名古屋駅からバンテリンドームナゴヤへのアクセス!最安・最速の行き方を解説
バンテリンドームナゴヤは、名古屋駅から電車で約30分で行ける場所。プロ野球・セントラル・リーグの中日ドラゴンズが拠点を置くドーム球場です。 本記事では、名古屋駅からバンテリンドームに行く方法をご紹介。電車やバス、タクシーなど複数の行き方があるので、ご自身の目的に合った移動手段を選んでくださいね。
バンテリンドームナゴヤは、名古屋駅から電車で約30分で行ける場所。プロ野球・セントラル・リーグの中日ドラゴンズが拠点を置くドーム球場です。
本記事では、名古屋駅からバンテリンドームに行く方法をご紹介。電車やバス、タクシーなど複数の行き方があるので、ご自身の目的に合った移動手段を選んでくださいね。
\NEWTでおトクに旅行しませんか✈️/
名古屋駅からバンテリンドームに行く方法は?距離は?
バンテリンドームは、名古屋駅から約7キロメートル離れた場所にあり、東京でいうと新宿駅から目黒駅までの距離です。電車やバスなどの公共交通機関も充実しているので、気軽に訪れることができます。
名古屋駅からバンテリンドームまでの最速・最安の行き方は?
時間 | 料金 | おすすめな人&特徴 | |
電車 | 約30分~ | 1人210円〜 | 簡単にアクセスできる、本数が多い、渋滞なく移動できる |
バス | 約40分~ | 1人210円 | 最安で移動できる、均一料金で分かりやすい、運行時間が長い |
タクシー | 約15分~ | 1台約3,000円〜 | 目的地まで最速で移動できる、24時間利用できる、他の移動手段より料金が高め |
レンタカー | 約15分〜 | 1日約8,000円〜 | プライベート空間で移動できる、複数の観光地に立ち寄れる |
このように、利用する交通手段によって所要時間や料金が異なります。それぞれの特徴を詳しく解説したので、ご自身の旅行予算やスケジュールに合わせて、最適な移動手段を選んでみてください。
\NEWTでおトクに旅行しませんか✈️/
名古屋駅からバンテリンドームまで電車でアクセス!
名古屋駅からバンテリンドームまでの移動は、電車がおすすめ!2024年5月現在、名古屋駅に乗り入れている電車は9路線ありますが、そのうちバンテリンドームを通る路線は、名古屋市営地下鉄、JR中央本線の2つです。市営地下鉄線でアクセスする場合は、ナゴヤドーム前矢田駅、JR中央本線の場合は大曽根駅が最寄駅になります。
名古屋駅からの時間 | 金額 | 駅からナゴヤドームまでの距離 | |
ナゴヤドーム前矢田駅 | 約23分~ | 270円 | 約5分 |
大曽根駅 | 約12分~ | 210円 | 約20分 |
名古屋駅から市営地下鉄を使ってアクセス!
まずは名古屋駅から市営地下鉄線を使ってバンテリンドームへアクセスする方法をご紹介します。
名古屋駅からナゴヤドーム前矢田駅まで約23分
ナゴヤドーム前矢田駅は、市営地下鉄名城線の駅です。名古屋駅からナゴヤドーム前矢田駅までは、2通りの行き方がありますが、名古屋駅には名城線が通っていないため、いずれも乗り換えが必要になります。
乗り継ぎ駅 | 所要時間 | |
市営地下鉄東山線 | 栄駅 | 約27分~ |
市営地下鉄桜通線 | 久屋大通駅 | 約23分~ |
どちらの行き方でも所要時間はあまり変わりませんが、東山線の方が本数が多いです。一方で、桜通線の方がJR名古屋駅からのアクセスが良く、それぞれ異なるメリットがあります。
名古屋駅からナゴヤドーム前矢田駅までの料金は270円
名古屋駅からナゴヤドーム前矢田駅までの料金は、東山線、桜通線のどちらを利用した場合でも270円です。東山線は、朝5時半頃から夜0時頃まで、1時間あたり10本程度、混雑する時間帯では20本ほどの電車が運行しています。
桜通線も朝5時半頃から夜0時頃まで運行していますが、1時間あたりの運行本数は3本〜8本と、東山線より少なめです。
どちらの路線も始発から終電までの時間が長く、運行本数も多いので、時間帯を気にすることなく移動できるのがうれしいポイントですね。
東山線の名古屋駅は、JR名古屋駅の東側、桜通口の地下に位置しています。桜通口を出ると市営地下鉄の出入口9番の階段があり、その階段を下りて前方に進むと、右手に東山線のホームにつながる改札があります。
一方、桜通線はJR名古屋駅から直通しています。桜通口には金色の時計柱、大閣通口には銀色の時計柱があり、それぞれの正面にある階段を降りて案内板に従って進むと、桜通線の改札に到着します。
バンテリンドームに最も近いのは、ナゴヤドーム前矢田駅の1番出口です。バンテリンドームにつながる屋根付きの連絡通路があり、そこから徒歩約5分でバンテリンドームに到着します。
名古屋駅からJRを使ってアクセス!
