牛久大仏
牛久大仏は、1995年にギネス世界記録に登録された世界一高い青銅製立像です。全長120mを誇り、その大きさは奈良の大仏の約8倍、自由の女神の約3倍にも及びます。胎内に入ることができ、写経体験ができる「知恩報徳の世界」や、約3400体の胎内仏に囲まれた荘厳な空間を体感できる「蓮華蔵世界」などさまざまな体験や雰囲気を楽しめます。また、建立の歴史や大仏の親指の模型などの展示にも注目です。地上85mには東西南北を見渡すことができる展望台があり、晴れた日にはスカイツリーや富士山まで見ることができます。
スポット情報
茨城旅行におすすめの観光スポット
国営ひたち海浜公園
国営ひたち海浜公園は、四季折々の花々が楽しめる茨城県の人気スポットです。春のスイセンやチューリップから始まり、夏のラベンダーやヒマワリ、秋のバラやコスモス、冬のアイスチューリップやロウバイまで、年間を通じて美しい花々が訪れる人々を魅了します。特に有名なのは、春のみはらしの丘一面をライトブルーに染めるネモフィラと、秋に真っ赤に染まるコキアの絶景です。この美しい景色を求めて、全国各地から多くの観光客が訪れます。また、公園には観覧車やジェットコースターなどのアトラクションやBBQ広場も設置されており、家族全員で楽しめます。
筑波山(筑波山神社)
筑波山は「西の富士、東の筑波」と称される茨城県を代表する名山です。朝夕に山肌の色を変えることから「紫峰」とも呼ばれています。日本百名山の一つでありながら、比較的低い標高と整備された登山道により、幅広い年齢層や経験レベルの人が登山を楽しめるとして人気です。また、筑波山は山全体が御神体とされる茨城県随一のパワースポットで、その豊かな自然の中には「男女川の源流」「紫峰杉」「大杉」など、数々の名所や旧跡が点在しており筑波山の不思議なパワーを実感できるでしょう。展望台からはパノラマビューが広がり、絶景が楽しめます。
神磯の鳥居(大洗磯前神社)
大洗磯前神社は太平洋に面した丘の上に鎮座し、856年に創建した歴史ある神社で「神々しすぎる絶景パワースポット」として人気を集めています。この神社の最大の見どころは、鹿島灘にせり出した岩の上にある「神磯の鳥居」です。神磯の鳥居が立つ岩は、神が降り立った地とされ「禁足地」に指定されている神聖な場所。荒波に打たれながらたたずむ神磯の鳥居の姿は神々しく、特に日の出時には荘厳な景色を楽しむことができます。年末年始には多くの参拝者が訪れる人気なスポットです。荘厳で力強いエネルギーを感じられるでしょう。
袋田の滝
袋田の滝は、華厳の滝、那智の滝と並び、日本三名瀑の一つに数えられる壮大な滝です。高さ120m、幅73mという圧倒的な規模を誇り、大岩壁を四段に落下する様子から「四度(よど)の滝」とも呼ばれています。西行法師が「四季に一度ずつ来てみなければ真の風趣味わえない」と絶賛したと伝えられるように、袋田の滝は四季折々に異なる表情を見せてくれるのが魅力です。特に、紅葉に彩られた秋の景色と、滝全体が凍結する冬の光景は圧巻です。2015年3月には国の名勝に指定され、同年10月には「恋人の聖地」にも選定されました。
鹿島神宮
鹿島神宮は、神武天皇元年(紀元前660年)に創建されたとされる非常に長い歴史を持つ神社です。全国約600社ある鹿島神社の総本社で、日本建国と武道の神様である「武甕槌大神(タケミカヅチカミ)」を御祭神としています。源頼朝や徳川家康といった著名な武将たちも参拝に訪れたと言われており、現在でも必勝祈願のために多くの参拝客が訪れる人気スポットです。また「鹿島立ち」という旅立ち前に道中の安全を祈願する古くからの習わしがあるため、ぜひ旅の始まりに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。境内には、「御手洗池」や「奥参道」、「御神木」など見どころも満載です。
笠間稲荷神社
笠間稲荷神社は、651年に創建され、1360年以上の歴史を持つ由緒ある神社です。京都の伏見稲荷、佐賀の祐徳稲荷と並び日本三大稲荷の一つとして知られています。御祭神である稲荷大神は「お稲荷さん」として親しまれ、日本人にとって身近な神様の一つです。五穀豊穣、商売繁盛、殖産興業、開運招福、火防(ひぶせ)の守護神として広く崇敬されており、その広大無辺の神徳を慕って多くの人々が参拝に訪れます。年間参拝者数は350万人を数え、特に初詣には多くの参拝客で賑わいます。拝殿の奥にある江戸時代末期の御本殿は国の重要文化財に指定されており、荘厳な雰囲気を感じられるでしょう。