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マーシャル諸島の物価は高い?費用や予算、日本との比較も紹介
マーシャル諸島は、「太平洋の首飾り」とも称される美しい環礁の国です。本記事では、マーシャル諸島の物価を徹底解説します。費用や予算、日本との比較も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。


マーシャル諸島は、「太平洋の首飾り」とも称される美しい環礁の国です。ただし、「離島って物価が高いイメージがあるけど、実際どうなの?」「食事や移動にはどれくらいお金がかかるの?」と気になっている方も多いのではないのでしょうか?
そこで本記事では、マーシャル諸島の物価を徹底解説します。費用や予算、日本との比較も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
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マーシャル諸島の物価情報
マーシャル諸島の物価といえば、「輸入品が高い」というのが特徴です。食料品や日用品の多くをアメリカや近隣諸国からの輸入に依存しているため、輸送コストが上乗せされて価格が高くなる傾向です。
一方で、タクシーなどの現地サービスは意外とリーズナブルな一面もあります。ここでは、旅行者がよく利用する商品やサービスの相場をまとめてみました。
マーシャル諸島の最新物価情報!全体的に日本より高め
マーシャル諸島の物価は、2025年現在、円安の影響もあって日本人の感覚では「ちょっと高いな」と感じることが多いでしょう。特に外食やホテル代は、日本の地方都市よりも高く、東京と同じかそれ以上の水準になることがあります。
以下は、首都マジュロでの一般的な物価の目安です。通貨は米ドル(USD)が使われています。(※1ドル=約150円で換算)
商品・項目 | マーシャル諸島価格 | 日本価格(目安) |
ミネラルウォーター(500ml) | 1.50ドル(約225円) | 約110円 |
レストランでの食事(ランチ) | 15ドル(約2,250円) | 約1,000円 |
ローカルな食堂での食事 | 8ドル(約1,200円) | 約800円 |
コーヒー(カフェ) | 3.00ドル(約450円) | 約400円 |
タクシー初乗り(相乗り/短距離) | 1.00ドル(約150円) | 約500円 |
鉄道(基本運賃) | - | 約200円 |
バス(基本運賃) | ほぼなし(観光利用は困難) | 約220円 |
ホテル代(スタンダード/1泊) | 130ドル(約19,500円) | 約8,000円 |
ダイビング(2ボート) | 130ドル(約19,500円) | 約15,000円 |
出国税 | 20ドル(約3,000円) | - |
物価の傾向として、観光客向けのレストランやホテルはしっかりとリゾート価格が設定されています。ただし、地元の人たちが利用する「相乗りタクシー」などは非常に安いのが特徴です。
食費の物価情報
マーシャル諸島での食事は、ホテルのレストランやカフェを利用するのが一般的です。日本のように「牛丼チェーンで500円で済ませる」といった選択肢はほとんどないので、食費は多めに見積もっておくのが安心です。
定番のランチメニューであるハンバーガーやフィッシュ&チップスなどは、ドリンクと合わせると1人あたり15〜20ドル(約2,250〜3,000円)ほどかかります。ホテルのディナーコースやビュッフェになると、30〜50ドル(約4,500〜7,500円)は見ておいたほうがよいでしょう。
一方で、地元の人たちが通うローカルな食堂やテイクアウト専門店なら、もう少し費用を抑えられます。マグロの刺身や、ご飯とおかずがセットになった弁当(Bento)スタイルなら、8〜10ドル(約1,200〜1,500円)前後でボリューム満点の食事が楽しめます。
新鮮なシーフードはマーシャル諸島の自慢なので、ぜひ味わってみてください。
項目 | 価格目安 |
ホテルのランチ(バーガー等) | 15〜20ドル(約2,250〜3,000円) |
ホテルのディナー | 30〜50ドル(約4,500〜7,500円) |
ローカル食堂のランチ(Bento) | 8〜12ドル(約1,200〜1,800円) |
カフェのコーヒー | 3.00〜5.00ドル(約450〜750円) |
ビール(レストラン) | 5.00〜8.00ドル(約750〜1,200円) |
交通費・移動の費用の物価情報
マーシャル諸島、特にマジュロでの移動手段は「タクシー」が基本です。といっても、日本のタクシーとはシステムが少し違います。
ここでのタクシーは「相乗り(ライドシェア)」が当たり前。道端で手を挙げて、方向が同じなら乗り込むスタイルです。
この相乗りタクシー、運賃がとても安いのが魅力です。マジュロの市街地エリア内での短距離移動なら、1人1.00ドル(約150円)程度から利用できます!
