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【2025年最新】リヤドの物価は日本より高い?旅費の相場と費用を抑えるコツを徹底解説!
「中東の新しい観光地」として注目を集めるサウジアラビアの首都、リヤド。この記事では、2025年現在のリヤドの物価事情を、食事・交通・宿泊などのジャンル別に徹底解説します。旅費の目安や、賢く節約するコツもお伝えするので、ぜひ旅行計画の参考にしてくださいね!


「中東の新しい観光地」として注目を集めるサウジアラビアの首都、リヤド。この記事では、2025年現在のリヤドの物価事情を、食事・交通・宿泊などのジャンル別に徹底解説します。旅費の目安や、賢く節約するコツもお伝えするので、ぜひ旅行計画の参考にしてくださいね!
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リヤドの物価の基本情報【2025年版】
まずは、リヤドの物価の全体像をつかみましょう。
サウジアラビアの通貨は「サウジアラビア・リヤル(SAR)」です。
2025年現在、1サウジアラビア・リヤル=約42円。
計算する時は、「リヤルの金額 × 40ちょっと」とざっくり覚えておくと便利ですよ!
ここでは、旅行中に特によく使う9つの項目の相場を表にまとめました。
リヤドの主な物価早見表
項目 | 現地価格の目安 | 日本円の目安 | 日本価格の目安 |
|---|---|---|---|
ミネラルウォーター(330ml / スーパー) | 1〜2リヤル | 約42〜84円 | 100円 |
レストランでの食事(ランチ) | 30〜50リヤル | 約1,260〜2,100円 | 2,000円 |
有名ファストフード(Al Baik / チキンセット) | 18〜22リヤル | 約750〜920円 | 1,500円 |
コーヒー(カフェ / カプチーノ) | 16〜20リヤル | 約670〜840円 | 500円 |
タクシー初乗り | 12〜14リヤル | 約500〜590円 | 500円 |
※1サウジアラビア・リヤル=42円で計算(2025年時点)。レートは変動するため、最新情報をご確認ください。
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【食事編】ローカルフードは安い!「Al Baik」は必食
リヤドの食事事情は、高級店とローカル店で価格差がはっきりしています。
ショッピングモールに入っているようなおしゃれなカフェやレストランは日本より高めですが、地元の人たちが通うファストフードや食堂なら、お財布に優しくお腹いっぱいになれますよ!
伝説のチキンチェーン「Al Baik(アルバイク)」
サウジアラビアに行ったら絶対に外せないのが、国民的ファストフードチェーン「Al Baik(アルバイク)」です。
一番人気の「チキンミール(4ピース)」は、フライドポテトとパン、ガーリックソースがついて 18〜22リヤル(約750〜920円) ほど。
ジューシーでスパイシーなチキンは中毒性抜群! 日本では味わえない現地の味を、リーズナブルに楽しめます。行列ができていることも多いですが、並ぶ価値アリですよ。
レストランやカフェは日本より高め
一方で、リヤド・フロントやブールバード・シティなどの人気観光エリアにあるレストランで食事をすると、ランチでも 50〜80リヤル(約2,100〜3,360円) ほどかかるのが一般的。
ディナーで前菜・メイン・ドリンクを頼むと、1人あたり 150〜250リヤル(約6,300〜10,500円) は見ておいた方が良いでしょう。
また、スターバックスなどのカフェも、ラテ1杯で 18〜22リヤル(約750〜920円) と、日本より少し高い価格設定になっています。
お酒は「飲めない」のでドリンク代は安済む?
ご存知の方も多いと思いますが、サウジアラビアではアルコールの販売・飲酒が一切禁止されています(2025年現在、一部の外交官エリアなどを除く)。
そのため、食事の際にお酒代がかからないのは、お酒好きの方にとっては節約ポイントかもしれませんね。代わりに、ミントレモネードやノンアルコールカクテル(モクテル)が充実していて、1杯 20〜30リヤル(約840〜1,260円) ほどで楽しめます。
【交通費編】メトロ開通で移動革命!
これまで「車社会」の代表格だったリヤドですが、2024年末に「リヤド・メトロ」が本格稼働したことで、旅行者の移動が劇的に便利に、そして安くなりました!
メトロとバスは共通運賃で格安
リヤド・メトロ(地下鉄・高架鉄道)とリヤド・バスは、共通の運賃体系で利用できます。
- 2時間パス:4リヤル(約170円)
- 3日パス:20リヤル(約840円)
- 7日パス:40リヤル(約1,680円)
なんと、2時間乗り放題で200円以下! 3日間乗り放題でも1,000円を切るという驚きの安さです。主要なモールや観光スポットの近くに駅ができているので、これを活用しない手はありません。
タクシー配車アプリは必須
メトロの駅から離れた場所へ行くには、タクシーが便利です。
リヤドでは流しのタクシーよりも、「Uber」や「Careem(カリーム)」などの配車アプリを使うのが一般的で安心。
初乗り料金は 12〜14リヤル(約500〜590円) ほど。
距離にもよりますが、市内の移動なら 30〜50リヤル(約1,260〜2,100円) 程度で済むことが多いです。ただし、夕方のラッシュアワーは渋滞がひどく、料金も上がりがちなので注意してくださいね。
【宿泊編】ホテル代は強気な価格設定
リヤドの宿泊費は、全体的に高めの設定です。
特に冬の観光シーズン(11月〜3月)や、大きなイベント(リヤド・シーズンなど)の開催期間中は、さらに価格が跳ね上がることがあります。
ホテルの相場
- 中級ホテル(3〜4つ星):清潔で快適な部屋に泊まろうとすると、1泊1室 300〜600リヤル(約12,600〜25,200円) ほど。
- 高級ホテル(5つ星):リッツ・カールトンやフォーシーズンズなどのラグジュアリーホテルは、1泊 1,500〜3,000リヤル(約63,000〜126,000円) 以上することもザラです。
安く済ませたい場合は、アパートメントホテル(Furnished Apartments)を探すのもおすすめ。キッチン付きで広めの部屋が、ホテルより割安で借りられることが多いですよ。
【その他】ビザ代が高い!アバヤは?
