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赤湯観光で外せないおすすめスポット11選!モデルコースも紹介
山形県南部に位置する南陽市の赤湯温泉は、平安時代の1093年に発見されたと伝えられる由緒ある温泉地です。本記事では、赤湯観光で外せないおすすめスポット11選します。モデルコースも紹介していますので、ぜひ参考にしてください。



山形県南部に位置する南陽市の赤湯温泉は、平安時代の1093年に発見されたと伝えられる由緒ある温泉地です。ただし、赤湯観光でどこに行くべきか悩んでいる方も多いのではないのでしょうか?
そこで本記事では、赤湯観光で外せないおすすめスポット11選します。モデルコースも紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
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赤湯ってどんなところ?

山形県南部に位置する南陽市の赤湯温泉は、平安時代の1093年に発見されたと伝えられる由緒ある温泉地です。傷ついた兵士が温泉に浸かると傷が癒え、流れ出た血がお湯を赤く染めたことから「赤湯」と名付けられたという伝説が残っています。
温泉街には懐かしい風情が漂い、ゆっくりと散策するだけでも心が和みます。さらに、赤湯は山形を代表する「赤湯からみそラーメン」発祥の地としても知られ、周辺には個性豊かなワイナリーも点在しており、グルメな旅も楽しめるでしょう。
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絶対行きたい!赤湯の定番観光スポット9選

まずは、初めて赤湯を訪れるなら絶対に外せない、定番の人気観光スポットを紹介します。豊かな自然が織りなす絶景から、心と体を癒やす温泉、旅の思い出に残るグルメまで、赤湯の魅力を存分に味わえる名所を見ていきましょう。
烏帽子山公園
桜の季節は必見!千本桜が咲き誇る絶景スポット

赤湯温泉街の高台に広がる烏帽子山公園は、「日本さくら名所100選」に選ばれた桜の名所です。春になると、ソメイヨシノやエドヒガンザクラなど約25種類、1,000本以上もの桜が公園いっぱいに咲き誇り、淡いピンク色に染まる景色は圧巻です。
公園からは置賜盆地ののどかな風景を一望でき、桜のトンネルと合わせて忘れられない絶景が楽しめます。桜の季節には「赤湯温泉桜まつり」が開催され、夜にはライトアップも行われ、幻想的な夜桜を堪能できます。
烏帽子山公園(えぼしやまこうえん)の基本情報 | |
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住所 | 山形県南陽市赤湯1415 |
電話 | 0238-40-2002(南陽市観光協会) |
営業時間 | 散策自由 |
休業日 | 無休 |
アクセス | JR赤湯駅から徒歩約20分 |
料金 | 入園無料 |
公式サイト |
赤湯温泉 湯こっと
ワインサーバーも完備!新しい日帰り温泉施設

2022年6月にオープンした「赤湯温泉 湯こっと」は、赤湯の公衆浴場の歴史を受け継ぎつつ、現代的な快適さを兼ね備えた日帰り温泉施設です。広々とした大浴場は源泉かけ流しで、「熱め」と「ぬるめ」の2種類の湯船が用意されているため、好みの温度でゆったり名湯を堪能できます。
赤湯の公衆浴場で初めて設けられた露天風呂は、半露天の造りで冬でも外の空気を感じながら快適に温泉を楽しめるのが魅力です。館内にはワインサーバーも設置されており、南陽市内のワイナリーが造るワインやジュースをグラス一杯から気軽に味わえるのも嬉しいポイントです。
赤湯温泉 湯こっと(あかゆおんせん ゆこっと)の基本情報 | |
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住所 | 山形県南陽市赤湯3004-1 |
電話 | 0238-49-7350 |
営業時間 | 6:00~22:00 |
休業日 | 火曜日(祝日の場合は木曜日) |
アクセス | JR赤湯駅から車で約10分 |
料金 | 大人(中学生以上)300円、子ども(小学生以下)100円 |
公式サイト |
あっこポッポ湯
飲泉もできる!気軽に立ち寄れる無料の足湯

