【2024年最新】エルサルバドルの治安は?危険な場所や注意点を解説
エルサルバドルへの旅行を検討中の皆さん、治安の状況が気になりますよね。この記事では、2024年最新のエルサルバドルの治安情報をお届けします。都市部の安全性や危険な地域、注意すべき犯罪、そして具体的な防犯対策まで詳しく解説。安全で楽しい旅行の準備に役立ててください。
エルサルバドルへの旅行を検討中の皆さん、治安の状況が気になりますよね。この記事では、2024年最新のエルサルバドルの治安情報をお届けします。都市部の安全性や危険な地域、注意すべき犯罪、そして具体的な防犯対策まで詳しく解説。安全で楽しい旅行の準備に役立ててください。
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エルサルバドルの治安はいい?悪い?
エルサルバドルは、中米で最も注意が必要な国の一つとされています。日本の外務省も下記の地域に危険情報を発出中です。
レベル | 地域 |
---|---|
レベル2(不要不急の渡航は止めてください。) | メヒカノス市 |
レベル1(十分注意してください。) | 上記以外の地域 |
とくに、首都サンサルバドルでは殺人や強盗などの凶悪犯罪が多発しています。一方で、サンタ・アナやウスルタンなど治安のいい観光地も存在します。エルサルバドル観光の際には、最新の治安状況を外務省海外安全ホームページなどで必ず確認してください。
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エルサルバドルの夜間の治安状況
エルサルバドルでは、夜間の一人歩きは絶対にさけるべきです。とくに、首都サンサルバドルでの夜間外出は、注意が必要になります。人通りの少ない場所では、武装強盗のリスクもあるので、非常に危険です。
夜間の移動が必要な場合は、ホテルが手配する送迎車やラジオタクシー(正規のタクシー)を利用しましょう。流しのタクシーや路線バスは強盗のターゲットになりやすいので利用は控えてください。
エルサルバドルで治安が悪いとされる要注意エリア・スポット
エルサルバドルには、下記のように治安リスクが高く、立ち入らない方がいいエリアもいくつか存在します。
- サンサルバドル市内の危険地域
- イロパンゴ市
最新の治安情報をしっかりチェックして、十分な警戒心を持って行動しましょう。
サンサルバドル市内の危険地域
サンサルバドル市内を中心に下記のエリアでは、サンサルバドル政府がテロ組織と認定した「マラス」が活動しているため、注意してください。
- メヒカノス市
- アポパ市
- シウダ・デルガード市
- パンチマルコ市
- アギラレス市
- コロン市
- ケサルテペケ市
- サンマティアス市
- サカテコルカ市
マラスなどのギャングは、治安当局により逮捕され、治安は戻りつつあります。しかし、現在もギャングの抗争が頻発しているため危険な地域です。外務省も「レベル2」の危険情報を出しているため、できるだけ立ち入らないようにしましょう。
イロパンゴ市
イロパンゴ市は観光地のイロパンゴ湖があることから、昼間は比較的安全に観光できます。しかし、夜間は性犯罪や麻薬売買などが多発するため、注意が必要です。湖畔の遊歩道も夜間は危険なので立ち入らないようにしましょう。
エルサルバドルで観光客が被害にあいやすい犯罪は?
エルサルバドルは旅行者が被害にあいやすい犯罪として、下記のような犯罪が多発しています。
- スリ・ひったくり
- タクシーでのぼったくり・強盗
- ATMでの犯罪
首都サンサルバドルは、とくに注意が必要です。具体的な犯罪の種類や手口を詳しく解説しますので、しっかり対策を立ててくださいね。
スリ・ひったくり
エルサルバドルでは、スリやひったくりが多発しています。とくに、人ごみや観光地では要注意です。貴重品は肌身離さず持ち、リュックサックは前に抱えるようにしましょう。ズボンの後ろポケットに財布を入れるのはさけてください。
ひったくりは、オートバイに乗って犯行におよぶケースが多いです。歩道の車道寄りを歩くのは危険なので、建物側を歩くようにしましょう。
スリやひったくりにあってしまったら、犯人を追いかけず、すぐに警察に通報してください。
タクシーでのぼったくり・強盗
エルサルバドルでは、タクシーでのぼったくりや強盗のリスクがあります。流しのタクシーはさけ、ホテルや空港、レストランなどの信頼できる場所で乗車するようにしましょう。相乗りは危険なのでさけてください。料金はあらかじめ確認し、支払いはメーターに基づいて行いましょう。
万が一、タクシー強盗に遭遇したら、抵抗せずに従うことが最優先です。犯人を刺激するような行動は命に関わります。落ち着いて、犯人の指示に従い、貴重品を渡しましょう。安全が確保できたら、すぐに警察に通報してください。
ATMでの犯罪
エルサルバドルのATMでは、スキミングや強盗のリスクがあります。できるだけ、銀行支店内のATMを利用するようにしましょう。暗証番号の入力は、周りから見えないように注意してください。人気のない場所にあるATMの利用はさけた方が無難です。
ATMで怪しい人物に声をかけられたら、無視して速やかにその場を立ち去りましょう。強盗に遭遇したら、抵抗せずに現金を渡す方が賢明です。犯人を刺激するような行動はさけてください。被害にあったら、すぐに警察とクレジットカード会社に連絡を取りましょう。
エルサルバドルで被害にあわないための防犯対策
せっかくのエルサルバドル旅行を台無しにしないためにも、しっかりとした防犯対策が大切です。 ここでは、エルサルバドルで安全に過ごすための、具体的な防犯のコツを4点、ご紹介していきます。
- 目立たない服装と行動
- 貴重品の管理を徹底する
- 夜間の一人歩きは絶対にNG
- 最新の治安情報をこまめにチェック
旅行前にぜひチェックしておいてくださいね!
