青森ベイブリッジ
青森市のシンボル的存在として、観光客はもちろん、地元の人にも親しまれている「青森ベイブリッジ。」青森港と青森市街を結び、全長1219mの壮大なスケールを誇ります。モダンなデザインと夜間のライトアップが特徴で、昼夜を問わずおしゃれな雰囲気が魅力です。昼間の青森ベイブリッジは、青空と海のブルーが交差する爽やかな風景を楽しめます。橋からは青森港全体の景色を一望でき、港に出入りする船と海の向こうに広がる津軽海峡の風景を眺められます。また、天気の良い日には、遠く北海道の山並みが見えることもあるなど、写真スポットとしても人気です。昼はもちろん、夕暮れ時や夜間もおすすめです。夕日に染まる空と海、橋全体がオレンジ色に包まれる様子は、まさに絶景です。
スポット情報
青森旅行におすすめの観光スポット
ねぶたの家 ワ・ラッセ・ねぶた祭り
青森の名物として忘れてはいけない「ねぶた祭り。」日本を代表する夏祭りの一つで、毎年8/2〜7にかけて青森市で開催されます。巨大な灯籠「ねぶた」が市内を練り歩く壮大なイベントで、華やかさと迫力が自慢のお祭りです。「ねぶたの家 ワ・ラッセ」は、そんなねぶた祭りの魅力を一年中楽しめる施設です。ねぶた祭りの歴史や文化を学べるとともに、実際のねぶたの展示も行われています。迫力あるねぶたの展示は、祭りで使用された実物大の大きさで巨大さと細かな作りに圧倒されるでしょう。夜の雰囲気を再現するよう、館内の照明は控えめで、幻想的にライトアップされています。実際に夏の時期に青森に行けない人も、十分ねぶたの気分を堪能できるでしょう。
蔦沼
「蔦沼(つたぬま)」は、自然の美しさが際立つ秘境のような場所。「蔦七沼」と呼ばれる7つの沼の一つで、その中でも最も人気のある観光スポットです。十和田市の奥入瀬渓流の源流に位置し、四季折々で異なる美しさを堪能できるのが魅力です。春には新緑が芽吹き、湖面に映る若葉の緑が清々しい雰囲気をかもしだします。夏には濃い緑に包まれ、涼しげな水辺の風景が圧巻です。特におすすめは秋のシーズン。周囲の木々が一斉に紅葉し、沼全体が赤や黄色に染まる様子はまるで異世界のよう。特に、早朝の静けさの中で見る紅葉の蔦沼は、幻想的な美しさです。冬には雪景色が広がり、静寂に包まれた白銀の世界が魅力的など、四季の美しさを存分に味わえるスポットです。
白神山地
白神山地は、世界遺産に登録されている貴重な自然地域です。手つかずの自然が残る美しいブナ林は、自然愛好家やハイカーにとって理想的なスポット。ブナ林は約8,000年前から存在しているとされ、日本最大級の規模を誇ります。広大な原生林の中には、数百年以上の歳月を経た巨木が立ち並び、壮大さと静寂さに圧倒されるでしょう。特に、四季折々の風景は見事で、訪れるたびに異なる表情を見せてくれます。また、白神山地には、ニホンカモシカやツキノワグマ、アカゲラなどの希少な動植物が生息しています。自然観察を楽しむハイキングコースが整備されているのもおすすめポイント。ガイドツアーに参加して、専門家の解説を聞きながら貴重な自然を観察するのもおすすめです。
弘前城
弘前城は、日本の歴史と美しい自然が融合した魅力的なスポットです。400年以上の歴史を誇り、現在は「弘前公園」として市民に親しまれています。天守は江戸時代に建てられたものが現存しており、国の重要文化財に指定されています。城内の資料館では、津軽藩の歴史や文化について学べ、子どもから大人まで満喫できるでしょう。また、弘前城は春の時期がおすすめです。公園内には約2,600本の桜の木が植えられており、桜の名所として全国的に有名です。特に、4月下旬から5月上旬にかけて行われる「弘前さくらまつり」では、満開の桜が城郭や堀を彩り、圧巻の美しさを誇ります。夜にはライトアップされ、幻想的な雰囲気の中で桜を楽しむなど、1日を通して桜を満喫できます。
尻屋埼灯台
尻屋埼灯台(しりやさきとうだい)は下北半島の東端に位置する、雄大な自然と歴史的な価値が高いスポット。1876年に初めて点灯され、日本最古の鉄造灯台の一つとして知られています。白亜の塔が美しく、太平洋を望む絶景スポットです。灯台自体の美しさに加え、周囲の景観も見どころの一つです。灯台から見渡す太平洋のパノラマビューは圧巻で、晴れた日には遠く北海道まで見渡せます。また、灯台周辺は「尻屋崎風の岬」と呼ばれ、強い海風が吹き付けることで知られています。四季折々の変化に富み、訪れるたびに新たな感動を与えてくれます。灯台内部は一般公開されており、自由に見学できるのが嬉しいポイント。頂上からの眺めは格別で、360度の大パノラマを楽しめます。
鶴の舞橋
鶴の舞橋は、津軽富士見湖に架かる全長300mの日本一長い木造三連太鼓橋です。1994年に完成し、優雅な曲線と風景との調和が魅力のスポット。「津軽富士」と呼ばれる岩木山を背景に、四季折々の景色が楽しめます。名前の通り、鶴が舞い降りる姿を模したデザインが特徴です。三つの太鼓橋が連なる姿は、まるで鶴が湖面に舞い降りたかのような優雅さ。特に早朝や夕暮れ時は、湖面に映る橋の姿が幻想的で、フォトジェニックな光景が広がります。鶴の舞橋周辺は散策路が整備されており、自然を満喫しながらのんびりと散策できるのがおすすめポイント。湖畔を歩きながら、季節の花々や野鳥を観察するのも楽しいひと時です。