【2024年最新】大阪のネモフィラ祭り開催!見頃やアクセス方法、入園料を解説
大阪を代表する春のお祭り・ネモフィラ祭り。大阪まいしまシーサイドパークで開催される100万株を超えるネモフィラ祭りが、2024年も開催!この記事では大阪に在住経験のある筆者が、ネモフィラ祭りの見どころやアクセス方法、入場料、観光の注意点などを解説します。ぜひネモフィラ祭りに参加する前に情報をチェックして、美しい光景を楽しんでくださいね!
大阪を代表する春のお祭り・ネモフィラ祭り。大阪まいしまシーサイドパークで開催される100万株を超えるネモフィラ祭りが、2024年も開催!
この記事では大阪に在住経験のある筆者が、ネモフィラ祭りの見どころやアクセス方法、入場料、観光の注意点などを解説します。ぜひネモフィラ祭りに参加する前に情報をチェックして、美しい光景を楽しんでくださいね!
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ネモフィラ祭りの基本情報
ネモフィラ祭りは、大阪の舞洲で春の風物詩・ネモフィラのじゅうたんを見られるイベント。開催期間は2024年4月6日(土)~5月6日(月・祝)まで。大阪の海沿いにある大阪まいしまシーサイドパークで、開花の時期になると毎年開催されています。
まずは、2024年のネモフィラ祭りの概要や開催地など、基本情報をご紹介します。
ネモフィラ祭りとは?
ネモフィラ祭りは、一面に広がるネモフィラを観賞できるイベントです。大阪市の舞洲にある大阪まいしまシーサイドパークで2019年から開催されています。
約3万平米の敷地内に100万株のネモフィラが咲きほこり、ネモフィラ祭りの期間中はフォトコンテストが開催されたり、限定フードやオリジナルグッズが販売されたりと、ネモフィラの観賞以外にも見どころがたくさん。
開催地である大阪まいしまシーサイドパークは、大阪湾に面した施設のため、広い青空と海、ネモフィラが共演する美しい光景が人気を集めています。
ネモフィラ祭り2024 | |
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開催場所 | 大阪府大阪市此花区北港緑地2 大阪まいしま シーサイドパーク内 |
開催期間 | 2024年4月6日(土)~5月6日(月・祝)まで |
営業時間 | 平日10:00~17:00、土日・祝 9:00~18:30 |
料金 | 高校生以上 1,500円、小・中学生 500円、未就学児 無料 |
ネモフィラ祭りの見頃は?
ネモフィラは、例年4月上旬から5月頃にかけて満開期を迎えます。大阪まいしまシーサイドパークのネモフィラ祭りは、ネモフィラの開花時期にあわせて開催されています。
しかし、自然の植物がメインとなるお祭りのため、その年の気候や苗の育成状況によって満開期が左右することも。詳しい開花状況は、大阪まいしまシーサイドパークの公式サイトで最新情報を確認してみましょう!
また、SNSを活用してネモフィラ祭りの様子をチェックするのもおすすめです。事前に情報をキャッチし、ネモフィラ祭りを満喫してみてくださいね!
ネモフィラはどんな花?
ネモフィラは4~5月にかけて開花するムラサキ科ネモフィラ属の一年草で、和名を瑠璃唐草(るりからくさ)といいます。横に広がるように成長する性質を持ち、青空のような澄んだブルーの花を咲かせることが特徴のひとつです。
そんなネモフィラの花言葉は「どこでも成功」「可憐」「あなたを許す」。淡いブルーが可憐で愛らしいイメージのネモフィラに、ぴったりな花言葉ですね。
また、ネモフィラは厳しい環境でもぐんぐん育つことから、どこでも成功という花言葉も生まれました。
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ネモフィラ祭りの見どころ・楽しみ方
せっかくネモフィラ祭りに参加するのであれば、しっかりと見どころを押さえておきたいもの。大阪まいしまシーサイドパークのネモフィラ祭りは、公式キャラクターの「ネモにゃん」が隠れています!ネモフィラを楽しむことはもちろん、花の中に隠れるネモにゃん探しも楽しんでみてくださいね。
ここでは、ネモフィラ祭りの見どころ・楽しみ方をご紹介します!
春の花とのコラボゾーンは必見!
大阪まいしまシーサイドパークには、ネモフィラだけでなく春を代表するさまざまな植物が育てられています。
チケット売り場から入った入口付近には、桜とのコラボゾーンがあります。ネモフィラと同じ時期に開花を迎える桜が植えられているゾーンで、ネモフィラの澄んだブルーに桜の淡いピンクが映え、とてもかわいらしい光景が広がります。
また、ネモフィラ畑をぐるりと一周したあとの出口付近には、チューリップとのコラボゾーンも!色鮮やかなチューリップがネモフィラ畑のアクセントとなり、桜とのコラボゾーンとは異なる光景が楽しめますよ。
ネモフィラ祭り限定のフードも忘れずに
ネモフィラ祭りが開催されている時期は、園内の売店で限定フードやオリジナルグッズが販売されます。ネモフィラにちなんだブルーのソフトクリームやパフェ、ネモネードなどのフードは、そのかわいい見た目からネモフィラをバックに写真を撮る人が続出するほど大人気!
