公用語
上海の公用語は中国語です。空港や高級ホテル、主要観光地、大型ショッピングモールなどでは英語が通じることもありますが、ローカルな飲食店や市場、タクシーでは中国語でのやり取りが基本になります。日本語が通じる場所は限られるため、翻訳アプリや、中国語表記のホテル名・目的地の住所が書かれたメモを用意しておくと安心です。地図アプリや配車アプリを使う場合も、中国語の地名表記があるとスムーズに移動できます。
宗教
上海では仏教、道教、キリスト教、イスラム教など、多様な宗教が信仰されています。市内には玉仏寺や静安寺、城隍廟などの歴史ある寺院のほか、教会やモスクも点在しており、観光スポットとして訪れられる場所もあります。宗教施設を見学する際は、大きな声で話さない、立ち入り禁止区域に入らない、礼拝や祈りをしている人の邪魔をしないなど、基本的なマナーを守りましょう。寺院は写真撮影が制限されている場所もあるため、現地の案内表示を確認してから見学すると安心です。
通貨
上海の通貨は人民元(CNY)です。上海ではキャッシュレス決済が非常に普及していますが、旅行者の場合は設定や本人確認に時間がかかることもあるため、少額の現金も用意しておくと安心です。両替は空港、銀行、一部ホテルなどで可能ですが、手続きにパスポートが必要になることがあります。小さな店では高額紙幣のおつりが出にくい場合もあるため、10元、20元、50元などの紙幣を持っておくと使いやすいです。
クレジットカード、キャッシュレス決済
上海ではAlipayやWeChat PayなどのQRコード決済が非常に普及しており、レストラン、コンビニ、地下鉄、タクシー、観光施設など幅広い場面で利用されています。旅行者でも使えますが、本人確認やカード認証が必要になるため、出発前に設定しておくと安心です。VISAやMasterCardなどのクレジットカードは、高級ホテルや大型商業施設では利用できることがありますが、ローカル店では使えないことがほとんど。現金、クレジットカード、QR決済アプリを併用できるよう準備しておくと、現地での支払いがスムーズです。
費用
上海旅行にかかる費用は、3泊4日で1人あたりおおよそ12万〜が目安です。主な内訳は以下の通りです。
航空券代:40,000円~
宿泊費:30,000円~ (中級ホテル)
現地交通費:5,000円~
食費:25,000円~
観光費:15,000円~
雑費:10,000円~
上海は日本から近く、直行便も多いため、航空券代を比較的抑えやすい都市です。一方で、高級ホテルや外灘周辺のレストラン、上海ディズニーランド、展望台、ナイトクルーズなどを利用すると費用は高くなりやすいでしょう。地下鉄やローカル食堂を活用すれば、現地交通費や食費を抑えながら楽しめます。
ビザ
日本国籍の方が観光目的で上海を訪れる場合、30日以内の滞在であればビザなしで入国できます。入国条件は変更される可能性があるため、出発前には中国大使館や外務省の最新情報を必ず確認しましょう。パスポートの残存有効期間にも余裕を持たせ、ホテルや帰国便の予約情報を提示できるよう準備しておくと安心です。
日本との時差
日本と上海の時差は1時間で、日本の方が進んでいます。例えば日本が正午のとき、上海は午前11時です。中国ではサマータイムを採用していないため、一年を通して時差は変わりません。時差が小さいため、到着後の体調調整は比較的しやすいですが、早朝便や深夜便を利用する場合は移動疲れが残ることがあります。
気候
上海は温暖湿潤気候に属し、四季がはっきりしている都市です。春は比較的穏やかで観光しやすく、秋も湿度が下がって街歩きに向いています。夏は気温と湿度が高く、蒸し暑い日が続くため、熱中症対策が必要です。冬は日本の関東地方と同じかやや寒く感じる日もあり、風が強い日は体感温度が下がります。梅雨にあたる時期や台風シーズンには雨が多くなることもあるため、折りたたみ傘や歩きやすい靴を用意しておきましょう。
服装
上海旅行では、季節に合わせた服装選びが大切です。春と秋は長袖シャツや薄手のジャケット、カーディガンなどがあると快適に過ごせます。夏は非常に蒸し暑いため、半袖や通気性のよい服装が基本ですが、地下鉄や商業施設では冷房が強いこともあるため、薄手の羽織りものがあると便利です。冬はコートやマフラー、手袋などの防寒具を用意しましょう。高級レストランやホテルのバーを利用する場合は、カジュアルすぎない服装を1着用意しておくと安心です。
旅行のベストシーズン
