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伊豆大島に日帰り旅行ってできる?おすすめの観光スポットを紹介

伊豆大島は1日の旅でもじゅうぶんに楽しめる島。ビーチや絶景、岩山など、魅力的な自然スポットが多く、短時間でも観光を楽しめるでしょう。ジェット船や飛行機など、伊豆大島までの移動方法に加えて日帰りにおすすめの観光スポットをまとめました。

ライター
NEWT編集部
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伊豆大島はあまり日帰り旅行のイメージがない島。しかし実は1日の旅でもじゅうぶんに楽しむことができるのです。ではどのような方法なら日帰りで伊豆大島に行けるのでしょうか?

この記事では、伊豆大島の日帰り旅行について紹介します。方法とおすすめの観光スポットについて解説するので、ぜひ参考にしてくださいね。

Contents

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伊豆大島まで日帰りはできる?所要時間を調査

そもそも伊豆大島に日帰り旅行はできるのでしょうか?まずは東京から伊豆大島へのアクセスにかかる時間を調査しました。

大型客船なら約8時間かかる

By 支線亭賀毛女 - Own work, CC BY-SA 4.0

伊豆大島への行き方として有名なのは、大型客船です。東京の竹芝客船ターミナルを出港する東海汽船の大型客船は700人以上が乗れる船。22時または23時に出港し、途中横浜港にも立ち寄って翌朝に伊豆大島に到着します。

所要時間は東京から夏期は6時間、冬期は8時間。東京湾の絶景を眺めながらゆっくり船旅を楽しみたい人には最適ですが、日帰り旅行には向いていません。ただし船の中で寝ている間に移動し、朝6時に到着できるので、仕事帰りに出港して週末に堪能する弾丸旅行には良いでしょう。

東京から伊豆大島までの客船の料金は月によって異なるのが特徴。2024年の場合、最も安いのは4月の2等で片道5,130円。最も高いのは8月の特等で片道2万1,810円でした。

ジェット船なら約1時間45分!

photo by PIXTA

大型客船では日帰りはできませんが、竹芝桟橋からは東海汽船のジェット船もでています。海面から浮き上がり時速80キロで疾走する海のジェット機は、竹芝桟橋から伊豆大島まで最短なんと1時間45分です。

時刻は日によって異なりますが、もっとも一般的なダイヤでは8時30分に竹芝桟橋を出航し、10時15分に伊豆大島に到着。帰りは15時15分に伊豆大島を出航し、館山に立ち寄りながら17時30分に竹芝桟橋に帰ってきます。滞在時間は約5時間。じゅうぶん日帰り旅行ができるんですね!

2024年の場合の料金は、もっとも安い4月が8,310円、もっとも高い8月は片道1万1,660円でした。

飛行機なら約25分!

By INOUE, Takeshi jp - Own work, CC BY-SA 4.0

伊豆大島へは東京から飛行機も飛んでいます。調布飛行場から大島空港への便は19人乗りの小さなプロペラ機で、1日3便。手続きに少し時間はかかりますが、飛行時間はわずか25分です!

最も早い便なら、9時に出発して9時25分に大島空港に到着。帰りは15時25分に出発して16時前に調布空港に帰ってきます(※スケジュールは変更する場合があるため最新情報をご確認ください)。搭乗手続きの締切り時間は出発時刻の30分前。少し余裕を持ったとしても5時間30分ほど滞在できます。

料金は、片道1万3,800 円です。

観光するスポットと移動方法を決めておくことが大切!