そのほか、公式キャラクター・ネモにゃんの形をしたベビーカステラも。持ち帰りやすいフードやオリジナルグッズも販売されているので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
日が暮れてくると深いブルーに変身
ネモフィラは日が沈んでくると、淡く澄んだブルーから、深いブルーに姿を変えます。また、大阪まいしまシーサイドパークは大阪湾の埋立地にあるため、夕日がきれいに見られます。海に沈んでゆく夕日に透ける花びらが薄紫に変化して見えることも!
昼間の淡いブルーと夕暮れどきの変化を楽しむなら、お昼すぎから訪れるのもおすすめですよ。
ネモフィラ祭りの参加方法・入園料は?
美しいネモフィラを見に行くなら、しっかりと事前準備をしてから訪れたいもの。参加方法やチケットの購入方法、料金など、事前に把握しておくことでスムーズにネモフィラ祭りを楽しめますよ。
ここでは、ネモフィラ祭りの参加方法・入園料をご紹介します。
入園料の支払いは現金かPayPayのみ
ネモフィラ祭りの入場料は、大人(高校生以上)1,500円、子ども(小・中学生)500円です。未就学児は無料で入場できるため、小さな子どもを連れた家族旅行にもぴったりです。
支払いは現金かPayPayのみで、クレジットカードや交通ICカードなどは利用できません。PayPayは電波障害が発生しない可能性がゼロではないため、万が一のことを考慮して現金を準備しておくと安心でしょう。
また、事前にオンラインで入場料を購入する必要はありません。会場のみで入場チケットが購入できるので、当日を楽しみにして会場へ向かいましょう!
ペットと一緒に入園もできる!
ネモフィラ祭りは、大切な家族であるペットと一緒の入園も可能です。ゲージまたはカート(天地左右、四方が囲まれたもの)、ドッグスリング(抱っこひも)に入った状態であれば入園できるので、家族みんなでネモフィラ祭りを楽しむことができますよ。
ただし、園内ではペットを出して散歩させることはできません。ゲージやカートの貸し出しもおこなっていないため、各自で準備していくようにしましょう!
オプショナルツアーに参加するのもおすすめ
ネモフィラ祭りの開催時期になると、ネモフィラ祭りを含む春の美景巡りができるバスツアーなど、さまざまなツアーが販売されます。見頃時期は駐車場やチケット売り場が混雑しますが、ツアーに参加しておくと並ばずに入れるのでおすすめです!
効率的にネモフィラ祭りを楽しみたい方や、他の地域にある春の美景も楽しみたい方は、オプショナルツアーの参加も検討してみてくださいね。
ネモフィラ祭りへのアクセス方法
ネモフィラ祭りが開催されるのは、大阪湾にほど近い舞洲というエリア。電車の最寄り駅からは少し距離があるので、車でアクセスするのもおすすめです。
ここでは、ネモフィラ祭りの開催地・大阪まいしまシーサイドパークへのアクセス方法をご紹介します。
乗り換えが少ないのは地下鉄
大阪まいしまシーサイドパークは電車の駅から少し距離があるため、電車とバスを乗り継いで向かいます。
地下鉄を利用する場合は、Osaka Metro 中央線「コスモスクエア駅」で下車し、北港観光バスへ乗り換えます。コスモドリームラインに乗車し「ホテル・ロッジ舞洲前」で下車。そこから歩いて大阪まいしまシーサイドパークへ向かいます。
コスモスクエア駅からの所要時間は20分ほどで、北港観光バスは終日6時52分から21時まで1時間に1本ずつ運行しています。バスを乗り過ごしてしまうと1時間ほどの待ち時間が発生してしまうため、バスの時刻にあわせて電車を利用するのがおすすめです。
時刻表や運行状況などの詳しい情報は、北港観光バスの公式サイトで最新情報を確認してみてくださいね。
アクセスに便利なのはJR
各地からアクセスしやすいのは、JRを乗り継いで向かう方法です。JR 大阪環状線・阪神なんば線の西九条駅から、JR ゆめ咲線に乗り換え「桜島駅」で下車。北港観光バスの舞洲アクティブに乗車して「ホテル・ロッジ舞洲前」で下車、歩いて大阪まいしまシーサイドパークへ向かいます。
桜島駅からの所要時間は15分ほどで、北港観光バスは6時45分から22時35分まで1時間に1~5本ほど運行しています。ネモフィラの満開期や人気の時間帯は混雑が予想されるため、余裕を持ってスケジュールを立てておくようにしましょう。西九条駅からの臨時バスは運行していないため注意が必要です。
また、曜日によってバスの運行時間や本数が異なるため、時刻表や運行状況などの詳しい情報は、北港観光バスの公式サイトで最新情報を確認してみてくださいね。
自由度を高くするなら車でのアクセスもおすすめ
