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木曽福島観光で外せないおすすめスポット10選!モデルコースも紹介
木曽福島は、長野県南西部に位置し、清らかな木曽川が流れる谷あいの町です。本記事では、木曽福島観光で外せないおすすめスポット10選を徹底解説します。モデルコースも紹介していますので、ぜひ参考にしてください。




木曽福島は、長野県南西部に位置し、清らかな木曽川が流れる谷あいの町です。ただし、木曽福島観光でどこにいくべきか悩んでいる方も多いのではないのでしょうか?
そこで本記事では、木曽福島観光で外せないおすすめスポット10選を徹底解説します。モデルコースも紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
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木曽福島ってどんなところ?エリア概要

木曽福島は長野県南西部、木曽川が清らかに流れる谷あいに位置する町です。江戸時代には中山道六十九次のうち江戸から37番目の宿場「福島宿」として栄え、箱根、新居、碓氷と並ぶ「天下の四大関所」の一つ・福島関所が設けられていました。
こうした歴史の重みは、今も残る町並みや伝統行事に根付いています。また、木曽福島は歴史的な価値だけでなく、豊かな自然環境にも恵まれています。
御嶽山の麓に広がる山々や、木曽ヒノキに代表される「木曽五木」と呼ばれる森林資源など、四季ごとに姿を変える美しい自然が魅力です。木曽川の澄んだ流れは、静けさと美しさで訪れる人々を魅了します。
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木曽福島観光で外せない!絶対行きたい定番スポット7選
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ここでは、木曽福島を訪れるなら必ず訪れたい、人気の定番観光スポットを7つ厳選してご紹介します。歴史と自然の魅力を、存分に感じてみてください。
福島関所資料館
江戸時代の旅人気分を体験!天下の四大関所を体感しよう!

