【2024年最新】モロッコ・ムハンマド5世国際空港、マラケシュ・メナラ空港の2つの空港を徹底解説！

モロッコ・カサブランカとマラケシュには1つずつ空港がある！

モロッコの2大都市、カサブランカとマラケシュには、それぞれ重要な空港があります。カサブランカには「ムハンマド5世国際空港（CMN）」、マラケシュには「マラケシュ・メナラ空港（RAK）」があります。

2つの空港は、役割が異なるのが特徴です。ムハンマド5世国際空港は、モロッコ最大の国際空港。世界中からの直行便が多く発着しています。一方で、マラケシュ・メナラ空港は、観光客に人気の都市マラケシュの玄関口です。ヨーロッパからの直行便が多くなっています。

しかし、旅の目的や行き先によって、最適な空港が変わってきます。これから、それぞれの空港の特徴をもっと詳しく見ていきましょう。

ムハンマド5世国際空港（CMN）

カサブランカにあるムハンマド5世国際空港（空港コード：CMN）は、モロッコ最大の国際空港です。2023年の年間利用者数は約980万人で、国の主要な玄関口となっています。この空港には、多くの国際航空会社が就航中です。

主な航空会社には、ロイヤル・エア・モロッコ（モロッコの国営航空会社）、エールフランス、エミレーツ航空、ルフトハンザ航空などがあります。国内線は6社、国際線は41社が就航中です。

国際線では、ヨーロッパ、中東、アフリカ、北米など、世界中の主要都市と直行便で結ばれています。国内線も充実しており、マラケシュやフェズなど、モロッコ国内の主要都市へのフライトも多数運航されています。

全体で国内線13路線、国際線84路線が就航中です。ムハンマド5世国際空港は、2つのターミナルを持つ大規模な空港です。最新の設備を備え、快適な旅行体験を提供しています。免税店やレストラン、ラウンジなども充実しており、長時間の待ち時間も快適に過ごせます。

モロッコへの玄関口として、また国内外への重要なハブ空港として、ムハンマド5世国際空港は重要な役割を果たしています。カサブランカを訪れる旅行者はもちろん、モロッコ国内の他の都市へ向かう際にも利用することが多いでしょう。

マラケシュ・メナラ空港（RAK）

マラケシュ・メナラ空港は、モロッコの人気観光地マラケシュに位置する国際空港です。空港コードはRAKで、2023年の年間旅客数は約690万人に達し、重要な空の玄関口となっています。

主要な就航航空会社には、ロイヤル・エア・モロッコ、エールフランス、ライアンエアーなどがあります。国際線では、ヨーロッパからの直行便が多く、パリ、ロンドン、マドリッドなど80路線が就航中です。

国内線では、カサブランカやフェズなどモロッコ国内の2都市と結ばれています。施設面では、3つのターミナルを有し、近代的で快適な空間を提供中です。免税店やカフェ、レストランなども充実しており、旅行者のニーズに応えています。

マラケシュ・メナラ空港は、その立地と充実した施設により、マラケシュを訪れる観光客にとって便利で快適な空港となっています。特に、マラケシュを主な目的地とする旅行者にとっては、最適な選択肢と言えるでしょう。

ムハンマド5世国際空港とマラケシュ・メナラ空港どっちがおすすめ？

モロッコを訪れる際、ムハンマド5世国際空港とマラケシュ・メナラ空港のどちらを利用するか迷う方も多いのではないのでしょうか？実は、旅の目的や行き先によって選び方が変わってきます。

ムハンマド5世国際空港は、モロッコ最大の国際空港です。世界中からの直行便が多く、長距離便の乗り継ぎにも便利です。カサブランカ観光はもちろん、モロッコ国内の他の都市へ移動する際のハブとしても使えます。施設も充実しているので、快適に過ごせるでしょう。

一方、マラケシュ・メナラ空港は、マラケシュ観光に特化した空港です。ヨーロッパからの直行便も多く、マラケシュを主な目的地とする旅行者には最適です。空港からマラケシュ市内へのアクセスも良好で、時間を効率的に使えます。