続いては、名古屋駅からJRを使ってバンテリンドームへ行く方法をご紹介します。
名古屋駅からJR大曽根駅までは約12分
名古屋駅から大曽根駅までの所要時間は約12分。市営地下鉄線で行く場合よりも電車の乗車時間は短いですが、大曽根駅からバンテリンドームまでの距離が長いので、トータルの所要時間はさほど変わりません。
時間帯によって少し異なりますが、始発の5時半過ぎから終電の0時頃まで、1時間に5〜10本運行しています。
JR大曽根駅までの金額は片道210円
名古屋駅から大曽根駅まではJR中央本線の中津川・多治見方面行きの電車で5駅、片道210円です。大曽根駅には普通から快速まで全ての電車が停まります。JR中央本線は名古屋駅が始発なので安心です。
JR名古屋駅の駅舎内部には、JR各線のホームが並んで設置されています。中央本線の中津川・多治見方面行きのホームは、中央付近に位置する7番線、8番線、10番線です。
JR大曽根駅からはゆとりーとラインが運行
大曽根駅からバンテリンドームまで徒歩で行くことも可能ですが、約20分と少し距離があります。そこで便利なのが、大曽根駅から運行している名古屋ガイドウェイバス、ゆとりーとラインです。
ゆとりーとラインは、大曽根駅から高蔵寺方面をつなぐガイドウェイバスと呼ばれる交通システムで、鉄道とバスの長所を組み合わせ、専用の高架軌道を走行します。一般道の渋滞に影響されることなく定時運行できるのが魅力です。
ゆとりーとラインの乗り場は、大曽根駅の東側、東駅前広場の3階にあります。大曽根駅からナゴヤドーム前矢田駅までは1駅で運賃200円、所要時間は約2分です。
ナゴヤドーム前矢田駅からバンテリンドームまでは、直通の連絡通路を使ってアクセスできます。
名古屋駅から電車で移動するメリット&デメリット
メリット
- 料金が安い
- 終電まで運行本数が多く、利用できる時間の幅が広い
- 移動時間が短い
デメリット
- 乗り換え経路が複雑で分かりにくい場合がある
- 駅からバンテリンドームまで徒歩での移動がある
- 名古屋駅内での移動に手間がかかる
電車は、コスパよく早くバンテリンドームに行きたい人におすすめ!
電車は、コスパよく短い時間でバンテリンドームに行きたい人におすすめ。所要時間は約30分と短く、料金も安いのが特徴です。始発から終電までの時間が長く、運行本数も多いので、スケジュールを効率的に立てられるのが大きな魅力のひとつといえるでしょう。市営地下鉄線とJR線を使い分けられるのも、うれしいポイントです。
名古屋駅からバンテリンドームまでバスでアクセス!
名古屋駅からバンテリンドームまでは、バスでの移動も可能です。バンテリンドーム周辺のバス停は複数ありますが、名古屋駅から乗り換えなくアクセスできるのは萱場(かやば)で、バンテリンドームまでは徒歩約7分の距離にあります。
所要時間は約40分
渋滞状況にもよりますが、名古屋駅から萱場バス停までは、基幹2番の猪高車庫行きのバスで約40分です。平日は1時間に3本から10本、土日祝日も1時間に3本から6本と、運行本数が比較的多いので、時間を選んで柔軟に移動できます。
萱場までの金額は片道210円
料金は均一料金で、大人210円、6歳以上12歳未満の小児は100円です。支払いは乗車時で、現金または交通系ICカードを利用できます。平日、休日を問わず、朝6時台から夜22時台までと運行時間が長めに設定されているので便利です。
名古屋駅から萱場バス停までは、基幹2番のバスを利用しましょう。バスターミナルはJRゲートタワーの1階に位置していて、基幹2番のバス10番乗り場から発車します。JRゲートタワービルは、JR名古屋駅の桜通口を出てすぐ左手です。
萱場バス停からバンテリンドームまでは、徒歩約7分です。バス停を出てすぐの小道に入るとバンテリンドームが見えてくるので、そこを目指して歩きましょう。名古屋駅に戻る場合は、反対車線側の停留所から名古屋駅行きのバスに乗車します。
名古屋駅からバスで移動するメリット&デメリット
メリット
- 料金が安い
- 運行本数が多く、時間帯を選べる
- 料金体系が分かりやすい
デメリット
- 渋滞に巻き込まれる場合がある
- 徒歩での移動が伴う
- 電車より所要時間が長い
バスは、最安で移動したい人におすすめ!
バスは最安の移動手段です。所要時間は電車よりも長めですが、運行時間が長く本数も多いので、時間を気にせず移動できるのがうれしいポイント!料金が均一に設定されているので、分かりやすいのも魅力的です。バスの車窓から道中の景色を楽しむことができるのも、バスならではの醍醐味といえるでしょう。
名古屋駅からバンテリンドームまでタクシーでアクセス!