伊豆大島は伊豆諸島の中でもっとも大きな島。その面積は山手線の内側とほぼ同じです。意外に広いので5時間の滞在時間ではすべての観光スポットをめぐるのはむずかしいです。まずはぜったいに行きたい観光スポットを決めておくことが大切。そしてその場所に合わせた移動方法を選び、必要なら予約をしておきましょう。

伊豆大島は路線バスや観光バスが充実しており、タクシーを利用することもできます。一方、自由に移動したいのならレンタカーが必須。ほかにレンタバイクやレンタサイクルも人気です。約5時間の滞在時間を有効に使えるよう、移動手段はしっかり吟味してください。

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伊豆大島日帰り旅行のおすすめ観光スポット10選

伊豆大島には豊かな自然スポットがたくさんあります。約5時間の日帰り旅行で楽しむなら、とくに行きたい数カ所に絞って観光するのがおすすめ。

ここでは日帰り旅行で行きたい10の観光スポットを紹介します。ぜひ参考にしてください。

弘法浜

黒い砂浜が続くワイルドなビーチ

photo by PIXTA

弘法浜は、元町港の近くにあるビーチ。定期船が船着場についたらすぐに行くことができます。夏場には島で一番にぎわう海岸は、見渡す限りの黒い砂浜が特徴。これは溶岩が波の浸食で小さな砂になったものです。

海水浴場がオープンするのは、例年7月下旬から8月下旬。この時期にはシャワーや更衣室が整備され、海の家も出店します。また無料のプールも併設されるので、小さな子どもでも安心です。

もちろん海水浴以外の時期に訪れるのもおすすめ。美しい海岸からは天気がいい日には富士山が見えることもありますよ。

弘法浜の基本情報

住所

東京都大島町元町

電話

04992-2-2177(大島観光協会)

営業時間

散策自由

海水浴場は7月下旬頃から8月末頃

09:00~17:00

休業日

なし

アクセス

元町港から徒歩約5分

料金

無料

赤禿(あかっぱげ)

マグマが作った鮮やかなな赤い岩

photo by PIXTA

赤禿(あかっぱげ)は約3,400年前にできたスコリア丘 。これはマグマが勢いよく噴き上がり、火口の周りに急速に降り積もってできたものです。噴き出したスコリアがまだ高温のうちに空気に触れたため酸化して鮮やかな赤さび色になりました。

この特徴的な地形が見られるのは、伊豆大島の北西部。溶岩流による平坦地に小高く突き出た赤い岬がとても目立っています。赤い断面の中に見える3本の黒っぽい帯は降り積もった大量のスコリアが高温のため溶けて溶結したもの。その美しい模様も必見です。

ちなみにこのスコリアは昔、建材として採掘されていたそう。周辺には当時使われていた運搬設備の名残りも見ることができます。

赤禿(あかっぱげ)の基本情報

住所

東京都大島町元町赤禿

電話

04992-2-2177(大島観光協会)

営業時間

散策自由

休業日

なし

アクセス

元町港から徒歩約35分

元町港から車で約8分

料金

無料

地層大切断面

バウムクーヘンのような地層が見られるスポット

By 斑猫 - Own work, CC BY-SA 4.0

地層大切断面は、伊豆大島の南西側にある人気の観光スポットです。高さ約24メートル、長さ約630メートルにも及ぶバウムクーヘンのような地層は、長年の火山活動によってできたもの。

伊豆大島では約2万年前からおよそ100年周期で噴火を繰り返しているため、火山噴出物が何層にも重なって年輪のように美しい模様になりました。

この地層が見られるのは、大島一周道路を元町港から車で約10分ほど走った場所。道路沿いにあるので、観光のための移動の途中で眺めることができます。もっとも伊豆大島らしいともいわれる地形は必見ですよ。

地層大切断面の基本情報

住所

東京都大島町野増

電話

04992-2-2177(大島観光協会)

営業時間

散策自由

休業日

なし

アクセス

元町港から車で約10分

元町港からバスに乗り、地層断面前バス停で下車、徒歩約3分

料金

無料

泉津の切通し

パワースポットとしても知られる神秘的な道

photo by PIXTA

泉津は、島の東側に広がる自然豊かなエリアです。このあたりは神秘的な雰囲気を持つパワースポットとしても人気の場所。多くの伝説も伝わっています。

なかでも神秘的な光景が見られるのが、泉津の切通しです。切り立った階段の横を2本の巨木が覆う光景はジブリ映画のよう!フォトスポットとしても人気を集めています。

泉津の切通しがあるのは、伊豆大島一周道路から少し脇道に入った場所。脇道は見逃しやすいので、スマホのマップなどでしっかりと場所を確認してくださいね。

泉津の切通しの基本情報

住所

東京都大島町泉津

電話

04992-2-2177(大島観光協会)

