禁断の島
サイパン島南東部には「禁断の島」と呼ばれる小さな島があります。島は政府によって自然保護区に指定されており、手付かずの自然がそのまま残されているのが特徴です。禁断の島へのアクセスは細いジャングルの道を歩く必要がありますが、草木をかき分けて進んだ先には広大な美しい太平洋の絶景が広がっています。また、禁断の島では景色を楽しむだけでなく、自然が作り出した天然のプールもあります。岩場に囲まれた海岸の浅瀬や岩場の隙間にある洞窟の天然プールで水遊びやダイビングを楽しんでみるのもいいでしょう。道中が不安な方は、ガイド付きのツアーに参加がおすすめです。無理なく禁断の島まで楽しみながら移動ができるでしょう。
スポット情報
サイパン旅行におすすめの観光スポット
マイクロ・ビーチ
マイクロ・ビーチはサイパンの有名なビーチスポットで、白い砂浜とたくさんのヤシの木がある南国の雰囲気を楽しめます。水が浅いため、子供連れの家族でも安心して泳げます。さらに、クリアブルーの海は一日に7回も色が変わると言われ、時間帯によって異なる景色を楽しめます。特に夕陽は息をのむほど美しいと評判です。ホテル街のガラパン地区から徒歩5分で、何度も訪れて7つの海の変化を楽しむこともできます。また、入場料は無料ですので、ぜひ訪れてみてください。
パウパウビーチ
パウパウビーチは、サイパンの中でも人気の高いビーチの1つで、透き通った美しい海や白い砂浜が広がります。ビーチの近くには、色鮮やかなサンゴ礁や色々な種類の魚が生息するスポットもあり、スノーケリングやダイビングが楽しめます。また、ビーチにはシャワー、トイレ、更衣室などの設備が整っており、快適に過ごせます。夏季にはビーチでバーベキューもできるので、家族や友達と楽しい時間を過ごすこともできます。初めてサイパンに訪れるお客様なら、穏やかな海と美しい景色を楽しめるパウパウビーチを訪れてみてはいかがでしょうか。
グロット
サイパンのグロットは、ドイツ人や日本人が利用した空気や兵器弾薬を保管した洞窟です。現在は、ツアーで訪れることができ、洞窟内を散策しながら、その歴史や機能について学ぶことができます。内部は比較的狭く、湿度も高いため、スニーカーなど動きやすい服装で参加することをおすすめします。また、ライトアップされた美しい蛍光色の石灰岩や、洞窟内に生息するコウモリの群れも見られます。サイパンを訪れた際には、ぜひグロットへのツアーを検討してみてください。
バードアイランド
バードアイランドは、サイパンの東北側に位置する小さな珊瑚礁の島で、白い石灰岩でできた多数の穴が特徴です。ここには多くの嵐ペトレルが集まるため、バードアイランドと名付けられました。鳥たちが寝る島を意味するそれらしい千年島語での名前も持っているそうです。鳥の島とも呼ばれ、日本では月見の名所としても知られていました。自然保護区指定のため、島への上陸は禁止されていますが、対岸の展望台やビーチからの眺めが絶景で、海ガメや嵐ペトレルの姿も見ることができます。写真スポットとしてもおすすめです。
タポチョ山
タポチョ山は、サイパン島の中心に位置する高さ475メートルの山であり、頂上からパノラマの景色を楽しむことができます。山頂からはテニアン島やロタ島を見ることができます。個人的に山に登ることもできますが、車が必要なため、運転に不安のある方はツアーに参加することをお勧めします。
マウントカーメル大聖堂
サイパンのガラパンにあるマウントカーメル大聖堂は、スペイン植民地時代に建てられた最初のカトリック教会であり、第二次世界大戦中には破壊されましたが、1949年に現在の場所に再建されました。教会はチャモロ語、英語、フィリピン語でミサやイベントを開催しています。教会は、町のシンボルとして保護されており、観光客にも人気があります。