ハドリアヌスの門
トルコ語で「ユチ・カプラル(3つの門)」とも呼ばれるハドリアヌス門は、ローマ皇帝ハドリアヌスがアンタルヤを訪問した際に建てられた記念碑です。ハドリアヌス門は、パンフィリア地方(古代のアンタルヤ地方)で最も美しい門の1つとされており、白い大理石でできた丸いアーチと3つの開口部が特徴です。地域文明や古代の重要な建築要素が反映され、歴史的価値も高い建築物です。古代のアンタルヤと現代のカレイチを繋ぐ門として、歴史と文化の架け橋となっています。門の両側には2つの塔があり、南の「ジュリア・サンクタ」の塔はハドリアヌス時代のもので、北の塔は下部が古代のもの、上部がセルジュク時代の建造物です。柱には華やかな装飾が施されており、壮大な美しさを感じることができます。
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スポット情報
住所
Barbaros, Hadrian Kale Kapısı, 07100 Muratpaşa/Antalya, トルコ
アクセス
「Antalya Havalimanı」より車で約16分
営業時間
24時間
休館日
年中無休
料金
無料