
トルクメニスタンの物価は高い?安い??費用や予算、日本との比較も
トルクメニスタン旅行のリアルな物価を徹底解説!旅行費用を賢く抑える節約術や、旅行初心者が知りたい物価情報を詳しくお届けします。砂漠に燃え続けるクレーター「地獄の門」に、白亜の大理石で覆われた首都「アシガバート」。非日常的な光景が広がるミステリアスな国・トルクメニスタンを賢く満喫しましょう。


トルクメニスタン旅行のリアルな物価を徹底解説!旅行費用を賢く抑える節約術や、旅行初心者が知りたい物価情報を詳しくお届けします。砂漠に燃え続けるクレーター「地獄の門」に、白亜の大理石で覆われた首都「アシガバート」。非日常的な光景が広がるミステリアスな国・トルクメニスタンを賢く満喫しましょう。
なぜ物価が安い?鍵は「二重レート」のカラクリ
このセクションは、トルクメニスタンの物価を理解する上で最も重要です!ここを理解しないと、すべての価格が意味不明になってしまうので要チェックです。トルクメニスタンの物価が高いか安いかを左右するのが、2種類の通貨レートの存在です。
- 公式レート:政府が定めた固定レートで、1米ドル=3.5マナト(TMT)です。銀行、空港の両替所、ATM、ホテルのカード決済は、すべてこのレートが適用されます。
- 非公式なレート:街の「闇両替」(バザールなど)で使われる、実際の経済価値を反映したレート。旅行者向けのSNS等で語られることがありますが、闇両替など違法行為に結びつく可能性があります。
旅行者が取るべき行動はシンプルで、安全のため「公式レート(正規手段)」を前提に予算を組むこと。違法行為に関わる可能性がある方法での両替や支払いを前提にすると、トラブルや損失のリスクが大きくなります。
トルクメニスタンの物価を徹底比較!日本より高い?安い??
ここからの比較はすべて、観光客が安全に旅行するために「公式レート(例:1TMT=約43円相当として換算)」を基準に計算しています。
※実際の換算はタイミングや手数料で変わるため「目安」として見てください。
商品・項目 | トルクメニスタン価格(TMT) | 日本円換算(目安・公式レート基準) | 日本価格(目安) |
|---|---|---|---|
ミネラルウォーター(500ml) | 約2TMT | 約86円 | 約100円 |
レストラン(中級、1人) | 約480TMT | 約20,640円 | 約2,000円 |
ローカルな食堂(1食) | 約50TMT | 約2,150円 | 約1,500円 |
コーヒー(カフェ) | 40TMT | 約1,720円 | 約500円 |
タクシー初乗り(市内アプリ) | 15TMT | 約645円 | 約500円 |
食費の物価情報(グルメ)
ローカルな食堂での食事は比較的安めです。シャシリク(中央アジアのBBQ)やプロフ(ピラフ)といった中央アジアの定番グルメが、1食あたり2米ドルから4米ドル(約40〜80マナト)程度で楽しめます。
ツアーの合間にガイドさんに「地元民が行くお店に行きたい!」とリクエストするのが、食費を抑えつつ現地のグルメを味わうコツ!
ただし、観光客向けの少し良いレストランになると、価格は上がります。2名でドリンク付きの食事をして約49米ドル程度と、日本とあまり変わらない価格帯かレートによってはそれ以上になります。
意外なのはファストフードで、セットメニューが約9米ドル(約32TMT=約1,376円)と日本より割高になるケースです。
食費を節約するなら、ホテルのレストランや観光客向けのレストランは避け、ガイドさんに相談してローカルな食堂やバザール(市場)を利用するのが一番ですよ!
