公用語
クアラルンプールの公用語はマレー語です。多民族国家であるため、観光地や主要施設、空港、ホテル、リゾート地では英語が非常に広く通じます。現地の一般的な生活圏でも英語でのコミュニケーションが可能なケースが多いですが、市場やローカルな場所ではマレー語や中国語、タミル語などがメインとなります。
宗教
クアラルンプールで広く信仰されているのはイスラム教です。街中には美しいモスクが立ち並び、観光スポットとしても人気を博しています。多民族国家のため他宗教にも寛容な雰囲気ですが、モスクを見学する際は肌の露出を避け、靴を脱ぐなど基本的な礼儀を意識すると良いでしょう。特に金曜礼拝やラマダンなどでは、現地の習慣に配慮した行動が求められます。
通貨
クアラルンプールの通貨はマレーシアリンギット(MYR)です。屋台や小規模な商店、公共交通機関の一部では現金が役立ちます。観光の中心エリアにはレートがわかりやすい両替所も多いですが、到着後に空港や市内のモールで必要分を両替しておくと、その後の移動や買い物がスムーズです。
クレジットカード、キャッシュレス決済
クアラルンプールではキャッシュレス化が非常に進んでおり、ショッピングモール内のレストランやホテル、ショップではクレジットカードが広く使えます。VISAとMasterCardが主流で、Amexに対応する店も一定数ありますが、JCBは利用できる場所が限られています。「GrabPay」や「Touch 'n Go eWallet」などのQRコード決済も非常に普及しており、スマホでスムーズに支払いを行える環境が整っています。
費用
クアラルンプール旅行にかかる費用は、3泊4日で1人あたり約10~20万円が目安です。主な内訳は以下の通りです。
航空券代:70,000円~
宿泊費:15,000円~
現地交通費:5,000円~
食費:10,000円~
観光費:10,000円~
雑費:5,000円~
クアラルンプールは東南アジアの中でも比較的物価が安く、食事や交通費などの滞在費を抑えながら高級ホテルにリーズナブルに宿泊できるのが魅力です。
ビザ
日本国籍の方が観光目的でクアラルンプールを訪れる場合、90日以内の滞在であればビザは不要です。パスポートは入国時に6ヵ月以上の有効期限が必要となるため、事前に確認しておきましょう。なお、マレーシアに入国するすべての外国人には「デジタル・アライバル・カード(MDAC)」のオンライン登録が必須となっています。入国審査時に登録の確認を求められることがあるため、完了画面を提示できるよう準備しておくと安心です。
日本との時差
日本とクアラルンプールの時差は1時間で、日本の方が進んでいます。たとえば日本が正午のとき、クアラルンプールは午前11時です。マレーシアではサマータイムが採用されていないため、年間を通じて時差は変わりません。
気候
クアラルンプールは熱帯雨林気候に属し、一年を通して高温多湿な気候が続きます。明確な乾季と雨季があるわけではありませんが、10月から3月頃までは雨が多くなる傾向にあり、激しいスコールが発生しやすいため折りたたみ傘などの雨具があると安心です。
服装
クアラルンプール旅行では、一年を通して日本の夏のような軽装が基本です。半袖や通気性のよい服が快適で、強い日差しに備えて帽子やサングラスも役立ちます。ただし、建物内や公共交通機関は冷房が非常に強く効いていることが多いため、薄手のカーディガンやパーカーなど羽織るものを用意しておくと便利です。宗教施設を訪れる際は、肩や膝が出る服装は避け、露出を抑えた格好を心がけましょう。
旅行のベストシーズン
クアラルンプールは一年中観光を楽しめますが、比較的降雨が少なく天気が安定しやすい5~9月頃が旅行のベストシーズンと言えます。この時期は街歩きや屋外の観光地巡りに適しています。雨の多い時期でもスコールは短時間で止むことが多いため、屋内施設が充実しているクアラルンプールでは時期を問わず快適に過ごすことができます。
治安
クアラルンプールは、東南アジアの中でも比較的治安が良い都市ですが、観光客を狙ったスリやひったくりには注意が必要です。混雑したエリアや市場では貴重品の管理を徹底しましょう。また、夜間に人通りの少ない裏通りを一人で歩くのは避け、明るい大通りを利用するようにしましょう。タクシーを利用する場合は、流しの車を避け、配車アプリを使用するとトラブルを避けやすくなります。
物価
クアラルンプールの物価は日本より全体的に安く、観光客にとって非常に過ごしやすい水準です。食費は特にリーズナブルで、地元のフードコートや屋台では手頃な価格で「ナシレマ」や「サテー」などの絶品グルメを味わえます。一方で、洗練された高級モール内のレストランやアルコール類は日本と同等、あるいはそれ以上の価格に設定される傾向にあるため、予算に合わせて選ぶのがおすすめです。
交通手段
クアラルンプール市内は、LRT、MRT、モノレールなどの鉄道網が発達しており、主要な観光地を安価に効率よく巡れます。市内を走るGOKLや、Rapid KLなどの市内バスもあり観光に便利です。また、東南アジアで主流の配車アプリ「Grab」が広く普及しており、行き先指定から支払いまでスマホで完結するため安全かつスムーズな移動手段として欠かせません。
空港から市街地へのアクセス方法
クアラルンプール国際空港から市内への移動は、特急列車の「KLIAエクスプレス」が便利です。市内中心部の「KLセントラル駅」まで直行でき、運行本数も多いため時間を有効に使えます。また、荷物が多い場合や複数人での移動は、配車アプリやエアポートタクシーの利用が快適です。空港の公式カウンターで手配する定額制タクシーを利用すれば、行き先ごとに料金が決まっているため安心できます。
インターネット
クアラルンプールでは主要都市を中心にインターネット環境が整っており、ホテルやカフェ、ショッピングセンターで無料Wi-Fiを広く利用できます。観光中も安定した通信を確保し、スムーズにネット環境を使いたい場合は現地の通信会社が販売するプリペイドSIMやeSIMを利用するか、ポケットWi-Fiを日本から持参するのが一般的です。
電源プラグ
クアラルンプールの電源プラグは3つ穴のBFタイプが主流です。日本のAタイプとは形状が異なるため、変換プラグが必要です。電圧は220Vと日本の100Vより高いですが、スマートフォンやノートパソコンなどの海外対応デバイスは変換プラグのみで問題なく使用できます。100V専用の電化製品などを使用する場合は変圧器が必要になるため、事前に機器の仕様を確認しておきましょう。
飲水
クアラルンプールの水道水は基本的に飲用には適さず、ミネラルウォーターを購入して飲むのが一般的です。ホテル備え付けの無料のボトルウォーターや、コンビニエンスストアで買える手頃な価格の飲用水を利用しましょう。歯磨きやうがいは問題ないとされていますが、気になる方や胃腸が弱い方はうがいにもミネラルウォーターを使用するとより安心です。
トイレ
クアラルンプールの公衆トイレはショッピングセンターや駅などに整備されています。大型モールのトイレは清掃が行き届いており比較的きれいですが、場所によっては有料の場合があります。また、マレーシアのトイレは水で洗浄するスタイルが一般的なため、床が濡れていることもあります。トイレットペーパーが備え付けられていない場所もあるため、ポケットティッシュは常に持ち歩くようにしましょう。
海外旅行保険
現地で体調を崩し治療や入院が必要になってしまった際や、スリや盗難などのトラブルにあった際に海外旅行保険に入っていると安心です。NEWTではツアーやホテルのご予約完了後に任意で簡単に加入することができます。