結論として、モロッコ全体を周遊する予定なら、ムハンマド5世国際空港がおすすめです。マラケシュを中心に観光するなら、マラケシュ・メナラ空港の利用が便利でしょう。どちらを選んでも、モロッコの魅力を存分に楽しめます。

2つの空港で乗り継ぎ（トランジット）をするときは？

カサブランカのムハンマド5世国際空港とマラケシュのマラケシュ・メナラ空港間を移動する場合、いくつかの選択肢があります。それぞれの特徴を見ていきましょう。

1. 国内線フライト
   最も速く便利な方法です。所要時間は約1時間で、Royal Air Maroc（RAM）が運航しており、1日に複数便が運行されています。料金は変動制のため、予約時に確認が必要です。
2. 鉄道（ONCF）
   経済的で景色も楽しめる方法です。カサブランカのCasa Voyageurs駅からマラケシュ駅まで直通列車が運行されており、所要時間は最短で約2時間45分です。ただし、空港から駅までの移動時間は含まれていません。料金は予約時に確認が必要です。
3. バス
   最も安価な選択肢です。CTMやSupratours社のバスが運行しており、カサブランカからマラケシュまでの所要時間は約3時間です。ただし、空港からバスターミナルまでの移動時間は含まれていません。料金は予約時に確認が必要です。

注意点：国内線を利用する場合、乗り継ぎ時間に余裕を持たせましょう。最低でも3時間は確保することをおすすめします。鉄道やバスを利用する場合は、空港から駅やバスターミナルまでの移動時間も考慮に入れてください。

予期せぬ遅延に備えて、余裕を持ったスケジュールを組むことが大切です。2つの空港間の移動には、時間と予算に応じて最適な方法を選びましょう。安全で快適な旅をお楽しみください。

ムハンマド5世国際空港のラウンジや免税店、アクセス方法

ムハンマド5世国際空港は、モロッコ最大の国際空港として知られています。ここでは、空港内の便利な施設やサービスについてご紹介していきます。

ラウンジ

空港内には複数のラウンジが設置されており、旅行者に快適な待ち時間を提供しています。主要なラウンジは、国際線出発エリアに位置する最大規模のPearl Loungeです。

また、ロイヤルエアモロッコの利用客向けにRoyal Air Maroc Loungeが用意されています。さらに、プライベート性を重視する旅行者のためにVIP Loungeが設けられています。

なお、到着時に利用できるラウンジとしては、Pearl Loungeが運営するVIP Loungeがあります。上記のラウンジは、旅行者のニーズに応じて選択することができ、快適な空港体験を提供しています。

免税店

出発ロビーには、豊富な品揃えの免税店があります。モロッコの伝統工芸品やアルガンオイル、香水、お菓子など、お土産選びに困りません。有名ブランドの化粧品や酒類も取り扱っています。

両替所

到着ロビーと出発ロビーの両方に両替所があります。モロッコディルハムへの両替はもちろん、主要な外貨の取り扱いもOKです。24時間営業なので、深夜便の利用でも安心です。

市内へのアクセス

カサブランカ市内へは、以下の方法でアクセスできます。

• 電車：空港駅から市内中心部まで約45分、料金は約50ディルハム
• バス：市内行きのシャトルバスが運行、所要時間約1時間
• タクシー：固定料金制で、市内まで約45分〜1時間

ムハンマド5世国際空港は、設備が充実しているので長時間の待ち時間も快適に過ごせます。カサブランカ観光の拠点として、ぜひ活用してください。

ムハンマド5世国際空港のラウンジ！利用条件や種類を紹介

ムハンマド5世国際空港には、快適な待ち時間を過ごせるラウンジが複数あります。これらのラウンジは、航空会社のステータスやビジネスクラス以上の利用者向けのものと、有料で一般の旅行者も利用できるものに分かれています。

