公用語
ミュンヘンの公用語はドイツ語で、駅の案内や公共交通、レストランのメニュー、公的な表示は基本的にドイツ語表記です。観光都市のため英語もよく通じますが、標識や放送はドイツ語が中心。地名の読み方や簡単な単語を知っておくと安心です。
宗教
ミュンヘンの宗教はキリスト教、とくに南ドイツに多いカトリックの影響を強く受けています。ドイツ全体ではカトリックとプロテスタントが主流ですが、近年は無宗教の人が増え、イスラム教など多様な信仰も共存しています。現在でも教会建築や祝祭日、クリスマスマーケットなどに宗教文化が息づいており、復活祭などの祝日には店舗が休みになることもあるため、旅行の計画では少し意識しておきましょう。
通貨
ミュンヘンの通貨単位はユーロで、補助通貨単位はセントです。ドイツ語ではユーロは「オイロ」、セントは「ツェント」と読み、1ユーロは100セントに相当します。紙幣は5〜200ユーロが主に使われ、500ユーロ紙幣も存在しますが流通は少なめです。硬貨は1・2ユーロと1〜50セントが一般的で、少額の現金があると買い物や支払いがスムーズです。
クレジットカード、キャッシュレス決済
ミュンヘンではキャッシュレス化が進み、レストランやショップ、観光施設でもクレジットカード決済が一般的になっています。スーパーやドラッグストアではセルフレジも増え、日本と近い感覚で利用できますが、端末不具合に備えてカードは2枚以上持参すると安心です。一方で現金のみ対応の小規模店もあるため、少額の現金も用意しておくことをおすすめします。
費用
ミュンヘン旅行の費用は5泊7日で1人あたり約33万円〜、内容や時期によっては40万円以上が目安です。
航空券:約12万〜30万円
宿泊費:1泊約1.5万〜3.5万円
食事代:1日約8,000円〜1.2万円
観光費:約1万〜2万円(博物館や城の入場料など)
交通費:約5,000円〜1万円
物価は日本よりやや高めで、特にレストランでの外食は割高ですが、スーパーや軽食スタンドを利用すると費用を抑えられます。日曜日は美術館が1ユーロになるなど割引制度も多いため、日程を工夫しながら計画するとリーズナブルに旅を楽しめます。
ビザ
ミュンヘンへ日本国籍の方が観光目的で渡航する場合、90日以内の滞在であればビザは不要です。パスポートは出国予定日から3か月以上残っていることが条件となります。また、2026年からヨーロッパの電子許可証「ETIAS」の事前申請が求められます。今後の制度変更に備え、渡航前には最新情報を確認しておきましょう。
日本との時差
ミュンヘンと日本の時差は通常8時間で、日本のほうが進んでいます。日本が夜10時のとき、ミュンヘンは午後2時です。なお、サマータイム期間中(3月の最終日曜日から10月の最終日曜日)は時差が7時間になります。
気候
ミュンヘンは大陸性気候に属し、アルプスの影響を受けて天気が変わりやすく、季節ごとの寒暖差がはっきりしています。春と秋は気温の変化が大きく、晴れと雨が短い間隔で入れ替わることもあります。夏は湿度が低く比較的過ごしやすい一方、雷雨が起こりやすいのが特徴です。冬は寒さが厳しく、雪が降る日も多くなります。年間を通して、穏やかな日と天候が急変する日が入り混じるのがミュンヘンの気候です。
服装
ミュンヘン旅行の服装は、季節ごとの寒暖差に対応できる重ね着が基本です。春はコートやトレンチに長袖を重ね、気温や天候の変化に合わせてさっと脱ぎ着できる服装だと安心です。夏は半袖でも過ごせますが、朝晩や雨に備えて薄手の羽織りものを用意しておきましょう。秋は長袖シャツにセーターやジャケットを重ね、冬はダウンや厚手のコートにマフラーや手袋を加えた防寒が必須です。どの季節も、石畳対策に歩きやすい靴を選ぶと観光を快適に楽しめます。
旅行のベストシーズン
ミュンヘン旅行のベストシーズンは、気候が安定し日照時間も長い5月〜9月です。新緑が美しい初夏から夏にかけては街歩きや公園散策、ビアガーデンが最も楽しい時期で、夜遅くまで明るく観光時間をたっぷり取れます。9月は過ごしやすい気温の中、オクトーバーフェストも始まり、ミュンヘンらしい活気を存分に味わえるのが魅力です。
