【2024年最新】ニカラグアの治安は？危険な場所や注意点を解説

ニカラグアの治安はいい？悪い？

ニカラグアの治安は比較的安定していますが、2018年の社会騒乱以降、犯罪発生率が上昇傾向にあります。外務省の危険情報では、首都マナグアを含む全土が「レベル1：十分注意してください。」に指定されています。

主要都市では、銃器を使用した強盗や、二人乗りバイクによる引ったくりなどが多発しているので注意が必要です。旅行前だけでなく、滞在中も最新の治安状況を外務省海外安全ホームページなどで確認してください。

ニカラグアの夜間の治安状況

ニカラグアの主要都市では、夜間の一人歩きはさけた方が賢明です。とくに、首都マナグアでは、夜間の路上強盗や押し込み強盗のリスクが高まります。人通りの少ない場所や貧困地区への立ち入りは控えましょう。夜間の移動には、信頼できるタクシー会社を利用するか、Uberなどの配車アプリを活用するのがおすすめです。トラブルの原因になるので、流しのタクシーには乗らないようにしてくださいね。

ニカラグアで治安が悪いとされる要注意エリア・スポット

ニカラグアの下記エリアは、治安リスクが高まるエリアとされています。注意すべきポイントをご紹介しますので、安全な旅行にするために参考にしてください。

• 首都マナグア市の危険エリア
• 北アトランティコ自治地域の金鉱山付近

治安情勢は刻々と変化するため、旅行前に最新の情報を確認しましょう。

マナグア市の危険エリア

マナグア市内の下記のエリアでは、犯罪が多発しています。

• 旧市街地区
• マルタ・ケサダ地区
• ホルヘ・ディミトロフ地区
• オリエンタル市場周辺

スリ、ひったくりだけではなく、銃器や刃物を使用した路上強盗などの被害にあうリスクが高いので、立ち入る際は細心の注意が必要です。貴重品は目立たない場所に保管し、人ごみの中では荷物から目を離さないようにしましょう。

北アトランティコ自治地域の金鉱山付近

北アトランティコ自治地域の金鉱山付近でも、麻薬関連の犯罪が多発しています。

• ボナンサ市
• ロシータ市
• シウナ市のトリアングロ・ミネロ

具体的には上記エリアが該当し、旅行者が標的になるリスクは低いものの、万が一に備えて立ち入りはさけた方が無難です。先住民族の土地所有権問題に絡んだ暴力事件も発生しているので、十分に注意してください。

ニカラグアで観光客が被害にあいやすい犯罪は？

ニカラグアは、治安面では注意が必要な国の一つです。観光客がとくに被害にあいやすい犯罪には、下記のようなものがあります。

• スリ・ひったくり
• タクシーのぼったくりや強盗

具体的な犯罪の種類と手口について詳しく解説していきますよ。

スリ・ひったくり

ニカラグアの観光地や人ごみの多い場所では、スリやひったくりが多発しています。市場や公共交通機関内では注意が必要です。貴重品は体の前で持ち、バッグは肩掛けではなく斜め掛けにしましょう。また、歩きスマホはさけ、スマホを使う時は周囲に常に注意を払うことが大切です。

もし、スリやひったくりの被害にあってしまった場合は、大声で助けを求め、周囲の人に犯人の特徴を伝えましょう。ただし、犯人を追いかけたり、抵抗したりするのは危険なのでさけてください。被害にあった場合は、すぐに警察に行き盗難届を提出しましょう。

タクシーのぼったくりや強盗

ニカラグアでは、タクシーやトゥクトゥクのドライバーが、外国人旅行者に法外な料金を請求するぼったくり行為が多発しています。乗車前に必ず料金を確認し、値段交渉に応じないドライバーはさけるようにしましょう。また、正規のタクシー会社を利用し、流しのタクシーには乗らないことも大切ですよ。

ニカラグアでは、乗り合いタクシーが一般的ですが、タクシードライバーと乗客が組んだ強盗も多発しています。トラブルに巻き込まれないように、流しの乗り合いタクシーには乗らないでください。

ニカラグアで犯罪にあわないための防犯対策

ニカラグアでの旅行中のトラブルや犯罪被害を未然に防ぐためには、しっかりとした防犯対策が欠かせません。せっかくの楽しい旅が台無しにならないよう、4つの具体的な防犯対策をご紹介しますね。