温泉街を散策する途中で少し足を休めたい時におすすめなのが「あっこポッポ湯」です。ここは誰でも無料で利用できる足湯と飲泉所で、名前の「あっこ」はこの地方の方言で「足」を意味します。
その名の通り、歩き疲れた足を源泉かけ流しのお湯で温めることができ、屋根付きなので天候を気にせず利用できます。
湯加減は少し熱めですが、体の芯からしっかり温まり心地よいひとときが過ごせます。赤湯観光の癒しスポットです。
あっこポッポ湯の基本情報 | |
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住所 | 山形県南陽市赤湯482-2 |
電話 | 0238-43-2156(赤湯財産区温泉事務所) |
営業時間 | 24時間(清掃中を除く) |
休業日 | 無休 |
アクセス | JR赤湯駅から車で約7分 |
料金 | 無料 |
公式サイト |
熊野大社
東北の伊勢で探す、三羽のうさぎ伝説

「東北の伊勢」と称される熊野大社は、和歌山の熊野三山、長野の熊野皇大神社と並んで「日本三熊野」のひとつに数えられる格式高い神社です。大同元年(806年)、平城天皇の勅命によって再建されたと伝えられており、1200年以上の歴史を誇ります。
荘厳な茅葺屋根の拝殿は凛とした空気に満ち、参拝するだけで心が洗われるようなパワースポットです。ご祭神は日本で最初に結ばれた男女の神様で、縁結びの神様としても有名です。
また、熊野大社に訪れたら本殿裏の彫刻の中に隠された「三羽のうさぎ探し」にぜひ挑戦したいところ。素敵なご縁を願い、赤湯観光の際にぜひ訪れてみてください。
熊野大社(くまのたいしゃ)の基本情報 | |
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住所 | 山形県南陽市宮内3476-1 |
電話 | 0238-47-7777 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
休業日 | 無休 |
アクセス | JR赤湯駅から車で約10分 |
料金 | 拝観無料 |
公式サイト |
龍上海 赤湯本店
これぞ元祖の味!からみそラーメンの聖地
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ラーメン好きなら誰もが知る山形ご当地ラーメンの金字塔「赤湯からみそラーメン」。聖地が「龍上海 赤湯本店」で、昭和33年(1958年)創業以来、行列が絶えない超人気店です。
看板メニュー「赤湯からみそラーメン」は、煮干しの効いた濃厚な味噌スープにもちもちの太縮れ麺が絡み、中央には真っ赤な辛味噌が鎮座しています。
まずはそのままスープを味わい、次に辛味噌を少しずつ溶かしていくのが通の食べ方。ニンニクと唐辛子が効いた辛味噌が溶けるほどコクと旨みが増し、やみつきになるおいしさです。
龍上海 赤湯本店(りゅうしゃんはい あかゆほんてん)の基本情報 | |
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住所 | 山形県南陽市二色根6-18 |
電話 | 0238-43-2952 |
営業時間 | 11:30~19:00 |
休業日 | 水曜日 |
アクセス | JR赤湯駅から徒歩約20分 |
料金 | 800円〜 |
公式サイト |
須藤ぶどう酒工場
昔ながらの製法を守る、アットホームなワイナリー

赤湯はワインの町としても知られていますが、中でも「須藤ぶどう酒工場」は大正10年(1921年)創業の歴史あるワイナリーです。自家ぶどう園「紫金園」を持ち、昔ながらの製法を守りながらワイン造りを続けています。
ここのワインは、生食でも美味しいぶどうを使用し、果実本来の味と香りを最大限に引き出しているのが特徴です。家族経営で丁寧に手造りしているため生産量は少なく、市場にあまり出回らない希少なワインもあります。
優しい甘みでどこか懐かしい味わいはワイン初心者にもおすすめ。赤湯観光のお土産に一本選んで、自宅でも素敵な思い出を味わってみてください。
須藤ぶどう酒工場(すどうぶどうしゅこうじょう)の基本情報 | |
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住所 | 山形県南陽市赤湯2836 |
電話 | 0238-43-2578 |
営業時間 | 8:30~17:30 |
休業日 | 不定休 |
アクセス | JR赤湯駅から車で約10分 |
料金 | 見学無料 |
公式サイト |
高畠ワイナリー
試飲も充実!お気に入りの一本が見つかる場所

