
モンテネグロ物価は高い?費用や予算、日本との比較も
“アドリア海の宝石”モンテネグロ。ヨーロッパ旅行は高い?と迷う方も多いですが、実は西欧より物価が安い国なんです!日本との比較を交えて徹底解説!航空券やホテルの相場から、賢い節約術まで、旅行初心者が知りたい費用情報をまるっとお届けします!


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モンテネグロの物価は安い?高い?日本と徹底比較!
モンテネグロの物価は「日本と同じか、モノによっては安い」のが正解です!特に、ローカルなパン屋さん「ペカラ」での食事や、都市を結ぶバスなどの交通費は、日本の半額以下で済むことも多く、旅の強い味方。
ただし、注意点も。世界遺産のコトル旧市街や、高級リゾートが集まるティヴァトなど、世界中から観光客が集まるエリアでは、レストランやホテル代が夏のハイシーズンを中心に「やっぱりヨーロッパ価格だな。高い!」と感じるかもしれません。
まずは、モンテネグロの物価がどれくらいか、日本と比較したイメージ表をご覧ください!
※価格は1ユーロ=約180円で換算しています。
商品・項目 | モンテネグロ価格 (EUR) | モンテネグロ価格 (JPY) | 日本価格 (JPY) |
|---|---|---|---|
ミネラルウォーター (500ml) | 0.70ユーロ | 約126円 | 約100円 |
ローカル食堂 (ブレク) | 1.50 - 2.50ユーロ | 約270円 - 450円 | 約1500円 |
レストラン (観光地ディナー) | 10.00 - 15.00ユーロ | 約1,800円 - 2,700円 | 約2000円 |
コーヒー (カフェ) | 1.50ユーロ | 約270円 | 約500円 |
ビール (カフェ・バー) | 2.00 - 3.00ユーロ | 約360円 - 540円 | 約500円 (居酒屋) |
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モンテネグロ旅行で気になる物価をシーン別に解説!
物価の全体像がわかったところで、次は「食費」「交通費」「観光・ホテル代」の3つのシーンに分けて、現地のリアルな相場をチェックしましょう!
食費(レストラン・カフェ・スーパー)
モンテネグロの食費を安く抑えたいなら、最大のコツは「Pekara(ペカラ)」と呼ばれる街角のパン屋さんを活用すること!
ローカルフードの「ブレク(Burek)」という、チーズやひき肉が入ったアツアツのパイは、なんと1.50ユーロ~2.50ユーロ(約270円~450円)ほど 。これひとつでお腹いっぱいになるので、朝食やランチにぴったりです。
カフェでの朝食やランチセットも、5ユーロ~8ユーロ(約900円~1,440円)程度 。カプチーノやエスプレッソは1.50ユーロ(約240円)ほどで、日本のカフェ(ドトール)より安いか、同じくらいです。
観光地のレストランでのディナーは、1人あたり10ユーロ~15ユーロ(約1,800円~2,700円)が目安 。アドリア海沿岸では新鮮なシーフードがおいしいですが、シーフード料理を注文すると少し相場が上がります。
スーパーマーケットも活用しましょう。缶ビール 5 は1ユーロ(約180円)前後、ミネラルウォーター(500ml)も1ユーロ以下で見つかるので、ホテルで飲む分は買いだめしておくと節約になります。
交通費(バス・タクシー・鉄道)
モンテネグロ国内を旅行するなら、移動手段は「長距離バス」が最強です! 鉄道やタクシーより圧倒的に安く、本数も豊富。
バス:主要な観光都市間はバスで簡単に移動できます。
- コトル ⇔ ブドヴァ:所要時間は約30~40分。料金はバス会社にもよりますが、片道3ユーロ~7ユーロ(約540円~1,260円)ほど 。
- ポドゴリツァ ⇔ コトル:所要時間は約2時間。料金は片道7ユーロ~13ユーロ(約1,2600円~2,340円)程度です。
タクシー:タクシーは日本と同様か、それ以上に割高になるので注意!例えば、バスなら約500円のコトル〜ブドヴァ間(約22km)をタクシーで移動すると、なんと35ユーロ~45ユーロ(約6,300円~8,100円)もかかります。これはバスの10倍以上の価格。
空港から市内への移動(例:ポドゴリツァ空港から市内のバスステーションまで約15ユーロ)など、どうしても必要なときだけ利用するのが賢明です。
鉄道:モンテネグロ鉄道(ŽPCG)は、首都ポドゴリツァから港町バール(Bar)へ行く路線などがありますが、路線が限定的。料金はポドゴリツァ〜バール間で2.80ユーロ(約504円)と安いですが、コトルやブドヴァなど主要な観光地へは行けないため、旅行者が利用する機会は少なめです。
観光・アクティビティ・ホテル代
観光地の入場料は、日本や西ヨーロッパと比べて非常に安いのがうれしいポイント!