営業時間

散策自由

休業日

なし

アクセス

元町港からバスに乗り、椿トンネルバス停から徒歩約5分

料金

無料

公式サイト

https://oshima-navi.com/senzu/index.html

筆島

火山から生まれた巨大な岩山

photo by PIXTA

筆島は、伊豆大島の東側にある大きな岩のような離島です。岸壁から約100メートル離れた場所にある島は見た目が筆の先のように見えることから、筆島と名づけられました。

実はこの島はもともと筆島火山という名の火山。三原山よりも古い歴史を持ち、約240万年前から活動していたといわれています。現在は火山としての活動は終了。筆島として残っているのはマグマが噴き出していた火口の名残です。

筆島を見る場合は、少し南側にある筆島見晴台がおすすめ。深い青の海にぽつりと浮かぶ筆島の見事な光景を一望できます。

筆島の基本情報

住所

東京都大島町波浮港

電話

04992-2-2177(大島観光協会)

営業時間

散策自由

休業日

なし

アクセス

元町港からバスに乗り、大島町陸上競技場バス停から徒歩約17分

元町港から車で約30分

料金

無料

公式サイト

https://www.town.oshima.tokyo.jp/soshiki/kankou/fudeshima.html

椿花ガーデン

伊豆大島特産の椿が咲き誇る庭園

photo by PIXTA

椿花ガーデンは、季節の花が咲き誇る美しい庭園。とくに1月に開花時期を向かえる椿が見どころです。この椿は伊豆大島の名物。その理由は火山灰が堆積した水はけの良い土壌と、夏に涼しく冬は暖かい気候が生育に適しているためです。古くから特産品として親しまれてきた椿は冬に訪れるなら見逃せません。

椿以外に人気が高いのは、アジサイや八重紅大島桜など。どの時期に訪れても豊かな自然を満喫しながら散策を楽しめますよ。またかわいい小動物とふれあえるうさぎの森もおすすめです。

伊豆大島椿花ガーデンの基本情報

住所

東京都大島町元町津倍付41-1

電話

04992-2-2543

営業時間

9:00〜15:00 (椿のシーズンは9:00〜16:30)

休業日

水曜日・木曜日(椿のシーズン中は休園日なし)

アクセス

元町港からバスに乗り、椿・花ガーデンバス停から徒歩約1分

料金

大人 950円、子ども 500円

公式サイト

http://tsubakihana-g.com/index.html

三原山

伊豆大島の中心にそびえる雄大な火山

By Guilhem Vellut, CC BY 2.0

三原山は、伊豆大島の中心にある活火山。標高は約758メートルで、頂上までハイキングコースが設置されています。複数あるコースのうち一般的なルートは三原山頂口というバス停の位置から上るルート。近くには駐車場もあります。頂上までのトレッキング時間は約45分から60分なので、日帰りで訪れることもできますよ。

山頂に火口を1周できるコースがあるのも魅力。火山の生み出した荒々しい自然をゆっくりと堪能できます。黒いゴツゴツした溶岩が積み重なっているのは、昭和61年の噴火で流れ出た溶岩。そんな溶岩地帯に点在してたくましく成長する植物も見逃さないでくださいね。

三原山の基本情報

住所

東京都大島町野増

電話

04992-2-2177(大島観光協会)

営業時間

散策自由

休業日

なし

アクセス

元町港からバスに乗り、三原山頂口バス停で下車

料金

無料

公式サイト

https://www.town.oshima.tokyo.jp/soshiki/kankou/mt-mihara.html

三原神社

パワースポットとしても人気の神社

photo by PIXTA

三原神社は、三原山を御神体とする神社。昭和61年の三原山噴火ではこの神社だけを奇跡的に溶岩流が避けて通ったことから、厄除けの神社としても信仰を集めています。

三原神社は天空に浮かぶ絶景の神社。三原山内輪山の山頂から、海の向こうに伊豆半島や伊豆諸島の島々だけが見える非日常的な絶景を楽しめます。天候が良く視界がクリアなときには鳥居越しに富士山が見えることも。撮影スポットとしても人気ですよ!