名古屋駅からバンテリンドームまでタクシーを利用するのもひとつの選択肢です。他の交通手段と比較すると料金は少し高めですが、スムーズに目的地へと向かえるのが大きなメリットです。
約15分でアクセスできる
交通状況にもよりますが、名古屋駅からバンテリンドームまではタクシーで約15分で移動できます。24時間運行しているため、時間を選ばずに利用できるのがうれしいポイントです。
バンテリンドームまでのタクシー料金は約3,000円〜
渋滞や時間帯によっても変動しますが、名古屋駅からバンテリンドームまでのタクシー料金は約3,000円から。他の移動手段と比較すると高めですが、複数人数で乗車すれば、1人あたりの料金は割安になります。徒歩での移動はなく、直接目的地までアクセスできるので、大きな荷物がある場合や、天候が良くないときなどにも便利です。
名古屋駅周辺にはタクシー乗り場が多数あるので、タクシーを探したり予約したりする手間はかかりません。新幹線の大閣通口付近、桜通口の高島屋前、名鉄名古屋駅近くなど、いたるところにタクシー乗り場が点在しています。
名古屋駅からタクシーで移動するメリット&デメリット
メリット
- 金額が安い
- 運行本数が多い
- 所要時間が短い
デメリット
- 渋滞に巻き込まれる場合がある
- 荷物の重さによって追加代金がかかる場合も
- バスターミナルから市内への移動がある
タクシーは、最速でバンテリンドームへ行きたい人におすすめ!
タクシーは、バンテリンドームまで最速で移動したい人におすすめです。徒歩での移動や乗り換えなどが必要なく最短ルートで目的地へと向かえるので、スムーズな移動が叶いますよ。とくに名古屋駅周辺はタクシー乗り場が多いので、便利。
名古屋駅からバンテリンドームまでレンタカーでアクセス!
バンテリンドームまでレンタカーで移動するのもひとつの選択肢です。レンタカーを利用すれば、バンテリンドームのほかにも名古屋の観光地を効率的に回ることができますよ。
移動時間は約15分!
タクシー同様にレンタカーも最短ルートでアクセスできるので、名古屋駅からバンテリンドームまでの所要時間は約15分から。プライベートな空間を確保しながら自分のペースで移動できるので、家族連れやグループでの旅行にぴったりな移動手段です。
レンタカーの料金は1日約8,000円〜
名古屋駅周辺には複数のレンタカー会社が店舗を構えています。レンタカー会社や車種によって異なりますが、1台あたりの料金は1日約8,000円から。ただし、返却時にガソリンを満タンにするなどの条件がある場合や、高速道路を利用する場合などは、追加で料金がかかることに留意しておきましょう。
バンテリンドームの駐車場は?
バンテリンドームには専用の駐車場がありますが、試合やイベント開催時には大変混雑します。駐車場への入庫は、定員に達し次第終了となるので注意が必要です。イベントがある日とない日では駐車場の営業時間や料金が異なるうえに、休業日もあるため、必ず公式サイトで最新情報を確認しましょう。
また、駐車券の前売りも行っています。料金は前売りで2,500円、当日は3,000円と設定されているので、バンテリンドームに車で行く予定がある場合には、早めに検討すると良いでしょう。
名古屋駅からレンタカーで移動するメリット&デメリット
メリット
- プライベート空間を確保できる
- 乗り捨てが可能な会社もある
- 自分のペースで複数の観光地を回れる
デメリット
- 渋滞に巻き込まれるリスクがある
- 借りる/返却時の手続きの手間がある
- 料金が高め
レンタカーは、複数のスポットを巡りたい人におすすめ!
レンタカーは、バンテリンドームのほかにも複数の観光地を効率よく巡りたい人におすすめ!名古屋の中心部はもちろん、郊外の観光地もスムーズに行き来できるのが魅力的なポイントです。プライベート空間を確保できるので、家族やグループ旅行の際には利用してみてはいかがでしょうか。
目的に合わせて名古屋駅からバンテリンドームに行こう!
本記事では、名古屋駅からバンテリンドームまで、電車、バス、タクシー、レンタカーの4つの行き方について紹介しました。
それぞれメリットやデメリットはありますが、1番おすすめの移動手段は電車!金額が安く運行本数が多いので、細かいスケジュールにも合わせて移動できる、コスパの良い移動手段といえるでしょう。市営地下鉄線とJR線の両方を利用できるのも、便利なポイントです。
最安で移動したい方には、バスがおすすめ。電車と比べて所要時間は長いですが、乗り換えの必要がなく、料金も均一に設定されているので、初めて名古屋を訪れる場合でも安心して利用できますよ。
最速でスムーズに移動したい方には、タクシーが便利です。バンテリンドームまで直接アクセスできるので、天候が悪い日でも快適に移動できます。名古屋駅周辺にはタクシー乗り場がたくさんあるので、タクシーを見つける手間なく利用できるでしょう。
バンテリンドーム以外の場所にも足を延ばしたいという方には、レンタカーがおすすめです。名古屋の中心地だけでなく、郊外の観光地にもアクセスしやすくなるのがうれしいポイントです。プライベート空間を確保できるので、家族や複数人で旅行する際には利用してみてはいかがでしょうか。
それぞれのメリット・デメリットを確認した上で、ぴったりの移動手段でバンテリンドームまでの移動を楽しんでくださいね。
cover photo by PIXTA