自由度の高い移動を求める方は、自家用車でのアクセスが便利です。開催地は2019年に誕生した施設のためカーナビに反映されていないことがあります。その場合は、舞洲クラフト館の旧名称である「舞洲陶芸館(TEL:06-6463-7282)」で検索すると、スムーズに目的地へ到着しますよ。
アクセスには次のような方法があるので、参考にしてください。
- 阪神高速5号湾岸線 湾岸舞洲出口より5分
- 国道43号線 梅香交差点を西に15分
- 南港(咲洲)方面から夢咲トンネルを通過し5分
家族でネモフィラ祭りに参加する予定の方や、三脚を持って本格的な写真撮影を楽しみたい方は、車での移動が便利かもしれません。
また、ネモフィラ祭りが開催されている時期は、専用駐車場が開設されています。此花大橋より「おおきにアリーナ舞洲」前の交差点を左折し道なりに進むと、大阪まいしまシーサイドパークのネモフィラ祭り専用駐車場があるので、そちらを利用しましょう。
ネモフィラ祭り専用駐車場 | |
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駐車場営業時間 | 平日 9:00~17:30、土日・祝 8:00~19:00 ※最終日は17:30まで |
収容台数 | 1,800台 |
料金 | 普通車 1,000円/台、中型・大型車 2,000円/台、バイク・自転車 無料(駐車場内の専用スペース利用) |
※専用駐車場以外の駐車場を利用した場合、駐車料金の返金・保証はありません。しっかりとご確認のうえ、駐車してください。
ネモフィラ祭りにおける注意点
ネモフィラ祭りは広大な敷地で開催される、美しい花畑を観賞するお祭りです。多くの観光客が訪れるネモフィラ祭りは、みんなが気持ちよく過ごせるよういくつかの注意事項やルールが設けられています。
ここでは、ネモフィラ祭りにおける注意事項やルールをご紹介します。
小型空撮機は撮影・持ち込み禁止
鮮やかなブルーが美しいネモフィラ祭りは、たくさん写真や映像に残しておきたくなりますが、小型空撮機(ドローン)の使用は禁止されています。撮影することはもちろん、持ち込みも禁止されているため注意しましょう。
ただし、カメラやスマートフォンによる撮影は許可されているので、気兼ねなく思い出を残しましょう!カメラ用の三脚を持ち込み、使用することもできるので、本格的な写真撮影を楽しみたい方にもぴったりです。三脚を使用するときは、周りの観光客への配慮も忘れずに。
開花時期は気候・気温により異なる
ネモフィラ祭りは満開期に開催できるようスケジュールが組まれていますが、その年の天候や苗の育成状況によっては開花時期が異なります。開催期間を過ぎると立ち入ることができず、見頃の時期にあわせて営業時間以外で自由に立ち入ることはできません。
また、台風や雷雨などの悪天候時は、来場者の安全確保のため休園する可能性もあります。大阪まいしまシーサイドパークのネモフィラ祭りに訪れるときは、天候や開花状況をしっかりチェックしてから、スケジュールを立てるようにしましょう!
食べ物やアルコール類は持ち込み禁止
開催地は美しい景観を守るため、食べ物およびアルコール類の持ち込みが禁止されています。お弁当や軽食を持ち込み、ネモフィラを観賞しながら食事を取ることはできないので注意しましょう。
園内の売店では、ネモフィラ祭りにちなんだ限定グルメが販売されています!「ソフトクリーム ブルーアイ」「ブルーパフェ」「ネモネード」「ネモにゃんベビーカステラ」など、ぜひこの機会に味わってみてくださいね。
また、しっかり食事を取りたい場合は、周辺施設「舞洲クラフト館」に併設されているカフェの利用がおすすめですよ。
大阪の春の絶景!ネモフィラ祭りを満喫しよう
この記事では、ネモフィラ祭りに関する見どころ、アクセス方法、入場料、注意事項などをご紹介しました。
ぜひ紹介した情報を参考に、ネモフィラ祭りを満喫してみてくださいね!
ネモフィラ祭り(大阪まいしまシーサイドパーク)の基本情報 | |
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住所 | 大阪府大阪市此花区北港緑地2丁目 |
電話 | 06-4804-5828 |
アクセス | JR 大阪環状線 桜島駅から観光バスで15分、Osaka Metro 中央線 コスモスクエア駅から観光バスで20分 |
開催日 | 2024年4月6日(土)~5月6日(月・祝)まで |
参加料金 | 高校生以上 1,500円、小・中学生 500円、未就学児 無料 |
公式サイト |
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