公用語
メルボルンの公用語は英語です。オーストラリアで話される英語は独特の発音や表現があり、「オーストラリア英語」とも呼ばれています。メルボルンは多文化都市として知られ、世界中からの移民が集まっているため、街中ではさまざまな言語が聞こえてきます。
宗教
オーストラリアではキリスト教徒が人口の約44%を占めていますが、近年では無宗教の割合も増加傾向にあります。メルボルンも同様で、カトリックやプロテスタントをはじめ、イスラム教、仏教、ヒンズー教など多様な信仰が共存しています。街を歩けば、メルボルンを代表するセント・ポール大聖堂や、歴史ある聖パトリック大聖堂をはじめ、美しい教会が数多く点在しています。
通貨
メルボルンの通貨はオーストラリア・ドル(A$/ AUD)です。補助単位はセント(CENT)で、現地では「オージー・ダラー」とも呼ばれます。紙幣は5、10、20、50、100ドルの5種類、硬貨は5、10、20、50セントに加え、1ドルと2ドルの6種類があります。旅行の際には、小額の買い物や公共交通機関の利用時に必要なこともあるため、現金も少額用意しておくと安心です。
クレジットカード、キャッシュレス決済
メルボルンではキャッシュレス決済が非常に普及しています。ホテル、レストラン、カフェ、公共交通機関など、ほとんどの場面でクレジットカードやタッチ決済が利用可能です。VISAやMastercardは特に使いやすく、現金を使う機会は少なめです。ただし、マーケットや小規模店舗では現金が必要な場合もあるため、少額は用意しておくと安心です。
費用
メルボルン旅行の費用は、宿泊するホテルのランクや過ごし方によって異なりますが、1週間で1人あたり約25万〜30万円が目安です。主な内訳は以下の通りです。
・航空券費用:往復で約10万〜30万円
・ホテル費用:1泊あたり約1万円〜
・食費:1日あたり約1万円〜
・交通費:1日あたり約1,000円〜
このほかにも、ツアー代やお土産代などがかかるため、旅のスタイルに合わせて余裕をもった予算を立てることが大切です。
ビザ
日本国籍の方は、3か月以内の観光目的でオーストラリアに入国する際、ETA(電子渡航許可)の申請が必要です。ETAはオーストラリア内務省移民局が管轄する公式アプリから申請でき、申請結果は最長でも12時間以内に通知されます。申請には手数料として20オーストラリア・ドル(約1,900円)が必要です。また、パスポートは帰国時まで有効なものを用意しましょう。長期滞在や就労を予定する場合は、別途ビザや滞在許可が必要です。
日本との時差
日本とメルボルンの時差は通常1時間で、メルボルンの方が1時間早く進んでいます。メルボルンがあるビクトリア州は、10月上旬から4月上旬の夏季の間、サマータイムが実施され1時間早くなります。そのため、サマータイムが実施される夏季は、メルボルンが日本より2時間早くなります 。旅行や現地とのやり取りの際には、サマータイムの有無を意識してスケジュールを調整すると安心です。
気候
メルボルンは「一日の中に四季がある」と言われるほど天候が変わりやすいのが特徴です。春(9月〜11月)は15〜25℃程度と過ごしやすい一方、朝晩は冷え込むことも。夏(12月〜2月)は気温が20〜30℃まで上がることもありますが、湿度が低いため日本のような蒸し暑さはなく、爽やかに過ごせます。秋(3月〜5月)は過ごしやすい気候ですが、寒暖差に注意が必要です。冬(6月〜8月)は日中でも15℃前後ですが、曇りの日が多く体感では寒く感じるでしょう。
服装
メルボルンは天候が変わりやすいため、どんな気候にも対応できる服装の準備が重要です。春は薄手の長袖シャツやカーディガン、薄手のジャケットで重ね着ができるものがおすすめです。夏はTシャツやショートパンツなどの夏服で過ごせますが、帽子やサングラス、日焼け止めクリームなどの紫外線対策は必須です。秋はシャツやパーカーなど重ね着ができるもので温度調整をしましょう。冬は厚手のコート、マフラー、手袋などで防寒対策をしっかりしておくことが大切です。
