【2024年最新】ニュージーランドの世界遺産は3ヶ所!歴史や魅力を紹介
ニュージーランドには、壮大な自然景観と豊かな文化が融合した3つの世界遺産があります。南島の広大な原生林と氷河が織りなす絶景、北島の火山地帯、そして亜南極諸島の希少な生態系まで、多様な魅力が満載。壮大な自然遺産と文化遺産が、訪れる人々を魅了し続けています。
世界で初めて複合世界遺産となったトンガリロ国立公園は、活火山の雄大さとマオリの伝統文化が共存し、ニュージーランドで最初の国立公園に指定されました。
フィヨルドや氷河が作り出したテ・ワヒポウナムの壮大な景色は、圧巻の迫力です。ニュージーランド亜南極諸島では、ここでしか見られない貴重な野生動物を観察できます。
この記事では、ニュージーランド旅行で訪れたい3つの世界遺産それぞれの特徴や見どころ、アクセス方法を詳しく紹介します。ニュージーランドを訪れる際は、ぜひこれらの世界遺産を巡る旅を計画してみてはいかがでしょうか?
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ニュージーランドの世界遺産は全部で3つ!
2024年現在、ニュージーランドには3つの世界遺産あり、それぞれが異なる特徴を持っています。
「トンガリロ国立公園」は、ニュージーランド初の世界遺産で自然遺産と文化遺産の両方の価値を認められた複合遺産です。火山地帯の壮大な景観とマオリ族の聖地としての文化的重要性が評価され、1993年には文化遺産としても登録されました。
そして、世界的に雨量の多い地域で知られる「テ・ワヒポウナム」。南島南西部の広大な自然地域を含む自然遺産です。4つの国立公園からなり、氷河地形や固有の動植物など、ニュージーランドの自然の豊かさを象徴しています。
5つの島から構成される「ニュージーランド亜南極諸島」は、多くの希少な野生生物が生息し、独自の生態系が保たれている場所です。
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ニュージーランドの世界遺産3選
マオリ族の聖地で活火山や美しい景観が広がる「トンガリロ国立公園」や、氷河地形が残る「テ・ワヒポウナム」、数多くの野生動物が生息する「ニュージーランド亜南極諸島」。
壮大な自然と豊かな文化に触れられるニュージーランドの世界遺産を巡りながら、忘れられない体験を楽しみましょう!
マオリ族の聖地と壮大な火山景観が融合する「トンガリロ国立公園」
ニュージーランドの世界遺産巡りで欠かせない場所といえば、トンガリロ国立公園。1990年に文化遺産として、1993年に自然遺産として登録された複合遺産です。マオリ族の聖地としての文化的価値と、活火山や死火山が織りなす壮大な火山景観が高く評価されています。
公園内には、ルアペフ山(2,797m)、ナウルホエ山(2,291m)、トンガリロ山(1,968m)という3つの主要な山々があり、それぞれ独特の魅力を放っています。エメラルドグリーンの湖や溶岩流跡など、火山活動が生み出した多様な地形も見どころのひとつです。
トンガリロ国立公園(Tongariro National Park)の基本情報 | |
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住所 | State Highway 48, Tongariro National Park 3989, New Zealand 【ビジターセンター】 |
電話 | +64 7-892 3729 |
営業時間 | 24時間開放(ビジターセンターは8:00~16:30) |
休業日 | 年中無休 |
アクセス | オークランドから車で約4時間、ウェリントンから車で約4時間半 |
料金 | 入園無料(一部アクティビティや宿泊施設は有料) |
公式サイト |
氷河が刻んだ絶景が広がる南島の自然遺産「テ・ワヒポウナム」
テ・ワヒポウナムは、1990年に自然遺産として登録された地域。4つの国立公園(フィヨルドランド、マウントアスパイアリング、ウェストランド、マウントクック)を含む広大な面積を誇ります。
氷河によって形成された壮大なフィヨルド、原生林に覆われた山々、そして固有の動植物が生息する豊かな生態系が特徴です。特に、ミルフォードサウンドの絶景は世界中の観光客を魅了し続けています。
テ・ワヒポウナム(Te Wahipounamu - South West New Zealand)の基本情報 | |
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住所 | South Island, New Zealand |
電話 | +64 3-249 7924(フィヨルドランド国立公園ビジターセンター) |
営業時間 | 24時間開放(各国立公園のビジターセンターは時間制限あり) |
休業日 | 年中無休 夏季(10月20日から4月) アンザック・デー(4月25日) |
アクセス | クイーンズタウンから車で約2時間30分(テアナウ湖付近まで) |
料金 | 入園無料(一部アクティビティや宿泊施設は有料) |
公式サイト |
希少な野生生物の楽園、5つの島からなる「ニュージーランド亜南極諸島」
ニュージーランド亜南極諸島は、ニュージーランドの世界遺産のなかでも、独特の生態系を持つ地域として注目されているスポット。1998年に自然遺産として登録されたこの地域は、オークランド諸島、キャンベル諸島、アンティポデス諸島、バウンティ諸島、スナレス諸島の5つの島から構成されています。
人間や外来種の影響を受けていない環境のため、島内には多くの貴重な固有種や絶滅危惧種が生息。40種を超える海鳥の繁殖地として知られ、生態系を維持するため特別な許可を取得している船でしか訪問できません。亜南極諸島を訪れる際は、日本の旅行会社が実施しているクルーズツアーに申し込みましょう。
また、ツアーによっては電子渡航認証(NZeTA)の申請・取得が必要となるため、渡航前にツアー日数・内容なども事前に確認しておくと安心です。
ニュージーランド亜南極諸島(New Zealand Sub-Antarctic Islands)の基本情報 | |
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住所 | Subantarctic Islands, New Zealand |
電話 | +0800 275 362(環境保護局への問合せ) |
営業時間 | 訪問は許可制 |
休業日 | 年中訪問可能(ただし許可が必要) |
アクセス | インバーカーギルやブラフからクルーズ船で数日かけて到達 |
料金 | クルーズツアー料金に含まれる(個別の入島料はなし) |
公式サイト | https://www.doc.govt.nz/parks-and-recreation/places-to-go/southland/places/subantarctic-islands/ |
ニュージーランドの世界遺産を巡り、魅力あふれる観光を満喫!
火山地帯と先住民マオリの聖地が共存するトンガリロ国立公園、氷河が刻んだ壮大な景観が広がるテ・ワヒポウナム、そして固有の生態系が守られているニュージーランド亜南極諸島。3つの世界遺産はどれも、旅の疲れを忘れてしまうほどの絶景です。
ニュージーランドへの旅行を計画する際は、ぜひこれらの世界遺産を訪れてみてください。息を呑むような絶景や、独特の生態系、そして先住民の文化に触れることで、きっと忘れられない思い出となるでしょう。
自然保護に配慮しながら、ニュージーランドの世界遺産が持つ魅力を存分に楽しんでみてください!
世界遺産名 | 遺産種別 | 登録年 |
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トンガリロ国立公園 | 複合遺産 | 1990年 |
テ・ワヒポウナム | 自然遺産 | 1990年 |
ニュージーランド亜南極諸島 | 自然遺産 | 1998年 |
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※本記事は情報整理、ライティング補助、誤字チェックなどでAIを活用しています。構成と最終的な確認はNEWT編集部が行っています🙋
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