【2024年最新】コンゴ共和国の治安は?危険な場所や注意点を解説
コンゴ民主共和国への旅行を検討中の皆さん、治安の状況が気になりますよね。この記事では、2024年最新のコンゴの治安情報をお届けします!都市部の安全性や危険な地域、注意すべき犯罪、そして具体的な防犯対策まで詳しく解説していきます。安全で楽しい旅行の準備に役立ててくださいね。
コンゴ民主共和国への旅行を検討中の皆さん、治安の状況が気になりますよね。この記事では、2024年最新のコンゴの治安情報をお届けします!都市部の安全性や危険な地域、注意すべき犯罪、そして具体的な防犯対策まで詳しく解説していきます。安全で楽しい旅行の準備に役立ててくださいね。
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コンゴの治安はいい?悪い?
コンゴ民主共和国の治安は非常に不安定で、一部地域には外務省の「退避勧告」も出るほど危険です。外務省の危険情報では、下記エリアに危険レベルが発出しています。
レベル | エリア |
---|---|
レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告) |
|
レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告) | 中央アフリカとの国境地帯(北ウバンギ州と南ウバンギ州の一部) |
レベル2:不要不急の渡航は止めてください。 | 上記以外の地域 |
地元武装勢力による凶悪犯罪が多発しているだけでなく、エボラ出血熱などの感染症のリスクにも注意が必要です。最新の治安情報をチェックし、不要不急の渡航は控える方がいいかもしれません。
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コンゴ共和国の夜間の治安状況
コンゴの治安は昼夜問わず危険ですが、とくに夜間の一人歩きは絶対にさけるべきです。日没後は強盗や誘拐のリスクが高まるため、外出は必要最小限に留め、信頼できる移動手段を利用しましょう。タクシーを利用する際は、ホテルから手配してもらうなど、正規の業者を利用することが重要です。
万が一夜間の外出が必要な場合は、複数人で行動し、貴重品は目立たないように携行しましょう。犯罪に巻き込まれそうになったら、抵抗せずに身の安全を最優先に考えてくださいね。
コンゴで治安が悪いとされる要注意エリア・スポット
コンゴ民主共和国には、下記のような治安リスクが非常に高い地域が数多く存在します。
- キンシャサ市内の貧困地区
- ルブンバシ周辺の鉱山地帯
- ゴマ周辺の火山地帯
危険度の高いエリアへの立ち入りは絶対にさけてください。とくに、外務省が退避勧告を出している地域には、どんな理由があっても近づかないようにしましょう。
キンシャサ市内の貧困地区
首都キンシャサには、キンベンゲ、マシナ、ンジリ、キンセンソなど、治安の悪化した貧困地区が点在しています。路上強盗や住居侵入などの一般犯罪が多発しており、旅行者が標的にされるリスクが高いため、注意が必要です。
とくに夜間の外出は厳禁ですが、日中でも人通りの少ない場所はさけるようにしましょう。貴重品は目立たないように携行し、スリや置き引きにも十分注意してくださいね。万が一犯罪に巻き込まれそうになったら、抵抗せずに身の安全を最優先に考えることが重要です。大声で助けを求めるなどして、その場から離れるようにしましょう。
ルブンバシ周辺の鉱山地帯
カタンガ州の州都ルブンバシ周辺には、銅やコバルトの鉱山が点在しています。この地域では、鉱山をめぐる武装勢力の抗争や、違法採掘者による犯罪がひん発しているので、注意が必要です。旅行者が鉱山地帯に立ち入ることは、誘拐や殺害のリスクが非常に高いため、絶対にさけてください。
ゴマ周辺の火山地帯
ルワンダ国境に近い北キブ州の州都ゴマは、ニーラゴンゴ火山の麓に位置しています。周辺には国立公園もありますが、武装勢力の活動拠点となっているため、旅行者の立ち入りは推奨されていません。
2021年5月には、ニーラゴンゴ火山の噴火により多くの住民が避難する事態となりました。火山活動による被害に加えて、避難民をねらった犯罪も多発しています。ゴマを訪れる際は、最新の治安情報と火山活動の状況を必ず確認し、危険な地域には近づかないようにしましょう。ルワンダ国境を越える際も、十分な注意が必要です。
コンゴで観光客が被害にあいやすい犯罪は?
