デンマーク旅行・ツアーのポイント
スモーブローやデニッシュでヒュッゲな食事を楽しむ🍽
アンデルセンの童話のようなメルヘンな世界観を堪能🌷
カラフルでおもちゃみたいな街並みを自転車で巡るエコな旅🚲
コペンハーゲンでおすすめの観光スポット
チボリ公園
チボリ公園は、コペンハーゲン中心部にある世界最古のテーマパークで、1843年の開園以来、多くの人々を魅了してきました。約30種類のアトラクションがあり、スリル満点のフリーフォールから観覧車まで、レトロなカラーの乗り物が楽しめます。美しい花々や四季折々の風景、夜のライトアップも見どころです。ハロウィーン、イースター、クリスマスなど季節ごとのイベントも人気。飲食施設も充実しており、ファストフードからミシュラン星付きレストランまで幅広く味わえるのもポイント。アンデルセンの童話やディズニーランドにインスピレーションを与えた場所としても知られ、デンマークの文化と歴史が体感できる人気スポットです。
ローセンボー城
ローゼンボー城は、1606年にクリスチャン4世が建てた、デンマーク・ルネサンス様式の城です。街のシンボルとなる鋭い尖塔と銅の屋根が印象的で、デンマーク王室の400年以上の歴史を体験できる貴重なスポットです。城内では王冠や宝物、豪華な内装、歴史的展示品を見学できます。クリスチャン4世の書斎や寝室、最上階の大広間に展示される日本の陶磁器である古伊万里も見どころです。周囲の「王様のお庭」は、地元の人々がピクニックを楽しむいこいの場としても親しまれています。「コペンハーゲンカード」を使えば入場が無料になるのも魅力。事前に入場券をオンラインで入手しておけばスムーズに見学ができるのでおすすめです。
アマリエンボー宮殿
アマリエンボー宮殿は、デンマーク王室の冬の住居として知られる宮殿です。18世紀に建てられ、ロココ様式の同じ大きさの4つの宮殿が八角形の広場を囲む独特の配置が特徴的。毎日正午に行われる華やかな衛兵交代式は見逃せません。宮殿の一部は一般公開されており、王室の居住空間や豪華な調度品を間近で見学できます。現在もマルグレーテ2世女王の居住地として使用されており、デンマークの歴史と伝統を体感できる貴重なスポットといえます。コペンハーゲン中心部から徒歩圏内にあり、近くのニューハウンとの散策もおすすめです。開館時間は季節により変動するので、公式サイトで事前に確認しておきましょう。
ラウンドタワー
ラウンドタワーは、1642年建造の欧州最古の現役天文台です。高さ36mの塔は、頂上まで続く268.5mのらせん状のスロープが特徴。エレベーターはなくスロープと短い階段を上ると、市街地を見渡すパノラマビューが広がります。タワー内には展望台、プラネタリウム、イベントホールがあり、文化イベントも開催。一部ガラスの床からは25m下をのぞけるスリル体験も。17世紀当時のトイレの再現や、併設しているトリニタティス教会も見どころです。周辺にはストロイエ通りやニューハウンなどの人気スポットがあり、徒歩で巡れるのもポイント。コペンハーゲン観光では外せないランドマークの一つです。
人魚姫像
コペンハーゲンの港沿いランゲリニエ埠頭にある人魚姫像は、デンマークを代表する観光名所です。アンデルセンの名作「人魚姫」にインスピレーションを受け、1913年に彫刻家エドヴァルド・エリクセンによって制作されました。海をバックに岩の上に座る姿は、100年以上にわたりデンマークの文化的アイコンとして、世界中で知られています。人気の撮影スポットとして多くの観光客が訪れるため、混雑を避けるなら早朝か夕方の訪問がおすすめです。周辺には「カステレット要塞」や「コペンハーゲン港」があり、合わせて観光するのに便利な立地です。コペンハーゲンの顔として、訪れる人々の思い出に色濃く残るスポットといえるでしょう。
ストロイエ通り(Strøget)
