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ツバルの物価は高い?旅行費用や予算、日本との比較も紹介
ツバルは、南太平洋に浮かぶ美しい島国です。本記事では、ツバルの物価を徹底解説します。旅行費用や予算、日本との比較も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。


ツバルは、南太平洋に浮かぶ美しい島国です。ただし、「物価って高いの?安いの?」「予算はどれくらい必要?」などと気になる方も多いのではないのでしょうか?
そこで本記事では、ツバルの物価を徹底解説します。旅行費用や予算、日本との比較も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
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ツバルの物価情報
ツバルの物価といえば、離島ならではの事情が大きく関わっています。多くの物資をオーストラリアやフィジーからの輸入に頼っているため、輸送コストがかかる分、商品価格は高い傾向です。
特に、野菜や乳製品などの生鮮食品、ミネラルウォーターなどの飲料は日本より高いことも珍しくありません。一方で、地元で獲れる新鮮な魚や、島内で栽培されているタロイモなどは手頃な価格で味わえます。
ツバルの最新物価情報!全体的に日本より高め
ここでは、旅行中に気になる9つの項目について、具体的な価格をまとめました。ツバルではクレジットカードが使えるお店が非常に少ないため、現金の準備が必須です。
商品・項目 | ツバル価格 | 日本価格 |
ミネラルウォーター(500ml) | 2〜3オーストラリアドル(約200〜300円) | 約110円 |
レストランでの食事 | 15〜30オーストラリアドル(約1,500〜3,000円) | 約1,000〜2,000円 |
ローカルな食堂などでの食事 | 10〜15オーストラリアドル(約1,000〜1,500円) | 約800円 |
コーヒー(カフェ) | 5〜6オーストラリアドル(約500〜600円) | 約450円 |
タクシー(エリア内移動) | 3〜4オーストラリアドル(約300〜400円) | 約500円(初乗り) |
鉄道(基本運賃) | - | 約200円 |
バス(基本運賃) | -(不定期なミニバスのみ) | 約220円 |
ホテル代(1泊) | 100〜160オーストラリアドル(約10,200〜16,300円) | 約10,000円〜 |
インターネット(SIM 20GB) | 50オーストラリアドル(約5,100円) | 約3,000円 |
※価格は2025年11月時点の目安です。レートや店舗によって変動します。
※ツバルには鉄道や定期的な路線バスはありません。
食費の物価情報
ツバルの食事は、基本的にシンプルで素朴な味わいが魅力です。高級レストランのような場所はほとんどなく、ホテルのレストランか、地元の人たちが通う中華料理店や小さな食堂がメインになります。
特に中華料理はツバルで人気があり、ボリューム満点で味も日本人の口に合いやすいですよ。一皿の量が多いので、数人でシェアするのがおすすめです。また、ツバルならではの「タロイモ」や、ココナッツを使った料理もぜひ試してみてください。
- 中華料理の炒め物:約12〜18オーストラリアドル(約1,220〜1,830円)
- フィッシュ&チップス:約10〜15オーストラリアドル(約1,020〜1,530円)
- ビール(330ml缶):約5〜8オーストラリアドル(約510〜810円)
- ココナッツジュース(路上販売):約2〜3オーストラリアドル(約200〜300円)
交通費・移動の費用の物価情報
ツバルでの移動手段は、日本とは全く異なります。まず、鉄道や路線バスはありません。島自体が細長くて小さいので、地元の人たちは主にバイク(スクーター)で移動しています。
旅行者にとっても、レンタルバイクが最も便利で一般的な移動手段です。風を切って海沿いの道を走るのがおすすめ。運転が不安な方は、タクシーを利用するか、のんびり徒歩で散策するのも良いでしょう。
項目 | ツバルでの一般的な価格例 | 日本での一般的な価格例(都内) |
レンタルバイク(1日) | 10〜20オーストラリアドル(約1,020〜2,040円) | 約4,500円 |
タクシー(エリア内) | 3〜4ドル(約400〜500円) | 500円(初乗り) |
その他、ツバルに行く人が気になる物価
ツバル旅行で意外と大きな出費になるのが「インターネット代」です。現地のWi-Fi環境はあまり良くなく、ホテルのWi-Fiも有料または速度が遅いことが多い傾向です。
快適にネットを使いたい場合は、現地でSIMカードを購入するのがおすすめですが、データ料金は日本よりかなり割高。また、観光客に人気のアクティビティといえば、フナフティ環礁内の無人島へ行くボートツアーです。
