トーゴの物価は安い？費用を抑えるコツや予算、日本との比較も紹介

トーゴの最新物価情報！全体的に日本より安め

トーゴの物価は、日本と比べると全体的にリーズナブルです。特に食費や交通費は、ローカルなスタイルに合わせればかなり費用を抑えられます。

ただし、首都ロメ（Lomé）の外国人向けスーパーやレストラン、高級ホテルなどを利用する場合は、日本と変わらない、あるいはそれ以上の出費になることも珍しくありません。旅行のスタイルによって予算が大きく変わるのが特徴です。

まずは、旅行者がよく利用する商品やサービスの物価を、日本（東京）と比較して見てみましょう。

※2025年12月時点のレート（1CFAフラン＝約0.25円）で換算しています。

※価格はロメなどの主要都市を基準とした目安です。

食費の物価情報

トーゴの食費は、どこで食べるかによって大きく変わります。地元の人たちが通うローカル食堂や屋台なら、1食250円〜500円ほどでお腹いっぱい食べられます。

トーゴの主食である「フフ（Fufu）」は、ヤムイモやキャッサバを餅のようについた料理で、スパイシーなスープと一緒に手で食べるのが一般的。ぜひ挑戦してみてくださいね。

一方、外国人向けのカフェやレストランでは、パスタやピザなどの西洋料理が楽しめますが、価格は日本と同じくらいか、少し高めに設定されていることが多い傾向です。コーヒー1杯でも400〜600円ほどかかることも珍しくありません。

また、トーゴには美味しいローカルビールもあります。「Djama（ジャマ）」や「Eku（エク）」などの銘柄があり、スーパーで買えば1本150円〜200円程度とリーズナブルに楽しめます。

交通費・移動の費用の物価情報

トーゴ国内の移動手段は、日本とは少し勝手が違います。まず、鉄道による旅客移動は一般的ではありません。

都市間の移動はバスや乗り合いタクシー（ブッシュタクシー）が主流です。市内移動で便利なのが、「ゼミジャン（Zémidjan）」と呼ばれるバイクタクシーです。

黄色いシャツを着たドライバーが目印で、少しの距離なら100円〜200円程度で移動できます。風を切って走るのは爽快ですが、料金は交渉制なので、乗る前に必ず値段を確認しましょう。

また、通常のタクシーもありますが、日本のようにメーター制ではなく、交渉制や固定ルート制が多い傾向です。貸切（チャーター）にする場合は、1時間あたりや1日あたりで料金交渉が必要になります。

その他、トーゴ旅行で気になる観光費用の物価

観光スポットの入場料は、比較的リーズナブルです。首都ロメにある「国立博物館」や、独創的なアートが楽しめる「パレ・ド・ロメ（旧総督府）」などは、数百円〜1,000円程度で入場できます。

トーゴ観光のハイライトとも言えるのが、北部の世界遺産「クタマク（Koutammakou）」です。独特な形状の住居「タタ・ソンバ」が並ぶ景観は圧巻です。

ただし、ロメからは距離があり、移動費やガイド料がかかります。ツアーに参加するか、車をチャーターして行くのが一般的です。

通貨・為替レート情報

トーゴの通貨は「CFAフラン（セーファーフラン）」です。通貨コードは「XOF」と表記されます。

CFAフランは、ユーロと固定レート（1ユーロ＝655.957 CFAフラン）で連動しています。そのため、ユーロを持っていけば現地での両替もスムーズです。

2025年12月現在のレートは、およそ以下の通りです。

1 CFAフラン ≒ 0.25円

計算する際は、「1,000 CFAフラン ＝ 約250円」と覚えておくと、現地の価格を日本円に換算しやすくてよいでしょう。

クレジットカードは、高級ホテルや一部のレストラン、スーパーマーケットでは使えますが、ローカルな場所では現金（キャッシュ）が基本。小額紙幣を多めに用意しておくと、ゼミジャンや市場での支払いに便利です。

旅行費用相場

実際にトーゴへ旅行するにはどれくらいの費用がかかるのでしょうか？航空券代と現地滞在費を合わせた目安をご紹介します。

トーゴへのフライトは、日本からの直行便がないため、パリ（フランス）やアディスアベバ（エチオピア）などを経由するのが一般的です。航空券代は時期にもよりますが、往復で15万円〜25万円ほど見ておくとよいでしょう。

3泊6日のトーゴ旅行の費用相場

弾丸で首都ロメを中心に楽しむプランです。

ロメ市内の観光や、ビーチでのんびり過ごすならこの期間でも楽しめます。現地費用は抑えられますが、航空券代が大きな割合を占めます。

1週間（5泊8日）のトーゴ旅行の費用相場

少し足を延ばして、地方都市や世界遺産クタマクも訪れるプランです。

北部のクタマクへ行く場合は、移動費（車のチャーター代など）が追加でかかりますが、アフリカらしい大自然と文化を存分に満喫できます。

上記の費用を参考に、ぜひ予算を立ててみてくださいね。

節約のコツ

トーゴ旅行の費用を賢く抑えるための、コツをご紹介します。

1. ローカル食堂「マキ（Maquis）」を利用する

地元の人で賑わう食堂「マキ」なら、数百円で美味しいトーゴ料理が楽しめます。衛生面が気になる方は、火の通った料理を選んだり、お客さんが多く入っているお店を選んだりすると安心です。

2. 移動は「ゼミジャン」を使いこなす

タクシーよりも割安なバイクタクシー「ゼミジャン」は、節約派の味方です。乗車前に「〇〇までいくら？」と値段交渉をするのが鉄則です。相場を知っておくと、スムーズに交渉できます。

3. 水やビールはスーパーで調達

ホテルやレストランで頼むと割高な飲み物も、スーパーマーケットで買えば日本の半額以下で手に入ります。街歩きの際は、スーパーで買った水を持ち歩くのがおすすめです。

まとめ

トーゴの物価は、日本よりも安く、特に食費や交通費を抑えればリーズナブルに旅を楽しむことができます。

「美味しいフフを食べて、ゼミジャンで風を感じながら街を巡る」というローカルな体験こそが、トーゴ旅行の醍醐味でしょう。治安には十分注意しつつ、ぜひ「アフリカの笑顔」に出会う旅を楽しんでくださいね！

※本記事は情報整理、ライティング補助、誤字チェックなどでAIを活用しています。構成と最終的な確認はNEWT編集部が行っています🙋

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