赤湯エリアを代表する大規模なワイナリー「高畠ワイナリー」は、1990年に創業したモダンでおしゃれな建物が目印の施設です。製造工程の一部や地下セラーを見学できるほか、広々としたワイナリーショップでさまざまなワインや特産品の買い物が楽しめます。
ショップには充実した無料試飲コーナーがあり、定番から季節限定まで多彩なワインをじっくり飲み比べてお気に入りの一本を選ぶことができます。
ワイン以外にもショップ限定のジュースやワインを使ったスイーツ、地元の特産品まで豊富なラインナップで、お土産選びにも最適です。
高畠ワイナリー(たかはたわいなりー)の基本情報 | |
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住所 | 山形県東置賜郡高畠町大字糠野目2700-1 |
電話 | 0238-57-4800 |
営業時間 | (4月〜11月)平日10:00〜17:00、土日祝 9:00〜17:00 (12月~3月)10:00~16:30 |
休業日 | 【4月~12月】 |
アクセス | JR高畠駅から徒歩約10分 |
料金 | 入場無料 |
公式サイト |
南陽スカイパーク
空から絶景をひとりじめ!感動のパラグライダー体験

日常を忘れて空から置賜盆地の絶景を眺めたい方におすすめなのが「南陽スカイパーク」です。ここはパラグライダーやハンググライダーのフライトが楽しめる、日本有数のスカイスポーツエリアで、標高約500mの十分一山テイクオフエリアから飛び立つと、眼下にはのどかな田園風景や赤湯の町並みが広がり、鳥になったような感動を味わえます。
初心者でも安心して空中散歩を体験できるタンデム(2人乗り)フライト体験があり、経験豊富なインストラクターが付き添ってくれるので、初めての人でも安心です。赤湯観光の際は、ぜひ忘れられないスリリングなアクティビティに挑戦してみてください。
南陽スカイパーク(なんようすかいぱーく)の基本情報 | |
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住所 | 山形県南陽市赤湯2841-1 |
電話 | 0238-40-2149(ソアリングシステム) |
営業時間 | 8:00~19:00(要問い合わせ) |
休業日 | 木曜日(ソアリングシステム) |
アクセス | JR赤湯駅から車で約15分 |
料金 | タンデムフライト:15,000円~(要予約) |
公式サイト |
上杉の御湯 御殿守
上杉家ゆかりの宿で味わう、歴史と美食のひととき