旅行のベストシーズン
メルボルンはのベストシーズンは、春(9月〜11月)と秋(3月〜5月)です。気候が穏やかで街歩きや公園散策を楽しめます。一方で、文化やイベントを楽しむなら夏(12月〜2月)が最適で、1月には全豪オープンテニスが開催され、スポーツファンには特におすすめです。また、冬(6月〜8月)は観光客が比較的少なく、旅行費用を抑えられる時期でもあります。
治安
メルボルンはオーストラリアの中でも比較的安全な都市とされていますが、観光客を狙った軽犯罪には注意が必要です。特にスリやひったくりなどは観光地や公共交通機関で発生しやすいため、人ごみの中では貴重品の管理を徹底しましょう。タクシーに関しても、正規のタクシー会社を利用し、乗車時に料金メーターを必ず確認することが大切です。基本的な防犯意識を持って行動すれば、安心してメルボルンでの滞在を楽しめるでしょう。
物価
メルボルンの物価は、日本と比べて全体的に高めです。たとえば外食の場合、カフェでの軽食は約1,500円〜2,500円、レストランでの食事は1人あたり3,000円〜6,000円が平均的な価格帯です。ただし、観光地を離れてローカル向けのカフェや、スーパーマーケットを利用すれば、より手頃な価格で食事を楽しめることもあります。旅行を計画する際には、こうした物価の目安を参考にしながら、余裕を持った予算を立てると安心です。
交通手段
メルボルン市内の移動には、電車、トラム(路面電車)、バスの3種類があります。いずれも「myki(マイキ)」という共通の交通カードで利用可能で、mykiカードはmykiのマークが表示されている小売店、ビジターセンター、駅で購入できます。さらに、メルボルンでは市内中心部に無料トラムゾーンが設定されており、無料ゾーン内で移動する場合は、mykiカードを使う必要がありません。
空港から市街地へのアクセス方法
メルボルン空港から市内へは、スカイバス(SkyBus)・定額送迎サービス・タクシー・Uberなど、さまざまな交通手段が利用できます。スカイバスは、空港とメルボルン市内のサザンクロス駅を結ぶシャトルバスで、所要時間は約20〜30分と最も利便性が高くコストパフォーマンスに優れています。費用を抑えたい場合は公共バスと電車を乗り継ぐ方法もありますが、荷物が多い場合や時間を有効に使いたい場合はスカイバスの利用がおすすめです。
インターネット
メルボルンでは、カフェやレストランなど人が集まる場所の多くでフリーWi-Fiが整備されており、気軽にインターネットを利用できます。ただし、混雑時には接続が不安定になることや、公共Wi-Fiの利用にセキュリティ面で不安を感じる方もいるでしょう。不安な場合は、日本からポケットWi-Fiをレンタルして持参するか現地でSIMカードを購入、またはeSIMなどを利用するのがおすすめです。
電源プラグ
メルボルンのコンセントの形状はOタイプです。日本のプラグとは異なるため変換プラグが必要です。また、電圧は220〜240V、周波数は50Hzです。日本の電化製品でも240Vまで対応していれば、変換プラグを使ってそのまま利用できます。対応していない製品を利用したい場合は変圧器が必要です。
飲水
メルボルンでは水道水をそのまま飲用できます。特にメルボルンは硬度が低く、癖がなく、飲みやすい水として知られています。メルボルンは軟水のため、日本の水に慣れている方は違和感なく飲むことができるでしょう。ただし、日本とは水質が異なるため、不安な方はミネラルウォーターを購入しましょう
トイレ
メルボルンの街中では公衆トイレが無料で利用出来ます。公衆トイレは、有名観光スポット周辺では比較的清潔な場所もありますが、清掃頻度により清潔度に差があります。できるだけカフェやショッピングモール、美術館など施設内のトイレを利用するのが安心です。
海外旅行保険
現地で体調を崩し治療や入院が必要になってしまった際や、スリや盗難などのトラブルにあった際に海外旅行保険に入っていると安心です。NEWTではツアーやホテルのご予約完了後に任意で簡単に加入することができます。