公用語
ドーハの公用語はアラビア語です。政府機関や公共施設、教育の場などでは主にアラビア語が使用されていますが、ドーハは多国籍の人々が暮らす国際都市のため、英語も通じることが多いです。ホテルやレストラン、ショッピングモール、空港では英語表記が整備されており、大きな不便を感じることは少ないでしょう。
宗教
カタールはイスラム教を中心とした国で、国民の多くがイスラム教徒(主にスンニー派)です。豚肉やアルコールなど持ち込みが禁止されているものもあるため注意しましょう。金曜日はイスラム教の休日にあたり、多くの政府機関や店舗が休業しますが、夕方から営業する店もあります。また、断食月「ラマダン」の期間中は営業時間が変更されることがあるため、旅行前に確認しておくと安心です。
通貨
ドーハの通貨は、カタール・リヤル(QR)です。紙幣と硬貨が流通しており、空港や市内の両替所、銀行、ホテルなどで日本円や米ドルから両替できます。物価は中東の中でも比較的高めとされ、特にホテルや高級レストランでは日本と同程度、もしくはそれ以上になることもあります。一方で、ローカル食堂やフードコートを利用すれば手頃な価格で食事を楽しむことも可能です。クレジットカード決済が普及しているため、多額の現金を持ち歩く必要はありません。
クレジットカード、キャッシュレス決済
ドーハはキャッシュレス化が進んでおり、多くの店舗でクレジットカードが利用できます。VisaやMastercardはほぼ問題なく使え、American Expressに対応している場所も増えています。ホテルや大型ショッピングモール、レストランではカード決済が一般的で、タッチ決済に対応している端末も多く見られます。ただし、市場(スーク)や小規模な店舗では現金のみの場合もあるため、少額の現金を用意しておくと安心です。
費用
ドーハ旅行の費用は、滞在スタイルや時期によって大きく変わりますが、3泊5日で20万〜30万円程度です。
航空券:約12万円~
ホテル(3泊):約4.5万円~
食事:約2.5万円~
交通費:約4千円〜
上記に加えて、観光代やお土産代なども考慮して計画を立てるのがおすすめです。
ビザ
日本国籍の方が観光目的でカタールを訪れる場合、30日以内の滞在であれば事前にビザを取得する必要はありません。空港到着時に無料のアライバルビザ(査証免除)が発行されます。ただし、パスポートの残存有効期間が6か月以上あること、帰国または第三国への航空券を所持していることが条件です。制度は変更される可能性もあるため、出発前に大使館や公式情報を確認しておくと安心です。
日本との時差
ドーハと日本の時差は6時間です。日本の方が早く進んでおり、たとえば日本が正午のとき、ドーハは午前6時となります。カタールではサマータイムを採用していないため、年間を通して時差は変わりません。到着日は無理に予定を詰め込まず、軽い観光にとどめるなど、ゆったりと過ごすのがおすすめです。
気候
ドーハは砂漠気候に属しており、年間を通して降水量が非常に少なく、晴天の日が続きます。夏(5月〜9月)は気温が40℃を超えることも珍しくなく、湿度も高いため屋外観光は厳しい環境です。一方、冬(12月〜2月)は20℃前後と過ごしやすく、朝晩は少し涼しく感じることもあります。強い日差しが特徴のため、季節を問わず紫外線対策は必須です。屋内は冷房が効いている場所が多く、寒暖差にも注意しましょう。
服装
ドーハでは外国人観光客に対して比較的寛容ですが、イスラム文化への配慮を意識した服装が望ましいです。女性は肩や膝が隠れる服、男性も過度に露出の多い服装は避けると安心です。ショッピングモールやホテルではカジュアルな服装で問題ありませんが、モスクなど宗教施設を訪れる際はより控えめな装いを心がけましょう。また、屋外は非常に暑いため通気性の良い素材がおすすめです。冷房対策として薄手の羽織りも持参すると便利でしょう。
旅行のベストシーズン
ドーハ旅行のベストシーズンは11月〜3月頃です。気温が15〜25℃前後と穏やかで、屋外の観光や砂漠ツアーも快適に楽しめます。また、冬はイベントやフェスティバルが開催されることも多く、街全体が活気にあふれます。反対に夏は猛暑のため観光にはあまり向いていませんが、ホテル料金が下がる傾向があり、屋内施設を中心に過ごすなら狙い目ともいえます。快適さを重視するなら冬季の訪問がおすすめです。