空港内は、以下のとおりです。

• ロイヤルエアモロッコ・ラウンジ
• パールラウンジ
• パールラウンジ

各ラウンジには、Wi-Fi、軽食、ドリンク、快適な座席などの基本的なサービスが用意されています。ただし、利用条件や提供サービスは異なる場合があるので、事前に確認することをおすすめします。

一般の旅行者でも利用できるラウンジもありますが、通常は入場料が必要です。料金は3〜4時間の利用で30〜50ドル程度が目安です。クレジットカードの付帯サービスでラウンジ利用が可能な場合もあるので、お持ちのカードの特典をチェックしてみるのも良いでしょう。

ムハンマド5世国際空港のラウンジを利用すれば、快適な空間で旅の疲れを癒したり、フライト前の時間を有効に使えたりします。ぜひ、自分に合ったラウンジを見つけて、モロッコ旅行の始まりと終わりを素敵なものにしてください。

ムハンマド5世国際空港の免税店ブランド・お土産店は？

ムハンマド5世国際空港には、豊富な免税店やお土産店が揃っています。国際的な高級ブランドから地元の特産品まで、幅広い商品を取り扱っています。

主な免税店ブランドは、Dior、Hermèsなどのラグジュアリーブランドです。また、モロッコならではのアルガンオイル製品や伝統的な陶器、カラフルなスパイス類なども購入できます。

お土産店では、モロッコの伝統工芸品であるバブーシュ（革製スリッパ）やタジン鍋、カラフルなモロッコランプなどが人気です。地元のお菓子や紅茶、ミントティーなども手に入ります。

免税店や主要なお土産店は、24時間営業しているところが多いので、深夜や早朝のフライトでも買い物を楽しめます。ただし、一部の専門店は営業時間が限られている場合があるので、事前に確認しておくと良いでしょう。

ムハンマド5世国際空港の免税店やお土産店は、モロッコの魅力を存分に感じられる場所です。フライトの時間に余裕を持って到着し、最後の買い物を楽しんでみてください。

ムハンマド5世国際空港の両替所は？

ムハンマド5世国際空港には、旅行者の便利さを考えて複数の両替所が設置されています。到着ロビーと出発ロビーの両方に両替所があるので、入国直後や出国前に気軽に通貨交換ができます。

主な両替所の特徴は、以下の通りです。

• 営業時間：24時間営業（一部の両替所）
• 取り扱い通貨：モロッコディルハム、ユーロ、米ドル、英ポンドなど主要通貨
• 場所：到着ロビー、出発ロビー、税関エリア付近

空港の両替レートは市内の両替所と比べてやや不利な場合があります。ただ、少額であれば空港で両替するのも便利です。大きな金額の両替は、カサブランカ市内のバンクアルマグリブなどの銀行や両替所で行うのがおすすめです。

両替の際は、必ず領収書をもらい、金額を確認しましょう。また、モロッコディルハムは国外への持ち出しが制限されているので、帰国時に余ったお金は空港で両替してみてください。

ムハンマド5世国際空港でSIMカードを購入するなら？

ムハンマド5世国際空港では、到着ロビーで簡単にSIMカードを購入できます。主要な通信会社であるMaroc Telecom、Orange、INWIのカウンターが設置されており、旅行者向けの短期プランが用意されています。

料金は利用期間やデータ容量によって異なりますが、おおよそ100〜300ディルハム（約1,200〜3,600円）程度で購入可能です。SIMカードを利用するには、SIMフリーのスマートフォンが必要です。

購入時にはパスポートの提示が求められるので、忘れずに持参しましょう。また、空港での購入は便利ですが、市内の店舗よりも若干割高な場合があります。長期滞在の方は、市内での購入も検討してみてください。

注意点として、モロッコではインターネット通話アプリの利用が制限されている場合があります。SNSやメッセージアプリは問題なく使えますが、音声通話には制限がかかる可能性があるので、事前に確認しておくと安心です。