三原神社の基本情報

住所

東京都大島町野増

電話

04992-2-2177(大島観光協会)

営業時間

参拝自由

休業日

なし

アクセス

元町港から車で約20分
元町港からバスに乗り、三原山頂口バス停で下車、徒歩約45分

料金

無料

公式サイト

https://izuoshima-geo.org/know/highlights/culturalsite/bunkasite-1.html

裏砂漠

ここだけに行くのもありかも!日本唯一の砂漠

photo by PIXTA

裏砂漠は、三原山の北側に広がる砂漠地帯です。日本には砂丘はあっても砂漠は他になく、日本地理院に砂漠という名前で登録されている地名はここだけ。

日本唯一の砂漠である裏砂漠は、一生に一度は見ておきたいスポットです。一面に広がる真っ黒な大地は三原山の噴火による火山灰や噴出物。イタドリなどごく一部の植物を除いてほとんど緑がなく、ここが砂漠であることを実感できます。

裏砂漠へ行くには、三原山の南側を通る月と砂漠ラインからアクセスし、ハイキングをするのが一般的。三原山のハイキングコースから見ることもできます。日帰りの場合は約5時間の滞在時間をすべて使うことになりますが、行ってみる価値はありますよ。

裏砂漠の基本情報

住所

東京都大島町

電話

04992-2-2177(大島観光協会)

営業時間

散策自由

休業日

なし

アクセス

元町港から車で約40分、駐車場から徒歩約10分

料金

無料

公式サイト

https://www.town.oshima.tokyo.jp/soshiki/kankou/urasabaku.html

元町 浜の湯

絶景の海を一望できる温泉

photo by PIXTA

元町 浜の湯は、元町港から歩いてすぐの長根浜公園にある公共の露天風呂。水着で入る男女混浴のお風呂で、目の前に広がる美しいオーシャンビューを満喫できます。海の向こうに見えるのは伊豆半島。また反対側を向けば三原山の迫力ある姿が間近に迫ります。

元町 浜の湯が誕生したのは、平成2年。昭和61年の三原山噴火の後、元町地区の水道水の温度が上がり、温泉成分も含まれていたため、この源泉を活用してオープンしました。湯量が豊富なため、源泉かけ流しを楽しめます。

伊豆大島を後にする直前に温泉と絶景を楽しむのもおすすめですよ。

元町 浜の湯の基本情報

住所

東京都大島町元町トンチ畑882

電話

04992‐2‐2870

営業時間

13:00~19:00 

7月・8月は11:00から営業

休業日

なし(天候により休業・時間短縮あり)

アクセス

元町港から徒歩約3分

料金

大人300円、中学生以下150円

公式サイト

https://www.town.oshima.tokyo.jp/soshiki/kankou/hamanoyu.html

伊豆大島への行き方3選!飛行機・ジェット船での最安・最速のアクセス方法
【2024年最新】東京都・伊豆大島エリアのおすすめ観光スポット20選!

伊豆大島の日帰り旅行に行こう!

一般的には1泊2日以上の旅行で訪れることが多い伊豆大島。しかしジェット船や飛行機を利用すれば日帰りでも5時間ほどの滞在を楽しむことができます。

気軽に離島の雰囲気を満喫できるのが伊豆大島の魅力。次のお休みには伊豆大島の日帰り旅行を楽しんでみてはいかがでしょうか。

cover photo by PIXTA

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