サルセド広場
「サルセド広場」は、ビガン歴史地区にある美しい広場です。スペイン人の探検家フアン・デ・サルセドにちなんで名付けられたこの広場は、ビガン観光の拠点となるスポットです。「ダンス・ファウンテン」という別名でも知られ、夜には名物の噴水ショーが楽しめます。光と音のイルミネーションは、観光客だけでなく地元住民にも愛されています。ショーは30分ほど続き、色とりどりの演出からフィリピンらしい色使いを感じられるでしょう。サルセド広場に隣接するビガン大聖堂もぜひ一緒に訪れてみてください。カトリックらしい優雅な装飾がとても美しい大聖堂です。ビガン歴史地区は観光地で比較的治安も良いため、基本的な安全対策をしていれば夜の散策も楽しめます。
スポット情報
マニラでおすすめの観光スポット
マニラ大聖堂
マニラ大聖堂は、マニラのカトリック大司教の本拠地であり、マニラの中でも特に重要な教会の一つとされている大聖堂です。1571年に最初に建造されましたが、その後、火災や地震などの自然災害により何度も破壊され、その都度再建されてきました。現在の建物は1958年に完成したものです。遠くからでも目立つほど大きなドーム型の屋根とベルタワーが特徴で、大聖堂内部の、サイド・チャペルの美しいモザイクや、フィリピン最大のパイプオルガンは必見。美しい建築と歴史を感じる荘厳さからマニラ訪問の際の必見スポットの一つです。
聖セバスティアン教会
聖セバスティアン教会(サンセバスチャン教会)は、1621年に建立されたカトリック教会です。アジアで最古かつ唯一の完全鉄骨建ての大聖堂として知られています。暴動や地震、火災によって何度も破壊と再建を繰り返しており、1891年に完全鉄骨建ての大聖堂として再建されました。アーチ型の天井、輝くステンドグラス、ゴシック様式の尖塔などは、100年以上経過した現在もなおその美しさを保っており、その驚くべき保存状態に惹きつけられることでしょう。マニラに訪れる際は、壮大で美しい建築を持つ聖セバスティアン教会をぜひ訪れてみてください。
オーシャン・パーク
オーシャン・パークは、2008年3月にオープンしたアジア最大級の水族館で、フィリピン初の海洋テーマパークです。この施設はホテル、レストラン、スパ、ショッピングエリアなどもあり、家族連れにはぴったり。パーク内には、さまざまな海洋生物が展示されており、アシカショー、ドクターフィッシュ体験もあります。25メートルのトンネル型水槽やフンボルトペンギンの寒冷エリアは特に見どころ。また、海の生き物以外にも爬虫類や鳥が展示されているエリアもあります。大人から子どもまで幅広い年齢層が楽しめるおすすめスポットです。
フィリピン国立博物館
白亜の建物が威厳ある美しさを感じさせるフィリピン国立博物館。マカティからは車で約30分ほどの、リサール公園の隣に位置しています。リサール公園を散策し、フィリピン国立博物館でアートを楽しんだあと、マニラ湾で夕日を眺めるのがおすすめ。フィリピン国立博物館には2つの建物があり、1つはNational Art Galleryと呼ばれ、フィリピンを代表する芸術家の作品が数多く展示されています。もう1つの建物Museum of the FilipinoPeopleには、大砲や壺などの遺留品や農具や漁具、民族衣装や楽器、バナナやパイナップル繊維の刺繍などが展示されており、フィリピンの歴史を学ぶことができます。
リサール公園
リサール公園は、マニラ市内中心部のロクサスコーニッシュに位置する、緑豊かで美しい公園です。この公園は、マニラの中心にあるため、常に多くの地元住民や観光客で賑わっています。58万平方メートルの広大な敷地には、噴水やフィリピンの国土を表す池、電気機関車、遊具施設などがあり、日本庭園や中国庭園もあります。また、公園の真ん中には、フィリピンの英雄であるホセ・リサールの記念像があり、その下にはリサールが埋葬されています。大人から子どもまで、リラックスができて楽しめる、マニラ訪問の際には必見のスポットです。
イントラムロス
フィリピンのマニラにあるイントラムロスは、スペイン植民地時代の建築物や歴史的な場所が多く残る街並みが特徴的な観光地です。フィリピンの歴史を垣間見ることができる場所で、要塞や博物館、教会などがあります。歩いて街を散策するのがおすすめで、サン・アグスティン教会やサンチャゴ要塞、リサール公園など見どころがたくさんあります。また、馬車による街めぐりや、夜のイルミネーションも美しく、ロマンチックな時間を過ごすことができます。初めての方でも英語での案内が充実しているので、安心して旅行を楽しめます。ぜひイントラムロスを訪れ、フィリピンの歴史や文化を感じてみてください。