キリバスの物価は高い？安い？1週間の旅行費用や予算、日本との比較も紹介

キリバスの最新物価情報！ローカル価格は安いけれど輸入品は高め

キリバスの物価といえば、ローカルな食堂や公共交通機関は日本より安い傾向にあります。一方で、ミネラルウォーターやビールなどの輸入品、観光客向けのホテルは日本と同じくらいか、少し高いと感じることもあります。

まずは、旅行でよく使う項目ごとの物価を日本と比較してみましょう。

※表内の価格は目安です。キリバスでは多くの物資を輸入に頼っているため、輸送コストの影響で変動することがあります。

食費の物価情報：ローカルフードはお手頃！

キリバスの食事といえば、新鮮なシーフードです。ローカルな食堂に行けば、魚料理や中華風の炒め物をリーズナブルに楽しめます。

特に首都タラワにある「キャピタル・レストラン（Capital Restaurant）」のような地元のお店では、1皿5〜10オーストラリアドル（約500〜1,000円）ほどでお腹いっぱいになります。お水やスープがセットになっていることもあってお得です。

一方で、ホテル内のレストランや外国人向けのカフェでは、パスタやハンバーガーなどの洋食メニューが中心となり、価格も15〜25オーストラリアドル（約1,500〜2,500円）ほどと日本と変わらないか少し高めになります。

また、キリバスは暑いのでカフェでの休憩も欠かせません。カプチーノなどのコーヒーは4.5〜5.5オーストラリアドル（約450〜550円）くらいが目安です。

交通費・移動の費用の物価情報：ミニバスが断然お得！

キリバスでの移動手段として旅行者に最も身近なのが「ミニバス」です。決まったバス停はなく、手を挙げて乗り込み、降りたい場所で声をかけるスタイル。

これがとっても安い傾向です。運賃は距離によって変わりますが、近距離なら1オーストラリアドル（約100円）〜、少し長く乗っても2オーストラリアドル（約200円）程度。

地元の人たちの生活の足になっていて、ローカルな雰囲気を味わいたい方には特におすすめです。ちなみに、キリバスには日本のようなメーター制のタクシーは走っていません。

個人の車をチャーターするような形や、乗り合いのトラックなどがタクシー代わりになります。利用する場合は事前の値段交渉が必要で、近距離でも5〜10オーストラリアドル（約500〜1,000円）は見ておいたほうが良いでしょう。

その他、キリバス旅行で気になる観光・ツアーの価格

キリバスといえば、第二次世界大戦の激戦地「タラワの戦い」の舞台としても知られています。ベティオ地区などに残る戦跡を巡るツアーは、歴史を知る上でとても貴重な体験になります。

個人で回ることもできますが、解説付きのガイドツアーに参加するのが一般的。現地の有名なガイドさん（Molly's Toursなど）にお願いする場合、半日から1日のツアーで80〜140オーストラリアドル（約8,000〜14,000円）ほどが相場です。

これには車での移動費も含まれていることが多い傾向。また、タラワから船で1〜2時間ほどの「北タラワ（North Tarawa）」や「アバイアン島（Abaiang）」へ足を伸ばすのもおすすめ。フェリー代は片道20オーストラリアドル（約2,000円）ほどとお手頃です。

• 戦跡ガイドツアー（1日）：約120オーストラリアドル（約12,000円）
• 北タラワへのボート移動：50セント〜数オーストラリアドル（場所による）
• アバイアン島へのフェリー：約20オーストラリアドル（約2,000円）

キリバスの通貨・為替レート情報

キリバスでは、独自の通貨ではなくオーストラリアドル（AUD）が使用されています。これは旅行者にとっては計算しやすくて嬉しいポイントです！

2025年12月現在のレートは、1オーストラリアドル＝約103円です。基本的には「表示価格×100」で日本円の感覚がつかめるので、お買い物のときも計算がラクラク。

注意点として、キリバスではクレジットカードが使えるお店が限られています。ホテルや一部の大きなレストラン以外では、現金（キャッシュ）が必須です。

日本で事前に両替していくか、経由地のフィジーやオーストラリア、または現地のANZ銀行のATMで現金を用意しておきましょう。

キリバス旅行の費用相場は？

キリバス旅行で一番の出費となるのが、実は航空券です。日本からの直行便はなく、フィジーのナンディやオーストラリアのブリスベンなどを経由する必要があるため、移動費だけでかなりの予算が必要になります。

航空券代の目安

• 東京〜タラワ（往復）：約20万円〜35万円
  • 安い時期やセールをうまく活用できれば20万円台前半で見つかることもありますが、基本的には高めです。

期間別費用内訳

ここでは、航空券代を含めた旅行全体の費用目安をご紹介します。現地滞在費はそこまで高くありませんが、移動費が全体を押し上げる形になります。

4泊6日のキリバス旅行の費用相場

タラワを中心に、戦跡巡りやローカルな島時間を楽しむプランです。

1週間（6泊8日）のキリバス旅行の費用相場

少し足を伸ばして、アバイアン島などの離島にも宿泊するゆったりプランです。

上記の費用を参考に、予算を立ててみてくださいね。現地での過ごし方次第で、食費や宿泊費はもう少し抑えることも可能です！

費用を抑えるコツ！賢く旅を楽しもう

航空券代が高い分、現地での費用はなるべく抑えたいですよね。キリバス旅行で節約するためのコツをご紹介します。

1. 移動はミニバスを乗りこなそう！

タクシーやレンタカーを使うと1日5,000円以上かかってしまいますが、ミニバスなら1回100〜200円ほどです。

地元の人たちに混ざって移動するのは冒険気分も味わえて、旅の思い出にもなります。手を挙げれば止まってくれる気軽さも魅力です。

2. 食事はローカル食堂を活用

ホテルのレストランばかり利用していると食費がかさみます。街中にあるローカルな食堂やテイクアウトのお店なら、500〜800円ほどでボリューム満点の食事が楽しめます。衛生面が気になる方は、火の通った料理を選ぶのがポイントです。

3. お水はスーパーでまとめ買い

キリバスは暑いので水分補給が欠かせません。毎回カフェやレストランで飲み物を頼むと高くなるので、スーパーマーケットで1.5リットルの大きなボトルを買って持ち歩くのがおすすめです。

まとめ

キリバスの物価についてご紹介しました。現地での生活費（食事や交通）は日本より安め〜同等ですが、日本からの航空券代が高額になるのが特徴です。

また、ミネラルウォーターなどの輸入品は少し割高になることも覚えておくと良いでしょう。

• 食費：ローカル食堂なら1食500〜1,000円とリーズナブル
• 交通費：ミニバス（約100円〜）が圧倒的に安い
• 宿泊費：1泊1万円前後〜が目安
• 通貨：オーストラリアドル（1AUD≒100円）で計算しやすい
• 注意点：現金（キャッシュ）を多めに用意していくこと

美しい海と人々の温かさに触れられるキリバス。予算をしっかり計画して、素敵な島旅を楽しんでくださいね！

※本記事は情報整理、ライティング補助、誤字チェックなどでAIを活用しています。構成と最終的な確認はNEWT編集部が行っています🙋

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