観光:
- コトル旧市街の城壁:4ユーロ(約720円)
- ドゥルミトル国立公園(ブラックレイク):3ユーロ(約540円)
ツアー:モンテネグロ旅行のハイライト、コトル湾の「青の洞窟」ボートツアーはぜひ体験したいアクティビティ。料金はピンキリですが、複数の旅行者と参加する3時間ほどの混載ツアー(Shared Tour)であれば、1人5,000円台(約30ユーロ前後)から見つかります。プライベートツアーは高額になるので、予約時に内容をしっかり確認しましょう。
ホテル 1:ホテル代は、まさにピンキリ。予算に応じて選べます。
- ホステル:コトルやブドヴァには清潔なホステルが多く、ドミトリーなら1泊15ユーロ~30ユーロ(約2,700円~5,400円)。
- 中級ホテル(3つ星~):1泊1部屋50ユーロ(約9,000円)からが目安 。ブドヴァ は比較的リーズナブルな宿が見つかりやすいエリアです。
- 高級ホテル(5つ星):コトル旧市街やコトル湾沿いの5つ星ホテルは、1泊122ドル(約21,960円 ※1ドル150円換算)から、上は1泊1,000ドルを超える超高級リゾートまで様々です。
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モンテネグロの通貨はユーロ!両替やレート情報
ここで旅行者にとって最大の朗報です!モンテネグロはEU(欧州連合)には加盟していませんが、通貨は「ユーロ(EUR)」 を採用しています。
イタリアやフランス、ドイツと同じ通貨が使えるので、両替の手間が少なく、複雑なレート計算も不要!これは海外旅行初心者にとって大きなメリットです。
【重要】両替と支払いのアドバイス
- 日本円の両替はNG:現地では、日本円をユーロに両替できる場所はほぼありません。
- クレジットカードが最強:観光地のお店やレストラン、スーパーではVisaやMastercardが広く使えます。
- ATMを活用:空港や主要な街(コトル、ブドヴァ、ポドゴリツァ)にはATMがたくさん設置されています 。
ベストな方法は、
- 日本にいる間に、出発空港などで1~2万円程度をユーロの現金に両替しておく(現地での当座の交通費やカフェ代)。
- 旅行中は基本的にクレジットカードで支払い。
- 現金が足りなくなったら、クレジットカードのキャッシング機能や国際キャッシュカードでATMからユーロを引き出す。
この方法が、手数料(レート)を一番安く抑えられます!
航空券込み!モンテネグロ旅行の費用と日数(モデル予算)
日本からモンテネグロ(首都ポドゴリツァ空港 TGD、または沿岸のティヴァト空港 TIV)への直行便はありません。
イスタンブール(トルコ)やドバイ(UAE)、フランクフルト(ドイツ)、ウィーン(オーストリア)など、ヨーロッパや中東の主要都市で1回乗り継ぐのが一般的です。
航空券の価格は、旅行時期や乗り継ぎ時間によって大きく変動します。
- 安い時期(冬のオフシーズンなど): 往復10万円台前半
- 高い時期(夏のハイシーズン): 往復20万円前後
航空券代を含めた、現地での滞在日数別のモデル予算(1人分)を紹介します!