治安
ミュンヘンの治安はヨーロッパの大都市の中では比較的良好ですが、日本と同じ感覚で油断するのは禁物です。観光客を狙ったスリや置き引きは中央駅やマリエン広場など人の多い場所で起こりやすいため注意が必要。また、駅や空港、広場などで荷物を置いたまま離れる行為は危険物と誤解される可能性があり、警察対応になることもあります。信号無視などの交通ルール違反もトラブルにつながるため、現地の決まりを意識して行動しましょう。
物価
ミュンヘンの物価は日本より全体的に高く、ドイツ国内でも高水準です。カフェでは1杯5ユーロ(約920円)、レストランでは1食30ユーロ前後(約5,520円)と高めで、水も有料です。一方、日常的な食品は手頃で、スーパーのペットボトルの水は約0.50ユーロ(約90円)で購入できます。交通費や宿泊費も高いため、スーパーや割引制度を上手に使うと予算を調整しやすくなります。※2025年12月28日時点、1ユーロ184円で計算
交通手段
ミュンヘンの主な交通手段は地下鉄(Uバーン)、近郊鉄道(Sバーン)、トラム、バスで、いずれも共通のチケット制度で利用できます。市内観光の移動は本数が多い地下鉄が便利で、空港や郊外へはSバーン、街並みを楽しみながら移動したい場合はトラムが向いています。どの交通機関でも同じ券で乗り換えできて便利ですが、改札がないため乗車前に打刻を忘れないよう注意しましょう。
空港から市街地へのアクセス方法
ミュンヘン国際空港から市街地へのアクセスは、Sバーン、エアポートバス、タクシーの3通りがあります。最も一般的で確実なのはSバーンで、S1とS8のどちらに乗っても中央駅やマリエン広場へ約35〜45分で到着します。快適さを重視するならエアポートバス、荷物が多い場合はタクシーが便利ですが料金は高めです。Sバーン利用時は、乗車前にチケットの打刻を忘れないようにしましょう。
インターネット
ミュンヘンでの主なネット接続方法は、eSIM・SIMカード・モバイルWi-Fiなどです。手軽さとコストのバランスからはeSIMが人気で、設定だけで到着後すぐ使え、1週間で1,500〜3,000円ほどが目安です。空港や主要駅、カフェでは無料Wi-Fiもありますが、時間制限や接続の不安定さ、セキュリティ面の不安があるため、常時使える通信手段を用意しておくと安心です。
電源プラグ
ミュンヘンのプラグは、丸ピン2本のCタイプやFタイプが主流です。日本とは異なるため変換プラグが必須です。電圧は230V・周波数50Hzで、日本(100V)とは異なります。スマートフォンやPCなど「100〜240V対応」の機器はそのまま使えますが、対応していない機器は故障防止のため変圧器が必要です。
飲水
ミュンヘンの水道水は飲用できます。安全に飲めますが石灰分が多い硬水のため、日本の水に慣れている方は味が気になることもあります。スーパーで購入する場合は、Volvic(ボルヴィック)やVio(ヴィオ)など、日本の水に近い軟水タイプを選ぶと飲みやすいでしょう。炭酸なしはラベルに「Still」と表示されています。なお、レストランでは水は有料で、500mlあたり約4ユーロ前後が目安です。
トイレ
ミュンヘンのトイレは街中や駅では基本的に有料で、利用料金は50セント〜1ユーロが目安です。入口でコインを入れてゲートを通る機械式タイプが多く、主要駅では1ユーロ支払うと売店で使えるバウチャー(クーポン)が出ることも。また、清掃係に直接支払うチップ制のトイレもあり、その場合は50セント〜1ユーロ程度を置くのが一般的です。観光中はレストランや美術館に入ったタイミングで済ませておくと、トイレ探しのストレスを減らせます。
海外旅行保険
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