ただし、空港からホテルへの移動や、貸切をお願いする場合は料金が上がり、15〜20ドル(約2,250〜3,000円)ほどかかることもあります。
レンタカーもありますが、1日あたり60〜100ドル(約9,000〜15,000円)と少しお高め。島自体が細長く一本道なので、観光スポットへの移動ならタクシーをチャーターするか、相乗りをうまく使うのが賢い選択と言えるでしょう。
項目 | マーシャル諸島での価格目安 | 日本(都内)での価格目安 |
タクシー(相乗り・短距離) | 1.00ドル〜(約150円〜) | 500円〜 |
タクシー(空港〜市内・貸切) | 20ドル前後(約3,000円) | 5,000円〜 |
レンタカー(1日) | 70〜100ドル(約10,500〜15,000円) | 6,000円〜 |
ガソリン(1ガロンあたり) | 6.00ドル前後(約900円) | 約170円/L(換算約640円/ガロン) |
その他、マーシャル諸島旅行で気になる物価
せっかくマーシャル諸島に来たのなら、海がおすすめ。ダイビングや無人島ツアーなどのアクティビティ費用も予算に入れておきましょう。
ダイビングは、器材レンタル込みの2ボートダイブで130〜150ドル(約19,500〜22,500円)前後が相場です。世界中のダイバー憧れの「ビキニ環礁」への遠征ツアーなどは、数十万円単位の特別な予算が必要になりますが、マジュロ近海なら比較的手頃に楽しめます。
また、美しい無人島へのピクニックツアーは、ランチ付きで1人100〜150ドル(約15,000〜22,500円)程度。プライベート感満載の贅沢な時間を過ごせるので、ハネムーンや記念日旅行にもおすすめです。
インターネット環境については、ホテルのWi-Fiが有料の場合があります(例:1時間5ドルなど)。最近は無料Wi-Fiを提供するホテルも増えていますが、通信速度は日本ほど速くないことが多いので、のんびりデジタルデトックスを楽しむつもりでいると良いでしょう。
項目 | 価格目安 |
ダイビング(2ボート) | 130ドル(約19,500円) |
体験ダイビング | 150ドル(約22,500円) |
無人島ツアー(ランチ付) | 100〜165ドル(約15,000〜24,750円) |
ホテルのWi-Fi(有料の場合) | 5〜10ドル(約750〜1,500円) |
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通貨・為替レート情報
マーシャル諸島で使用されている通貨は、米ドル(USD)です。独自の通貨ではなく、アメリカドルがそのまま使えるので、ハワイやグアム旅行の余りがあればそのまま持って行けます。
2025年12月現在の為替レートは、1ドル=約153円。
クレジットカードは、主要なホテルや大きなスーパー、観光客向けのレストランではVisaやMastercardが使えますが、ローカルな食堂やタクシー、小さなお土産屋さんでは現金(キャッシュ)しか使えないことがほとんどです。
また、日本円から米ドルへの両替は、現地ではレートが悪かったり、そもそもできなかったりする場所もあります。必ず日本を出発する前に、十分な額の米ドルを現金で用意しておくとよいでしょう。
旅行費用相場
「結局、マーシャル諸島旅行にはいくらかかるの?」と気になるでしょう。マーシャル諸島は日本からの直行便がなく、グアムやハワイ(ホノルル)を経由して行くのが一般的です。
移動時間が長くなるため、旅行期間は最短でも4泊6日、できれば5泊以上あるとゆっくり楽しめます。ここでは、一般的な旅行費用の目安をご紹介します。
4泊6日のマーシャル諸島旅行の費用相場
グアム経由でマジュロに入る、スタンダードなプランの目安です。
費用項目 | 1名あたりの費用目安 |
航空券(燃油・諸税込) | 約200,000円〜 |
ホテル(4泊・スタンダード) | 約80,000円〜 |
食費・現地交通費 | 約40,000円〜 |
観光・アクティビティ費 | 約30,000円〜 |
合計 | 約350,000円〜 |
航空券代が旅行費用の大半を占めます。ユナイテッド航空のアイランドホッパー(各駅停車のようなフライト)を利用する場合、航空券だけで20万円以上かかることも珍しくありません。
6泊8日のマーシャル諸島旅行の費用相場
少し日程に余裕を持って、ダイビングや無人島ツアーを満喫するプランです。
費用項目 | 1名あたりの費用目安 |
航空券(燃油・諸税込) | 約220,000円〜 |
ホテル(6泊・スタンダード) | 約120,000円〜 |
食費・現地交通費 | 約60,000円〜 |
観光・アクティビティ費 | 約60,000円〜 |
合計 | 約460,000円〜 |
滞在が長くなると、その分食費やアクティビティ費用がかさみます。ただし、せっかくの南国リゾート。費用を気にして我慢するよりは、しっかりと予算を組んで、一生の思い出になるような体験にお金を使うのがおすすめです。
節約のコツ
物価が少し高めのマーシャル諸島ですが、工夫次第で滞在費を抑えることは可能です。「ここは贅沢に、ここは節約!」とメリハリをつけて楽しんでください。
1. スーパーマーケットを活用しよう
現地のスーパーマーケット(Payless Supermarketなど)で、飲み物や軽食を調達しましょう。ホテルのミニバーやレストランで水を買うと高いですが、スーパーなら1.5ドル程度で購入できます。
パンやフルーツを買って、朝食や軽いランチにするのも良いでしょう。ただし、野菜や乳製品などの生鮮食品は輸入コストで高い場合があるので、価格を見ながら選んでみてください。
2. 相乗りタクシーを使いこなそう
移動は迷わず「相乗りタクシー」がおすすめです。1回1ドル(約150円)程度で移動できるのは、物価の高いマーシャル諸島では破格の安さです。
地元の人たちに混ざって移動するのも、旅の面白い体験になります。「エナジ(Enna-ji)!」と声をかけてタクシーを止め、行き先を告げてみましょう。
3. 日本から持参できるものは持っていく
日焼け止め、虫除けスプレー、常備薬、スナック菓子などは、現地で買うと割高だったり、好みのものが見つからなかったりします。特に日焼け止めは、サンゴに優しい成分のものを選んで日本から持参するのがおすすめです。
まとめ
マーシャル諸島の物価についてご紹介しました。
日本と比べると、食事や宿泊費はどうしても高めになってしまいますが、その分、手つかずの美しい自然や温かい人々との出会いという、お金には代えられない価値が待っています。
- 基本物価は日本より高め(特に食事・ホテル)
- タクシーは相乗りなら激安(1ドル〜)
- 現金(米ドル)は日本で多めに用意する
- 航空券が高いので、早めの予約が吉
しっかりと予算計画を立てておけば、現地での不安もなくなります。ぜひ、太平洋の楽園・マーシャル諸島で、素敵な休日を過ごしてくださいね!
※本記事は情報整理、ライティング補助、誤字チェックなどでAIを活用しています。構成と最終的な確認はNEWT編集部が行っています🙋
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