スリ マハ マリアマン寺院
1873年に創建されたマレーシア最古のヒンドゥー教寺院として知られる「スリマハマリアマン寺院。」クアラルンプールのリトル・インディア地区に位置し、地域のヒンドゥー教コミュニティにとって重要な信仰の場となっています。マレーシアにおけるヒンドゥー教文化の深い歴史と美しい建築を体感できる場所です。最大の特徴は、壮麗なゴープラム(塔門)。23mの高さを誇り、鮮やかな色彩と緻密な彫刻が施されています。彫刻の一つ一つが丁寧に作り込まれているのが特徴です。内部にはマリアマン女神を中心に、ガネーシャムヤルなど、ヒンドゥー教の多くの神々が祀られています。特にディーパバリ(ヒンドゥー教の光の祭典)やタイプーサムのような宗教行事の時期には、寺院内外で盛大に祝われます。
スポット情報
クアラルンプール旅行におすすめの観光スポット
ペトロナスツインタワー
クアラルンプールのランドマーク的存在であり、世界的な観光スポットです。その迫力は圧巻です。展望台からはクアラルンプール市内の美しい景色を見ることができ、夜にはライトアップされた姿も美しく、ロマンチックな雰囲気も楽しめます。注目したいのが、そのデザイン性。マレーシア伝統の手工芸品や織物のパターンに似せて設計されていて、建物のステンレス鋼とガラス仕上げの組み合わせにより、美しいイスラム模様が生みだされているのが特徴です。八角形に形どられた外装は、団結、調和、安定性、合理性というイスラムの重要な原則を表しているんだそう。
KLCC公園
熱帯植物が生い茂る都会のオアシス。公園内には、様々な植物や水辺があり、地元の方々のリフレッシュスポットです。また、公園内には数多くの遊具があるため、家族連れには特におすすめです。園内には遊歩道やジョギングコース、子ども用プールなどがあり、まさに都会のオアシスといえるスポット。公園の中心部には、人工湖と噴水設備があります。噴水の周りに腰かけて、ロマンチックなひとときを楽しみましょう。
国立モスク(マスジッド・ネガラ)
マレーシアの国立モスク(マスジッド・ネガラ)は、クアラルンプールの中心地に位置し、マレーシア最大のモスクです。美しいピンク色のドームが特徴で、周囲には静かな池と庭園が広がっています。ツアーガイドが常駐しており、観光客には無料で提供されている見学ツアーもあります。また、現地ではモスクの入口でスカーフなどの衣服を貸し出してくれるため、適切な服装でなくても入場することができます。モスクの内部にも入ることができ、美しいインテリアと大理石の装飾を見ることができます。マスジッド・ネガラはマレーシアのイスラム教文化を理解するには必見のスポットであり、訪れた際には適切な服装とエチケットを守りながら、理解を深めることができます。
ブキッ ビンタン
ショッピングからクラブまで楽しめる繁華街。ブキッビンタン通りを中心に広がる繁華街のこと。高級ブティックや日本食を取り扱う高級スーパーなどが並ぶエリアです。ショッピングやグルメ、ナイトライフに加え、多くの観光スポットがあります。また、美味しい食事やお土産が手に入るストリートフードの屋台も多いです。マレーシアの主要鉄道であるMRTやKLモノレールの駅があるため、どこからでも移動するのに便利なところもポイントです。
スルタン・サラディン・アブドゥル・アジズ・モスク(ブルーモスク)
通称ブルーモスクは、マレーシア最大規模のイスラム教の礼拝堂です。見どころは、モスク中央の吹き抜けから見える天井です。ステンドグラスのように美しく異世界に迷い込んだかのよう。実際は普通の天窓ですが、ホワイトを基調とした壁と幾何学模様のデザインが、内装を神秘的に仕上げていますよ。
クアラルンプールタワー(KLタワー)
マレーシアを一望できる穴場タワー。クアラルンプールタワーを訪れる際にぜひ体験してほしいのが、スカイデッキにある足元が透けて見えるスカイボックス。足元のガラス越しにクアラルンプール市街が広がる不思議な体験ができますよ。また、タワー内にはレストランやショップもあり、お土産探しやグルメも楽しめます。KLタワーは夜には美しいライトアップがされ、市内の夜景も一層素晴らしいものになります。