旅費を計算する上で忘れてはいけないのが、ビザ代などの諸費用です。
観光ビザ(eVisa)が高額
日本人がサウジアラビアに観光で入国するには、事前に「eVisa」を取得するか、到着時に空港で「Visa on Arrival」を取得する必要があります。
この費用が結構お高めで、ビザ代と必須の医療保険料などを合わせて 約480〜540リヤル(約20,000〜22,600円) かかります。
予算を立てる際は、この2万円を必ず計上しておきましょう。
アバヤは着る?着ない?
女性が着る黒いロングドレス「アバヤ」。以前は着用義務がありましたが、現在は外国人観光客には着用義務はありません。
ただ、体のラインを隠すゆったりとした服装(Modest Dress)が求められますし、アバヤを着ていると街に馴染んでリスペクトも示せるので、現地で購入して着るのも楽しい体験です。
スーク(市場)に行けば、シンプルなものが 100〜150リヤル(約4,200〜6,300円) ほどで手に入りますよ。
リヤド旅行の予算目安は?
それでは、実際にリヤド旅行に行くといくらかかるのでしょうか?
航空券代を除いた、現地で使う費用(宿泊・食事・移動・観光・ビザ代)の目安を期間別にシミュレーションしてみました。
※航空券代は時期によりますが、日本からだと往復13万円〜20万円ほどが相場です。
2泊3日(弾丸・トランジット観光など)
予算目安:約5.5万円〜8万円
ビザ代が重くのしかかりますが、短期間で主要スポットを回るプラン。
- ビザ代:約2.2万円
- 宿泊費(中級ホテル2泊):約2.5万円(2名1室利用時の1名分なら約1.3万円)
- 食費・カフェ代:約1万円
- 観光・移動費:約1万円
3泊4日(スタンダード)
予算目安:約7万円〜10万円
「世界の果て(エッジ・オブ・ザ・ワールド)」ツアーなども楽しむプラン。
- ビザ代:約2.2万円
- 宿泊費(中級ホテル3泊):約3.8万円(2名1室利用時の1名分なら約1.9万円)
- 食費・カフェ代:約2万円
- 観光・ツアー・移動費:約2万円
4泊5日(ゆったり滞在)
予算目安:約9万円〜13万円
リヤドを拠点に、少し足を伸ばしたりショッピングを楽しんだりするプラン。
- ビザ代:約2.2万円
- 宿泊費(中級ホテル4泊):約5万円(2名1室利用時の1名分なら約2.5万円)
- 食費・カフェ代:約3万円
- 観光・移動・お土産代:約3万円
リヤドで費用を抑える3つのコツ
最後に、物価が高めのリヤドで、賢く旅費を抑えるコツを伝授します!
「メトロ」を徹底活用する!
先ほども紹介しましたが、リヤド・メトロとバスの安さは圧倒的です。
タクシー移動ばかりだと1日数千円飛んでいきますが、メトロなら1日数百円で済みます。
主要観光地の「マスマク城塞」や「キングダムセンター」、「ブールバード・ワールド」などの近くには駅やバス停があるので、まずは公共交通機関で行けるかチェックしてみましょう。
水や日用品はスーパーで調達
ホテルや観光地で水を買うと高いですが、街中のスーパーマーケット(Lulu HypermarketやCarrefourなど)なら、水(330ml)が 1〜2リヤル(約42〜84円) で買えます。
ばら撒き用のお菓子(デーツなど)も、お土産屋さんよりスーパーの方が断然お得です。
グルメは「シェア」が基本
サウジアラビアのレストランの食事量は、基本的に「大盛り」です。
特にご飯もの(カプサなど)は、1人前を頼んでも2〜3人で食べられるくらいの量が来ることがよくあります。
グループ旅行なら、料理をシェアすることで食費を抑えられますし、食品ロスも防げますよ。
まとめ
リヤドの物価は、ビザ代や宿泊費を含めると日本より高めですが、メトロの開通やローカルグルメの活用で、費用を抑えることは十分に可能です。
異文化の魅力が詰まったリヤドは、多少お金をかけても行く価値のある場所。
ぜひ予算をうまくコントロールして、サウジアラビアならではの豪華でエキサイティングな旅を楽しんでくださいね!
※本記事は情報整理、ライティング補助、誤字チェックなどでAIを活用しています。構成と最終的な確認はNEWT編集部が行っています。
cover photo by PIXTA