ムハンマド5世国際空港からカサブランカ市内へのアクセス方法

ムハンマド5世国際空港からカサブランカ市内へのアクセス方法は、主に4つあります。電車、バス、タクシー、そして空港送迎サービスです。それぞれの特徴や利便性を簡単に紹介しましょう。

1. 電車（ONCF）
最も経済的で便利な選択肢です。空港駅から市内のカサ・ポート駅まで直通で運行しています。所要時間は約45分、料金は50ディルハム（約600円）程度です。

2. バス
CTM社の空港シャトルバスが運行しています。市内中心部まで約1時間かかり、料金は電車よりも少し安めです。ただし、運行頻度は電車ほど高くありません。

3. タクシー
24時間利用可能で、ドアツードアの便利さがあります。料金は距離によって異なりますが、市内中心部まで250〜300ディルハム（約3,000〜3,600円）程度です。所要時間は交通状況にもよりますが、約30分〜1時間です。

4. 空港送迎サービス
事前予約制のプライベート送迎サービスも利用できます。快適で安全ですが、料金はタクシーよりも高めです。

初めてカサブランカを訪れる方や、大きな荷物がある場合は電車が便利でしょう。深夜や早朝の到着の場合は、タクシーや送迎サービスの利用をおすすめします。予算や時間、快適さを考慮して、自分に合ったアクセス方法を選んでください。

ムハンマド5世国際空港から電車でカサブランカ市内へアクセス

ムハンマド5世国際空港からカサブランカ市内へは、ONCF（モロッコ国営鉄道）の電車を利用するのが便利です。所要時間は約45分で、料金は片道約50ディルハム（約600円）程度です。

電車は1時間に1本程度の頻度で運行しており、午前5時から深夜まで利用できます。空港の到着ロビーを出てすぐの場所に駅があり、切符は駅の窓口やキオスクで購入できます。

カサブランカ市内のカサ・ポール駅まで直通で行けるため、乗り換えの必要がありません。ただし、荷物が多い場合や深夜到着の場合は、タクシーの利用をおすすめします。

電車の利用は、交通渋滞を避けられる点や、現地の人々と触れ合える点でおすすめです。ただし、混雑時は座席の確保が難しいこともあるので、その点は注意が必要です。また、駅や電車内での盗難にも気をつけましょう。

カサブランカを観光する予定の方や、経済的に旅行したい方にとって、この電車は非常に便利なアクセス方法と言えるでしょう。ただし、初めてモロッコを訪れる方や、言語に不安がある方は、より分かりやすいタクシーやシャトルバスの利用を検討してみてください。

マラケシュ・メナラ空港のラウンジや免税店、アクセス方法

マラケシュ・メナラ空港は、モロッコの人気観光地マラケシュの玄関口として機能する国際空港です。比較的コンパクトな空港ですが、必要な施設やサービスは充実しています。ラウンジや免税店、そして市内へのアクセス方法について、詳しく見ていきましょう。

ラウンジ

マラケシュ・メナラ空港には、快適に待ち時間を過ごせるラウンジがあります。

• Pearl Lounge：国際線出発エリアにある主要なラウンジ

このラウンジは、ビジネスクラスやファーストクラスの搭乗券、または特定のクレジットカード所持者が利用できます。また、有料での一般利用も可能です。

免税店とお土産店

マラケシュ・メナラ空港の免税エリアには、様々なブランドや商品を取り扱う店舗があります。モロッコの伝統的な商品や、国際的な高級ブランド品まで幅広く揃っているのが特徴です。

• 香水や化粧品
• アルガンオイル製品
• モロッコの伝統的な雑貨や食品
• タバコやアルコール類

営業時間は基本的に始発便から最終便までですが、店舗によって多少の違いがあります。

両替所

空港内には複数の両替所があり、到着ロビーと出発ロビーの両方に設置されています。主要な国際通貨からモロッコディルハムへの両替が可能です。営業時間は基本的に24時間ですが、深夜や早朝は一部の窓口のみの営業となる場合があります。

