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【2023年最新】サウジアラビアの観光ビザ解禁!おすすめ観光地をエリア別に紹介

2019年に観光ビザが発行され外国人でも観光目的で入国できるようになったサウジアラビア。この記事では、そんな魅惑の国であるサウジアラビアで有名なおすすめ観光地をご紹介!サウジアラビアの基本情報もあわせて解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

PR サウジアラビア政府観光局

ライター
NEWT編集部

2019年に観光ビザが発行され外国人でも観光目的で入国できるようになったサウジアラビア。イスラム教の長い歴史の中で育まれた文化や建築物、きらびやかなビル群、どこまでも続く砂漠地帯など、サウジアラビアには独自の文化が生み出した観光スポットがたくさんあります。

この記事では、そんな魅惑の国であるサウジアラビアで有名なおすすめ観光地をご紹介!サウジアラビアへ旅行に行く際に知っておきたい基本情報なども解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

Contents

サウジアラビアへの観光ビザが解禁!日本人も対象へ


photo by Unsplash

サウジアラビアへの入国は、元々商用やイスラム教徒の巡礼など、限られた外国人しか認められておらず、観光目的の入国は原則できませんでした。しかし、2019年9月より観光ビザが解禁され、日本人を含む一部外国人に観光ビザが発行されました。さらに、2022年には聖地メディナへの観光客受け入れも解禁されて、よりサウジアラビアへの観光が身近な存在になっています!

この記事では、まだ知られていないサウジアラビアの基本情報や観光地の魅力について解説します。

サウジアラビアの基本情報


photo by pixabay

サウジアラビアは、アラビア半島のほとんどの面積を占める中東の国。イスラム教最大の聖地・メッカ、それに次ぐメディナがあり、中東やイスラム圏を代表する国のひとつです。一方で、サウジアラビアは世界最大級の石油の生産地。石油輸出により国の財源が増え、高層ビルやショッピングモールが次々と建てられたきらびやかな一面もあります。

サウジアラビアの言語・文化


photo by Shutterstock

サウジアラビアの公用語はアラビア語です。公共の場ではおもにアラビア語が使われますが、サウジアラビアの非公式の第二言語は英語。アラビア語だけでなく英語も話せる人が多いのが特徴です。道路標識や案内などもアラビア語と英語の両方で表示されていることが多いので、アラビア語が読めなくても観光を楽しめます!

また、サウジアラビアはイスラム教発祥の地域です。国の法律や刑罰などもイスラム法に則ったルールのもと管理されています。そのため、サウジアラビアでは昔からイスラム教を中心とする文化や遺産が育まれてきました。各地にモスクが並び、街にはアザーンという礼拝の時刻を告げる呼びかけの音が鳴り響きます。

白い服に身を包んだ男性がモスクへ礼拝に行く姿も、サウジアラビア滞在中に何度も見かけるかもしれません。それほど、サウジアラビアの人々とイスラム教は強く結びついているのです。

サウジアラビアの通貨


photo by Shutterstock

サウジアラビアの通貨はサウジアラビアリヤルとハララの単位があります。1リヤルは100ハララに相当します。5リヤル、10リヤル、50リヤル、100リヤル、500リヤルの紙幣と、1リヤル、2リヤル、50ハララ、25ハララ、10ハララ、5ハララ、1ハララの硬貨があります。2023年1月19日現在、1サウジアラビア・リヤル34.24円で換算されています。

旅行中は、銀行や両替所で両替が可能です。両替所は空港やショッピングセンターにあるので、観光中でも困ることなく両替できますよ!

サウジアラビアの気候・ベストシーズン


photo by Shutterstock

サウジアラビアの気候は、ほかの中東諸国と同じように砂漠地帯が多く気温が高いのが特徴。サウジアラビアは砂漠地帯が多いため、空気が乾燥しています。紫外線や砂塵などには気をつけましょう。

サウジアラビアのベストシーズンは、気温が低く快適な気候にある11月から3月頃の冬の時期と言われています。この時期の日中の平均気温は20度台なので、40度近くになる6月から9月に比べると過ごしやすい気候です。一方で、夜は10度以下となり冷え込むので、長袖のシャツなどの羽織り物が必要になります。

また、内陸部にある首都リヤドは大陸性砂漠気候のため寒暖差が激しいことが特徴。海沿いに位置するジェッダは年間を通して高温多湿で気温が40度以上になることもあります。砂漠地帯で年中を通して暑い時期が続くイメージのサウジアラビアですが、地域によって気候や特徴が異なるので、観光地の気候をチェックして服装を選ぶようにしましょう!

