
バヌアツ物価は高い?費用や予算、日本との比較も
南太平洋に浮かぶ「天国に一番近い島」とも称されるバヌアツ!この記事では、バヌアツの最新物価情報を、食費から交通費、人気アクティビティの費用まで徹底リサーチ。日本との比較表や、日数別のリアルな旅行予算、そして賢く費用を抑える節約術まで、バヌアツ旅行のお金の情報をまるっと解説します!


南太平洋に浮かぶ「天国に一番近い島」とも称されるバヌアツ!この記事では、バヌアツの最新物価情報を、食費から交通費、人気アクティビティの費用まで徹底リサーチ。日本との比較表や、日数別のリアルな旅行予算、そして賢く費用を抑える節約術まで、バヌアツ旅行のお金の情報をまるっと解説します!
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【結論】バヌアツの物価は「高い」?「安い」?
さっそく結論からお伝えします!バヌアツの物価は……
「ローカル体験は安く、観光客向けサービスは高い」
というのが答えです!
「どういうこと?」と思いますよね。実は、バヌアツの物価は「二極化」が激しいのが特徴。現地の人が利用する市場やミニバスは日本より安い一方で、観光客向けのツアーやリゾートホテル、お洒落なカフェは、オーストラリアや日本並み、もしくはそれ以上に高額になることも珍しくありません。
バヌアツの物価は「二極化」が激しい!
バヌアツはオーストラリアからの観光客が非常に多いため、観光客が利用する施設の多くは、物価の高いオーストラリアの価格水準(シドニーやメルボルン基準)に合わせて設定されています。
そのため、地元の人が通う「ママズ・マーケット」で食事をすれば1食500円程度で済むのに、リゾートのレストランでディナーを食べれば1万円近くなる、ということが普通に起こります。
近年は世界的な物価上昇の影響を受け、バヌアツの消費者物価指数(CPI)も上昇傾向にあります。
バヌアツ旅行の予算を考える上で一番大切なのは、この「二極化」を理解し、「自分はどちらのスタイルで旅をするか」を決めることです。ローカル体験中心なら費用を抑えられますし、リゾートで優雅に過ごすならしっかりとした予算が必要になります。
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バヌアツの物価を徹底比較!日本とどっちが高い?
まずは、バヌアツの物価がどれくらいなのか、日本(東京)の価格と比べてみましょう!
バヌアツの通貨「バツ(VUV)」は、為替レートにもよりますが、2025年現在、だいたい1バツ=約1円で計算すると、旅行中の予算が分かりやすいですよ。
商品・項目 | バヌアツ価格 (VUV) | バヌアツ価格 (日本円目安) | 日本価格 (東京目安) | 比較 |
|---|---|---|---|---|
ミネラルウォーター (1.5L) | 162 VUV | 約162円 | 約130円 | バヌアツが少し高い |
レストラン (中間層) | 4,000 VUV | 約4,000円 (1人分) | 約4,000円 | 日本と同等 |
ローカル食堂 (軽食) | 1,500 VUV | 約1,500円 | 約1,000円 (定食) | バヌアツがやや高い |
コーヒー (カフェ) | 683 VUV | 約683円 | 約550円 | バヌアツが高い |
タクシー (初乗り) | 250 VUV | 約250円 | 約500円 | バヌアツが安い |
バヌアツ旅行の費用内訳を徹底解説!
物価表だけだと、実際の旅行費用はイメージしにくいですよね。
ここからは、バヌアツ旅行で実際にかかる「食費」「交通費」「観光・アクティビティ費」「ホテル代」の4大費用について、相場を詳しく見ていきましょう!
食費:ローカルフードは?リゾートディナーは?
バヌアツの食費は、どこで何をえらぶかによって価格が天と地ほど変わります!
