
歴史と美濃和紙に包まれる旅。NIPPONIA美濃商家町の見どころと滞在の魅力
美濃和紙の産地として1300年以上の歴史を刻む岐阜県美濃市。江戸時代の繁栄を今に伝える「うだつの上がる町並み」の中に、町と一体になった分散型ホテル「NIPPONIA美濃商家町(ニッポニア ミノ ショウカマチ)」。古民家の趣を残しつつ、現代の快適性を備えた客室、町の名店と連携したディナー、そして美濃和紙の温かみに触れる滞在。見どころと魅力をご紹介します。


美濃和紙の産地として1300年以上の歴史を刻む岐阜県美濃市。江戸時代の繁栄を今に伝える「うだつの上がる町並み」の中に、町と一体になった分散型ホテル「NIPPONIA美濃商家町(ニッポニア ミノ ショウカマチ)」。
古民家の趣を残しつつ、現代の快適性を備えた客室、町の名店と連携したディナー、そして美濃和紙の温かみに触れる滞在。見どころと魅力をご紹介します。
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歴史的建造物が蘇る。コンセプトとSDGsへの取り組み
NIPPONIA美濃商家町は、美濃市の「うだつの上がる町並み」に点在する、かつての豪商たちの邸宅や迎賓館を改修して生まれたホテルです。最大の特徴は、町全体を一つのホテルに見立てる「分散型ホテル」というスタイルにあります。フロントでチェックインを済ませたら、町の風景を楽しみながら客室へ。夕食は地元の飲食店へ足を運び、地域の人々と交流する。それはまさに、美濃の住人になったかのような「暮らすような旅」の提案です。
このプロジェクトは、単に古い建物を保存するだけでなく、古民家を活用することで新たな人の流れを生み出し、地域の活性化に貢献している点が高く評価されています。内閣府が設置する「SDGs官民連携」の賞を受賞するなど、その取り組みは全国的にも注目を集めています。歴史ある空間に身を置きながら、持続可能な社会への想いにも触れることができる、学びと癒やしが共存するホテルです。
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趣の異なる3つの棟と「蔵」に泊まる贅沢な客室
客室は、町の歴史を物語る3つの棟(YAMAJOU棟、YAMASITI棟、UMEYAMA棟)に分かれており、全11室が用意されています。それぞれの棟が異なる背景と個性を持ち、何度訪れても新しい発見があるでしょう。特に、かつて大切なものを保管していた「蔵」をリノベーションした客室は、厚い壁に守られた静寂と、モダンなインテリアが融合した非日常の空間です。すべての客室にヒノキの浴槽(※一部異なります)が備えられており、木の香りに包まれながら旅の疲れを癒やすことができます。
1. 豪商の美意識が息づく「YAMAJOU(山上)棟」
かつて美濃和紙の原料問屋であった「松久才治郎」が、客人を招くために贅を尽くして建てた別邸を改修したのがYAMAJOU棟です。
- 主屋: 数寄屋造りの趣を残し、各部屋毎に庭を楽しむことができます。
ご利用人数により3室1棟を1組の貸切にして建物内を行き来できるようにすることも可能です。
- 残月(Zangetsu): 当主がお茶の技術を磨いていた茶室空間もそのままに残した趣ある空間
- 綾錦(Ayanishiki): 広々とした和洋室で、1つの客室内で寝室を2グループに分けることも可能です
- 満月(Mangetsu): 施設内で最も大きな庭園を有し、いつでも日本庭園を望むことができる。
- 蔵: かつて金庫や家財を守った蔵が、一棟貸しのスイートルームへと生まれ変わりました。
- 大極殿(Daikokuden): 90平米を超える広さを誇る客室で、簡易キッチンの設備もある客室。
- 陽明殿(Youmeiden): 内風呂とは別に、露天風呂が付いた人気の蔵の客室
- 金剛(Kongo): 豪商の財産を管理していた建物ごと金庫になっている特別な客室で、写真映え間違いありません
2. 水運の歴史とペットとの旅「YAMASITI(山七)棟」
長良川の水運の要衝であった川湊近くに位置するYAMASITI棟は、紙問屋・須田万右衛門の邸宅でした。
- 特徴: 地域に開かれたカフェスペースを併設しており、開放的な雰囲気が漂います。
- 客室:
- 明がら須(Akigarasu)、可祝(Kashuku)、美やこ(Miyako): いずれも和洋室で、古民家ならではの梁や柱を活かしたデザインが魅力です。
- 小町(Komachi): ここは「ドッグラン付きの蔵」として、愛犬と一緒に宿泊できる希少な客室です。「わんちゃん可」のプランがあり、大切な家族であるペットと気兼ねなく過ごせる設備が整っています。
3. 森に抱かれた隠れ家「UMEYAMA(梅山)棟」
2024年6月に新たに加わったのがUMEYAMA棟です。商家町の賑わいから少し離れた山腹に位置し、木々に囲まれた閑静なロケーションが特徴です。
- 特徴: 2階建ての一棟貸しタイプで、キッチンも完備されています。
- 利用シーン: 寝室を5つに分けることができ、最大10名以上での宿泊が可能。3世代での家族旅行や、企業のオフサイトミーティング、グループでのワーケーションなど、大人数での旅行に最適なプライベート空間です。