国内の交通手段


photo by Shutterstock

サウジアラビアには4カ所の国際空港、15カ所の国内空港があるので、都市の移動を考えている方も飛行機で効率的に移動できます。サウジアラビアの首都・リヤドからは地方への鉄道が運行されているほか、聖地メッカとメディナの間をハラマイン高速鉄道が運行されていて、電車での移動も可能です。

さらに、空港からホテル、市内での移動、観光スポットやショッピングセンターなどへの移動などはタクシーを利用するのがおすすめ!ただし、安全のために旅行会社やホテルが手配するタクシーを利用しましょう。

サウジアラビアの治安


photo by Shutterstock / Andrew V Marcus

サウジアラビアは、治安当局の権限が強いことから中東諸国のなかでは比較的治安が良いとされています。外務省が出している『海外安全ホームページ』でも、危険情報もほとんどの場所が「レベル1:十分注意してください」の表示です。

しかし、レストランでの置き引きやバイクによるひったくり、車上荒らしなどは頻発しているので、自身の荷物は手放さずに周囲に気をつけましょう。

比較的治安のいいサウジアラビアですが、イスラム過激派によるテロは発生しています。モスクや政府機関などが標的となっているので、多くの人が集まっているデモ集会時などには近寄らず、場合によってはホテルやショッピングモールに待機するといいでしょう。

サウジアラビアの首都・リヤドのおすすめ観光スポット

サウジアラビアの首都・リヤドは、サウジアラビア王国建国以前からサウジ王家であるサウード家の本拠地として栄えた街。そのため歴史が深く、何世紀も前の遺跡や城塞などが現在もいい保存状態で残されています。

リヤドの歴史や雰囲気を知りたい方は、サウジアラビア国立博物館や昔ながらのスーク(市場)を訪れてみるのがおすすめ!ショッピングモールも多いので、観光や買い物も楽しめますよ。

マスマク城塞


photo by Shutterstock

サウジアラビアの歴史の中心地!150年以上の歴史ある城塞

マスマク城塞は、1865年に粘土と泥レンガで作られた城塞。旧市街の中心部にあり、古くから町の護衛の任務にあたる兵士の兵舎として、弾薬庫として、刑務所としてなど、さまざまな目的で使われた歴史ある城塞です。1902年にアブドゥルアズィーズ国王が占拠し、後にサウジアラビア王国を統一した際の拠点になりました。


photo by Shutterstock / Friemann

現在は、修復が重ねられ博物館として建物内部の見学ができます。1912年から1937年までのサウジアラビアの地図や写真、歴史的遺物や芸術作品など、幅広い展示物を鑑賞できるので、サウジアラビアの歴史や文化を感じてみたい観光客の方におすすめ!城塞の外は中庭として整備されていて、ゆっくりとサウジアラビアの自然を感じることもできます。

マスマク城塞(Al Masmak Fortress)の基本情報
住所: 6937 Al Thumairi St, 6937، 3153، Riyadh 12634 サウジアラビア
電話:+966-11-411-0091(博物館)
営業時間:8:00~12:00、16:00~21:00
休業日:金曜※月曜、水曜は家族連れのみ入館可能
アクセス:リヤド中心部から車で約12分
料金:無料

キングダムセンター


photo by Shutterstock / Hany Musallam

リヤド市内で最も高いビル!夜景が見渡せる展望エリアあり

キングダムセンターは302メートルの高さを誇る、リヤド市内で最も高い超高層ビル。高さはもちろん、ビルの形状がユニークで、上部に空洞部分がある斬新なデザインが魅力のひとつです。