ローカルフード(安い!):500 VUV(約500円)〜
節約派の強い味方は、ポートビラにある「ママズ・マーケット」。ここでは、バヌアツの国民食「ラプラプ(Lap Lap)」や、ローカルのファストフード「トゥルク(Tuluk)」など、地元の人々に愛されるグルメが楽しめます。ラプラプは、タロイモやヤムイモをすりおろし、ココナッツクリームと混ぜてバナナの葉で蒸し焼きにした伝統料理。マーケットなら500 VUV(約500円)前後から見つかります。
ローカル食堂(手頃):1,500 VUV(約1,500円)〜
地元の人が行くような食堂なら、一食1,500 VUV(約1,500円)ほどでしっかり食べられます。
観光客向けレストラン・カフェ(高い!):3,000 VUV(約3,000円)〜
一方、観光客向けのレストランでのディナーは、1人3,000〜5,000 VUV(約3,000〜5,000円)が目安。あるレストランでは、ディナーが2,850 VUV(約3,600豪ドル)だったという情報もあります。
カフェのコーヒーも要注意!カプチーノ1杯が約683 VUV(約683円)と、日本のカフェより高い価格設定です。
前述の通り、バヌアTシャツはオーストラリア人観光客が多いため、リゾートやカフェの価格はシドニーやメルボルンの水準を基準にしていることが多いです。これが、バヌアツの食費が高いと感じる一番の理由です!
交通費:激安の「ミニバス」と高額な「国内線」
バヌアツの交通費も、食費と同じく「二極化」が顕著です。
市内の移動(安い!):175 VUV(約175円)
首都ポートビラ(エファテ島)での移動は、「ミニバス」が最強のコスパを誇ります。これは乗り合いのバンで、ナンバープレートが「B」で始まるのが目印。手を挙げればどこでも停まってくれ、市内の主要な場所ならどこまで乗っても一律175 VUV(約175円)です。これは安い!
タクシー(交渉次第):初乗り 250 VUV(約250円)
タクシーも初乗り250 VUV(約250円)と、日本の半額程度で利用できます。ただし、注意点がひとつ。バヌアツのタクシーはメーターがないことがほとんどです。乗る前に必ず運転手に行き先を告げ、料金を交渉してから乗りましょう!
島から島への移動(高い!):片道 10,000円〜
最大の注意点が、島から島への移動です。バヌアツには鉄道や島を結ぶフェリー(長距離)はほぼなく、移動は「国内線(エアーバヌアツなど)」が必須となります。
例えば、ポートビラからヤスール火山のあるタンナ島へ飛ぶ場合、この国内線が片道1万円〜3万円ほどかかります。これが旅行全体の予算を押し上げる最大の要因になります。
観光・アクティビティ費:目的によって予算が激変!
ここがバヌアツ旅行の予算を組む上で、一番の悩みどころ!
なぜなら、バヌアツの観光費用は、まさにピンキリだからです。
手頃なアクティビティ(エファテ島)
首都ポートビラのあるエファテ島周辺のアクティビティは、比較的リーズナブルに楽しめます。
- ブルーラグーン:500〜1,500 VUV(約500〜1,500円)
信じられないほど青い天然のプール「ブルーラグーン」。ここはポートビラ近郊の必見スポットです。面白いのは、入場料に幅があること。
ある入り口では大人1,500 VUV(約1,500円)、別の入り口では500 VUV(約500円)となっています。これは、ラグーンの周囲の土地を複数の地元の家族が所有・管理しており、それぞれが料金所を設けているためだそう。ユニークですよね!
ツアー(半日で約7,800円〜)もありますが、タクシーやミニバスをチャーターして個人で行けば、費用を抑えることができます。 - マーケットでのショッピング:1,250 VUV(約1,250円)〜
ママズ・マーケットで、手作りのカゴバッグやアクセサリーを探すのも楽しいアクティビティ。カゴバッグは小さいものなら1,250 VUV(約1,250円)程度から見つかります。お土産ショッピングは比較的安価に楽しめます。
高額なアクティビティ(タンナ島)
一方、「これぞバヌアツ!」というメインイベントは、非常に高額になります。
- ヤスール火山:36,000円〜83,000円
「世界一、火口に近づける活火山」として知られるタンナ島の「ヤスール火山」。これこそがバヌアツ旅行のハイライト...ですが、最大の「予算ブスたー」です!