福島関所資料館は、江戸時代の五街道の要衝「中山道」に設けられた四大関所の一つ・福島関所を、昭和50年代に史跡公園として門や柵、番所を当時の配置や意匠に忠実に復元し、隣接地には資料館が建てられています。
資料館内では、関所通行時に必要だった女手形や鉄砲手形、通行証文といった貴重な古文書や、関所職員が実際に使用していた武具、十手、首枷・手枷などの道具、絵図、そして当時の光景を再現したジオラマなどが展示中です。
上記の展示は、江戸時代の「入鉄砲に出女」取り締まりの実態や、旅人にとって関所通過がいかに緊迫したものだったかを現代に伝えています。
福島関所資料館 | |
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住所 | 木曽郡木曽町福島5031-1 |
電話 | 0264-23-2595 |
営業時間 | 9:00~16:30 |
休業日 | 火曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始 |
アクセス | JR木曽福島駅から徒歩20分 |
料金 | 一般(高校生以上)550円、小・中学生275円、単独券:一般(高校生以上)300円、小・中学生150円 |
公式サイト |
山村代官屋敷
木曽谷を治めた代官の暮らしを垣間見る!美しい庭園にも注目!
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江戸時代に約280年間、木曽谷の徳川直轄地支配を担った山村家の下屋敷の一部と築山泉水式庭園が、現在も長野県木曽町に現存しています。「日本遺産木曽路」の構成文化財です。
屋敷内では山村家に伝わる文化資料や書画、調度品などが展示されており、当時の代官生活や木曽谷を治めた家の歴史にふれることができます。
特に、12代山村良棋(たかのり)の書斎「看雨山房(かんうさんぼう)」や、書院造の「城陽亭」前に広がる築山泉水式の庭園は見どころの一つで、木曽駒ヶ岳を借景とした美しい風景が四季折々に楽しめます。
山村代官屋敷 | |
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住所 | 〒397-0001 長野県木曽郡木曽町福島5808番地1 |
電話 | 0264-22-3003 |
営業時間 | 9:00~16:30 |
休業日 | 毎週木曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始 |
アクセス | JR木曽福島駅から徒歩10分 |
料金 | 2館共通券(福島関所資料館/山村代官屋敷) 大人550円、小中学生275円 単独券 一般:大人(高校生以上)300円、小中学生150円 |
公式サイト |
興禅寺
日本一の石庭で心洗われるひとときを!紅葉シーズンも格別!
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興禅寺は、木曽義仲の菩提寺として知られる臨済宗妙心寺派の禅寺です。創建は正応元年(1288年)で、木曽義仲の子孫が開基とされています。
寺の最大の見どころは、「萬松園(ばんしょうえん)」と名付けられた枯山水庭園で、約3,000坪(約1ヘクタール)という広大な庭園は、江戸時代前期に作庭されたと伝えられ、東日本の禅宗寺院では最大級の規模を誇ります。
苔と白砂、築山、松を中心に配置し、山水の流れや渓谷を象徴的に表現するなど、横山大観や高浜虚子といった著名人からも高く評価されてきました。特に秋にはモミジやカエデなどの紅葉が庭を彩り、名所として多くの拝観者が訪れます。
また、寺内の宝物殿では、木曽義仲ゆかりの品や古文書、絵画などの貴重な寺宝が公開されることもあり、歴史的価値も高い寺院です。静寂な境内と雄大な日本庭園が調和した空間で、心静かに歴史と美を味わえるスポットとなっています。
興禅寺 | |
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住所 | 木曽郡木曽町福島門前5659 |
電話 | 0264-22-2428 |
営業時間 | 8:30~16:30 |
休業日 | 年中無休(冬期は庭園の一部閉鎖あり) |
アクセス | JR木曽福島駅から徒歩20分、またはバスで5分「興禅寺前」下車徒歩1分 |
料金 | 大人500円、小人300円 |
公式サイト |
道の駅 木曽福島
御嶽山の絶景を眺めながら、木曽の美味しいものを満喫!
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道の駅木曽福島(旧・木曽市場)は、長野県木曽町の国道19号線沿いに位置し、木曽路で唯一、展望ウッドデッキから霊峰御嶽山の雄大な姿を一望できる道の駅です。施設内の直売所・特産品販売所では、地元で採れた新鮮な野菜や果物、木曽の工芸品、地酒、加工品などが種類豊富に取り揃えられています。
レストランでは、「信州サーモン漬け丼」や地元の旬野菜を使った定食など、地元食材を活かしたメニューが人気です。冬季限定で提供される「すんきそば」は、木曽地方伝統の無塩発酵漬物「すんき」を使った郷土そばで、地域特有の味として親しまれています。
展望テラスからは四季折々の御嶽山や、眼下に広がる自然豊かな田園風景をゆったりと眺めることができ、ドライブ途中の休憩や気分転換にも最適なスポットです。
道の駅 木曽福島 | |
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住所 | 〒397-0001 長野県木曽郡木曽町福島4061-1 |
電話 | 0264-21-1818 |
営業時間 | 8:30〜17:30(直売所・売店)(冬期は~17:00) |
休業日 | - |
アクセス | JR木曽福島駅から車で約5分、または上松町コミュニティバス倉本線「木曽市場」停留所すぐ |
料金 | 入場無料(飲食・買い物は別途) |
公式サイト |
木曽馬の里 木曽馬乗馬センター
日本在来馬「木曽馬」と触れ合える!開田高原の自然を満喫!

木曽馬の里(長野県木曽町開田高原末川5596-1)は、日本にわずかしか残っていない在来馬「木曽馬」と直に触れ合える、大変貴重な施設です。標高1,100mの開田高原の広大な自然、白樺や高原植物に囲まれたロケーションの中で、現在約30頭の木曽馬がのびのびと飼育されています。
初心者から上級者まで楽しめる乗馬体験が充実しており、スタッフの指導による安心の引き馬(2分800円、5分1,500円など)や、馬場内外を自分で操作して歩く本格的な外乗コースまで、年齢・経験に応じて選べます。
外乗コースでは雄大な高原を馬とともに散策でき、未経験の方でもスタッフのサポートを受けて安全に体験することが可能です。
木曽馬の里 木曽馬乗馬センター | |
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住所 | 〒397-0301 |
電話 | 0264-42-3085 |
営業時間 | 8:30~16:30 |
休業日 | 無休(冬季休業あり、要確認) |
アクセス | JR木曽福島駅から車で約25分 |
料金 | 見学無料 |
公式サイト |
義仲館
悲劇の武将・木曽義仲の生涯に迫る!歴史ロマンを感じる旅へ。

