三徳山三佛寺

三徳山三佛寺(さんぶつじ)は、鳥取県中部の三朝町にある標高900mの三徳山に境内を持つ山岳寺院です。最大の見どころは、国宝に指定された奥院「投入堂(なげいれどう)」で、切り立った崖の中腹に建てられています。その立地の危険さから「日本一危険な国宝」とも呼ばれ、参拝には体力と注意が必要です。投入堂を間近で見るには険しい山道を越え、鎖場を慎重に進むため、本格的な山登りの装備をしていきましょう。不安な方は、ふもとの「投入堂遙拝所」からも望遠鏡で観賞できます。三佛寺では、座禅や写経などの修行体験を通じて、心身のリフレッシュができます。歴史と自然が織りなす神秘的な空間で、心に残る貴重な体験となるはずです。

三徳山三佛寺

スポット情報

住所
鳥取県東伯郡三朝町三徳1010
アクセス
JR「倉吉駅」からバスで約40分
営業時間
8:00~15:00
休館日
なし
料金
【志納金】大人:400円、小中学生:200円【入山料】大人:800円、小中学生:400円