赤湯温泉の歴史と格式を体感したいなら「上杉の御湯 御殿守」は外せません。ここはかつて米沢藩主・上杉家の別荘「赤湯御殿」があった場所で、380年以上の伝統を誇る老舗旅館として親しまれています。
宿泊はもちろん、日帰り入浴や食事も可能で、赤湯観光を少し贅沢に楽しみたい方におすすめです。館内には趣向を凝らした12種類ものお風呂があり、日本一とも称される巨大な岩をくり抜いた露天風呂「龍神の湯」など、温泉巡りを満喫できます。
食事では本場の米沢牛を堪能でき、山形牛との食べ比べプランも人気。歴史ある空間で味わう極上の料理と温泉は、至福の時間を約束してくれる赤湯が誇る名旅館です。
上杉の御湯 御殿守(うえすぎのみゆ ごてんもり)の基本情報 | |
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住所 | 山形県南陽市赤湯989 |
電話 | 0238-40-2611 |
営業時間 | 日帰り入浴:11:30~15:00(当面休止中の場合あり、要確認) |
休業日 | 不定休 |
アクセス | JR赤湯駅から車で約6分 |
料金 | 日帰り入浴:1,050円~ |
公式サイト |
まだまだある!赤湯の穴場観光スポット2選
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定番を押さえたら、次は通なスポットへ足を延ばしてみましょう。地元で愛されるソウルフードや、神社の境内にある癒やしのカフェなど、赤湯観光の魅力をさらに深く知ることができる穴場スポットを紹介します。
たいようパン直売所
地元民のソウルフード「ベタチョコ」をゲット!
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山形県民にとって懐かしのご当地パン「ベタチョコ」は、製造元「たいようパン」の工場直売所が赤湯エリアの近くにあります。営業は土日祝日のみで、訪れる価値がある穴場スポットです。
名物のベタチョコは、昭和39年(1964年)の東京オリンピックの年に発売されたロングセラー商品で、開いたコッペパンにバタークリームを塗り、上からチョコレートを「ベタッ」とコーティングしたシンプルな美味しさが根強い人気の理由です。
直売所では定番ベタチョコのほか季節限定フレーバーや、ここだけで買えるパンも並びます。朝早くから賑わい、午前中に売り切れることも多いので早めの訪問がおすすめです。
たいようパン直売所の基本情報 | |
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住所 | 山形県東置賜郡高畠町深沼2859-6 |
電話 | 0238-52-1331 |
営業時間 | 9:00~ ※商品売り切れ次第終了 |
休業日 | 月~金曜日(祝日は営業) |
アクセス | JR赤湯駅から車で約10分 |
料金 | チョコっとベタ162円〜 |
公式サイト |
icho café
神社の境内で過ごす、穏やかなカフェタイム

熊野大社の境内、大きなイチョウの木のそばに佇む「icho café」は、もともと売店だった建物をリノベーションして2015年にオープンしたカフェです。まちづくりの一環として誕生し、地元愛にあふれた温かな空間が広がります。
メニューには地元の新鮮な食材を使った優しい味わいのココア、季節の果物を使ったスムージー、濃厚なベイクドチーズケーキなど、心も体もほっとするものが揃っています。熊野大社参拝後に立ち寄れば、赤湯観光の合間に素敵な思い出がつくれる穴場カフェです。
icho café(イチョウカフェ)の基本情報 | |
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住所 | 山形県南陽市宮内3707-1 |
電話 | 0238-20-6110 |
営業時間 | 10:00~17:00 |
休業日 | - |
アクセス | JR赤湯駅から車で約10分 |
料金 | 450円〜 |
公式サイト |
赤湯満喫!おすすめ日帰りモデルコース

赤湯の魅力を1日で効率よく楽しむための、おすすめモデルコースをご紹介します!絶景、グルメ、癒やしを詰め込んだ、充実の一日を過ごしましょう。
時間 | スケジュール | 移動手段 |
10:00 | JR赤湯駅 到着 | - |
10:15~11:45 | 烏帽子山公園を散策 | 徒歩 |
12:00~13:00 | 龍上海 赤湯本店でランチ | 徒歩 |
13:15~14:00 | 温泉街を散策&あっこポッポ湯で足湯 | 徒歩 |
14:15~15:15 | 熊野大社を参拝 | タクシー |
15:30~16:30 | 赤湯温泉 湯こっとで日帰り入浴 | タクシー |
17:00 | JR赤湯駅 出発 | タクシー |
赤湯観光で心も体もぽっかぽかに!

赤湯には、歴史ある温泉や絶品のご当地グルメ、心が洗われる美しい自然が揃い、日々の疲れを癒やし明日への活力を与えてくれる魅力が詰まっています。
今回紹介したスポットやモデルコースを参考に、自分だけの素敵な赤湯旅行を計画してみるとよいでしょう。次の休日は心も体もぽかぽかになる赤湯で、癒やしの旅を楽しんでください。
※本記事は情報整理、ライティング補助、誤字チェックなどでAIを活用しています。構成と最終的な確認はNEWT編集部が行っています🙋
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