木曽義仲館は、木曽町日義にある平安時代末期の武将・木曽義仲と女武将・巴御前の歴史や物語をテーマにした資料館です。
1992年の開館以降、地域の要望を受けて2021年7月にリニューアルオープンし、「義仲と巴からの手紙」をコンセプトに、従来の史実展示に加え、現代アーティストによる絵画・彫刻・映像・体験型アートといった多様な作品を通じて二人の物語を分かりやすく伝えています。
館内では、義仲や巴御前の生涯・人間関係をアニメ―ションやドキュメンタリー映像、伝承地パネル、創作人形などで紹介。来館者が参加できる「あなたの巴を描こう!」コーナーや、全国各地に伝わる巴御前の伝説を知るコンテンツも用意されています。
義仲館 | |
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住所 | 〒399-6101 長野県木曽郡木曽町日義290-1 |
電話 | 0264-26-2035 |
営業時間 | 10:00~17:00 |
休業日 | 月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始(12/29~1/3) |
アクセス | JR中央本線宮ノ越駅から徒歩5分 |
料金 | 大人300円、中学生以下・木曽町民無料 |
公式サイト |
木曽郷土館
文豪・島崎藤村の世界に触れる!木曽の歴史と文化を学ぶ。

木曽郷土館(長野県木曽郡木曽町福島)は、かつての木曽教育会館敷地内に建つ地域歴史資料館です。
岐阜県出身の島崎藤村は、小説『夜明け前』で木曽路を題材にしましたが、木曽郷土館そのものは藤村ゆかりの資料館ではなく、藤村の初版本など一部コレクションが所蔵されているものの、主な役割は「木曽に伝わる文化資料や郷土資料の保存・公開」となっています。
展示は、木曽谷の歴史、民芸、古文書、木曽馬資料、江戸時代の生活用具、暮らしや信仰など多岐にわたり、藤村関係では石井鶴三作「島崎藤村像」や藤村関連資料が一部展示されています。
館内では木曽地域の自然・文化・人々の暮らしが文学を通じてどのように表現されたかを側面から知ることができ、歴史や民俗に興味がある方に適した施設です。
木曽郷土館 | |
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住所 | 〒397-8588 長野県木曽郡木曽町福島5823番地8 |
電話 | 0264-22-4058 |
営業時間 | 10:00〜16:00 |
休業日 | 令和7年度 5月3日〜11月3日の土・日・祝日のみ開館 |
アクセス | JR木曽福島駅から徒歩15分 |
料金 | 一般(高校生以上)300円、小中学生150円 |
公式サイト |
知る人ぞ知る!木曽福島の穴場スポット3選

定番スポットを巡ったら、足を延ばして、地元の人もおすすめする木曽福島の穴場スポットへ行きましょう。よりディープな木曽の魅力を発見してみてください。
油木美林遊歩道
樹齢300年超のヒノキがそびえる!神秘的な森で森林浴ハイキング

油木美林は、長野県木曽町御嶽山の裾野から八合目にかけて広がる原生林で、木曽五木と呼ばれるヒノキ、サワラ、ネズコ、アスナロ、コウヤマキをはじめ、樹齢300年を超える巨木が数多く生い茂っています。
この森は、江戸時代から尾張藩によって保護されてきた歴史を持ち、公用以外の伐採が禁じられてきたことから、太古からの生態系が色濃く残されており、学術参考林にも指定されるほど貴重で神秘的な森です。
森の中にはウッドチップなどで整備された遊歩道があり、御嶽山八合目まで付近の滝や苔生す沢を巡りながら散策できます。不易の滝やこもれび滝など美しい滝も点在し、清らかな空気と森林浴、鳥のさえずり、苔やシダが織りなす情景に包まれながら歩けます。
油木美林遊歩道 | |
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住所 | 長野県木曽郡木曽町三岳 |
電話 | 0264-25-6000(木曽おんたけ観光局) |
営業時間 | 通年 |
休業日 | - |
アクセス | JR木曽福島駅から車で約30分 |
料金 | 無料 |
公式サイト |
巴淵
木曽義仲と巴御前の伝説が息づく!神秘的な淵で紅葉も楽しめる。

