宇都宮動物園は栃木にある人気スポット！見どころやアクセス方法などを解説

宇都宮動物園の基本情報

栃木県・宇都宮市で人気の宇都宮動物園。まずは、宇都宮動物園の特徴や歴史などの基本情報を解説していきます。

宇都宮動物園とは？

宇都宮動物園は栃木県・宇都宮市の北部にある動物園。市内では唯一の動物園として、多くの人に親しまれています。

また園内には約90種約400点もの動物が見られるだけでなく、遊園地やプールも併設されているので一日中遊べる人気スポットですよ。

宇都宮動物園の特徴

宇都宮動物園の最大の特徴は「自然とどうぶつとこどもたち」のふれあいテーマパークであること。動物園を情操教育ができる場として、動物たちとの触れ合いを通して図鑑では分からない大きさやにおい、温かさなどを体感できるスポットとなっています。

動物たちとの距離が近いので、動物に興味を持つ子どもや動物好きな人たちにとってぴったりな動物園ですよ。

また春は桜、夏はプール、秋は紅葉、冬は釣り堀というように季節にあわせてさまざまな楽しみ方もできるのも宇都宮動物園の魅力でしょう。時期によってイベントも開催されているので、家族旅行やデートなどの思い出づくりにぜひ足を運んでみてくださいね。

宇都宮動物園の歴史

宇都宮動物園は、その前身である宇都宮動物ランドが1967年に開園したのち、現在の場所へ移転してから1981年に宇都宮動物園という名で営業を開始したのがはじまり。

現在までに運営会社の倒産など動物園の存続が危ぶまれる時期もありましたが、さまざまな支援やユニークなアイディアで今もなお皆に愛される人気の動物園です。

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宇都宮動物園の見どころ・楽しみ方

宇都宮動物園は約2～3時間あれば十分見学できる規模の動物園ですが、なかでも必ず見ておきたいおすすめスポットや宇都宮動物園での楽しみ方をご紹介します。

めずらしいホワイトタイガーが見られるだけでなく、動物への餌やりやふれあい、遊園地など、さまざまな過ごし方で楽しめますよ。

貴重なホワイトタイガーが見られる！

宇都宮動物園では、世界的にも貴重なホワイトタイガーが見られます。ホワイトタイガーとはその名のとおり、体毛が白やクリーム色に近いのが特徴で世界でも約250頭しか確認されていません。国内では約40頭しかいないのだとか！

ホワイトタイガーの正体はインドを中心に生息するトラの一種であるベンガルトラの白変種。現在、野生では確認されていないとてもめずらしい動物なのです。

宇都宮動物園では、2023年にホワイトタイガーの双子の赤ちゃんの繁殖に成功しており、運がよければアイカとイオリに会えるかもしれませんよ！

猛獣類はホワイトタイガーのほかに、アムールトラやアフリカライオン、ブチハイエナ、ヨーロッパオオヤマネコといった迫力満点の動物も見られます。さらにホワイトタイガーに並ぶ、めずらしいホワイトライオンにも会えるのでぜひ立ち寄ってみてくださいね。

エサやり体験にドキドキ！

動物との距離が近いのが魅力の宇都宮動物園では、エサやり体験も充実しています。なかでもおすすめなのはキリンのエサやり。長い首を器用に動かしながらエサをほおばる姿は迫力満点な一方でかわいらしく、忘れられない体験になりますよ。

近くでキリンの食事の様子が見られるので、より動物に興味が湧きそうですよね！

また、毎日5組限定で、ライオンやトラにエサをあげる体験（有料）を行っていることも。ほかにもゾウのエサやり体験も行われているので時間が合えばぜひチャレンジしてみてくださいね。

子連れに人気な遊園地

宇都宮動物園では、動物園だけでなく遊園地のアトラクションもバラエティ豊富にそろっています。動物と触れ合って楽しんだあとは、遊園地でおもいっきり遊ぶのはいかがですか？

