公用語
マドリードの公用語はスペイン語です。行政手続きや学校教育、日常会話まで幅広い場面で用いられています。観光都市であるマドリードでは、ホテルやレストラン、主要な観光地で英語が通じることも多く、旅行中に大きな不便を感じることは少なめです。ただし、地元の市場や小さなバルではスペイン語が中心となるため、簡単なあいさつを覚えておくのがおすすめです。
宗教
マドリードの宗教は、スペイン全体と同様にカトリックが中心です。歴史の中でキリスト教文化が深く根付き、街には大聖堂や教会が数多く点在しています。一方で、近年は多文化化が進んでおり、イスラム教やユダヤ教、無宗教の人々も共存しているのが特徴です。
通貨
マドリードで使われている通貨はユーロです。スペインはユーロ圏に属しており、紙幣と硬貨は他のヨーロッパ諸国と共通仕様のものが流通しています。市内のレストランやショップではクレジットカード決済が広く普及しており、現金を持ち歩く場面は以前より少なくなっています。ただし、ローカルなバルや市場では現金のみの場合もあるため、少額のユーロを用意しておくと安心です。
クレジットカード、キャッシュレス決済
マドリードではクレジットカードやキャッシュレス決済が広く利用されています。VisaやMastercardをはじめとする主要ブランドは、ホテルやレストラン、ショッピングモールでほぼ問題なく使えます。地下鉄やバスの券売機でもカード決済が可能で、現金を使う機会は少なめです。ただし、昔ながらのバルや小規模店舗では現金のみの場合もあるため、少額のユーロを用意しておくと安心して行動できます。
費用
マドリード旅行にかかる費用は、3泊5日で1人あたり約20万円〜が目安です。主な内訳は以下の通りです。
航空券代:100,000円〜
宿泊費:1泊:10,000円〜
現地交通費:5,000円〜
食費:5,000円〜
観光費:15,000円〜
雑費:7,000円〜
スペイン自体はヨーロッパの中では比較的物価が安い国ですが、首都マドリードは国内では高めです。美術館や王宮など見どころが多いため、観光費は事前に確認して計画すると安心です。
ビザ
マドリードを訪れる際、日本国籍の方は観光・短期滞在目的であれば最長90日間まではビザなしで入国できます。入国時には、パスポートの残存有効期間や帰国便の航空券、滞在先情報の提示を求められる場合があります。事前に必要書類を確認しておくようにしましょう。また、2026年以降からはETIAS(渡航認証制度)が導入される予定です。渡航前に確認しておくようにしましょう。
日本との時差
マドリードと日本の時差は8時間です。日本のほうが進んでおり、日本が12:00のとき、マドリードは4:00になります。3月下旬〜10月下旬まではサマータイムが導入され、時差は7時間に縮まります。
気候
マドリードは大陸性気候の影響を受け、日本と同様、季節ごとの寒暖差がはっきりしています。夏は日差しが強く、気温が35℃前後まで上がる日もありますが、湿度が低く比較的過ごしやすいのが特徴です。冬は朝晩を中心に冷え込み、氷点下になることもあります。一方、春と秋は気候が穏やかで観光に最適な季節とされ、快適に街歩きを楽しめるのが特徴です。
服装
マドリードでは季節に合わせた服装選びが快適な滞在のポイントです。夏は強い日差しと乾いた暑さに備え、通気性の良い半袖やワンピース、帽子が重宝します。一方、冬は朝晩の冷え込みに備えてコートやダウンが必要になり、マフラーがあると安心です。また、春と秋は寒暖差があるため、薄手のジャケットやカーディガンを重ね着できるスタイルが便利です。
旅行のベストシーズン
マドリード旅行のベストシーズンは春と秋です。4月〜5月、9月〜10月にかけては日中の気温が20℃前後と過ごしやすく、王宮やプラド美術館などの観光名所をゆったり巡れます。特に春は公園で花が咲き、街全体が明るい雰囲気に包まれ、秋は暑さが和らぎフェスティバルが増え、気候とイベントの両方を楽しめる時期です。夏の猛暑や冬の冷え込みを避けたい方には、特におすすめの季節です。
治安
マドリードは、比較的治安が良い都市とされていますが、旅行中は基本的な注意が必要です。観光客が多い、プエルタ・デル・ソルやグラン・ビア、プラド美術館周辺などでは、スリや置き引きといった軽犯罪が発生しているため、バッグは体の前に持つなど貴重品の管理を心がけましょう。また、公共交通機関、特に地下鉄やバスでは混雑時に注意が必要です。夜間の一人歩きは人通りの多い明るい道を選び、タクシーや配車サービスを利用するのも安全な移動手段です。
物価
マドリードの物価はヨーロッパ主要都市の中では比較的落ち着いています。外食はカジュアルなバルであれば一食1,500円前後から楽しめ、ランチメニューを利用するとさらに手頃です。また、地下鉄やバスなど公共交通機関の料金も良心的で、移動費を抑えやすい点が魅力です。一方、宿泊費は立地によって差があります。中心部を少し離れるとコストパフォーマンスの良いホテルが見つかりやすく、予算に合わせた旅行計画が立てやすい都市です。
交通手段
マドリードの交通手段は、地下鉄と鉄道、バスが中心で、市内の移動はとても便利です。地下鉄は路線が充実しており、主要観光地のほとんどへアクセスできます。また、バスは夜間も運行している路線があり、遅い時間の移動にも役立ちます。他にも、空港と市内を結ぶ交通網も整っているため、初めての旅行でも迷いにくく、効率よく観光を楽しめます。
空港から市街地へのアクセス方法
マドリード・バラハス空港から市街地へは、地下鉄、スペイン鉄道、バス、タクシーなど複数の手段が利用できます。地下鉄は約30分ほどで中心部へ向かえ、費用を抑えたい方に向いています。また、24時間運行の空港バスもおすすめです。主要エリアを結び、夜間の移動にも便利です。他にも、荷物が多い場合は定額制のタクシーを利用すると、安心してホテルまで移動できます。
インターネット
マドリードではインターネット環境が整っており、旅行中も快適に利用できます。ホテルやカフェ、ショッピングモールでは無料Wi-Fiが提供されていることが多く、地図検索や予約確認に困ることは少なめです。不安な場合は、SIMカードやeSIMの利用、ポケットWi-Fiのレンタルなどを検討してみましょう。
電源プラグ
マドリードの電源プラグは、CタイプSEタイプが主流です。日本のAタイプとは形状が異なるため、変換プラグが必要です。また、電圧は220Vと日本より高いため、対応していない電化製品を使う場合は変圧器を用意しましょう。スマートフォンやカメラの充電器は対応していることが多いものの、事前に対応電圧を確認しておくと安心です。
飲水
マドリードの水道水は衛生管理が行き届いており、基本的にそのまま飲用できます。レストランやバルでは無料で水道水を出してくれることも多く、気軽に水分補給ができる環境です。ただし、日本の軟水に慣れている方は、カルキの風味やミネラル感に違和感を覚える場合があります。不安な方は、スーパーや売店でミネラルウォーターを購入すると安心です。
トイレ
マドリードのトイレは洋式が基本で、観光地やショッピングモール、駅構内などに設置されています。トイレットペーパーはそのまま流せる場所がほとんどですが、古い建物では注意書きがある場合もあります。公衆トイレは有料のことがほとんどのため、小銭を用意しておくと安心です。また、カフェやレストランでは、何か注文すればトイレを利用できることが多く、気軽に声をかけると案内してもらえます。
海外旅行保険
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