ラス・ベンタス闘牛場
ラス・ベンタス闘牛場は、スペイン国内に500を超える闘牛場がある中でも、最上級の格式を誇る闘牛場です。観客収容人数は23,000人に達し、世界で3番目の規模を誇ります。最高の闘牛士たちが集うこの場所は、スペインの国技である闘牛の象徴的な舞台となり、多くの歴史を刻んできました。片手に剣、もう一方に赤いマントを持ち、牛に立ち向かうマタドールの緊張感あふれる姿は息をのむような迫力です。闘牛はシーズンがあり、毎年3月から10月にかけて、毎週日曜日と祝日に開催されます。また、5月から6月のサン・イシドロ祭の期間中は、毎日闘牛が行われます。闘牛を観戦したい方は、この開催期間に合わせて訪れることがおすすめです。
スポット情報
マドリード旅行におすすめの観光スポット
マドリード王宮
西ヨーロッパ最大であり、世界最大級の宮殿。スペイン国王の公式行事や国家行事が開催される場所としても知られています。建物の内部には、豪華なフレスコ画や古代絵画など、美術品のコレクションがあります。王宮は、繊細な装飾と美しい庭園で有名であり、散策スポットとしても人気があります。緑に囲まれた気持ちの良い景観は、ゆったりと時間を過ごすのにもおすすめですよ。
アルムデナ大聖堂
マドリードにあるカトリックの大聖堂です。マドリード王宮の向かい、アルメリア広場に面したところにあります。建築計画がされてから着工、完成までに長い年月がかかっているので、この大聖堂にはゴシック様式や新ロマネスク様式などさまざまな建築様式が反映されています。大聖堂内の見学は無料ですが、寄付として1ユーロを払います。カトリックのミサが行われている場合には、入れない場合や見学ができる範囲が少ない場合があるので注意が必要です。
プラド美術館
プラド通りに面しており、自然に囲まれた美しい王立美術館です。ルネサンス期から現代まで、ヨーロッパの芸術品が幅広く展示されています。スペイン王家のコレクションを中心に約3万点もの絵画や彫刻を所蔵されています。時間をかけてじっくり鑑賞することをおすすめします。見どころばつぐんの展示室のほか、カフェやミュージアムショップも充実していますよ。
プエルタ・デル・ソル
地元の人でも賑わうマドリードの中心地。マドリードの街の中心部にある活気あふれる広場。マドリードの陽気な雰囲気を象徴するスポットの1つです。半円形の広場は、マヨール通りに面しているので、食べ歩きやショッピングをする観光客で毎日賑わいます。また、新年のカウントダウンイベントも行われるなど、多くのイベントも開催されています。
国立ソフィア王妃芸術センター
マドリードにある、多くの近代美術作品が収蔵された美術館です。この美術館でもっとも有名な巨匠パブロ・ピカソの巨大名画は圧巻です。内部は中庭を囲むようなつくりで、自然光がたっぷりと入る開放的で現代的な空間です。その空間にはスペインが生み出した近代芸術の巨匠の作品が多数展示されています。近代芸術作品がお好きな方におすすめの美術館です。
マヨール広場
さまざまな歴史背景を感じる活気あふれる広場で、写真映えばつぐんのスポット。マドリードの中心に位置し、ショップやカフェで賑わいます。芸術性の高いフェリペ3世像や、美しい壁画で飾られた建物・カサ・デ・ラ・パナデリアなど、たくさんの見どころがあリます。伝統的な西洋風の建築様式やデザイン要素を持ち合わせており、スペインの文化遺産としても重要な場所です。