交通費・移動の費用の物価情報(交通)
トルクメニスタンの交通費は、世界でも類を見ない安さです!特に公共交通機関は驚きの価格設定となっています。
市内バス
首都アシガバートの市内バスの運賃は、なんと一律0.5マナト(約22円)!日本のバス(約220円)と比べると、ありえない安さです。それにくわえ、バス停は白い大理石で作られ、エアコンが付いている豪華なものが多く、格安で楽しい体験ができます。
タクシー
タクシーの初乗り料金は日本と比べると若干高め。2024年2月以降、配車アプリ「Ynamly taksi」を使って呼ぶと、アシガバート市内の最低料金(初乗り)が15マナト(約645円)です。ただし、1kmあたりの運賃は1.2マナト(約51.6円)と安め。
ちなみに、アプリを使わず電話で呼ぶと最低料金が20マナト(860円)になるため、ぜひアプリを活用しましょう。
長距離鉄道
鉄道は日本と比較して若干高めです。国内の平均的なチケット価格は約20マナト(約860円)といわれています。例えば、アシガバートからトルクメナバートまでの約12時間半の列車のチケットも、30マナト(約1,290円)程度でと高額。
ツアー行動が基本のため、鉄道を利用することはあまりないかもしれませんが、興味がある人は、アシガバートでの自由時間などに、ガイドさんと相談して体験してみるのも面白いでしょう。
その他、気になる項目の価格(ホテル・観光)
ホテル代
ホテルの価格はピンキリですが、観光客が利用するホテルは米ドル建てで価格が設定されていることが多く、やや高額です。
- 3つ星ホテル:1泊約30米ドル(約4,500円)〜
- 4つ星ホテル:1泊約160〜360米ドル(約24,000〜54,000円)〜
ただし、前述の通り、トルクメニスタン旅行ではツアー参加が必須です。これらのホテル代は最初からツアー代金に含まれていることがほとんどなので、現地で別途ホテル代を支払うケースは少ないでしょう。
観光・ツアー費用
最大の観光名所「地獄の門(ダルヴァザ・ガスクレーター)」は、個人でふらっと行ける場所ではありません。
- アシガバートからの日帰りや1泊2日のオプショナルツアーとして参加するのが一般的ですが、ダショグズ発の2日間ツアーで1人あたり550米ドル(約82,500円)など、単体でも高額です。
- 多くの場合、最初から5日間ツアー(1,650米ドル)などのメインイベントとして、旅程に組み込まれています。
現地の生活費(家賃)
参考までに、現地の人がどれくらいのコストで生活しているかを見てみましょう。首都アシガバート市内の1ベッドルームの月額家賃は、約240米ドル(約36,000円)となっています。東京のワンルームの家賃(10万円前後)と比較すると、現地の生活コストがいかに低いかが分かりますね。
トルクメニスタンの通貨・為替レート情報
トルクメニスタン旅行の費用と物価を考える上で、最も重要な「お金」の話をまとめます。
通貨
トルクメニスタンの通貨は「トルクメニスタン・マナト(Turkmen Manat)」です。通貨コードは「TMT」です。
持っていくべきもの
- 米ドル(USD)の現金を必ず持参してください。
- 重要:ただの米ドルではありません。「新札(ピン札)」「汚れや折り目のない」「1996年以降、できれば2009年以降に発行された」キレイな紙幣が必要です。古いお札や、少しでも破れていたり、書き込みがあったりするお札は、両替を拒否されるか、非常に悪いレートを提示されることがあります。
日本で米ドルに両替する際、銀行の窓口で「新札でお願いします」と伝えるのがベストです!チップや少額の支払いのために、1ドル札も多めに用意しておくと便利です。
両替の方法
- 安全:空港、銀行、ATMでの両替やキャッシング。全て公式レート(1ドル=3.5TMT)が適用されます。
- リスクあり:バザール(市場)での闇両替。最もレートが良い可能性がありますが、政府によって違法とされており、警察官や詐欺のリスクがあります。旅行初心者には絶対におすすめできません。
- 推奨:ツアーガイドに相談する。観光客はツアーガイドと常に行動を共にします。ガイドは現地の事情に精通しているため、事前に両替えについての相談をしておくのが安心です。
クレジットカード
高級ホテルや国営商店以外ではほぼ使えません。使える場所では、公式レートが適用されます。
トルクメニスタン旅行の「総額」は高い?