治安
ドーハは中東の中でも治安が良い都市として知られており、女性の一人歩きでも比較的安心といわれています。犯罪発生率は低く、夜でも人通りのあるエリアは落ち着いた雰囲気です。ただしスリや置き引きなどの軽犯罪への基本的な注意は必要です。貴重品は分散して持ち歩き、人混みではバッグをしっかり管理しましょう。また、カタールを含む中東地域は情勢により治安が急速に悪化する可能性もあります。渡航前、滞在中は最新情報を確認するようにしましょう。
物価
ドーハの物価は中東の中でも高めで、日本と同程度かやや高いと感じる場面が多いでしょう。特に高級ホテルやレストランは価格帯が高く、観光地ではさらに上がる傾向があります。一方でフードコートやローカル食堂を利用すれば比較的手頃に食事ができます。水や日用品などの生活必需品は極端に高いわけではありませんが、輸入品は割高になりがちです。
交通手段
ドーハは近年交通インフラが整備され、移動しやすい都市になっています。特にドーハ・メトロは主要観光地や空港を結び、運賃も安いため観光客に人気です。タクシーは初乗り料金が低く、配車アプリも普及しているため気軽に利用できます。バス路線もありますが、旅行の際には分かりやすい地下鉄やタクシーの併用がおすすめです。市街地は比較的コンパクトのため、効率よく観光スポットを巡れるのも魅力といえるでしょう。
空港から市街地へのアクセス方法
ハマド国際空港からドーハ市内へは、メトロ・タクシー・バスなどの移動手段があります。手軽で経済的なのはメトロで、赤線を利用すれば約30〜40分ほどで市内中心部に到着します。タクシーは約15〜20分と短時間で目的地まで行けるため、荷物が多い方や初めての旅行者におすすめです。UberやCareemなどの配車アプリも利用できます。バスは料金が安い反面、所要時間が長くなる傾向があります。
インターネット
ドーハではインターネット環境が整っており、ホテルやショッピングモール、カフェ、空港で無料Wi-Fiが利用できる場合が多いです。通信速度も比較的安定しているため、地図アプリの利用やSNSの利用にも困ることは少ないでしょう。より安定した通信を求める場合は、モバイルWi-Fiのレンタルや、現地SIMカード、eSIMの利用がおすすめです。観光中に配車アプリを使う場面も多いため、常時接続できる環境を準備しておくと安心です。
電源プラグ
ドーハのプラグは、BFタイプ(イギリス式の三つ又プラグ)が主流です。日本のAタイプとは異なるため変換プラグが必要です。電圧は240V、周波数は50Hzで、日本の100Vとは異なるため、対応していない電化製品をそのまま使用すると故障の原因になる可能性があります。スマートフォンやノートパソコンの充電器の多くは海外電圧に対応していますが、事前に「100-240V」と表記されているか確認しておくと安心です。非対応の電化製品を使用する場合は、変圧器の準備が必要です。
飲水
ドーハの水道水は基本的に飲用可能とされていますが、ミネラルウォーターの利用が一般的です。スーパーやコンビニで手頃な価格で購入でき、ホテルでも無料のボトルが用意されていることが多いです。砂漠気候で非常に乾燥しやすく、特に夏は脱水症状を起こしやすいため、こまめな水分補給を心がけましょう。氷は衛生管理された場所であれば問題ないとされていますが、体調に不安がある場合は避けるとより安心です。
トイレ
ドーハではショッピングモールやホテル、空港、観光施設などに清潔なトイレが整備されており、無料で利用できる場所がほとんどです。ただし、イスラム文化の影響から、水で洗浄するためのハンドシャワーが備え付けられていることが一般的です。トイレットペーパーも用意されていますが、念のためポケットティッシュを持参すると安心。そのまま水に流せない場合もあるため、その場合は備え付けのゴミ箱に捨てるようにしましょう。
海外旅行保険
現地で体調を崩し治療や入院が必要になってしまった際や、スリや盗難などのトラブルにあった際に海外旅行保険に入っていると安心です。NEWTではツアーやホテルのご予約完了後に任意で簡単に加入することができます。