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ベネズエラの物価は高い?インフレの現状や日本との比較をわかりやすく紹介
ベネズエラは、経済危機の影響で複雑な状況は続いています。本記事では、ベネズエラ(カラカス)の物価を徹底解説します。旅行費用や予算、日本との物価比較も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。


ベネズエラは、経済危機の影響で複雑な状況は続いています。中には「旅行するなら物価は安いの?」と疑問に思う方も多いのではないのでしょうか?
そこで本記事では、ベネズエラ(カラカス)の物価を徹底解説します。旅行費用や予算、日本との物価比較も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
ベネズエラの物価は高い?安い?
まずは、ベネズエラの物価の全体像と、気になる日本との比較を見ていきましょう!
ベネズエラの物価は日本より高い!
通貨価値の下落が報じられることから、「旅行費用も安いのでは?」と思う方もいるかもしれません。しかし、現在、外国人旅行者が訪れる首都カラカスの安全なエリア(ラ・カステリャーナ地区やアルタミラ地区など)では、経済は「事実上の米ドル化」が進んでいます。
安全性の高いホテルや清潔なレストラン、観光施設、配車アプリなどは、米ドル(USD)での支払いが基本です。価格は日本の物価水準と変わらないか、サービスによってはそれ以上に「高い」のが現実です。
「ベネズエラの物価が安い」というイメージは一度リセットして、「安全に旅するためには、日本と同じかそれ以上のお金がかかる」と考えるのがよいでしょう。
ベネズエラの物価を徹底比較!日本(東京)との比較表
では、具体的にどれくらいなのでしょうか?ベネズエラの首都カラカスと、日本(東京)の物価を比較表でチェックしてみましょう。
※ベネズエラの価格は主に米ドル(USD)建てです。
※レート:1ドル=約160円(2026年7月時点の相場参考)
商品・項目 | ベネズエラ(カラカス)価格 | 日本(東京)価格 |
|---|---|---|
ミネラルウォーター(500ml) | 約1ドル〜(約160円〜) | 約110円〜 |
レストランでの食事(安全なエリア) | 約25〜40ドル(約4,000〜6,400円) | 約4,000円〜 |
ローカルな食堂(安全な店) | 約5〜15ドル(約800〜2,400円) | 約1,000円〜 |
コーヒー(カフェのカプチーノ) | 約2.7ドル(約432円) | 約500円 |
タクシー(配車アプリ/短距離) | 約5ドル(約800円)〜 | 約500円 |
宿泊費(安全な中級ホテル) | 約150ドル〜(約24,000円〜) | 約20,000円〜 |
ビール(カフェ・0.5L) | 約2〜4ドル(約320〜640円) | 約500円(飲食店) |
ベネズエラ旅行で気になる物価をシーン別に解説!
物価の全体像がわかったところで、次は旅行中に実際にかかる費用を、食費、交通費、観光費、ホテル代のシーン別に詳しく見ていきましょう!
食費(レストラン・カフェ・屋台)
ベネズエラのグルメといえば、トウモロコシのパン「アレパ(Arepa)」や、豆と牛肉の煮込み「パベジョン・クリオージョ(Pabellón Criollo)」が有名です。旅行者が安全に食事を楽しむ場合、食費の相場は日本とあまり変わりません。
- 安全なエリアのレストラン(ディナー): 1人あたり 25〜40ドル(約4,000〜6,400円)
- カフェでのランチや軽食: 12〜15ドル(約1,920〜2,400円)
「ローカルな食堂」は安い場所もありますが、衛生面や安全面のリスクがあるため、海外旅行初心者の方にはおすすめできません。食費は「安全料」も込みと考え、清潔で評判の良いレストランを選びましょう!
交通費(配車アプリ・タクシー)
カラカスには地下鉄や路線バスがあり、運賃は比較的安価です。しかし、旅行者は治安面への配慮から、公共交通機関の利用はあまり推奨されていません。
そのため、旅行者の移動手段として一般的なのは、RideryやYummy Ridesなどの配車アプリや、ホテルで手配してもらうタクシーです。配車アプリでは料金が事前に表示され、運転手情報も確認できるため、流しのタクシーより安心して利用できます。
- 配車アプリ(短距離):約5ドル〜(約800円〜)
地下鉄・バスは運賃こそ安いものの、安全面を考えると、旅行者は配車アプリやホテル手配タクシーを利用するのがおすすめです。
観光・オプショナルツアー
カラカス市内観光のハイライトといえば、アビラ山の山頂へ登る「ワライラレパノ・ロープウェイ(Teleférico de Warairarepano)」です。山頂からはカラカスの街並みとカリブ海を一望でき、壮大な景色を楽しめます!ただし、観光費用も米ドル建てで安くはありません。
- ワライラレパノ・ロープウェイ(往復): 外国人料金 約30ドル(約4,800円)
その他の観光地や博物館なども、入場料は米ドル建てが基本です。観光予算も余裕を持って準備しておきましょう。
ホテル・宿泊費
ベネズエラ旅行で最も重要なのがホテル選びです。宿泊費は、安全を確保するための必要経費と考えましょう。
カラカスの安全な地区(ラ・カステリャーナ、アルタミラなど)にある、セキュリティがしっかりした中級〜高級ホテルの宿泊費相場は、日本(東京)と同等かそれ以上です。
- 中級〜高級ホテル(1泊1室): 150〜250ドル(約24,000〜40,000円)
JWマリオットやルネッサンスといった国際的なチェーンホテルは、安全基準も高く、旅行者にとって安心できる選択肢です。安い宿泊施設も存在しますが、安全面が保証されていない場合が多いため、海外旅行初心者の方は避けるのが賢明です。
ベネズエラの通貨と為替レート
ベネズエラの公式通貨は「ボリバル・デジタル(VES)」です。しかし、前述の通り、ハイパーインフレを経て、国内経済は「事実上のドル化」が進んでいます。旅行者が利用する機会が多いのは米ドル(USD)です。
ホテル、レストラン、配車アプリ、観光施設など、米ドル現金で支払える場面が多くあります。現地通貨(ボリバル)は、旅行者であれば出番が少ないことが多いです。
公式レートと非公式レート(闇レート)が存在し非常に複雑なため、日本からは米ドル(特に1ドル、5ドル、10ドルなどの小額紙幣)を現金で十分に用意していくことを強くおすすめします!