数人でボートをチャーターして行くのが一般的です。
- SIMカード購入費:約10オーストラリアドル(約1,020円)
- データ通信料(20GB):50オーストラリアドル(約5,100円)
- 無人島へのボートチャーター(1隻):約150〜300オーストラリアドル(約15,300〜30,600円)
- 入国税(Departure Tax):30オーストラリアドル(約3,060円)
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通貨・為替レート情報
ツバルで使われている通貨は、オーストラリアドル(AUD)です。ツバル独自の「ツバルドル」という硬貨もありますが、オーストラリアドルと等価(1対1)で扱われており、紙幣はオーストラリアドルがそのまま使われています。
2025年11月現在のレートは以下の通りです。
1オーストラリアドル = 約102円
ツバル国内にはATMがほとんどなく、クレジットカードが使える場所も限られています(一部のホテルのみ等)。そのため、必ず日本または経由地(フィジーなど)で十分な現金を両替してから入国するようにしましょう。
ツバルの旅行費用相場
「結局、ツバル旅行にはいくら必要なの?」と気になりますよね。ツバルは日本からの直行便がなく、フィジーを経由して行くのが一般的です。そのため、航空券代が旅行費用の大半を占めることになります。
3泊5日のツバル旅行の費用相場
ツバルへのフライトは週に数便(主にフィジー・スバ発)しかないため、フライトスケジュールに合わせた滞在プランが必要です。最短でも現地3泊程度は確保することになるでしょう。
費用項目 | 1名あたりの費用目安 |
航空券(日本〜フィジー〜ツバル往復) | 約25万円〜 |
ホテル(3泊) | 約3.5万円〜 |
食費・交通費・観光費 | 約2万円〜 |
合計 | 約30.5万円〜 |
航空券の価格は時期によって大きく変動しますが、往復で20万円〜30万円ほど見ておくと安心です。ホテルは選択肢が少なく、安宿でも1泊1万円前後はかかるため、極端な節約は難しいのが現状です。
1週間のツバル旅行の費用相場
「せっかく行くなら、のんびり暮らすように滞在したい!」という方は、1週間程度の滞在がおすすめです。レンタルバイクで島を一周したり、地元の人たちと交流したり、何もしない贅沢な時間を過ごせます。
費用項目 | 1名あたりの費用目安 |
航空券(日本〜フィジー〜ツバル往復) | 約25万円〜 |
ホテル(6泊) | 約7万円〜 |
食費・交通費・観光費 | 約4万円〜 |
合計 | 約36万円〜 |
上記の費用を参考に、予算を立ててみてくださいね。ツバルは観光地化されていない分、「お金を使う場所があまりない」というのも事実です。
高額なショッピングやお土産物屋さんはほとんどないので、現地での出費は意外と抑えられるでしょう。
費用を抑えるコツ
物価が安くはないツバルですが、工夫次第で費用を抑えることは可能です。ここでは、現地で賢く過ごすための3つのコツをご紹介します。
1. レンタルバイクを活用する
移動費を抑えるなら、レンタルバイクが最強です。1日10〜20オーストラリアドル(約1,020〜2,040円)程度で借りられ、タクシーを何度も使うより断然お得。
島は平坦で一本道なので、迷う心配もありません。風を感じながら、自分のペースで島を巡るのは最高の思い出になります。
2. ローカルな食事を楽しむ
ホテルのレストランは便利ですが、毎食利用すると食費がかさんでしまいます。街中の小さなお店や、テイクアウト可能な中華料理店を利用してみましょう。
一皿の量が多いので、シェアすれば1人あたりの食費を抑えられます。また、朝食付きのホテルを選ぶのもポイントです。
3. 無料のアクティビティを満喫する
ツバルの最大の魅力は、お金をかけずに楽しめる絶景です。特に夕方の滑走路は必見!ツバルの滑走路は柵がなく、飛行機が来ない時間は地元の人たちの憩いの場(運動場や広場)になります。
ここでラグビーをしたり、寝転がって星空を眺めたりするのは無料。プライスレスな体験を楽しんでくださいね。
まとめ
ツバルの物価は、日本と比較して同じくらいか少し高めです。特に輸入品の食品やインターネット代は高く感じるかもしれませんが、ローカルな食事やレンタルバイクをうまく活用すれば、現地での費用はそれほど膨らみません。
何より、ツバルにはお金では買えない美しい海と、ゆったりとした時間があります。しっかりと現金を準備して、素敵なツバルの旅を楽しんでくださいね!
※本記事は情報整理、ライティング補助、誤字チェックなどでAIを活用しています。構成と最終的な確認はNEWT編集部が行っています🙋
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