タワーはショッピングモール、フォーシーズンズホテル、オフィス、高級マンション、展望台で構成されています。モールには高級ブランドや宝石店、市内でもっとも豪華といわれる映画館など、魅力的なお店が充実していて見ているだけでも楽しくなるはず!


photo by Shutterstock

とくに観光で訪れてほしいのは、99階のスカイブリッジ!大きな窓からはリヤド市街のビル群からその向こうの砂漠まで、サウジアラビアらしい景色を一望できます。夜22時30分まで営業しているので、きらめく夜景も観賞が可能。移り変わるリヤドの街並みをゆっくりと堪能してみては?

キングダムセンター(Kingdom Centre)の基本情報
住所:King Fahd Rd, Al Olaya, Riyadh 12214 サウジアラビア
電話:+966-11-211-2222
営業時間:12:00~22:30(土~木)、16:00~22:30(金)※スカイブリッジ
休業日:なし
アクセス:リヤド中心部から車で約5分
料金:大人69リヤル(約2,694円)、子ども(10歳以下)23リヤル(約898円)※スカイブリッジ
※2022年10月13日のレート、1リヤル=39円で計算
公式サイト:https://kingdomcentre.com.sa/

アル・ファイサリア・センター


photo by Shutterstock / Muttaz

モール、ホテル、レストランが入るリヤドの高層ビル

アル・ファイサリア・センターは、リヤド市内にある高さ267メートルの高層ビル。キングダムセンターができるまではサウジアラビアでもっとも高いビルとして有名でした。44階建てのビル内にはファイサリア・モールと呼ばれるショッピングモール、アル・ファイサリア・ホテルが入っていて、多数のレストランやショップが見どころです。


photo by Shutterstock / SaudiArabiaPhotography

ビルの頂点の鉄塔にゴールドの球状のものが付いているのが特徴的。球体のすぐそばに展望台が併設されていて、リヤド市内の街並みの絶景を眺められます!周りに高層ビルが少ないため、どこまでも広がるリヤド市街の景色を堪能できますよ。ショッピングに食事に夜景観賞に、1日中楽しめるサウジアラビアの観光スポットです!

アル・ファイサリア・センター(Al Faisaliyah Center)の基本情報
住所:King Fahd Rd, الفرعي، العليا،، MMRM+4XQ،، Riyadh 12212، サウジアラビア
電話:店舗により異なる
営業時間:店舗により異なる
休業日:店舗により異なる
アクセス:リヤド中心部から車で約7分

サウジアラビア国立博物館


photo by Shutterstock / Crystal Eye Studio

サウジアラビア最大級の博物館で歴史や文化を学ぶ!

サウジアラビア国立博物館は、リヤドにあるサウジアラビア国内最大級の博物館。アラビア諸国の歴史や文化、芸術などあらゆる視点からサウジアラビアを感じることができます。サウジアラビア自体はもちろん、イスラム教の誕生から発展までの資料や市街地のレプリカなど、アラブ全体の魅力を知るきっかけになる展示がいっぱい!イスラム独自の美しい美術品も必見です。


photo by Shutterstock / wangbin6007

建物は庭園に囲まれたモダンな空間で、ゆっくりと展示物の鑑賞ができる雰囲気です。中庭には噴水や植物があり緑豊かな空間なので、観光に疲れたときにも休憩がてら立ち寄ってほっと一息つくことができますよ!

サウジアラビア国立博物館(National Museum of Saudi Arabia)の基本情報
住所:King Faisal Road, King Abdul Aziz Historical Centre, Riyadh 12631, Saudi Arabia
アクセス:リヤド中心部から車で約7分

聖地メッカへの巡礼者の中継地!ジェッダの観光スポット

ジェッダは、人口300万人を誇る首都リヤドに次ぐサウジアラビア第2の都市。イスラム教が興って以来、聖地メッカへの巡礼者の中継地として栄えました。

また、紅海に臨む港町なので、砂漠のイメージが強いサウジアラビアでも爽やかな海が眺められる好ロケーションの地域。海沿いにはリゾートホテルや世界最大規模の噴水などがあり、ほかのサウジアラビアの都市とはまた違う町の雰囲気を感じられます。