上海のベストシーズンは、気候が穏やかで街歩きしやすい4月〜5月、10月〜11月頃です。春は花が咲き、豫園や公園散策、外灘周辺の街歩きにも向いています。秋は湿度が下がり、夜景観賞やショッピング、グルメ巡りを快適に楽しめます。夏は日差しと湿度が強く、屋外観光では暑さ対策が必要ですが、ショッピングモールや博物館など屋内施設を組み合わせれば楽しめます。冬は寒さがある一方で、観光客が比較的落ち着く時期もあります。
治安
上海は中国の中でも比較的治安が良い都市ですが、観光客を狙ったスリ、置き引き、ぼったくりには注意が必要です。外灘、南京東路、豫園、人民広場周辺など観光客が多い場所では、バッグやスマートフォンの管理を徹底しましょう。見知らぬ人に日本語や英語で話しかけられ、茶館やバー、美術展などに誘われるケースでは、高額請求のトラブルに発展することがあります。タクシーを利用する際は正規の乗り場を利用し、配車アプリを使う場合も車両番号を必ず確認しましょう。
物価
上海の物価は中国の中でも高めで、特に中心部のホテル、外灘周辺のレストラン、人気観光地のカフェやバーは日本と同じか、それ以上に感じることもあります。一方で、地下鉄やローカル食堂、コンビニ、フードコートなどは比較的手頃に利用できます。小籠包や麺料理、点心などは店を選べばリーズナブルに楽しめるため、食費は調整しやすいです。観光のスタイルに合わせて、ローカル店と高級店をうまく組み合わせるのがおすすめです。
交通手段
上海市内の移動は、地下鉄、タクシー、配車アプリ、バス、徒歩を組み合わせるのが一般的です。地下鉄は路線網が非常に発達しており、浦東、外灘、人民広場、南京東路、徐家匯、虹橋方面など主要エリアへ効率よく移動できます。運賃も比較的安く、観光客にとって使いやすい交通手段です。タクシーも便利で、行き先を中国語で見せられるようにしておくとよりスムーズです。配車アプリではDiDiなどが使われており、AlipayやWeChat Payと組み合わせると便利です。
空港から市街地へのアクセス方法
日本からの国際線が多く到着する「上海浦東国際空港」から市街地へは地下鉄、リニアモーターカー、タクシー、空港バス、送迎サービスなどで移動できます。特に、地下鉄は乗り換えなしで「南京東路駅」や「人民広場駅」などの市内中心部まで迎えるため便利です。リニアモーターカーでは龍陽路駅まで短時間で移動でき、そこから地下鉄に乗り換えて市内中心部へ向かえます。荷物が多い場合や夜遅くの到着の場合は、タクシーや事前予約の送迎サービスが便利です。
インターネット
上海ではホテル、空港、カフェ、ショッピングモールなどでWi-Fiを利用できる場所があります。ただし、中国本土では一部の海外サイトやSNS、アプリが利用しにくい場合があるため、旅行前に現地SIMやeSIM、モバイルWi-Fiなどの通信手段を準備しておくことが重要です。現地SIMを購入する場合は、パスポートによる本人確認が必要になることがあります。地図、翻訳、決済、配車アプリを使う場面が多いため、到着前に必要なアプリをダウンロードし、ログイン確認まで済ませておくと安心です。
電源プラグ
上海のプラグはAタイプ、Cタイプ、Oタイプなど複数の形状が使われています。Aタイプであればそのまま使用できますが、念のためマルチタイプの変換プラグを持参すると安心です。電圧は220Vで、スマートフォンやノートパソコン、カメラの充電器などは海外対応のものが多く、入力電圧に「100-240V」と記載があれば基本的に使用できます。ヘアアイロンやドライヤーなど消費電力の大きい家電は、220Vに対応していないと故障や事故の原因になるため、事前に対応電圧を確認しましょう。
飲水
上海では、水道水に飲用はできません。現地では水道水を沸かしてから飲むか、ミネラルウォーターやウォーターサーバーを利用するのが一般的です。ホテルの客室には無料のボトルウォーターが用意されていることも多く、コンビニやスーパーでも飲料水を手軽に購入できます。歯磨き程度であれば水道水を使う人もいますが、胃腸が弱い方や小さな子ども連れの場合は、飲み水と同じくボトルウォーターを使うと安心です。
トイレ
上海のトイレは、空港、ホテル、大型ショッピングモール、観光施設、地下鉄駅などに整備されています。高級ホテルや新しい商業施設のトイレは洋式タイプかつ清潔で利用しやすいですが、ローカルな施設や古いエリアでは設備が簡素な場合もあります。トイレットペーパーが備え付けられていないこともあるため、ポケットティッシュやウェットティッシュを持ち歩くと安心です。場所によっては使用済みの紙を便器に流さず、備え付けのゴミ箱に捨てる方式の場合もあります。
海外旅行保険
現地で体調を崩し治療や入院が必要になってしまった際や、スリや盗難などのトラブルにあった際に海外旅行保険に入っていると安心です。NEWTではツアーやホテルのご予約完了後に任意で簡単に加入することができます。