ヤスール火山はタンナ島にあり、まずポートビラから国内線で飛ぶ必要があります。そして、現地でのツアー料金も高額です。- 日帰り午後ツアー:36,669 JPY(約36,669円)
- 2泊3日(宿泊・食事込み)パッケージ:83,311 JPY(約83,311円)
このように、ヤスール火山に行くかどうかで、旅行予算が5万〜10万円単位で変わってきます。バヌアツ旅行の計画は、まず「ヤスール火山に行くか、行かないか」を決めることから始めると言っても過言ではありません。
ホテル代:平均は高め。でも格安宿もある!
バヌアツのホテル代は、正直安くありません。平日の平均宿泊料金は1泊29,000円前後。これは、オーストラリア資本などの高級リゾート(1泊33,000円〜)が平均を引き上げているためです。
しかし、ここも「二極化」しています。探せば安い宿もしっかり見つかります!
- バジェット(格安宿):3,800円〜
バックパッカー向けのホステルやゲストハウスなら、1泊7,000 VUV(約7,000円)程度で見つかります。中には1泊3,880円〜のモーテルもあります。 - ミッドレンジ(中級ホテル):17,000円〜
「ザ メラネシアン ポート ヴィラ ホテル」など、中級のホテルは1泊17,000円前後から。 - ラグジュアリー(高級リゾート):33,000円〜
「ラマダ リゾート バイ ウィンダム ポート ビラ」などの高級リゾートは1泊33,000円以上。
リゾートに泊まれば日本より高く、安い宿(モーテルやゲストハウス)を探せば日本より費用を抑えられる、というのがバヌアツのホテル事情です。
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バヌアツの通貨・レート・両替情報
バヌアツ旅行に欠かせない、お金の基本情報もチェックしておきましょう!
通貨
バヌアツの通貨単位は「バツ(Vatu)」で、国際的には「VUV」と表記されます。
為替レート (2025年目安)
計算がとても簡単で、1 VUV = 約 1 円 です!
(例:1,000 VUV 札 ≒ 1,000円札)
これだけ覚えておけば、現地での買い物や食事の際に、瞬時に日本円での価格がイメージできて便利ですよ!
両替
日本円からバツへの両替は、バヌアツのポートビラ・バウアフィールド国際空港や、ポートビラの町中にある両替所(「Goodies」など)が便利です。日本の空港では両替できないことがほとんどなので、現地に着いてから両替しましょう。
ホテルやツアーデスクではオーストラリアドル(AUD)やニュージーランドドル(NZD)も広く受け入れられていますが、ローカルマーケットやミニバスではバツの現金(特に小銭や小額紙幣)が必須です。
チップ
バヌアツには基本的にチップの習慣はありません。
日本と同じ感覚で、素晴らしいサービスを受けた時に感謝の気持ちで渡すのはOKですが、必須ではないのでご安心を!
【期間別】バヌアツ旅行の費用・予算シミュレーション
では、実際にバヌアツへ行くにはトータルでいくら必要なのでしょうか?
ここでは、バヌアツ旅行で最も現実的な2つのプランで、予算をシミュレーションしました!
- プランA:エファテ島だけで、のんびり海を楽しむプラン
- プランB:タンナ島のヤスール火山まで行く、王道よくばりプラン
※日本からの航空券は、2025年〜2026年の最安値(経由便)である約133,000円を参考にしています。
3泊5日(ポートビラ・エファテ島集中プラン)
うつくしい海やブルーラグーンを楽しみ、首都ポートビラでのんびり過ごす、比較的費用を抑えたプランです。バヌアツの「幸せな空気」をゆっくり味わいたい人向け!