• 貴重品は目立たない場所に保管する
• 夜間の一人歩きは控えめに
• 二人乗りバイクには警戒を
• スペイン語の簡単なフレーズを覚えておく

事前の備えと心構えで、安全で充実した旅行を実現しましょう！

貴重品は目立たない場所に保管する

ニカラグアでは、スリや置き引きなどの軽犯罪が多発しています。貴重品は体の前側のポケットやバッグに入れ、人ごみの中では取り扱いに注意しましょう。高価なアクセサリーや大金を持ち歩くのはさけ、必要最小限の現金とクレジットカードのみ携行するのがおすすめです。ホテルの金庫を活用し、パスポートなどの重要な物は部屋に置いていくことも検討してくださいね。

夜間の一人歩きは控えめに

ニカラグアの都市部では、夜間の一人歩きは危険が伴います。とくに、マナグアの旧市街地区や貧困地区では、強盗などの犯罪リスクが高まるので注意が必要です。できるだけ複数人で行動し、人通りの多い明るい道を選ぶようにしましょう。やむを得ず夜間に外出する際は、信頼できるタクシー会社を利用するか、Uberなどの配車アプリを活用するのが賢明です。

二人乗りバイクには警戒を

ニカラグアでは、二人乗りバイクによる引ったくりや強盗が多発しています。バイクに乗った犯人が、歩行者の持ち物をひったくって逃走するパターンが典型的です。道を歩く際は、バイクの接近に注意し、貴重品は体の前で持つようにしましょう。また、バイクタクシーの利用は、さけた方が無難です。万が一、被害にあってしまった場合は、すぐに警察に通報することが大切です。

スペイン語の簡単なフレーズを覚えておく

ニカラグアの公用語はスペイン語です。簡単な挨拶やお礼の言葉を覚えておくと、ローカルの人々とのコミュニケーションがスムーズになります。また、緊急時に助けを求める際にも役立つのでおすすめです。

• こんにちは：Buenas tardes（ブエナス　タルデス）
• ありがとう：Gracias（グラシアス）
• 助けて！：¡Ayúdenme!（アジューデンメ）
• 警察はどこ？：¿Dónde está la estación de policía? （ドンデ　エスタ　ラ　エスタスィオン　デ　ポリシア）

スペイン語が話せなくても、身振り手振りを交えて意思疎通を図りましょう。

もしニカラグアで犯罪の被害にあってしまった時の連絡先

ニカラグア旅行中に万が一犯罪に巻き込まれてしまった場合、落ち着いて適切な対処を取ることが大切です。警察への通報はもちろん、状況に応じて病院への連絡や保険会社への連絡も必要になるでしょう。ここでは、ニカラグアで犯罪被害にあった際の主要な連絡先をまとめました。安全対策の一環として、事前にこれらの連絡先を控えておくことをおすすめします。

緊急通報先

ニカラグアでは、緊急時に以下の番号に電話をかけましょう。

• 警察：118
• 消防：115もしくは120（携帯からは＊911）

緊急事態が発生した際は、上記の番号にすぐに連絡してください。オペレーターに状況を正確に伝え、指示に従ってください。また、軽犯罪など緊急性が低い場合は、最寄りの警察署に直接出向いて被害届を提出しましょう。その際、パスポートなど身分証明書を持参することをお忘れなく。

在ニカラグア日本大使館

• 住所：Embajada del Japón, Plaza España 1c. abajo y 1c. al lago, Bolonia, Managua, Nicaragua (Apartado Postal 1789)
• 電話：（505）2266-8668
• メールアドレス：ryoji@mg.mofa.go.jp
• 開館時間：月～金 8：00～12：00、13：00～16：00（土日祝閉館）
• 公式サイト：https://www.ni.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

治安情報をチェックしてニカラグア旅行を楽しもう！

この記事では、2024年最新のニカラグアの治安情報をお届けしました！ニカラグアは美しい自然と豊かな文化に恵まれた魅力的な国ですが、治安面では注意が必要です。危険な地域をさけ、適切な防犯対策を講じることで、安全に旅行を楽しむことができるはずです。

リスクを理解した上で十分な準備を行い、ニカラグアの魅力を存分に味わってみてはいかがでしょうか。素晴らしい旅になりますように！

※治安は地域によっては短期間で変動する場合もあるため、渡航の際には必ず最新情報をお調べください。
※本記事は情報整理、ライティング補助、誤字チェックなどでAIを活用しています。構成と最終的な確認はNEWT編集部が行っています🙋

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