ストロイエは、コペンハーゲン旧市街を東西につなぐ1.1kmの世界最古の歩行者天国です。ショッピングストリートにはコペンハーゲン市庁舎前広場からコンゲンス・ニュートー広場まで、高級ブティックや地元ブランド、デパートやレストランが立ち並びます。見どころは、ルネサンス様式の外観が印象的なロイヤルコペンハーゲン。中庭に通じる入口があり、ロイヤル・カフェではお寿司にインスパイアされたひと口オープンサンドが人気です。また、フライングタイガーの北欧雑貨や、レゴストアのコペンハーゲン限定セットなど魅力的なアイテムが勢ぞろい。短期滞在なら、ショッピングとグルメが一度に楽しめるストロイエ通りがおすすめです。
デンマーク国立博物館
コペンハーゲン中心部にある「デンマーク国立博物館」は、国の歴史と文化を幅広く幅広く展示した博物館です。ロココ調の建物は18世紀に王宮の離れとして、クリスチャンボー城の後ろに建てられました。世界最大級の先史時代の展示やヴァイキング遺物が有名です。VRやタッチスクリーンを使用した体験型の展示など、歴史を楽しく学べる工夫もされています。ミュージアムショップでは考古学関連の書籍やレプリカが人気。レストランでは、デンマーク伝統料理や歴史的レシピから再現したビールも味わえます。ショップやレストランは入場無料のため、食事やお土産の買い物などの短時間の立ち寄りにもぴったりです。
フレデリック教会
フレデリック教会は、アマリエンボー宮殿西側に位置するロココ様式の教会です。1749年に着工し、完成まで150年近くかかりました。スカンジナビア最大の直径31mのドームは、サン・ピエトロ大聖堂の影響を受けた設計です。大理石風の石灰岩で建てられ「マーブルチャーチ」の別名で親しまれています。豪華な装飾が施された天井や壁、精巧な彫刻は圧巻。45分のガイドツアーでドーム頂上まで登ることができ、コペンハーゲンの街並みを一望できる絶景ポイントとしても人気です。中央駅から人魚姫像への途中、ニューハウン近くにあり、観光ルートに組み込みやすいのも魅力。フレデリック教会でコペンハーゲンの歴史と芸術を体感してみてください。
コペンハーゲン市庁舎
コペンハーゲン市庁舎は、1905年に完成した赤レンガ造りの建物で、街のランドマークとして知られています。中世デンマーク様式と北イタリアのルネサンス様式が融合した建築で、高さ105.6mの尖塔が印象的。内部にはイェンス・オルセンの天文時計があり、300年間で0.4秒しか誤差が生じないという精巧さで時を刻み続けています。時計は1日2回のガイドツアーで見学可能です。市庁舎前の広場には、名物のホットドッグ屋台や人気の撮影スポット「アンデルセンの像」があるなど、市民や観光客のいこいの場として賑わっています。歩行者天国ストロイエの入口に位置しているので、ショッピング終わりに見学するのもおすすめです。
ニューカールスベア美術館
ニューカールスベア美術館は、古代エジプト、ギリシャ、ローマの彫刻から印象派の絵画まで幅広いコレクションを誇る美術館です。モネ、ゴッホなど世界的画家の作品が多数展示されており、特にロダンの彫刻は「考える人」をはじめフランス国外では最大規模です。19世紀イタリアルネサンス様式の建物と、中心にある亜熱帯の庭園が美しく調和する外観も魅力的。子供向けワークショップや期間限定の屋上バーなど、イベントも充実しています。また庭を望むカフェではオーガニック料理を楽しめ、木曜夜はディナーも提供。チボリ公園のすぐそばにあり、芸術と文化を気軽に体験できるスポットとして人気です。
カステレット要塞
コペンハーゲン中心部にある「カステレット要塞」は、17世紀に建設された星型の要塞です。北欧最古の現役軍事施設でありながら一般公開されている珍しい観光スポット。毎日12:00に行われる衛兵交代式や、夏季の軍楽隊の演奏も見どころです。歴史的な建造物として、バロック様式の司令官の家や18世紀の風車が残されており、第二次世界大戦後にはチャーチルの像も設置されました。軍事施設も一部残っていますが公園として開放されており、地元の人々がランニングやピクニックを楽しむ姿が見られます。人魚姫の像やアマリエンボー宮殿にも近く、観光しやすい立地もポイント。晴れた日のコペンハーゲン観光にぴったりのスポットです。
