台南孔子廟

儒学の創始者孔子を祀る施設として、1665年の鄭氏政権時代に創建されました。台湾には多くの孔子廟がありますが、台南孔子廟は台湾最古の孔子廟です。日本統治時代にはその周辺に多くの行政機関が建設されました。現在はこれらの建物がリノベーションされ、「孔廟文化園区」として観光スポットとなっています。台南孔子廟は「左学右廟」の構造となっていて、東側(左側)の「国学」(現在の学校のような施設)と西側(右側)の「文廟」(孔子を祀る場所)に分かれています。敷地内は広々としており「大成殿」や「明倫堂」、「文昌閣」など、見応えのある建造物も必見です。

台南孔子廟