ポエナリ要塞
ポエナリ要塞は、ルーマニアのアルジェシュ渓谷の絶壁に立つ要塞跡です。難攻不落の要塞として知られ、オスマン帝国の進行を食い止める防波堤になりました。17世紀に廃墟と化し、1888年に起きた土砂災害によって城の一部が倒壊しましたが、その後、素早く改修されて現在の姿をとどめています。 要塞には遊歩道がついており、自然豊かな渓谷の景色を眺められます。また、ポエナリ要塞はルーマニアで有名な自然スポットでもあります。

スポット情報
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ブラン城
ブラン城は、ブチェジ山麓に位置する中世の城塞で、吸血鬼ドラキュラの居城のモデルとして有名です。ドラキュラのモデルであるヴラド・ツェペシュ(ヴラド3世)は15世紀のルーマニアに存在しましたが、実はブラン城に住んだことはありません。しかし、小説「ドラキュラ」の作者ブラム・ストーカーがこの城を模して「ドラキュラ城」を描いたことから、観光名所として知られるようになりました。城の起源は13世紀に遡り、ドイツ騎士団が国境の要塞として築いた木造施設が始まりです。14世紀には石造りの要塞へと改築され、その後ヴラド1世の居城ともなりました。現在は、城内を見学でき、陶器や家具、武器、甲冑などが展示され、中世の雰囲気を感じられます。

国民の館
国民の館は、ルーマニアの首都ブカレストに位置する国会議事堂です。地上10階、地下4階の構造を持つこの建物は、かつての独裁者、チャウシェスク大統領が約1500億円もの巨費を投じて建設を命じた宮殿で、世界で2番目の規模を誇る巨大建造物として知られています。館内には3000を超える部屋を有し、大理石をふんだんに使った豪華な内装が特徴。その壮大さには圧倒されることでしょう。現在はルーマニア議会の議事堂や政党のオフィス、美術館などが入っており、館内の一部を見学できます。見学はガイドツアーのみで可能で、個人での自由見学はできません。ルーマニアを訪れた際にはぜひ足を運んでみてください。

ペレシュ城
ペレシュ城は、夏の避暑地や冬のスキーリゾート地として知られるシナイアに佇む壮麗な城です。ドイツ・ルネサンス様式の建築が特徴で、その美しさから「ルーマニアで最も美しい」と評されています。1875年、カロル一世が王室の夏の離宮として8年の歳月をかけて建設しました。カロル一世は几帳面な性格をしていたそうで、その性格が細部にまで反映されており、豪華な装飾や細部へのこだわりが見どころです。また、城と周囲の豊かな大自然が見事に調和した景観も必見。歴史と自然が織りなす美しさを、さまざまな角度から堪能してください。また、城の前には数多くの彫刻が並んでおり、それぞれが個性的な魅力を放っているので、ぜひ時間をかけて観賞してみてください。

トゥンパ山
トゥンパ山は、ブラショフを訪れたらぜひ立ち寄りたい絶景スポットです。町の南東にそびえるこの山へは、ブラショフ市街からロープウェーを利用してアクセスできます。ロープウェーから眺める町並みも素晴らしいですが、 標高865mの山頂からは、中世の風情を残すオレンジ色の屋根が立ち並ぶブラショフ市街が一望できます。緑豊かな山々とオレンジ色の屋根のコントラストが美しく、自然と調和した景観には心が癒されるでしょう。展望台までの道は標識がありませんが、多くの観光客が訪れているので展望台までは問題なく辿り着けるでしょう。足場が悪い箇所もあるため、軽装で滑りにくい靴を履いて訪れるのがおすすめです。

バルサナ修道院
バルサナ修道院は、ルーマニアのバルサナ村に位置し、高さ57mを誇る木造教会が象徴的な修道院です。広々とした敷地内は、芝生や季節の花々が彩りを添えており、なだらかな高台に位置しているため見晴らしが良いです。修道院は、美しい木造教会「12使徒のシナジー」を中心に、夏の祭壇、修道女の家、鐘楼、博物館などが点在しています。特にウェーブ状の屋根が印象的な野外聖堂では、夏場の日曜ミサが行われているそうで、屋根の下で祈る司祭と、それを囲む信者たちが祈りを捧げます。また、木造教会の中も見学できるため、礼拝堂や細部まで繊細に描かれた壁画をぜひじっくり観察してみてください。

黒の教会
黒の教会は、ルーマニアのブラショフに位置するゴシック建築の教会。1385年に建設が始まり1477年に完成しました。教会の規模は圧倒的で、全長89m、幅38m、鐘楼の高さ65mを誇り、ウィーンからイスタンブールの間の地域では最大のゴシック教会とされています。6トンのルーマニア最大の鐘と、1839年にカール・アウグスト・ブッフホルツによって制作された国内最大級の4,000本のパイプを持つパイプオルガンは必見です。また、黒の教会という名の由来は、1689年のブラショフ大火で外壁が黒く焼け焦げたことからだそう。しかし、近年の研究では、19世紀の工業化による排気ガスで黒くなった可能性も指摘されています。