トルクメニスタンの物価を語る前に、大前提として知っておくべきなのが「ビザとツアー」の問題です。
現在、トルクメニスタンへ観光目的で入国するには観光ビザの取得が必須です。そして、そのビザ取得のためには、現地の旅行会社が発行する「招聘状(LOI)」が必要となります。このLOIを取得するためには「ツアーへの申し込みが必須」なのです。
つまり、個人での自由な旅行は原則できず、必ずガイド付きのツアーに参加する必要があります。このため、トルクメニスタン旅行の費用は「日々の物価」よりも「ツアー代金+航空券」が大部分を占めることになります。
航空券
2025年現在、日本からトルクメニスタンへの直行便はなく、経由便の利用が一般的です。成田空港から首都アシガバートへの往復航空券は、約220,000円からが相場です。
ビザ代
現地の空港での取得費用(アライバルビザ)や、入国時に必要な諸費用(移民税、必須とされるPCR検査費用など)を合わせると、合計で約104米ドル(約15,600円)程度かかります。
ツアー代金
これが最も高額な部分です。ツアーには通常、宿泊費、ガイド料、国内の交通費、観光地への入場料が含まれます。
- 5日間のグループツアー:1人あたり約1,650米ドル(約247,500円)
- 8日間のグループツアー:1人あたり約2,580米ドル(約387,000円)
5日間の旅行だとしても「航空券(約22万円)+ツアー代(約24.7万円)」で、最低でも約47万円が基本料金として必要になります。これが、トルクメニスタン旅行の総額が「高い」といわれる最大の理由です。
しかし!ここからが本題です。この高いツアー代さえクリアすれば、現地で使う「お小遣い」=日々の物価は、信じられないほど安い世界が待っているんです!
ズバリ!トルクメニスタン旅行の総額はいくら?
旅行代金はツアー代と航空券が高額になるため、総額は高くなります。ここでは、代表的な旅行期間のモデル予算を見てみましょう。
3泊4日の弾丸ツアー(短期集中)
トランジットビザを利用した短期滞在や、主要都市と地獄の門だけをめぐる短縮ツアーの場合のモデルです。
項目 | 金額 |
|---|---|
航空券 | 約220,000円 |
ツアー代金(4日間) | 約1,075米ドル〜(約161,000 円) |
ビザ諸費用 | 約104米ドル(約15,600円) |
現地での食費・お土産代 | 3日間×10,000円=約30,000円 |
合計目安 | 約426,600円〜 |
4泊5日(地獄の門・首都観光)
「地獄の門」と首都アシガバート、さらに世界遺産メルヴなどをめぐる、最も一般的なツアーのモデルです。
項目 | 金額 |
|---|---|
航空券 | 約220,000円 |
ツアー代金(5日間) | 約1,650米ドル(約247,500円) |
ビザ諸費用 | 約104米ドル(約15,600円) |
現地での食費・お土産代 | 4日間×10,000円=約40,000円 |
合計目安 | 約523,100円〜 |
トルクメニスタン旅行の費用を抑える3つの節約術
総額を抑えるのは難しいですが、現地での出費を抑えたり、総額のコストパフォーマンスを上げるコツを紹介します!
ツアーは「グループツアー」をえらぶ
トルクメニスタンのツアーは、1名参加(プライベート)か、複数名参加(グループ)かで料金が劇的に変わります。
ある5日間のツアーでは、1名参加だと1,394米ドル(約209,000円)ですが、4名参加だと1人あたり662米ドル(約99,300円)と半額以下になります。費用を抑えたい場合は、旅行会社があらかじめ設定するグループツアーに参加するのが賢明です。
食事は「ホテル」を避け「ローカル食堂」へ
ツアー代金に食事が含まれていないフリータイム(もしあれば)では、ホテルのレストランはできるだけ避けましょう。ガイドに「安くておいしいローカル食堂に行きたい」と伝え、バザールや地元の人が集まる店に連れて行ってもらいましょう。
激安の「公共交通機関」を体験する
もしツアー中にアシガバートで自由時間があれば、ぜひ公共バスに乗ってみてください。運賃はたったの0.5マナト(約21.5円)。大理石の豪華なバス停をめぐるだけでも、立派な観光体験になります。節約と同時に、トルクメニスタンならではのユニークな思い出が作れますよ!
トルクメニスタンの物価を知って賢く旅を満喫!
「トルクメニスタン物価は高い?」という疑問の答えは、総額は(航空券+ツアーで)高めになりやすい一方、現地支出はプラン次第でコントロールしやすいというのが現実的な整理です。
ツアーと航空券で約40〜50万円台の初期費用は大きいですが、ビザ取得サポート、宿泊、国内移動、ガイドなどが含まれる“安心料”と捉えると納得しやすい面もあります。
この記事を参考にトルクメニスタンの物価を把握して、賢く旅を楽しんでください!
※本記事は情報整理、ライティング補助、誤字チェックなどでAIを活用しています。構成と最終的な確認はNEWT編集部が行っています🙋
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