ジェッダの旧市街(アル・バラド)


photo by Shutterstock / schusterbauer.com

世界遺産にも登録されているアラブの歴史を感じる旧市街

ジェッダの旧市街(アル・バラド)は、かつてイスラム教の聖地・メッカの玄関口として栄えた街。旧市街の入り口に足を進めると、高層ビルの多いジェッダとはひと味違う古い建物が並びます。イスラム建築としてよく見られる木製の窓飾り・マシュラビーヤは、サウジアラビアの旧市街の建物ならではのもの。古き良き歴史を感じられる街並みが続くので、ゆっくりと散策を楽しめます!


photo by Shutterstock / schusterbauer.com

旧市街を含むエリアは、ジェッダ歴史地区として世界遺産にも登録されています。近年は古い建物を改装したカフェやギャラリーも増えて、観光スポットとしても開発が進められているそう。サウジアラビアの歴史を感じながら、散策を楽しみましょう!

ジェッダの旧市街/アル・バラド(Historic Jeddah/Al-Balad)の基本情報
住所:3022-3107 Bazan Ln, Al-Balad, Jeddah 22236 サウジアラビア
アクセス:ジェッダ中心部から車で約5分

フローティングモスク


photo by Shutterstock

海の上に浮かぶ美しい巨大モスク

フローティングモスクは、1985年に海の上に浮かぶように建てられた巨大モスク。青い海の上に現れる真っ白なモスクは、ジェッダ市内でもっとも美しいモスクと言われています。真っ白の外観とブルーのドームなどのイスラム建築の美しさはもちろん、音響や照明などの先端技術を駆使した最新の造りにも注目!モスクならではの荘厳で静かな雰囲気を感じられます。


photo by Shutterstock / Fredy Thuerig

モスクは24時間開放されていて、観光客も見学可能。1日5回のお祈りの時間に行けば、イスラム教徒が祈りを捧げる姿も見ることができます。モスクの内部は、緻密なデザインの装飾や巨大なシャンデリア、大理石の中庭など、建築物としての見応えもたっぷり!

現地の方々の迷惑にならないよう、静かにルールを守って見学をしましょう。海へと沈む夕日とモスクの姿が幻想的に見える夕暮れ時に訪れるのもおすすめです。

フローティングモスク(Floating Mosque)の基本情報
住所:King Faisal Road, King Abdul Aziz Historical Centre, Riyadh 12631, Saudi ArabiaJ4X2+C9C, Ash Shati, طريق الكورنيش، حي الشاطئ، サウジアラビア
営業時間:24時間
アクセス:ジェッダ中心部から車で約35分

ファハド王の噴水


photo by Shutterstock

世界一の高さと迫力を誇るジェッダ市内にある名物噴水

ファハド王の噴水は、紅海沿いに位置する1983年に完成した噴水。312メートルもの高さまで噴き上がる迫力満点の噴水は、世界一ともいわれています。ジェットエンジンで水を放出させているため水の勢いに圧巻!ジェッダの街中どこにいても噴水が見えると言われるほどで、夜になるとライトアップもされ幻想的な雰囲気に包まれます。


photo by Shutterstock / Andrew V Marcus

ファハド王の噴水を鑑賞するのにぴったりの場所はいくつかありますが、その中でも水面を挟んで眺められるザ リッツ カールトン ジェッダの周辺がとくにおすすめ!水面に浮かび上がる迫力ある噴水が望めます。

ファハド王の噴水(King Fahd's Fountain)の基本情報
住所:G48W+727 Meeza International Tourism Services Co. Ltd، Al Andalus, Jeddah 23311 サウジアラビア
営業時間:9:00~17:00
休業日:土・日
アクセス:ジェッダ中心部から車で約15分

古代遺跡が残る!アルウラのおすすめ観光スポット

アルウラは、メディナ州に属するサウジアラビアの歴史の中でも古くから栄えた都市。その歴史は紀元前6世紀頃までさかのぼります。古くから香料貿易の交易地として栄え、砂漠の中のオアシスのような自然豊かな場所です。

現在は、サウジアラビア初の世界遺産に指定された古代遺跡・マダイン・サーレハの観光拠点の街としても知られていて、奇岩の中にあるホテル、サハリー・アルウラ・リゾートでは、砂漠の中のリゾート体験が楽しめますよ。砂漠の中の古代遺跡と、モダンな砂漠リゾートが融合された注目の都市です!

