

＜3日目＞約8,000円
朝食：約200円
足裏マッサージ：約2,000円
お土産：約5,000円
台北市内（台北駅）から桃園国際空港への移動：約700円

現地での滞在費用の相場は、約2万円から。MRTの交通費やカフェでの休憩代、お酒代などを予算として見積もるなら、3万から4万円ほど用意しておくと安心です。

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3泊4日の費用とモデルコース

3泊4日で1人8万円が目安

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3泊4日の場合、台北市内と台北郊外を巡るコースを仮定して、約8万円ほどが相場です。

＜スケジュール例＞
1日目：桃園国際空港到着→ローカルレストランで夕食後、夜市へ
2日目：ローカル食堂で朝食→台北市内観光（故宮博物院、忠烈祠など）→有名レストランで小籠包のランチ→永康街や西門町、廸化街などで食べ歩き＆ショッピング→台北101で夜景観賞→夜市へ
3日目：ホテルで朝食→台北郊外観光（十分と九份）
4日目：朝食後、龍山寺散策→お土産探し→帰国

＜1日目＞約2,500円
桃園国際空港から台北市内（台北駅）への移動：約700円
夕食：約1,000円
夜市：約700円

＜2日目＞約10,000円
朝食：約200円
故宮博物院：約1,500円
昼食：約1,500円
食べ歩き＆ショッピング：約2,000円
台北101展望台：約2,700円
夜市：約900円

＜3日目＞約10,000円
朝食：約200円
十分への移動、天燈あげ、昼食：約5,000円
九份への移動、夕食：約5,000円

＜4日目＞約8,000円
朝食：約200円
足裏マッサージ：約2,000円
お土産：約5,000円
台北市内（台北駅）から桃園国際空港への移動：約700円

現地での3泊4日の滞在費用の相場は、約3万円から。MRTの交通費やカフェでの休憩代、お酒代などを予算として見積もるなら、4万から5万円ほど用意しておくと安心です。

4泊5日の費用とモデルコース

4泊5日で1人10万円が目安

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4泊5日の場合、日程に余裕があるので定番の観光コースと台北郊外を巡るコースを仮定して、4泊5日で約10万円ほどが相場です。

台北市内だけを巡る場合は、費用は安く済みますが、台中や高雄などのほかの都市に行く場合は、新幹線代がかかるので追加で約2万円ほどを予算として見積もっておくと安心です。

＜スケジュール例＞
1日目：桃園国際空港到着→ローカルレストランで夕食後、夜市へ
2日目：ローカル食堂で朝食→台北市内観光（故宮博物院、忠烈祠など）→有名レストランで小籠包のランチ→永康街や西門町、廸化街などで食べ歩き＆ショッピング→台北101で夜景観賞→夜市へ
3日目：ホテルで朝食→台北郊外観光（十分と九份）
4日目：朝食→猫村＆淡水へ→足裏マッサージ→夜市へ
5日目：朝食後、龍山寺散策→お土産探し→帰国

＜1日目＞約2,500円
桃園国際空港から台北市内（台北駅）への移動：約700円
夕食：約1,000円
夜市：約700円

＜2日目＞約10,000円
朝食：約200円
故宮博物院：約1,500円
昼食：約1,500円
食べ歩き＆ショッピング：約2,000円
台北101展望台：約2,700円
夜市：約900円

＜3日目＞約10,000円
朝食：約200円
十分への移動、天燈あげ、昼食：約5,000円
九份への移動、夕食：約5,000円

＜4日目＞約7,000円
朝食ビュッフェ：約1,500円
足裏マッサージ：約2,000円
猫村＆淡水：約2,000円
夜市：約1,000円

＜5日目＞約8,000円
朝食：約200円
お土産：約5,000円
台北市内（台北駅）から桃園国際空港への移動：約700円

現地での4泊5日の滞在費用の相場は、約3万円～4万円。MRTの交通費やカフェでの休憩代、お酒代などを予算として見積もるなら、5万円ほど用意しておくと安心です。

台湾旅行のツアー相場は？

台湾旅行は多くの旅行会社がツアーを組んでいるので、個人で航空券とホテルをそれぞれ手配するよりも安いことも！グルメや観光を自由に楽しみたい方は、フリープランの格安ツアーを予約するのもおすすめです。ここでは、台湾旅行のツアーの相場を解説します。

NEWTの台湾旅行ツアーはお得！

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台湾旅行のツアーは、2024年3月現在、最安値で2泊3日3.28万円から。航空券とホテルがセットになったツアーが一般的です。空港からホテルまでの往復送迎を付けても2泊3日であれば1人4万円台で行けます！

ツアーは時期によって安いセールを行うこともあります。こまめにツアーの相場やセール情報をチェックするのがおすすめですよ。

台湾旅行の安い時期・ベストシーズンは？

台湾旅行の安い時期は12月と6月のオフシーズン。この時期には旅行会社でもツアーのセールが行われることが多いので、チェックしてみるのがおすすめです。ツアーの費用は平日や長期休暇など時期によって変動するので、安い時期を狙って購入してみましょう！

一方で、年末年始やGW、連休などは台湾旅行費用が高くなる傾向に。台湾旅行のベストシーズンである春（3月～5月）や秋（9月～11月）もホテルが混み合い価格が高くなる可能性があります。さらに、旧正月にあたる春節のシーズンは国内旅行者が増えるので価格が上がりやすくなります。ハイシーズンのツアーや航空券は、なるべく早く予約を抑えるのがおすすめです。

費用を知って台湾旅行をお得に満喫しよう

この記事では、台湾旅行に必要な費用をまとめました。航空券やホテルなどは旅行をする時期によって異なります。安く旅行を楽しみたいなら、長期の連休を避けた日程やオフシーズンを選んで計画するのがおすすめ。さらに安いツアーを狙えば、よりお得に台湾旅行を満喫できます！

観光やグルメ、見どころがいっぱいの台湾旅行。旅行前にだいたいの相場や予算を確認して、賢く楽しく満喫してくださいね！

※2024年3月7日のレート、1台湾ドル＝4.71円で計算