ルイジアナ近代美術館
ルイジアナ近代美術館は「世界一美しい美術館」と呼ばれ、年間60万人以上が訪れる人気スポットです。ピカソ、ウォーホール、草間彌生(くさまやよい)など、現代アートの巨匠の作品を多数所蔵しています。建物は元個人宅を改築したもので、建築としても高く評価されています。最大の魅力はアート、建築、自然の絶妙な調和です。広大な庭園にはムーアやカルダーの彫刻が点在し、エーレスンド海峡と一体化する絶景はここでしか見られません。また、訪れた人が自由に過ごせる環境作りも重視し、ピクニックや海水浴などさまざまな楽しみ方ができるよう工夫されています。コペンハーゲンから北に30分ほどの距離に位置にあり、日帰り旅行で訪れるのもおすすめです。
その他のエリアでおすすめの観光スポット
レゴランド・ビルン
レゴランド・ビルンは、レゴ発祥の地ビルンにある世界初のレゴのテーマパークです。園内には50種類以上のアトラクションがあり、ジェットコースターからゴーカート、観覧車までさまざまです。特にレゴランドの中心にある、2億個のブロックで作られた「ミニランド」は必見。ニューハウンのようなカラフルな街並みや、世界一高いビル「ブルジュ・ハリファ」を再現した5.5mのミニチュアは圧巻です。また、園内には8つの飲食施設があり、ビュッフェ式レストランやイタリアン、カフェなど選択肢が豊富です。屋外施設のため、羽織れるものを持参しておくことをおすすめします。オンラインでチケットを購入するとお得なので、事前に入手しておきましょう。
フレデリクスボー城
フレデリクスボー城は、パラス湖に浮かぶ3つの小島の上に建てられた17世紀の城です。北欧最大のルネサンス様式の城で「デンマークで最も美しい城」と呼ばれています。城内には国立歴史博物館があり、500年以上のデンマークの歴史を展示。スマホアプリや子供向け探検プログラムなど、工夫を凝らした見学方法も魅力です。最大の見どころは「爵位のチャペル」で、高い天井ときらびやかな内装は圧巻。また敷地内には庭園やフェリー乗り場、公園などがあり、中でも城に隣接するレストランは、テラスで景色と食事の両方を楽しめる絶景スポット。コペンハーゲンから電車で約40分とアクセスも良く、デンマークの歴史と文化を深く知ることができる貴重な観光スポットです。
アロス・オーフス美術館
アロス・オーフス美術館は、デンマーク第2の都市オーフスにある、北欧最大級の現代美術館です。赤レンガとガラスを基調としたモダンな建物が特徴で、19世紀から現代までの多彩なコレクションを展示しています。最も有名なのが、屋上に設置された虹色の円形遊歩道です。2011年にアイスランドのアーティストによって創られた作品で、全長150mの虹が美術館の端から端をつないでいます。他にも、ロン・ミュエクの巨大彫刻「Boy」も人気の作品です。美術館内にはカフェがあり、ブランチやディナーも楽しめます。オーフス中心部に位置し、アクセスも良好です。現代アートの魅力を存分に味わえる場所として、国内外から多くの人が訪れる観光スポットです。
Den Gamle By(デン・ガムレ・ビュ)
デン・ガムレ・ビュは、16世紀から1970年代までのデンマークの街並みを再現しした野外博物館です。75以上の歴史的建造物が全国から移設され、当時の生活を体験できる「生きた博物館」として人気です。昔の商店や工房では、実際に物を触ったり住人たちと触れ合ったりできる体験型の展示が楽しめます。19世紀の商店街や1970年代の都市生活の再現など、時代ごとの展示も見どころです。伝統的なレシピで作られた料理を味わえるレストランや当時の雰囲気を楽しめるカフェ、デンマークの伝統工芸品や書籍を扱うショップもあります。オーフス植物園に併設しており、効率よく観光できるのもポイント。デンマークの日常生活を肌で感じられる、ユニークな観光スポットです。