マダイン・サーレハ


photo by Shutterstock

サウジアラビア初の世界遺産に登録された古代遺跡

マダイン・サーレハは、サウジアラビア北西部に位置する砂漠の中にある古代遺跡。別名ヘグラの考古遺跡、アルヒジュルとも呼ばれていて、サウジアラビア初の世界遺産にも登録されています。遺跡は紀元前1世紀から紀元1世紀頃にナバテア人によって築かれた建造物で、ヨルダンにあるペトラ遺跡に次ぐ規模を誇っています。


photo by Shutterstock

巨大の奇岩をくりぬいて作られた神殿風の彫刻や墓石が今でも残っており、砂漠の中に溶け込む姿は圧巻。アルヒジュルとは「多くの岩」を意味していて、その名の通り4つの大きな墓石や墓石群、用水路、貯水槽など当時のナバテア人の高い建築技術を垣間見ることができます。メディナからは車で4時間ほど離れた場所にあるので、日帰りツアーなどに参加して訪れるのがおすすめです。

マダイン・サーレハ(Madain Saleh)の基本情報
住所: Medain Saleh, Saudi Arabia
アクセス:アルウラ中心部から車で約40分

歴史ある都市・メディナのおすすめ観光スポット

メディナは、イスラム教の二大聖地のひとつで、イスラム教徒にとって重要な歴史ある都市です。毎年、世界中からイスラム教徒の重要な行いであるハッジやウムラのために何百万人ものイスラム教徒が訪れる場所。また、イスラム教の預言者ムハンマドがメディナに移住(ヒジュラ)し、イスラム教の布教をはじめたとされる、イスラム教の歴史の中でも重要なエリアです。

メディナでは、サウジアラビアのほかの都市よりも、色濃くイスラム教の文化や雰囲気を感じられるはず!2022年には聖地メディナへの観光客受け入れも解禁されましたが、個人での観光はまだ難しいため、現地ガイドを手配して訪れるようにしましょう。

預言者のモスク(アル・マスジド・アン・ナバウィ)


photo by Shutterstock

メディナを代表するモスクおよび預言者ムハンマドの霊廟

預言者のモスクは、メディナを代表するモスク。収容人数100万人ともいわれ、荘厳な輝きを放つモスクです。預言者ムハンマドの霊廟であることでも知られています。622年にムハンマドにより建築されたモスクで、礼拝堂の機能以外にもイスラム共同体の本部として使われていたそう。10本もの数が並ぶミナレットや地面に敷き詰められた大理石など、圧巻の建築美も見どころのひとつです。


photo by Shutterstock / nikjuzaili

預言者のモスクはぜひサウジアラビアに来たら訪れてみたい観光スポットですが、イスラム教の第二の聖地でもあります。外部の見学のみにとどめて、マナーを守って訪れてくださいね。

預言者のモスク/アル・マスジド・アン・ナバウィ(Al Masjid an Nabawi)の基本情報
住所:Al Haram, Medina 42311 サウジアラビア
電話:+966-14-823-2400
営業時間:24時間
アクセス:メディナ中心部から車で約20分

クバーモスク


photo by Shutterstock

預言者ムハンマドが世界で初めて礎石を置いた歴史あるモスク

クバーモスクは、622年に預言者ムハンマドと信奉者たちがメディナに移住した際に世界で初めてモスクの礎石を置いたとされる場所。のちに祈りの場所として使用されるようになりました。

預言者のモスクへと巡礼に来たイスラム教徒は、その次にクバーモスクを訪れる人が多いそう。預言者ムハンマドが自ら置いた基礎の石があるとして、イスラム教徒の間でも重要な場所になっています。


photo by Shutterstock / Abah Ujang

建物自体は現代になり建てられたもので、真っ白の外観が特徴的。近隣にはクバーシティマーケットがあり、地元の特産を購入できるので、モスク参拝ついでに立ち寄ってみては?

