.jpg?auto=format&fit=max&w=3840&q=50)
ニウエの物価は高い?食事や宿泊費の相場、費用を抑えるコツも紹介
ニウエは、「世界で一番小さい国」のひとつとしても知られる、南太平洋の楽園です。本記事では、ニウエの物価を徹底解説します。食事や宿泊費の相場、費用を抑えるコツも紹介していますので、ぜひ参考にしてください。


ニウエは、「世界で一番小さい国」のひとつとしても知られる、南太平洋の楽園です。ただし、「ニウエの物価って高いの?安いの?」などと気になる方も多いのではないのでしょうか?
そこで本記事では、ニウエの物価を徹底解説します。食事や宿泊費の相場、費用を抑えるコツも紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
\NEWTでおトクに旅行しませんか✈️/
ニウエの物価情報
ニウエの物価といえば、「離島価格」であることが特徴です。ニュージーランド・ドル(NZD)が通貨として使われていますが、ニュージーランド本国よりも少し割高な設定になっていることが多い傾向です。
特に観光客向けのレストランやリゾートホテルは、日本よりも高いと感じる場面が多いでしょう。一方で、ローカルなマーケットで売られているフルーツや野菜などは、比較的購入しやすい価格のものもあります。
ニウエの最新物価情報!全体的に日本より高め
ニウエ旅行で気になる9項目の物価を、日本(東京)の相場と比較してみました。
全体的に、日本の1.5倍〜2倍くらいの予算を見ておくと安心です。特に外食と交通費(レンタカー)は、旅費の大きな割合を占めることになるでしょう。
※1ニュージーランド・ドル(NZD)=約90円で計算しています(2025年12月時点の目安)。
商品・項目 | ニウエ価格 | 日本価格(都内目安) |
ミネラルウォーター(500ml) | 3〜4ニュージーランド・ドル(約270〜360円) | 約110円 |
レストランでの食事(ディナー) | 30〜50ニュージーランド・ドル(約2,700〜4,500円) | 約1,500〜3,000円 |
ローカルな食堂などでの食事(ランチ) | 20〜30ニュージーランド・ドル(約1,800〜2,700円) | 約800〜1,200円 |
コーヒー(カフェ) | 5.5〜7.5ニュージーランド・ドル(約500〜680円) | 約400〜600円 |
タクシー初乗り | ※タクシーはほぼなし(送迎相場:20〜30ニュージーランド・ドル/約1,800〜2,700円) | 500円 |
鉄道(基本運賃) | -(公共交通機関はありません) | 200円 |
バス(基本運賃) | -(公共交通機関はありません) | 220円 |
ホテル代(1泊2名) | 200〜350ニュージーランド・ドル(約18,000〜31,500円) | 約15,000円 |
レンタカー(1日) | 60〜95ニュージーランド・ドル(約5,400〜8,550円) | 約6,000〜8,000円 |
食費の物価情報
ニウエの食事は、ニュージーランドやポリネシアの影響を受けた料理が中心です。特に海に囲まれているだけあって、新鮮な魚介類(マグロやマヒマヒなど)を使った料理は絶品です。
ただし、外食費は日本に比べてかなり高め。カフェでの朝食でも、ワンプレートで2,500円以上することが珍しくありません。
リゾートホテルのレストランや、首都アロフィにあるカフェでの食事代の目安は以下の通りです。
項目 | 価格 |
カフェの朝食プレート | 26〜32ニュージーランド・ドル(約2,340〜2,880円) |
ハンバーガーセット | 25〜35ニュージーランド・ドル(約2,250〜3,150円) |
フィッシュ&チップス | 20〜34ニュージーランド・ドル(約1,800〜3,060円) |
パスタ・ピザ | 25〜35ニュージーランド・ドル(約2,250〜3,150円) |
ビール(小瓶) | 8〜12ニュージーランド・ドル(約720〜1,080円) |
特に人気なのが「ウガ(Uga)」と呼ばれるヤシガニ料理ですが、これは特別な食材なのでレストランで食べるとさらに高額になることもあります。
節約派の方は、地元のマーケットでパンやフルーツを買ったり、週に数回開催されるフードマーケットでテイクアウト料理を利用するのがおすすめです。
交通費・移動の費用の物価情報
ニウエ旅行で最も注意が必要なのが、現地の移動手段です。ニウエには、電車や路線バスといった公共交通機関がありません。
そのため、観光客の移動手段は「レンタカー」「レンタサイクル」「レンタルバイク」のいずれかが基本となります。
空港からホテルへの移動も、タクシーが常駐しているわけではないため、宿泊施設の送迎サービス(有料または無料)を事前に予約しておくのが一般的です。
島を自由に観光するためには、レンタカーを借りるのが一番現実的で便利です。
項目 | ニウエでの一般的な価格例 | 日本での一般的な価格例 |
レンタカー(コンパクトカー/1日) | 60〜95ニュージーランド・ドル(約5,400〜8,550円) | 約7,000円 |
レンタルバイク(スクーター/1日) | 30〜50ニュージーランド・ドル(約2,700〜4,500円) | 約4,000円 |
レンタサイクル(1日) | 15〜25ニュージーランド・ドル(約1,350〜2,250円) | 約1,500円 |
ガソリン(1リットル) | 2.5〜3.0ニュージーランド・ドル(約225〜270円) | 約170円 |
ニウエの道路は信号がひとつもないほどのんびりしていますが、夜は街灯が少なく真っ暗になるので、運転には注意してくださいね。