ロスキレ大聖堂
ロスキレ大聖堂は、1995年に世界遺産に登録された中世時代の建物です。12世紀から13世紀に建てられた聖堂は、ロマネスク様式とゴシック様式が融合した建築が特徴。15世紀以降デンマーク王家の埋葬地として使用され、現在40体以上の王族が豪華な石棺に眠っています。内部には美しいステンドグラスや1555年製の歴史あるオルガンがあり、芸術的な価値も高く評価されています。ロスキレの街並みを一望できる塔からのパノラマビューも必見です。コペンハーゲンから電車で約30分と近く、日帰り観光にもぴったり。現在も礼拝や結婚式が行われる生きた教会であり、デンマークの歴史と文化を肌で感じられる貴重な観光スポットです。
イーエスコウ城
イーエスコウ城は、フュン島にある16世紀に建てられたルネサンス様式の城です。まるで湖の上に建っているような幻想的な外観が特徴で、水面に映る城は絵画のよう。整備された広大な庭園はイギリス式からルネサンス式までの庭があり、春から夏にかけて花々が咲き誇ります。また、世界最大級の迷路や子どものプレイエリアもあり、子ども連れの家族にも人気です。夏にはグランピング施設もオープンし、城の近くで非日常の体験ができます。城内にはクラシックカーやバイクの展示をする博物館や、ハンバーガーやケーキを提供するレストランなど、歴史を知る施設やグルメも充実。オーデンセから南に30分ほどなので、合わせて観光するのがおすすめです。
LEGO House(レゴハウス)
レゴハウスは、12,000㎡の広大な敷地に2500万個のレゴブロックを備えた体験型博物館です。レゴの滝や動植物のモデルが展示され、施設の中心にある600万個以上のブロックで作られた15mの巨大な木は圧巻です。施設には4つのカラーゾーンがあり、特に人気なのはグリーンの「Story Lab」。レゴを使ってオリジナルの静止画アニメーションが作れるユニークな体験ができます。他にも、レゴカーを動かしたり作品がスクリーンに映し出したりする体験コーナーも充実。レストラン「Mini Chef」では、レゴを使って注文した料理をロボットが提供する創造性豊かなサービスも。レゴハウスは、子どもも大人も夢中になって遊べる工夫が満載のスポットです。
アンデルセン博物館
アンデルセン博物館は、2021年に隈研吾の設計で新しく開館し、アンデルセンの世界観を体験できるユニークな博物館です。最新技術を使用したヘッドセットガイドや、12カ国のアーティストとのコラボレーションによる展示は、音、光、舞台装置を通じて童話の世界を生き生きと再現しています。庭園は美と幻想が交錯する空間で、デンマークのブナの生垣や曲がったモミの木が迷路のような小道はまるで童話の中にいるようです。物語の舞台セットや衣装、小道具が用意された子供向けのエリア「Ville Vau」では、おとぎ話を実際に体験できます。また近隣にはアンデルセンの生家があり、このエリア一帯が観光スポットとなっています。
ギブスク動物園(Givskud Zoo Zootopia)
ギブスク動物園は、70種以上の動物が暮らすサファリ動物園です。50年以上もの歴史があり、デンマークの観光ガイドで5つ星を獲得した人気の施設。園内ではメガネグマ、ラクダ、オオカミ、ゴリラなどの動物と出会える6㎞のウォーキングサファリ、北南米やアフリカを走り抜ける園内バスツアー、50体以上の恐竜展示が楽しめる公園など、3つの楽しみ方ができるのが魅力。また開園前に動物たちの朝の様子を見学できる「Wake Up Zoo」や、サバンナで一夜を過ごすキャンプ体験も提供しています。ただし見学には5~6時間ほど必要なため、余裕を持ったスケジュールがおすすめ。レゴランドのあるビルンから約20分ほどなので、セットで訪れると効率よく観光できます。
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