費用項目 | 費用目安 (JPY) | 備考 |
|---|---|---|
往復航空券 (日本発) | 133,000円〜 | (経由便) |
ホテル代 (3泊) | 45,000円〜 | (1泊15,000円のミッドレンジ) |
食費 | 20,000円〜 | (ローカルフード+レストラン) |
交通費 | 5,000円〜 | (ミニバス+タクシーチャーター) |
観光・アクティビティ費 | 10,000円〜 | (ブルーラグーン, マーケットなど) |
合計 (目安) | 213,000円〜 |
5泊7日(タンナ島ヤスール火山も行く!王道プラン)
これぞバヌアツの醍醐味!「地球の鼓動」ヤスール火山も楽しむ、アクティブなプラン。予算は国内線と火山ツアーの分、一気に跳ね上がりますが、一生モノの体験が待っています!
費用項目 | 費用目安 (JPY) | 備考 |
|---|---|---|
往復航空券 (日本発) | 133,000円〜 | |
国内線航空券 | 30,000円〜 | (ポートビラ ⇔ タンナ島) |
ホテル代 (5泊) | 75,000円〜 | (1泊15,000円) |
食費 | 35,000円〜 | |
交通費 | 10,000円〜 | |
観光・アクティビティ費 | 90,000円〜 | (ヤスール火山ツアー代 約8.3万円 含む) |
合計 (目安) | 373,000円〜 |
バヌアツ旅行の費用を抑える5つの節約術
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そんなあなたへ!バヌアツ旅行の費用を賢く抑える「5つの節約術」を伝授します!
移動は「ミニバス」を使いこなす
ポートビラ市内の移動なら、タクシーではなくミニバス(一律175 VUV / 約175円)を捕まえましょう。ナンバープレート「B」のバンに手を挙げればOK。これだけで交通費が劇的に安くなります。
「ママズ・マーケット」でローカルグルメを味わう
食事はできるだけリゾートや観光客向けレストランをさけ、ローカルマーケットへ!「ラプラプ」などの地元料理が安価に楽しめます。野菜や果物(絶品のバナナやパイナップル!)もここで調達しましょう。
水道水を活用する(フィルター持参がベスト)
バヌアツ(特にポートビラ)の水道水は飲用可能とされています。とはいえ、お腹が心配な方は、フィルター付きのボトル(LifeStrawなど)を持参するのがおすすめ。毎回ミネラルウォーター(1.5Lで約162円)を買う必要がなくなり、節約とエコの両方に貢献できます。
シュノーケルセットは持参する
バヌアツはどこでも海が綺麗!リゾートやビーチでシュノーケリングの機会が必ずあります。レンタル代(意外と高いことも)を節約するために、自分のシュノーケル3点セット(マスク、シュノーケル、フィン)を持っていくのがおすすめです。
お土産は空港ではなくローカルマーケットで
木彫りの置物や、カラフルなカゴバッグ、タマヌオイルなど、バヌアツには素敵なお土産がたくさん。これらのお土産は、空港の免税店ではなく、町中のマーケットや地元のお店で買う方が断然お得です!
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まとめ
「天国に一番近い島」バヌアツの物価と予算についてご紹介しました!
結論として、バヌアツは「ローカル体験は安く、観光客向けサービスは高い」という二面性を持っています。
- ヤスール火山(タンナ島)まで行くなら:総額37万円〜
- エファテ島でのんびり過ごすなら:総額21万円台〜
これが今回の予算目安です。
物価が高い側面もありますが、ミニバスやマーケットを賢く利用すれば、費用はぐっと抑えられます。何より、バヌアツでしか体験できない雄大な自然と、人々の温かい笑顔は、お金には代えられない価値があるはず!
ぜひこの記事を参考に、あなただけの素敵なバヌアツ旅行を計画してくださいね!
※本記事は情報整理、ライティング補助、誤字チェックなどでAIを活用しています。構成と最終的な確認はNEWT編集部が行っています🙋
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