クバーモスク(Quba Mosque)の基本情報
住所: 3493 Al Hijrah Rd, Al Khatim, Medina 42318 サウジアラビア
電話:+966-14-831-2441
営業時間:24時間
アクセス:メディナ中心部から車で約20分

イスラム教徒の聖地・メッカの観光名所を紹介

イスラム教徒の聖地として有名なメッカ。世界中のイスラム教徒にとって人生で一度は訪れたい預言者ムハンマドの生誕の地、そしてムハンマドがコーランの掲示を受けた場所として有名です。イスラム最大級のモスクであるマスジド・アル・ハラームを中心に、巡礼者にとって特別感のある都市になっています。

このように、メッカはイスラム教徒にとって重要な場所であるため、現在も観光客の受け入れが解禁されていません。今後、イスラム教徒でなくてもメッカを訪れるようになる可能性があるので、主要な観光地を事前にチェックしておきましょう!

マスジド・アル・ハラーム


photo by Shutterstock / ESB Professional

世界最大のモスクで世界中のイスラム教徒が集まる聖地

マスジド・アル・ハラームは、400万人もの参拝者を収容できる世界最大のモスク。イスラム教には信者が行うべき五行が決められていて、とくに礼拝(サラー)と巡礼(ハッジ)は重要であるという認識があります。とくに、聖地メッカへの巡礼はイスラム教徒が人生に一度は行う義務として捉えられていて、世界中のイスラム教徒が集い祈りを捧げる場所です。


photo by Shutterstock / SLSK Photography

イスラム教徒以外はモスクの中に入ることはできませんが、中央には黒い絹の布で覆われた四角いカアバ聖殿が置かれ、信者はその周りを7周することが決められています。真っ白な外観と緻密なアラビア彫刻は建築物としても見応えばつぐんです。

マスジド・アル・ハラーム(Masjid Al Haram)の基本情報
住所:Al Haram, Mecca 24231 サウジアラビア
アクセス:メッカ中心部から車で約15分

カアバ神殿


photo by Shutterstock

世界中の信者が祈りを捧げるイスラム教最高の聖殿

カアバ神殿は、マスジド・アル・ハラームの中心に置かれる神殿。金のカリグラフィーが施された黒い絹の布で覆われた四角い形をしており、イスラム教最高の聖殿です。世界中にいるイスラム教徒はカアバ神殿のある方角を向いて1日5回の礼拝を行っています。


photo by Shutterstock

金の刺繍が施された美しい布で覆われていて、その中には黒石と呼ばれる聖宝が安置されているそう。信者はカアバ神殿の周りを7周すること(タワーフ)が定められています。イスラム教徒以外は残念ながら中には入れませんが、荘厳な雰囲気を感じられる特別な場所です。

カアバ神殿(al-Kaʿbah)の基本情報
住所:Al Haram, Mecca 24231 サウジアラビア
アクセス:メッカ中心部から車で約15分

サウジラビアへの旅行は安全なツアーがおすすめ!

この記事では、サウジアラビアのおすすめの観光スポットや、観光する際に気をつけるべきことなどを紹介しました!サウジアラビアは2019年に旅行者向けに観光ビザが発給されるようになったばかり。VISAの手配から現地での移動手段、現地ガイドの手配など、旅行者にとっては不慣れな部分があります。さらに、イスラム教ならではのルールや文化の違いなど、事前に確認しておいた方がいいことが多いのも事実です。

そのため、安心安全にサウジアラビア観光を楽しみたい方はツアーに参加するのがおすすめ!サウジアラビア旅行に必要な書類の手続きから、航空券やホテルの手配、現地での過ごし方の注意点など、すべてを任せることができるので、ぜひお問い合わせをしてみてください。

ぜひ事前にサウジアラビアの習慣や観光スポットをチェックして、旅行の計画を立ててみてくださいね。


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