宇都宮動物園には観覧車やジェットコースター、ゴーカート、モノレール、豆汽車といった小さな子どもでも楽しめる遊具がたくさん！

遊具のデザインは動物が多く、見た目からでも楽しめますよ。1つのアトラクションごとに料金を支払うシステムなので、好きなアトラクションを選んで遊べます！

宇都宮動物園観光に最適なシーズンは？

宇都宮動物園に限らず、動物園は基本的に屋外での鑑賞になるので、天候には大きく左右されますよね。行く予定の日の天候は事前にチェックしておき、当日慌てなくて済むようにしましょう。

宇都宮動物園観光に最適なシーズンは春や秋

宇都宮動物園のおすすめの時期は春や秋です。天候がおだやかで気温も高すぎず、快適に散策できます。

また宇都宮動物園では春は桜、秋は紅葉が見られるのも魅力のひとつです。

さらに毎月20日はアニマルの日と定められ、2024年は犬に関するさまざまなイベントが行われています。犬を飼っている人や、生態に興味がある人はぜひこの日に合わせてスケジュールを立ててくださいね！

観光客が少ない時期を狙うなら夏と冬

動物をもっとゆっくり鑑賞したいのであれば夏や冬もおすすめですよ。とくに冬は本来冬眠するクマなどの動物が見られるといったメリットも。

ただし、夏は熱中症対策をしっかり行ったり、休憩を多めにとったりして無理なく鑑賞すると良いでしょう。

また冬に関して、宇都宮市は12月～2月にかけての平均最高気温が約10℃、平均最低気温が-2℃前後と寒くなるので防寒対策は行ってくださいね！

宇都宮動物園の見学方法は？予約は必要？

宇都宮動物園の見学方法について解説します。事前購入によって通常よりもおトクになるのでぜひ参考にしてくださいね！

入園にはチケットが必要！

宇都宮動物園の入園にはチケットの購入が必要です。正面出入り口にあるきっぷ売り場で子移入できますよ。

現地で購入する場合、入園料は大人が1,600円、子ども（3歳～小学生）が800円です。支払い方法は現金決済のみになります。また同じ場所でエサも販売しているので、エサやり体験をしたい人はきっぷ売り場で購入するか動物の近くにある売り場で購入してくださいね！

オンラインで事前購入すると入園料がおトクに

チケットをオンラインで事前に購入すると入園料が通常よりも安くなるので、現地で買うよりおトクですよ。入園料が大人1,470円、子どもが700円で購入できます。

支払方法はクレジットカードやPayPay、paidyなどで、現金は使用できません。チケットが購入できたら当日画面を提示するだけ。料金がおトクになるだけでなく、入園当日にチケット購入のために並ばなくて済むので便利ですよ。

宇都宮動物園観光に要する時間 

宇都宮動物園の見学に必要な時間は約2、3時間を目安にしておくと良いでしょう。動物を見るだけなら半日で十分なのでおじいちゃんやおばあちゃんと一緒に3世帯で動物園を満喫するのもおすすめですよ。

宇都宮動物園へのアクセス・行き方

宇都宮動物園観光の拠点となる都市は栃木県・宇都宮市。宇都宮市から宇都宮動物園へ行く方法が一般的です。ここでは、バス、車それぞれの行き方を解説します。

最も一般的な移動はバス

宇都宮動物園へはバスでの移動がおすすめです。JR宇都宮駅西口の8番のバス乗り場から52番線に乗車し、バス停・下金井で下車。料金は片道660円、約30分で到着します。

1時間に3本程度運行しているので利用しやすいのも魅力です。

自由度を高くするなら車

宇都宮のほかの観光地へ行ったり、自由に移動したかったりするのであれば車がおすすめです。宇都宮ICから約5分で到着するのでアクセスしやすいですよ。宇都宮駅中心部からは約20分でアクセスできます。

園内併設の駐車場であれば、駐車料金もかからないのでぜひ検討してみてくださいね！

宇都宮動物園の観光を満喫しよう

この記事では、宇都宮動物園の観光に関する見どころや歴史、見学方法、アクセスなどをご紹介しました。宇都宮動物園はアクセスしやすく、見どころが多い動物園です。

ぜひ紹介した情報を参考に、宇都宮動物園の観光を満喫してみてくださいね！

cover photo by PIXTA