市内へのアクセス方法

マラケシュ・メナラ空港から市内へは、以下の方法でアクセスできます。

• バス：空港と市内を結ぶ公共バスが運行しています。安価で利用しやすい選択肢です。
• タクシー：空港の出口にタクシー乗り場があります。料金は事前に確認しましょう。
• シャトルサービス：一部のホテルでは、専用のシャトルサービスを提供しています。
• レンタカー：空港内にレンタカーカウンターがあり、自由な観光を楽しめます。

マラケシュ・メナラ空港は、市内中心部から約5kmの距離にあり、交通の便が良いのが特徴です。空港到着後、スムーズに観光を開始できるでしょう。

ラウンジでくつろいだり、お土産を選んだりしながら、モロッコ旅行の素晴らしい思い出作りをスタートさせてください。

マラケシュ・メナラ空港のラウンジはプライオリティパスで利用可能

マラケシュ・メナラ空港には、快適な待ち時間を過ごせるラウンジが用意されています。プライオリティパスを持っている方は、これらのラウンジを無料で利用できるので便利です。ラウンジの数は多くありませんが、十分なサービスを提供しています。

マラケシュ・メナラ空港で利用できる主なラウンジは、以下の通りです。

• Pearl Lounge（パールラウンジ）

Pearl Loungeは国際線ターミナルにあり、快適な座席、無料Wi-Fi、軽食やドリンク、シャワー設備などを提供しています。ラウンジの利用条件や営業時間は変更される可能性があるので、旅行前に最新情報を確認するのがおすすめです。

また、混雑時は入場を制限される場合もあるので、余裕を持って到着するのが良いでしょう。マラケシュ・メナラ空港のラウンジで、快適な旅の始まりや終わりを過ごしてください。

マラケシュ・メナラ空港のショップ・免税店・お土産店は？

マラケシュ・メナラ空港には、魅力的なショッピングオプションが豊富にあります。国際線ターミナルには、さまざまな免税店やお土産店が並んでいて、旅の締めくくりにぴったりです。

主な免税店ブランドには、Dufry Duty Free Shopがあります。ここでは、香水、化粧品、お酒、タバコ、チョコレートなどの定番アイテムを購入可能です。また、モロッコならではのアルガンオイル製品や、地元の工芸品も取り扱っています。

マラケシュ・メナラ空港でのショッピングを楽しむコツは、出国手続き後にゆっくり時間を取ることです。セキュリティチェックを早めに済ませて、ゆったりとお店を巡るのが良いでしょう。モロッコの思い出に、素敵なお土産を見つけてください。

マラケシュ・メナラ空港の両替所は？

マラケシュ・メナラ空港には、到着ロビーと出発ロビーの両方に便利な両替所があります。主な両替所は、到着ロビーの税関エリアを出てすぐの場所と、出発ロビーのチェックインカウンター付近の場所です。

営業時間は基本的に24時間体制ですが、深夜や早朝は一部制限がある場合もあります。両替可能な通貨は、主要な国際通貨（米ドル、ユーロ、英ポンドなど）とモロッコディルハムです。

空港の両替レートは市内の両替所と比べるとやや不利な場合がありますが、緊急時や少額の両替には便利です。大きな金額の両替は、市内のより有利なレートの両替所を利用することをおすすめします。

また、空港内にはATMも設置されているので、クレジットカードやデビットカードでモロッコディルハムを引き出すこともできます。ただし、ATM利用時は手数料に注意しましょう。

マラケシュ・メナラ空港でSIMカードを購入するなら？

マラケシュ・メナラ空港でもSIMカードを購入できるので、到着後すぐにインターネットに接続できます。空港の到着ロビーには、モロッコの主要通信会社であるMaroc Telecom、Orange、INWIのカウンターがあります。

料金は利用期間やデータ容量によって異なりますが、おおよそ100〜300ディルハム（約1,200〜3,600円）程度で購入可能です。7日間で10GBのプランなら、200ディルハム（約2,400円）前後が目安です。