ベネズエラ旅行の費用・予算はいくら?
ベネズエラ(カラカス)への旅行は、日本からの距離が非常に遠く、乗り継ぎも複雑なため、最低でも5泊7日以上の滞在が現実的です。安全を確保するための費用を含めると、予算は高額になる傾向があります。
5泊7日の旅行費用相場
5泊7日でカラカスに滞在する場合の、1人あたりの費用目安(エコノミークラス利用)です。
費用項目 | 1名あたりの費用目安 |
|---|---|
航空券(往復) | 約300,000円〜 |
ホテル代(5泊) | 約120,000円〜 |
食費(滞在中) | 約50,000円〜 |
交通費(配車アプリ) | 約20,000円〜 |
観光・ツアー代 | 約20,000円〜 |
合計 | 約510,000円〜 |
ベネズエラ旅行の費用を節約するコツ
ベネズエラ旅行は高いとお伝えしてきましたが、工夫次第で費用を抑えつつ、安全性を高める方法もあります。詳しくみていきましょう。
1. 安全な配車アプリ「Ridery」を使いこなす
ベネズエラ旅行の必須アイテムが、配車アプリ「Ridery」です。流しのタクシーや、空港の交渉制タクシーは高額な料金を請求されたり、安全上のリスクがあったりします。
「Ridery」なら、料金を事前に確認でき、運転手情報も表示されるため、流しのタクシーより安心して利用できます。
2. 「ローカル食堂」より「安全なレストラン」をえらぶ
一見すると出費が増えるように思えますが、安全面や衛生面のリスクをさけるという意味では、結果的に大きなトラブルや予期せぬ出費を防ぐことにつながります。
物価を抑えようとして衛生面や治安に不安のあるローカル食堂を利用し、万が一、強盗被害や食中毒(病気)にあってしまったら大変です。
現地の医療体制は十分ではなく、重篤な場合は医療先進国への緊急搬送が必要になる可能性もあります。そうなれば、節約した食費とは比べ物にならない高額な費用がかかります。安全なレストランをえらぶことが重要です。
3. 必須!米ドル(USD)の現金(小額紙幣)を大量に持参する
ベネズエラでは、米ドルの現金を用意しておくと安心ですが、ホテルや大型店ではクレジットカードが利用できる場所もあります。現金とカードを併用すると便利です。
しかし、50ドル札や100ドル札などの高額紙幣は、お釣りを用意できない店舗も少なくありません。これを防ぐため、日本から1ドル、5ドル、10ドル札をできるだけ多く用意していきましょう。スムーズな支払いは、無駄な出費を防ぐ重要なテクニックです。
4. 航空券は早めに&長期で探す
旅行費用の大部分を占めるのが航空券代です。ベネズエラ行きはルートが限られており高額なため、半年前から、あるいは1年がかりで価格の変動をチェックするのがおすすめです。
NEWTのような旅行サイトで、複数の航空会社や経由地を比較しながら、粘り強く最安値を探すことが、予算を抑える最大の鍵となります!
ベネズエラの物価は高い!安全対策を万全に
ベネズエラの物価は安いと思われがちですが、旅行者が安全に過ごすためには、日本と同程度かそれ以上の予算が必要です。依然として高いインフレ率が続いており、旅行者が利用するホテルやレストランなどは、日本と同程度かそれ以上の価格帯になることもあります。
経済のドル化が進み、米ドル(USD)が広く利用されています。また、一部ではUSDTなどのステーブルコインによる決済も普及しています。現地通貨ボリバルは信頼性がとても低い状況です。
外務省も危険情報を出しているため、旅行熟練者以外には難易度の高い行き先ですが、雄大な自然や独特の文化が大きな魅力として残っています。旅行時は必ず最新の安全情報を確認し、米ドルの現金や配車アプリも活用して安全を最優先に行動してください。
※2026年7月現在、外務省よりベネズエラの一部地域に危険レベル3(渡航中止勧告)、その他の地域に危険レベル2(不要不急の渡航は止めてください)の注意喚起が発出されているため、渡航は原則として控え、やむを得ず滞在する場合は犯罪や詐欺被害、地震などの自然災害に十分注意してください。
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