3泊5日(沿岸部集中プラン)の旅行費用
コトルとブドヴァ、ペラストなど、アドリア海沿岸のうつくしい街並みだけを凝縮して楽しむ弾丸プランです。
項目 | 費用目安(1人あたり) |
|---|---|
航空券(往復・乗り継ぎ) | 150,000円~ |
宿泊費(中級ホテル 3泊) | 24,000円~ (@8,000円 x 3泊) |
現地費用(食費・交通・観光) | 30,000円~ (@10,000円 x 3日) |
合計 | 204,000円~ |
4泊6日(沿岸+内陸プラン)の旅行費用
沿岸のコトルやブドヴァに加えて、バスで内陸部へも足を延ばし、ドゥルミトル国立公園 の雄大な自然も楽しむ欲張りプランです。
項目 | 費用目安(1人あたり) |
|---|---|
航空券(往復・乗り継ぎ) | 150,000円~ |
宿泊費(中級ホテル 4泊) | 32,000円~ (@8,000円 x 4泊) |
現地費用(食費・交通・観光) | 40,000円~ (@10,000円 x 4日) |
合計 | 222,000円~ |
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モンテネグロ旅行の費用を抑える節約術5選
モンテネグロは、少しの工夫で旅行費用を劇的に抑えられる国です。初心者でも簡単な節約術 5 を紹介します!
オフシーズン(4~6月、9~10月)を狙う
モンテネグロの物価が最も高騰するのは、7月~8月の真夏のハイシーズン。この時期はホテル代も航空券も跳ね上がります。気候が穏やかで過ごしやすく、価格も落ち着く「ショルダーシーズン」(4~6月、9~10月)が、旅費を抑えるベストシーズンです!
移動は「バス」を徹底活用
交通費のセクションでもお伝えした通り、タクシー は高額です。モンテネグロの長距離バス は安くて快適。アドリア海沿いの絶景ルートは、バスの車窓自体がアクティビティになります。移動はバスを徹底活用しましょう!
水道水と「Pekara」で食費を抑える
モンテネグロの水道水は、基本的に飲むことができます。(お腹が心配な方や、味に敏感な方はミネラルウォーターをおすすめします)。マイボトルを持参すれば、日中の水分補給代を節約できます。そして、食事は「Pekara(パン屋さん)」 のブレクをランチに。これだけで1日の食費は15ユーロ(約2,400円)もあれば十分です!
宿泊はホステルや「Sobe(ソベ)」も検討
節約派なら、ホテルではなくホステルをえらびましょう。コトルやブドヴァには、清潔でおしゃれなホステルがたくさんあります 。
また、現地で「Sobe(ソベ)」と呼ばれる、アパートメントの一室を借りる「民泊」も安いのでおすすめ。キッチン付きの部屋を選べば自炊もできて、さらに食費を節約できます!
無料の絶景とハイキングを楽しむ
コトル城壁 やドゥルミトル国立公園 の入場料は安いですが、それ以外にもモンテネグロにはお金をかけずに楽しめる場所がたくさん!ブドヴァのビーチ を散歩したり、コトル旧市街の無料ウォーキングツアー に参加したり、ただ絶景を眺めるだけでも最高の思い出になります。
まとめ:モンテネグロは賢く旅すれば最高のコスパ!
モンテネグロの物価は、「観光地価格(高い)」と「ローカル価格(安い)」 がはっきり分かれているのが特徴です。
西ヨーロッパのようなうつくしい街並みやリゾートと、東ヨーロッパやアジアのような物価の安さをイイトコ取りできるのが、モンテネグロの最大の魅力!
今回紹介したバス移動 やPekaraの活用、オフシーズン狙い などの節約術を使えば、航空券込みでも20万円台前半で、夢のアドリア海デビューが叶います!
ぜひ、次の旅行先の候補にモンテネグロを入れてみてくださいね!
※本記事は情報整理、ライティング補助、誤字チェックなどでAIを活用しています。構成と最終的な確認はNEWT編集部が行っています。
cover photo by Unsplash