SIMカードを利用するには、SIMフリーのスマートフォンが不可欠となっています。購入時にはパスポートの提示が求められるので、忘れずに用意しておきましょう。空港で購入すれば手続きも簡単ですが、市内の方が若干安い場合もあるので、滞在期間や予定に応じて検討してください。

マラケシュ・メナラ空港からマラケシュ市内へのアクセス方法

マラケシュ・メナラ空港からマラケシュ市内へのアクセス方法は、主に以下の3つです。バス、タクシー、シャトルサービス。それぞれの特徴を簡単にご紹介しましょう。

1. バス（公共バス）
最も経済的な選択肢です。空港から市内中心部まで運行しており、料金も手頃です。ただし、荷物が多い場合は少し不便かもしれません。

2. タクシー
便利で快適な移動手段です。空港にはタクシー乗り場があり、24時間利用可能です。料金は他の方法より高めですが、ドアツードアのサービスが魅力です。

3. シャトルサービス
ホテルや旅行会社が提供するシャトルバスです。事前予約が必要ですが、安全で快適な移動ができます。複数の乗客と相乗りになる場合もあります。

初めてマラケシュを訪れる方や、夜遅くに到着する場合は、タクシーかシャトルサービスがおすすめです。バスは経済的ですが、時間帯によっては運行本数が少なくなることがあるので注意しましょう。

マラケシュ・メナラ空港からバスでマラケシュ市内へアクセス

マラケシュ・メナラ空港からマラケシュ市内へは、公共バスを利用するのが経済的でおすすめです。所要時間は約30分で、料金はわずか30ディルハム（約3.5ドル）と非常にリーズナブル。バスは空港の到着ロビーを出てすぐの場所から出発します。

ただし、大きな荷物がある場合や、夜遅くに到着する場合は、タクシーを利用するのがおすすめです。バスは市内の中心部にあるジャマ・エル・フナ広場まで運行しているので、多くの観光客にとって便利な選択肢となっています。

注意点としては、バスは混雑する可能性があるため、貴重品の管理には十分気をつけましょう。また、バスの時刻表が厳密ではない場合もあるので、余裕を持って行動することをおすすめします。

初めてマラケシュを訪れる方や、アラビア語やフランス語に不安がある方にとっては、少し不安かもしれません。ただし、多くの旅行者が利用する交通手段なので周りの人に聞いたり、地図アプリを活用したりすれば、問題なく目的地に到着できます。

モロッコ・カサブランカとマラケシュの空港を活用して旅行を満喫しよう！

今回はモロッコの2つの主要空港、カサブランカのムハンマド5世国際空港とマラケシュのマラケシュ・メナラ空港についてご紹介しました。どちらもモロッコ旅行の重要な玄関口となっています。

ムハンマド5世国際空港は国際線の主要ハブとして機能し、世界中からの直行便が多く発着しています。一方、マラケシュ・メナラ空港は、観光地マラケシュへのアクセスに便利で、ヨーロッパからの直行便も多く運航中です。

旅行の目的や行き先に応じて、適切な空港を選ぶことが大切です。カサブランカを主な目的地とする場合や、モロッコ国内の他の都市へ移動する予定がある場合は、ムハンマド5世国際空港をおすすめします。

マラケシュを中心に観光する予定なら、マラケシュ・メナラ空港の利用が便利でしょう。どちらの空港を利用する場合も、ラウンジや免税店、両替所などの施設が充実しているので、快適に過ごせます。

また、市内へのアクセス方法も複数あるので、自分に合った交通手段を選べます。モロッコ旅行を楽しむためには、事前に空港情報をしっかりチェックしておきましょう。スムーズな空港利用で、素晴らしいモロッコの旅をスタートさせてください。

※本記事は情報整理、ライティング補助、誤字チェックなどでAIを活用しています。構成と最終的な確認はNEWT編集部が行っています🙋

cover photo by Pixabay