
透明度AAの海を満喫!四万十町「興津海水浴場」の見どころを紹介
高知県四万十町の海沿いに広がる興津県立自然公園は、環境省の「快水浴場百選」にもえらばれた海水浴場をかかえています。東西約2kmの白い砂浜と、水質ランク最高のAA評価を受けた澄んだ海が自慢です。海底の砂模様まで見える透明度や、四万十ポークなどのグルメも含めて、現地での過ごし方を案内します。


高知県四万十町の海沿いに広がる興津県立自然公園は、環境省の「快水浴場百選」にもえらばれた海水浴場をかかえています。東西約2kmの白い砂浜と、水質ランク最高のAA評価を受けた澄んだ海が自慢です。海底の砂模様まで見える透明度や、四万十ポークなどのグルメも含めて、現地での過ごし方を案内します。
興津県立自然公園(興津海水浴場)の基本情報
まずは、興津県立自然公園がどんな場所なのか、基本的な情報から見ていきます。
興津県立自然公園(興津海水浴場)とは?
四万十町は、日本最後の清流と呼ばれる四万十川で知られる町。ただ、人を惹きつけるのは川だけではありません。興津県立自然公園には、東西約2kmにわたる白砂青松の渚と、数百メートルも続く遠浅の砂浜を持つ海水浴場が広がっています。
快水浴場百選にも選ばれた、興津の特徴
三崎半島の先端に連なる岸壁と海岸の景観が評価され、県立自然公園に指定されました。砂浜はウミガメの産卵場所でもあり、希少な植物も育っています。環境省の「快水浴場百選」にえらばれ、水質調査では最高ランクのAA評価。水は海底まで見通せるほど澄んでいます。
興津海水浴場の見どころ
興津県立自然公園には、時間帯や季節で表情を変える風景が広がります。なかでも見ておきたい3つのポイントを紹介します。
【見どころ1】色を変えるグラデーションの海
興津海水浴場でまず目を奪われるのは、海の色です。晴れた日には、エメラルドグリーンからコバルトブルーへとうつろう色合いが広がり、南国のリゾートを思わせる眺め。波打ち際の海水は澄みきっていて、海底の砂模様までくっきり見えます。
【見どころ2】青い海・白い砂浜・緑の松のコントラスト
砂浜そのものも見ものです。東西約2kmに続く白い砂はきめが細かく、裸足で歩けば足裏にやわらかく沈みます。背後には松林が広がり、青い海、白い砂浜、緑の松が織りなすコントラストは思わず写真に収めたくなる美しさです。
【見どころ3】朝と夕方で表情を変える静かな浜辺
朝と夕方で景色ががらりと変わるのも、興津ならではの楽しみ。朝は穏やかな波音だけが響き、夕方には海へ沈む夕日が浜辺を赤く染めていきます。大きな観光開発の手が入っていない分、自然のままの静けさが今も残っています。
興津海水浴場を楽しむベストシーズンは?
いつ訪れるかで、興津での過ごし方は変わります。目的別に向いている時期を見ていきましょう!
ベストは「夏の海水浴シーズン」
海で泳ぐなら、やはり夏の海水浴シーズン。透明度が高く、波の穏やかな遠浅の海なので、小さな子ども連れでも安心して水に入れます。四万十川で川遊びや沈下橋めぐりを楽しんだ足で立ち寄れば、川と海の自然をひと続きの旅で味わえますよ。
混雑をさけるなら春・秋の穴場時期
静かな海辺をゆっくり味わいたいなら、海水浴シーズンを外した春や秋が向いています。朝の波音や、夕方に赤く染まる浜辺を、人混みを気にせず眺められる時期。大型リゾートが並ぶ海岸とは違い、落ち着いた空気が流れています。
季節の移ろいとウミガメの産卵
ここでは、決まったイベントよりも季節の移ろいそのものが体験になります。春から夏にかけては、ウミガメの産卵に出会える日も。産卵中や上陸しているウミガメは非常にデリケートなので、ライトで照らしたり近づいたりするのは厳禁です。
見かけた際は距離を十分取り、優しく見守るようにしましょう。
海のあとに楽しむ、四万十町のグルメ・お土産
興津で海を満喫したら、四万十町ならではの味も旅の楽しみに加えてみてください。ここからは、ランチにおすすめのグルメとお土産を紹介します。
グルメ・お土産情報
四万十町でぜひ味わいたいランチとお土産をまとめました。
絶品の四万十ポーク