目立たない服装と行動
エルサルバドルでは、人目を引く派手な服装はさけましょう。人ごみでも目立たないシンプルな服装を心がけるのがポイントです。高価なアクセサリーやブランド品も身に着けないようにしてください。カメラなども目立たないように持ち歩きましょう。
貴重品の管理を徹底する
パスポートや多額の現金、クレジットカードなどの貴重品は、できるだけ持ち歩かないでください。ホテルの金庫を利用するのが一番安全です。どうしても持ち歩く必要がある場合は、体の複数個所に分散してましょう。また、スキミング防止のためにクレジットカードはRFIDケースに入れて持ち歩くのがおすすめです。
夜間の一人歩きは絶対にNG
エルサルバドルでは、夜間の一人歩きは絶対にさけてください。とくに、首都サンサルバドルの夜の街は大変危険です。人通りの少ない場所では武装強盗のリスクもあるので、夜間の外出は複数人で行動しましょう。明るい大通りを選ぶのもポイントです。タクシーを利用する際は、ホテルが手配してくれた信頼できる業者を使ってください。
最新の治安情報をこまめにチェック
エルサルバドル旅行の際は、外務省海外安全ホームページや現地の日本大使館のウェブサイトで、最新の治安情報を必ずチェックしてください。危険度の高い地域への立ち入りは控えましょう。情報収集を怠らないことが安全な旅行への第一歩になります。
もしエルサルバドルで犯罪の被害にあってしまった時の連絡先
エルサルバドルでは犯罪のリスクが高いので、もしもの時のために緊急連絡先を控えておくことが大切です。警察や救急車、日本大使館への連絡方法をしっかりチェックしておきましょう。犯罪被害にあってしまった時は、落ち着いて適切な連絡先に助けを求めてください。
エルサルバドルの緊急通報先
エルサルバドルの緊急通報先は、下記の通りです。
- 警察:911
- 救急車:132
- 消防:913
緊急事態が発生した際は、上記の番号に電話をかけましょう。時間帯によっては、電話がつながりにくいかもしれませんが、オペレーターが出るまで電話を切らずに待機してください。
また、緊急ではない犯罪に巻き込まれた際は、最寄りの警察署に直接出向いて被害届を提出しましょう。安全のために、緊急通報先の番号はあらかじめ控えておくことで、いざという時に慌てずに対応できます。
在エルサルバドル日本国大使館
- 住所:89 Av. Norte y Calle El Mirador,Colonia Escalón.Nivel 6 Torre 1, World Trade Center, San Salvador.
- 電話:(503)2528 1111
- メールアドレス:recepcion@sv.mofa.go.jp(領事部)
- 営業時間:月~金8:30~12:30、14:00~17:00(土日祝閉館)
- 公式サイト:https://www.sv.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
最新の治安情報をチェックしてエルサルバドルを楽しもう
エルサルバドルは治安リスクの高い国ですが、適切な防犯対策を講じることで安全に旅行を楽しむことができます。最新の治安情報を入手し、危険な地域をさけ、夜間の外出は控えめにするなどの注意が必要です。万が一の際の緊急連絡先も控えておきましょう。リスクを理解した上で、エルサルバドルの美しい自然や文化を体験してみてはいかがでしょうか。
※治安は地域によっては短期間で変動する場合もあるため、渡航の際には必ず最新情報をお調べください。
※本記事は情報整理、ライティング補助、誤字チェックなどでAIを活用しています。構成と最終的な確認はNEWT編集部が行っています🙋
cover photo by PIXTA