美濃の美食を味わう。「泊食分離」で楽しむディナーと朝食
旅行の大きな楽しみである食事。NIPPONIA美濃商家町では、ホテル内にレストランを持たず、町のお店で夕食をとる「泊食分離」のスタイルを推奨しています。これにより、宿泊客は美濃の日常に溶け込み、地元の人々との交流を楽しむことができます。
地元の名店と提携したディナープラン
夕食付きのプランを予約すると、ホテルが厳選し提携している町の名店でのコース料理を楽しむことができます。
- 居酒屋「串市」: 地元住民に愛される隠れた名店です。焼き鳥や串揚げといった定番メニューに加え、岐阜ならではの郷土料理も味わえます。地酒「百春」などのお酒と共に、ディープな美濃の夜を満喫できるでしょう。
- イタリアンバル「BAR EST」: 和食だけでなく、おしゃれなイタリアンを楽しめる提携店もあります。古民家の雰囲気とはまた違った、モダンな食事体験も可能です。
もちろん、自分で気になったお店を予約して訪れるのも自由。コンシェルジュにおすすめを聞いて、新たなグルメを開拓するのも旅の醍醐味です。
お部屋でゆったりと味わう和朝食
ディナーとは対照的に、朝食はプライベートな時間を大切にしています。
地元の食材をふんだんに使った体に優しい和朝食が、指定の時間にお部屋(または個室)まで運ばれてきます。朝の光が差し込む縁側やリビングで、人目を気にせずパジャマのまま、ゆっくりと食事を味わうことができます。美濃の美味しい水で炊き上げたご飯や、季節を感じるおかずの数々が、1日の活力をチャージしてくれます。
徒歩で巡る「うだつの上がる町並み」観光と見どころ
ホテルの扉を開ければ、そこはもう観光の中心地。徒歩圏内には、美濃の歴史や文化を深く知ることができるスポットが点在しています。スマホ片手に散策すれば、フォトジェニックな風景にたくさん出会えるはずです。
うだつの上がる町並み(重要伝統的建造物群保存地区)
ホテルのあるエリアそのものが、国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されています。
屋根の両端に一段高く作られた防火壁「うだつ」。江戸時代、これを作るには多額の費用がかかったため、富の象徴とされました。「うだつが上がる」という言葉の語源になったこの立派な装飾を持つ商家が軒を連ねる風景は圧巻です。
- 小坂家住宅: 国の重要文化財に指定されている造り酒屋。特徴的な「むくり屋根」のうだつが見られます。
- 旧今井家住宅: 市指定文化財であり、美濃史料館としても公開されています。中庭の水琴窟(すいきんくつ)が奏でる繊細な音色は、「日本の音風景100選」にも選ばれています。
美濃和紙あかりアート館
美濃和紙の柔らかい灯りに包まれる幻想的な美術館です。建物自体も昭和初期の近代木造建築として国の登録有形文化財に指定されています。
館内には、毎年秋に開催される「美濃和紙あかりアート展」の入賞作品が常設展示されています。2階のミュージアムでは、照明を落とした空間に和紙の灯りが浮かび上がり、まるで夜の町並みを歩いているかのような没入感を味わえます。1階にはショップも併設されており、センスの良い和紙雑貨はお土産にもぴったりです。
美濃和紙雑貨体験ショップ石川紙業
「見る」だけでなく「作る」体験もおすすめです。ここでは、美濃和紙を使った「和紙ころころ(起き上がりこぼし)」作りなどが体験できます。うさぎや招き猫など、好みのキャラクターを選んで和紙を貼り付けていく作業は、大人も童心に帰って夢中になれる時間。世界に一つだけの旅の思い出を持ち帰ることができます。
その他の周辺スポット
- 旧名鉄美濃駅: 大正時代の駅舎がそのまま残されており、レトロな赤い路面電車が展示されています。鉄道ファンならずとも写真を撮りたくなるスポットです。
- 小倉公園(小倉山城跡): 戦国武将・金森長近が築いた城跡で、春には桜の名所として賑わいます。展望台からは美濃の町並みと長良川を一望できる絶景スポットです。
まとめ:NIPPONIA美濃商家町で「歴史」と「暮らし」に浸る旅を
美濃和紙と歴史の町、美濃市。その中心で古民家に泊まり、地域の文化に深く触れる「NIPPONIA美濃商家町」での滞在は、単なる観光旅行以上の豊かな時間をもたらしてくれます。
和紙の温もりに包まれた客室でくつろぎ、夜は地元の名店で美濃の味覚に舌鼓を打ち、朝は静寂に包まれた町並みを散策する。そんなゆったりとした時間は、日々の忙しさを忘れさせ、心身ともにリフレッシュさせてくれるはずです。
次の休日は、少しだけ日常を離れて、日本の原風景と地域に温かくもてなされる体験をしにNIPPONIA美濃商家町へ出かけてみてはいかがでしょうか。
NIPPONIA美濃商家町 基本情報
項目 | 詳細 |
施設名 | NIPPONIA美濃商家町(ニッポニア ミノ ショウカマチ) |
住所 | 岐阜県美濃市本住町1912-1 |
電話 | 0575-29-6611(9:00~18:00) |
公式サイト |
※本記事は情報整理、ライティング補助、誤字チェックなどでAIを活用しています。構成と最終的な確認はNEWT編集部が行っています🙋
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