鄭家屋敷(ていかやしき)

マカオ半島南部に位置する鄭家屋敷は、1869年以前に建てられた中国伝統様式の邸宅で、世界遺産の一部として登録されています。中国近代の思想家・鄭觀應(ていかんおう)の旧居で、総面積4000㎡、60以上の部屋を持つマカオ最大規模の住宅建築として有名です。2001年から2010年にかけて大規模修復され、現在は一般公開されています。中国とポルトガルの文化が融合した独特の建築様式が特徴で、アーチ型装飾や真珠貝を埋め込んだ建具、中国式格子窓などが見どころです。セナド広場やカジノ地区も徒歩圏内で、近くには媽閣廟や港務局大樓があるので合わせて観光するのがおすすめ。マカオの伝統と文化が感じられる歴史好きにはたまらない場所といえます。

鄭家屋敷(ていかやしき)

スポット情報

住所
マカオAntonio da Silva10 Travessa de
アクセス
セナド広場から徒歩約15分
電話番号
+853 2896 8820
営業時間
10:00~18:00(最終入場は17:30)
休館日
毎週水曜
料金
無料
公式サイト
https://www.wh.mo/mandarinhouse/en/appointment/

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