【2024年最新】パナマの治安は？危険な場所や注意点を解説

パナマの治安はいい？悪い？

パナマの治安は中米の中では比較的安定していますが、一部の地域では注意が必要です。外務省では、下記の地域に危険情報を発出しています。

上記エリアでは、凶悪犯罪のリスクがあります。最新の治安状況は外務省海外安全ホームページで、確認してください。

パナマの夜間の治安状況

パナマシティの新市街では、夜間でも比較的安全に歩くことができます。ただし、人気のない場所での一人歩きはさけましょう。とくに、旧市街のエル・チョリージョ地区やサンタ・アナ地区は夜間の犯罪発生率が高いので注意してください。夜間の移動には、正規のタクシー会社を利用するのがおすすめです。アプリで配車できるUberも利用できるので、流しのタクシーの利用はさけましょう。

パナマで治安が悪いとされる要注意エリア・スポット

パナマには、治安リスクが高いとされるエリアや要注意スポットが存在します。とくに、コロンビアとの国境地域やパナマシティの一部の地区では、犯罪発生率が高くなっているので、注意が必要です。安全で楽しい旅行のために、これらの危険な場所の特徴を理解し、訪問は控えるようにしましょう。

コロン市の中心部は要注意！

コロン市の中心部は、スラム化が進んでおり治安が悪化しています。日本人旅行者が凶器を使った強盗被害にあった事例もあるため、観光には適しません。警察の取り締まりも不十分なので、立ち入りをさけるのが賢明でしょう。やむを得ず訪れる際は、現地ガイドや信頼できる交通手段を利用し、人通りの多い場所を選んでください。貴重品の管理にも十分な注意が必要です。

パナマシティの危険地帯に注意！

パナマシティには、犯罪リスクが高い地区があります。エル・チョリージョ地区、サンタ・アナ地区、カリドニア地区、クルンドゥ地区では、麻薬組織と関係のある犯罪グループが活発に活動しているため、日中でも強盗などの被害にあう可能性があります。これらのエリアへの立ち入りは、細心の注意が必要です。目的地までの最短ルートを選び、人通りの多い道を歩くようにしましょう。夜間の散策は絶対にさけてください。

ダリエン県とコロンビア国境地域は立ち入り禁止！

パナマ東部のダリエン県とコロンビアとの国境地域は、コロンビアの麻薬組織やゲリラの影響下にあり、誘拐や殺人などの凶悪犯罪が多発しています。警察の監視が行き届かない密林地帯が広がっており、旅行者の立ち入りは絶対にさけるべきです。万が一、これらの地域に近づく必要がある場合は、現地当局の指示に従い、自己責任で行動することが求められます。安全が確保できない場所への無謀な冒険は控えましょう。

パナマで観光客が被害にあいやすい犯罪は？

パナマは中米の中では比較的治安がいい国とされていますが、観光客が被害にあう犯罪も後を絶ちません。スリや置き引き、強盗などの身近な犯罪に加え、偽警官による詐欺やタクシー強盗なども発生しています。旅行中は常に注意を払い、適切な防犯対策を講じることが大切です！

偽警官詐欺

パナマでは、警察官を装って旅行者から金品を奪う偽警官詐欺が発生しています。犯人は警察手帳を見せ、身分証明書の提示を求めてきます。財布の中身を確認する際に現金を抜き取るのです。不審に感じたら、近くの人に助けを求めるか、本物の警察に通報しましょう。警察手帳だけでなく、制服や警察バッジもしっかりと確認することが大切です。

タクシー強盗

流しのタクシーや白タクを利用する際は、運転手や同乗者から金品を奪われる危険性があります。とくに、夜間や人気のない場所でのタクシー利用は注意が必要です。安全のためには、正規のタクシー会社やUberを利用しましょう。また、タクシーに乗る前に行き先と料金を確認し、支払いはできるだけ目的地に到着してから行ってください。

パナマでで犯罪にあわないための防犯対策

パナマでの犯罪被害を防ぐため、以下の防犯対策を心がけましょう。

• 貴重品の管理
• 目立たない服装
• 移動手段の選択
• スマートフォンの使用
• 最新情報の確認

しっかりと対策を講じて、安全で楽しいパナマ旅行を実現しましょう！

貴重品の管理

パスポートや多額の現金は、ホテルの金庫に保管しましょう。外出時は、必要最小限の現金とコピーしたパスポートを持ち歩いてください。

目立たない服装

派手なアクセサリーやブランド品は控えめにし、現地の人々に溶け込むような服装を心がけましょう。観光客と思われないことが大切です。

移動手段の選択

夜間の徒歩移動はさけ、信頼できるタクシー会社やUberを利用しましょう。流しのタクシーや見知らぬ人の車には乗らないようにしてください。

スマートフォンの使用

人気のない場所でスマートフォンを使用すると、強盗のターゲットになりやすいです。人通りの多い場所で使用し、歩きスマホはさけましょう。

最新情報の確認

外務省海外安全ホームページや現地ニュースで、最新の治安情報を確認しておくことが重要です。危険な場所には近づかないよう注意しましょう。

もしパナマで犯罪の被害にあってしまった時の連絡先

パナマ旅行中に思わぬトラブルに巻き込まれてしまった時のために、事前に緊急連絡先を把握しておくことが大切です。警察への通報はもちろん、怪我をした場合は病院への連絡、盗難や損害があった場合は保険会社への連絡など、冷静に対処できるよう準備しておきましょう。ここでは、パナマで犯罪被害にあった際の主要な連絡先をご紹介します。

パナマの緊急通報先

パナマの緊急通報先は下記の通りです。

• 警察：104
• 救急車：911
• 消防：103

緊急時は上記の番号に連絡し、オペレーターの指示に従ってください。英語が通じない場合もあるので、できるだけスペイン語で状況を説明できるようにしておくのがおすすめです。 また、盗難などにあった場合など、緊急性が低い場合は、最寄りの警察署に直接出向いて被害届を提出しましょう。

在パナマ日本国大使館

• 住所：Calle 50 y 60 E., Obarrio, Bella Vista, Apdo. Postal 0816-06807, Panamá, Rep. de Panamá
• 電話：(507) 263-6155
• メールアドレス：consular@pn.mofa.go.jp
• 開館時間：月～金 8：30～12:00、14：00～17：00（土日祝閉館）
• 公式サイト：https://www.panama.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

治安情報をチェックしてパナマ旅行を楽しもう！

パナマは美しい自然と独特の文化を持つ魅力的な国ですが、一部の地域では治安リスクに注意が必要です。危険なエリアをさけ、適切な防犯対策を講じることで、安全に旅行を楽しむことができるでしょう。常に最新の治安情報をチェックし、状況に応じて柔軟に対応することが重要ですよ。リスクを理解し、十分な準備を行った上で、パナマの魅力を存分に味わってみてはいかがでしょうか？

※治安は地域によっては短期間で変動する場合もあるため、渡航の際には必ず最新情報をお調べください。
※本記事は情報整理、ライティング補助、誤字チェックなどでAIを活用しています。構成と最終的な確認はNEWT編集部が行っています🙋

cover photo by PIXTA