その他、ニウエ旅行で気になるアクティビティの物価
ニウエといえば、世界でもトップクラスの透明度を誇る海です。ダイビングやシュノーケリング、7月〜10月頃にはザトウクジラと一緒に泳げる「ホエールスイム」が大人気です。
せっかくニウエに来たなら体験したいアクティビティですが、費用は決して安くはありません。
項目 | 価格 |
スキューバダイビング(2タンク) | 約325ニュージーランド・ドル(約29,250円) |
体験ダイビング | 約295ニュージーランド・ドル(約26,550円) |
ホエールウォッチング/スイムツアー | 約200〜300ニュージーランド・ドル(約18,000〜27,000円) |
シュノーケリングツアー | 約150〜190ニュージーランド・ドル(約13,500〜17,100円) |
これらのツアーに参加する場合は、日本円で数万円単位の予算を別枠で確保しておくとよいでしょう。
\NEWTでおトクに旅行しませんか✈️/
通貨・為替レート情報
ニウエの通貨はニュージーランド・ドル(NZD)です。現地では「ドル」と表記されていることがほとんどですが、アメリカドルとは異なるので注意してくださいね。
2025年11月現在のレートは、以下の通りです。
1ニュージーランド・ドル = 約90円
現地ではクレジットカード(VisaやMastercard)が使えるホテルやレストランも多いですが、小さな商店やマーケット、チップなどでは現金が必要です。日本国内で事前に両替しておくか、現地のATMでキャッシングを利用するとよいでしょう。
ニウエ旅行の費用相場
ニウエ旅行の費用相場は、航空券の価格に大きく左右されます。日本からの直行便はなく、ニュージーランドのオークランドを経由するのが一般的です。
そのため、「日本〜オークランドの往復航空券」と「オークランド〜ニウエの往復航空券」の両方が必要になります。
3泊5日のニウエ旅行の費用相場
ニウエへのフライトは週に1〜2便程度(時期による)のため、日程の調整がカギとなります。現地3泊、機内泊を含めた最短スケジュールのイメージです。
費用項目 | 1名あたりの費用目安 |
航空券(日本〜オークランド〜ニウエ) | 約20万円〜30万円 |
ホテル(3泊分) | 約5万円〜8万円 |
食費・現地交通費 | 約4万円〜 |
アクティビティ費 | 約3万円〜 |
合計 | 約32万円〜 |
2泊3日などの短期滞在はフライトスケジュールの関係で難しく、最低でも現地3〜4泊は必要になるケースがほとんどです。航空券代が大きな割合を占めるので、早めの予約でセール運賃を狙うのが節約のポイントです。
1週間のニウエ旅行の費用相場
ゆったりと海や自然を満喫する1週間のプランです。キッチン付きの宿に泊まって自炊をすれば、食費を抑えつつ暮らすような旅が楽しめます。
費用項目 | 1名あたりの費用目安 |
航空券(日本〜オークランド〜ニウエ) | 約20万円〜30万円 |
ホテル(6泊分) | 約10万円〜15万円 |
食費・現地交通費 | 約7万円〜 |
アクティビティ費 | 約5万円〜 |
合計 | 約42万円〜 |
上記の費用を参考に、予算を立ててみてくださいね。特にホエールスイムなどの高額アクティビティを予定している場合は、プラス5万円ほど見ておくと安心です。
ニウエ旅行の費用を抑える・節約するコツ
物価が高めのニウエですが、少しの工夫で費用を抑えることができます。現地で賢く過ごすための3つのコツをご紹介します。
日本から食材を持ち込む
ニウエは食品の持ち込み制限が比較的緩やか(※最新の検疫情報は必ず確認してください)で、ニュージーランド経由で食料品を持ち込む旅行者も多い傾向です。
現地のスーパーで買うと高額なインスタント麺、レトルト食品、お菓子、調味料などを日本から持参すれば、食費を大幅にカットできます。
特に、キッチン付きのモーテルやコテージに宿泊する場合には、パスタやそばなどを持ち込んで自炊するのがおすすめの節約術です。
レンタカーをシェアする
公共交通機関がないニウエではレンタカーが必須ですが、1人で借りると割高になってしまいます。もし友人やカップルでの旅行なら、1台をシェアすることで一人当たりの交通費を抑えられます。
また、空港送迎が含まれている宿泊施設を選ぶのもポイント。到着時と帰国時のタクシー代(送迎代)を節約できるので、宿選びの際は「送迎あり」のプランかどうかをチェックしてみてくださいね。
無料の絶景スポットを遊び尽くす
有料のアクティビティも魅力的ですが、ニウエには入場料無料で楽しめる絶景スポットが豊富にあります。
例えば、巨大な石灰岩のアーチ「タラヴァ・アーチ(Talava Arches)」や、王族の沐浴場だったとされる「マタパ・キャズム(Matapa Chasm)」などは、駐車場も入場も無料です。
レンタカーさえあれば、地図を片手に島中の洞窟やタイドプール(潮溜まり)を巡る冒険ができます。シュノーケルセットを持参すれば、海のアクティビティも無料!自然そのものが最高のアトラクションなので、お金をかけずに感動体験ができます。
まとめ
ニウエの物価は日本より高めですが、その分、他では味わえない手つかずの大自然と静かな時間が待っています。
外食や移動費には予算をかけつつ、朝食や軽食は自炊で済ませるなどメリハリをつけるのが、ニウエ旅を賢く楽しむコツです。
世界で一番小さな国での体験は、一生の宝物になるでしょう。しっかり準備をして、最高のニウエ旅行を楽しんできてくださいね!
※本記事は情報整理、ライティング補助、誤字チェックなどでAIを活用しています。構成と最終的な確認はNEWT編集部が行っています🙋
cover photo by PIXTA