四万十町の特産品といえば、自然のなかで育った四万十ポークです。やわらかな肉質と良質な脂をそなえ、甘みの強さが持ち味。町内14箇所の飲食店では「四万十ポークどんぶり街道」が開かれていて、食べ歩き気分で味わえます。
なかでもおすすめは「峰の上」のランチ限定メニュー「峰丼」。1,000円でお腹いっぱいになるボリュームです。
焼き肉「峰の上」の基本情報 | |
|---|---|
住所 | 四万十町峰の上17番地 |
電話番号 | 0880-22-1514 |
営業時間 | 11:00~14:00/16:30~21:00 |
休業日 | 水・木曜 |
種類豊富な水車亭の芋けんぴ
お土産に選びたいのは、水車亭の芋けんぴ。とくに細切りの塩けんぴが評判で、高知産の室戸海洋深層水が芋の甘みを引き立てています。塩けんぴのほかにも、青のり・黒ゴマ・生姜・黒糖・柚子・甘味と6種類の味がそろい、選ぶ時間まで楽しい一品です。
ドライブの休憩にうれしいスイーツ
水車亭で扱っているのは、芋けんぴだけではありません。どら焼きやシュークリーム、ソフトクリームといったお菓子も並び、ドライブの休憩にちょうどよい立ち寄り先です。店内で味わうなら、できたての大学芋とシュークリームをどうぞ。
四万十郷 水車亭(みずぐるまや)の基本情報 | |
|---|---|
住所 | 四万十町古市町9-30 |
電話番号 | 0880-22-3456 |
営業時間 | 8:00~20:00 |
休業日 | なし |
料金・利用時間・所要時間
興津県立自然公園への入場は、基本的に無料です。海水浴の遊泳期間や時間は、夏のシーズンにあわせて決められます。海辺をのんびり散歩するか、しっかり泳ぐかで滞在時間も変わるので、目的にあわせて計画してみてください。
興津県立自然公園(興津海水浴場)へのアクセス
興津県立自然公園への行き方をまとめます。車での移動が一般的ですが、公共交通機関でもたどり着けます。
公共交通機関でのアクセス方法
最寄りの主要駅は、JR窪川駅。駅からはバスに乗り、約45分で興津に到着します。本数が限られることもあるので、出発前に時刻表を確かめておくと安心です。
車でのアクセス方法
高知龍馬空港からは、高知自動車道を四万十町中央ICで降り、一般道を進んでアクセスする約90分の道のり。窪川駅からなら車で約25分の距離です。途中に峠があり、道幅が狭くて通りにくい区間もあるため、運転は慎重に進めてください。
興津海水浴場を快適に楽しむための注意点
自然のままの海辺を気持ちよく過ごすために、知っておきたい点をまとめました。
混雑回避や利用時のマナー
海水浴シーズンは多くの人でにぎわうので、朝の早い時間に訪れるのがおすすめです。ビーチ左手の堤防から200mの区域が海水浴専用区で、マリンスポーツは専用区の外という決まりになっています。ゴミは必ず持ち帰り、自然を守るマナーも忘れずに。
服装・持ち物と、磯釣りの楽しみ方
海辺を歩く歩きやすい靴と、日差しをさえぎる帽子はそろえておきましょう。じつは興津は、高知県内でも指折りの磯釣りスポットとして地元の人に親しまれています。ほかの地域より渡船料が手頃で、桑名渡船ではお弁当も頼めるのがうれしいところ。
釣りものは堤防のアオリイカ、砂浜のキスなどがねらえます。初心者や子どもと釣りを楽しむなら、釣り具や仕掛けを前もって用意しておくと安心です。
透明な海とグルメを満喫!四万十町・興津県立自然公園へ
四万十町は、清流と海、そして特産品にめぐまれた町です。興津での海水浴や釣り、マリンレジャーと、自然のなかでの過ごし方はさまざま。たっぷり遊んだあとは四万十ポークや芋けんぴを味わって、四万十町ならではの1日を締めくくってください。
興津県立自然公園(興津海水浴場)の基本情報 | |
|---|---|
住所 | 高知県高岡郡四万十町興津2135 |
営業時間 | 見学自由 |
休業日 | なし |
アクセス | 高知龍馬空港から車で約90分 |
料金 | 無料 |
駐車場・利用環境 | 駐車場あり(50台) |
公式サイト | |
photo by PIXTA