コンゴ民主共和国は、政情不安定や内戦の影響で治安が非常に悪化しています。下記のような被害に、観光客はあいやすいので注意してください。
- 武装勢力による襲撃・誘拐
- 強盗・窃盗
- 詐欺・恐喝
具体的な犯罪の種類や手口について詳しく解説していきますよ。
武装勢力による襲撃・誘拐
コンゴでは、反政府武装勢力による一般市民をねらった襲撃や誘拐がひん発しています。とくに東部地域では、武装グループが潜伏しており、身代金目的の誘拐が多発しています。旅行者も標的にされるリスクが高いため、危険地域への立ち入りはさけてください。
万が一誘拐されそうになったら、抵抗せずに身の安全を最優先に考えましょう。犯人を刺激するような行動は控え、冷静に状況を見極めることが大切です。
強盗・窃盗
コンゴの都市部では、昼夜を問わず路上強盗が多発しています。犯人は凶器を持っていることが多く、抵抗すると危険です。人通りの少ない場所ではとくに注意が必要になります。貴重品は目立たない場所に隠し、ホテルの金庫を利用してください。
レストランやバーでは、テーブルに荷物を置いたままその場を離れないようにしましょう。ほんの少しのすきをねらった置き引きが多いので、常に所持品から目を離さないことが大切です。
詐欺・恐喝
ニセの警官や軍人を装った詐欺・恐喝も横行しています。公的機関を名乗る人物から身分証の提示や罰金の支払いを求められても、安易に応じてはいけません。本物の警官でも賄賂を要求してくることがあるので注意しましょう。
見知らぬ人から食べ物や飲み物を勧められても、絶対に受け取らないでください。睡眠薬などを盛られて昏睡状態に陥り、金品を奪われる可能性があります。
コンゴで被害にあわないための防犯対策
コンゴは武装勢力による襲撃や誘拐など凶悪犯罪のリスクが高いだけではありません。路上強盗や窃盗などの一般犯罪も多発しています。せっかくの旅行を台無しにしないためにも、しっかりとした防犯対策を講じることが大切です。ここでは、コンゴで犯罪被害にあわないための具体的な自衛策を紹介します。安全に楽しく旅行するための参考にしてくださいね!
貴重品は分散して持ち歩く
パスポートや多額の現金、クレジットカードなどの貴重品はホテルの金庫に預けるのが一番安全です。どうしても持ち歩く必要がある場合は、全てを一カ所に入れて持ち歩かず、分散して携行しましょう。ズボンのポケットや靴下など、人目につきにくい場所も活用してくださいね。
スリ被害に注意する
人ごみでは、スリや置き引きに十分注意しましょう。バッグは体の前で抱え、貴重品は上着の内ポケットに入れるなど、盗難防止策を講じることが大切です。不審者に囲まれそうになったら、その場を速やかに立ち去るようにしてください。
タクシーの利用は慎重に
コンゴでは、違法タクシーによる強盗事件も発生しています。流しのタクシーはさけ、ホテルから信頼できる業者を手配してもらうのが安全です。また、タクシーに乗る際は、相乗りはさけ単独で利用してください。運転手の顔や車のナンバープレートを控えておくのもいい対策ですよ。
スマホの使用は控えめに
路上でスマートフォンを使用していると、ひったくりの標的になりやすいです。人通りの多い場所での使用は控え、どうしても必要な場合は周囲に十分注意しながら使いましょう。高価なスマホを見せびらかすのはさけてくださいね。
もしコンゴで犯罪の被害にあってしまった時の連絡先
コンゴ旅行中に万が一犯罪に巻き込まれてしまったら、落ち着いて適切な緊急連絡先に助けを求めることが大切です。 警察への通報はもちろん、状況に応じて医療機関への連絡も必要になるかもしれません。 また、日本の大使館にも連絡を取り、的確なアドバイスをもらうことをおすすめします。 緊急時の連絡先を事前にリストアップしておけば、いざという時に慌てずに対応できます。
緊急通報先
コンゴ民主共和国で緊急事態に遭遇した際は、以下の番号に電話しましょう。
- 警察:112
- 消防:099-936-9936(火災出動部隊)
電話が繋がったら、落ち着いて状況を説明してください。英語やフランス語が通じない場合は、近くの人に助けを求めるのも一つの方法です。また、盗難などにあった場合など、緊急性のない事案については、最寄りの警察署に直接出向いて被害届を提出しましょう。
在コンゴ民主共和国日本国大使館
- 住所:372, Avenue Colonel Mondjiba Concession Immotex Ngaliema, Kinshasa
- 電話:243 (0)81-555-4731
- メールアドレス:info@ki.mofa.go.jp
- 開館時間:月~金7:30~12:30、13:30~16:15(土日祝閉館)
- 公式サイト:https://www.rdc.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
コンゴ共和国は慎重に!最新の治安情報をチェックしてリスクに備えよう
コンゴは非常にエキサイティングな旅行先ですが、治安面のリスクはさけて通れません。最新の治安情報を入手し、危険な地域への訪問はさけることが何より大切です。旅行を計画されている方は、慎重な対応が必要になります。
※治安は地域によっては短期間で変動する場合もあるため、渡航の際には必ず最新情報をお調べください。
※本記事は情報整理、ライティング補助、誤字チェックなどでAIを活用しています。構成と最終的な確認はNEWT編集部が行っています🙋
cover photo by pixabay