巴淵(ともえぶち)は、長野県木曽町日義地区の木曽川沿い、山吹山の麓に位置する深い淵です。名前は、木曽義仲の側近として名高い女武将・巴御前に由来し、流れが巴(ともえ)状の渦を巻くことから名が付けられたとされています。
地元には、竜神が巴御前に化身したという伝承も伝わっています。巴淵周辺は秋の紅葉が特に美しく、静かな水面に色づいた木々が映り込む景観が広がっているのが魅力です。
歴史的な伝説と自然美が調和するスポットであり、木曽町観光協会や現地観光案内で「隠れた名所」として紹介されています。
巴淵 | |
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住所 | 長野県木曽郡木曽町日義 |
電話 | 0264-25-6000(木曽おんたけ観光局) |
営業時間 | 通年 |
休業日 | - |
アクセス | JR中央本線宮ノ越駅から徒歩20分 |
料金 | 無料 |
公式サイト |
御料館(旧帝室林野局木曽支局庁舎)
アール・デコ様式の洋館でタイムスリップ!木曽の林業史に触れる
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旧帝室林野局木曽支局庁舎は、1927年(昭和2年)に建てられた木曽谷最大規模の洋風建築で、現在は木曽町福島に保存されています。三連アーチの車寄せや屋根中央の八角形塔屋、アール・デコ風の意匠が特徴的な外観を持ち、国有林管理の中枢として帝室林野局木曽支局の庁舎として使用されていました。
建物は木曽町有形文化財に指定されており、昭和初期の貴重な洋風建築として高く評価されています。館内には木曽の林業や国有林の歴史、林野行政の歩みを伝える資料や、木工品、森林測量や伐採の道具、当時の写真などが展示されています。
御料館(旧帝室林野局木曽支局庁舎) | |
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住所 | 〒397-0001 長野県木曽郡木曽町福島5471番地1 |
電話 | 0264-23-2033 |
営業時間 | 9:00~17:00(4月~11月)、10:00~16:00(12月~3月) |
休業日 | 毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始 |
アクセス | JR木曽福島駅から徒歩約15分 |
料金 | 見学無料(暖房代別途) |
公式サイト |
効率よくめぐる!木曽福島おすすめモデルコース
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木曽福島の歴史と自然の魅力を凝縮した、日帰りモデルコースを紹介します!移動に時間を取られず、各スポットでの滞在時間を確保できるので、短時間でも充実した旅を体験できるでしょう。
時間 | スポット | 所要時間(見学含む) |
09:00~10:00 | JR木曽福島駅到着・散策開始 | 1時間 |
10:00~11:00 | 福島関所資料館 | 1時間 |
11:00~12:00 | 山村代官屋敷 | 1時間 |
12:00~13:30 | 昼食(くるまや本店でそば) | 1時間30分 |
13:30~14:30 | 興禅寺 | 1時間 |
14:30~15:00 | 御料館 | 30分 |
15:00~16:00 | 道の駅 木曽福島 | 1時間 |
16:00~17:00 | 木曽郷土館 | 1時間 |
17:00~ | JR木曽福島駅より帰路へ | - |
木曽福島観光で心に残る旅を!

木曽福島は、中山道の歴史と雄大な自然が息づく、魅力あふれる町です。今回紹介した定番スポットから穴場スポット、効率よく巡れるモデルコースを参考に、あなただけの特別な木曽福島旅行を計画してみてください。
歴史好きも、自然に癒されたい人も、美味しいものを堪能したい人も、きっと木曽福島で心に残る素敵な思い出が作れるでしょう。
※本記事は情報整理、ライティング補助、誤字チェックなどでAIを活用しています。構成と最終的な確認はNEWT編集部が行っています
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